スノーボードを上手くなるためにも、ビンディングドライバーはスキー場で持ち運びすると便利なアイテムです。
スタンス幅やアングル、センタリングなど、ビンディングで調整するポイントはたくさんあります。
ほんの少しの差がスノーボードの操作性に大きく影響するため、滑りを確かめながらビンディングを調整することが重要です。
今回はスノーボード用ビンディングドライバーのメリット・デメリットと、持ち運びできるおすすめアイテムを5つご紹介します。
スノーボード用ビンディングドライバーにこだわるメリット
スノーボードの上達につながる
ビンディングの調整は、実際に滑ってバランスを確かめながら、自分に合うセッティングを見つけることが大切です。
自分の体型や好みに合わせてセッティングをすることで、効率よく板を操作でき、上達につながります。
気になったときにいつでも調整できるよう、持ち運びできるビンディングドライバーを用意しておきましょう。
ビンディングを正しく取り付けできる
スノーボードに正しくビンディングを固定するためにも、ビンディングドライバーは必需品です。
ビンディングに使うドライバーのサイズは「+3」で、家庭ではあまり使われません。
サイズが合わないドライバーを使うと、ねじの締まりが悪かったり、ねじ山を潰してしまいます。
スノーボードのビンディングは高価なアイテムなので、大切に使いたいですね。
ケガや事故を未然に防ぐ
スキー場でビンディングドライバーを持ち運ぶことで、いつでもビンディングの調整が可能です。
ねじの緩みやセッティングのずれが原因で滑りにくさを感じたら、無理をせずビンディングを調整してみましょう。
ビンディングに違和感を覚えながら滑ると、不安定で集中力も切れ、転倒や衝突事故につながる可能性もあります。
違和感を覚えたらすぐに解決できるよう、ビンディングドライバーを持ち運びしておくと安心です。
滑る時間を減らさない
スキー場にも共用のドライバーが設置されていますが、数にも場所にも限りがあります。
たとえば、リフトを降りたところで調整したいと思っていても、ドライバーが設置されているとは限りません。
また、場合によっては数人で順番待ちしているというケースもあります。
ビンディングドライバーを持ち運ぶことで余計な時間を消費せず、滑りに時間を充てることが可能です。
スノーボード用ビンディングドライバーにこだわるデメリット
スノーボードにしか使えない
スノーボード用ビンディングドライバーのサイズは「+3」です。
一般的に使われているドライバーよりも大きめで、家庭用と兼用したくてもサイズが合いません。
スノーボード専用の道具となってしまいますが、ビンディングを正しく使うためには必需品なので必ず用意しましょう。
持ち運びの方法が限られる
持ち運びできるビンディングドライバーであっても、大きさや厚み、引っかける金具の有無など、形状はさまざまです。
ウェアのポケットに収納したり、ベルト部分にぶら下げたり、持ち運び方法をシミュレーションすることをおすすめします。
身に着けても邪魔にならず、自分に適した形状のビンディングドライバーを選びましょう。
スノーボード用ビンディングドライバーおすすめ5選
【DAKINE】
トルクドライバー(10001554)
ラチェット式なので、ねじを回す度にハンドルを持ち替える必要がなく、ドライバーから手を離さずにねじを回せます。
また、ドライバーの先端部分は取り換えが可能で、サイズが5種類入っているため実用的です。
先端のパーツはドライバー本体に収納できるため、コンパクトで持ち運びに便利な形状となっています。
【CLICK CARABINER】
カラビナ(0324)
ドライバー本体がカラビナの形をしていて、スタイリッシュでカッコいいビンディングドライバーです。
ドライバー機能以外にボトルオープナーが付いているので、ゲレンデで乾杯したいときにも役立ちます。
もちろんウェアのポケットにも収納できますが、ベルト部分にぶら下げて持ち歩きたい人に特におすすめです。
【north peak】
ラチェットドライバーセット(NP-3314)
スノーボード用品専門ブランドのnorth peakが販売するビンディングドライバーです。
ラチェット式なので、ハンドルを握ったまま簡単にねじ回しができます。
また、ドライバーの先端部分は取り換えができ、サイズも4種類あるため実用的です。
パーツは全て本体に収納できるため、コンパクトにすっきりと持ち運びできます。
【BURTON】
EST TOOL(10820103091)
業界大手のBURTONが販売するビンディングドライバーです。
ドライバーの先端部分は2種類で、固定されているため、パーツを紛失する心配はいりません。
また、先端部分にはカバーを取り付けることができるため、すっきりと収納可能です。
ボトルオープナー付きなので、スキー場で友人と瓶を開けて乾杯したいときにも役立ちます。
【VESSEL】
T型ラチェットドライバーセット(TD-80)
今回ご紹介するアイテムの中でもコスパの良いビンディングドライバーです。
ラチェット式で、ハンドルを持ち直さずにねじを絞めたり緩めたりできます。
ドライバーの先端部分はサイズが5種類あり、用途に合わせて付け替え可能です。
ただし、パーツは本体に収納できないので、持ち運びのときは紛失しないよう気を付けてください。
まとめ
ビンディングドライバーは、スノーボードを上達する過程で欠かせないアイテムです。
持ち運ぶことでいつでもビンディングの調整ができ、スノーボードの操作性が高まります。
今回ご紹介した内容を参考に、自分が持ち運びしやすいビンディングドライバーを選んでみてください。
スノーボード用ビンディングドライバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方