スマートウォッチと聞くと、健康管理や運動管理のイメージを持たれる方もいると思います。
ですが、数あるスマートウォッチの中でも、リマインダー機能を搭載している商品もあります。
スマートウォッチにリマインダー機能がある場合、生活や仕事の中でどのように役に立つのでしょうか。
リマインダー機能が付いたスマートウォッチを使うメリットや、選ぶ際の注意点と選び方について、詳しくご紹介いたします。
リマインダー機能付きスマートウォッチを使うメリット
様々なリマインダー機能が搭載されたスマートウォッチを店頭で見かけますが、リマインダー機能を使うことに、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、スマートウォッチのリマインダー機能を使用する3つのメリットについてご紹介します。
スケジュール管理が楽になる
Web会議の予定や仕事の作業、家事や買い物など、生活の中のタスクをスマホにメモをするのは面倒、という時があると思います。
そのような時、音声登録ができるリマインダー付きのスマートウォッチなら、声だけでリマインダーを登録することができるのです。
登録をしておけば、指定の時間に通知が鳴るので、様々なタスクを忘れずに行うことできます。
生活リズムを整えるきっかけになる
リマインダー機能のなかには、「就寝リマインダー」機能や、「心拍数リマインダー」機能がついているモデルもあります。
「就寝リマインダー」機能では、予め設定しておいた寝る時間になると、通知をしてくれます。
「心拍数リマインダー」は、心拍数が正常値を超えたときに、リマインダーで知らせてくれるという機能です。
これらのリマインダーを上手く利用することで、生活習慣の改善が望めるでしょう。
運動不足解消のきっかけになる
「運動リマインダー」という便利な機能がついたモデルもあります。
これは、事前に登録した運動量よりも活動が少なかった場合に通知が来る、という機能です。
運動を習慣化したい人や、座りっぱなしのことが多くつい動くのを忘れてしまう人におすすめのリマインダー機能です。
「運動リマインダー」機能を使用することで、運動不足解消のきっかけを作ることができるでしょう。
リマインダー機能付きスマートウォッチを選ぶ際の注意点や選び方
リマインダー機能は、スマートウォッチの種類によってできることや、対応しているAIアシスタントが異なります。
そこで、リマインダー機能付きのスマートウォッチを選ぶ際に確認するべきポイントや、注意点についてご紹介いたします。
どのようなリマインダー機能が使えるのかを確認する
スマートウォッチのリマインダー機能は非常に便利です。
しかし、「心拍数リマインダー」機能や、「運動リマインダー」機能などが全ての商品に搭載されているわけではありません。
また、リマインダーの登録方法も商品によって異なります。
音声での登録ができるものや、スマートフォンとの連携ができるものもあります。
リマインダー機能付きのスマートウォッチを購入したい場合、どのようなリマインダー機能を使用したいかを決めてから購入しましょう。
自身のスマートフォンと連携できるかを確認する
自身が使用しているスマートフォンと連携できるかを、予め確かめておきましょう。
例えば、iPhoneであればAppleWatch、Android端末であればGoogle Pixel Watchに対応しています。
スマートフォンとスマートウォッチのOSが異なっていても、連携可能なものもあります。
アプリをダウンロードすればスマートフォンとスマートウォッチを連携することができるのです。
そのため、自分が使用したい機能がスマートフォンと連携することができるのか、という点も注意して選ぶことをおすすめします。
音声登録ができるかを確認する
スマートウォッチでリマインダーを登録する際に、音声機能を使って登録することができるものもあります。
音声機能を使用することができるのは、スピーカーを搭載したスマートウォッチのみです。
そのため、音声機能を使用したい場合は、スピーカー機能が搭載されているかを確認する必要があります。
また、スマートウォッチがどのAIアシスタントに対応しているかの確認も重要です。
リマインダー機能付きスマートウォッチおすすめ6選
リマインダー機能がついているスマートウォッチに興味を持った人もいるでしょう。
下記では、リマインダー機能を搭載したスマートウォッチのおすすめ6つをご紹介いたします。
ぜひ、リマインダー機能付きのスマートウォッチを選ぶ際の参考にしてみてください。
【Apple】
Apple Watch Series 8
iPhoneとの連携が可能で、登録したリマインダーを表示させることができます。
また、「高心拍数と低心拍数の通知」「不規則な心拍リズムの通知」「心肺機能レベルの通知」の機能が搭載されています。
対応しているAIアシスタントは、Appleの「Siri」です。
また、アプリをダウンロードするとAmazonの「Alexa」も使用することができます。
【HUAWEI】
Watch GT2 Pro
最長2週間バッテリーが持続する、高コスパな商品です。
運動中に心拍数が上限を超えた場合に通知してくれる「心拍数通知」機能が搭載されています。
また、一定の時間間隔で身体の動きがない場合に通知が来る「活動促進通知」機能も備わっています。
対応しているOSは、Android5.0以上、iOS9.0以上で、AIアシスタントには対応していません。
【Google】
Google Pixel Watch(GA03305-TW)
安心感を覚えるような丸みのある素敵なデザインのスマートウォッチです。
Googleの便利な機能をいつでもどこでも手元で使えることが特徴です。
GoogleマップやGoogle Payなどのアプリを使用することができます。
また、日々の活動量や消費したカロリー、ほかにも心拍数を確かめることも可能。
対応しているAIアシスタントは、Googleの「Google アシスタント」です。
【Fitbit】
Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
Suicaにも対応しているスマートウォッチです。
1時間の歩数が250歩に満たない場合に通知してくれる「運動リマインダー」機能が搭載されています。
スマートフォンとも連携ができ、最新バージョンのAndroid・iOSに対応しています。
対応しているAIアシスタントは、Amazonの「Alexa」です。
【ガーミン】
Venu 2 Plus(010-02496-41)
高度な健康モニタリング機能が搭載されているスマートウォッチです。
1分あたりの心拍数が設定した値より上回った場合、または下回った場合に通知してくれる「異常心拍アラート」機能が搭載されています。
また、一定時間体を動かしていない場合に通知してくれる「Moveアラート」という機能も備わっています。
対応AIアシスタントは、Appleの「Siri」、Googleの「Google アシスタント」、サムスンの「Bixby」です。
【シャオミ】
Mi Smart Band 4
1万円以下で購入できる、Mi Bandシリーズの高コスパ商品です。
Mi Bandシリーズ商品の通知設定は、「Mi Fit」というアプリから行うことができます。
イベントのリマインダー通知や、座りすぎ通知、目標達成通知など、いろいろな通知をカスタマイズし設定することができます。
対応AIアシスタントは、Xiaomiの「XIAO AI」です。
まとめ
リマインダー機能が搭載されたスマートウォッチは、色々なメーカーからリリースされていることがわかりました。
リマインダー機能を活用することで、タスクの管理ができたり、生活習慣を改善することもできます。
興味を持った方はぜひ、商品を選ぶ際の参考にしてみてください。
リマインダー機能付きスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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