スマートウォッチは、心拍数や睡眠レベルの測定、フィットネス記録など、主に健康管理に便利な機能が多く入った時計です。
しかし中には、そういった基本的な機能に加え、タッチ決済や音楽プレーヤーなど、多種多様な機能を備えたモデルもあります。
サードパーティー製のアプリをダウンロードして機能追加できるモデルなら、必要な機能だけを追加することも可能です。
今回は多機能で色々な場面で使えるスマートウォッチを、安いモデルも含めて10種類紹介していきます。
目次
- 1 多機能スマートウォッチを使うメリット
- 2 多機能スマートウォッチを使うデメリット
- 3 多機能スマートウォッチおすすめ10選
- 3.1 【Apple】Apple Watch SE
- 3.2 【Google】Pixel Watch(GA03305-TW)
- 3.3 【GARMIN】Venu Sq 2(010-02701-72)
- 3.4 【GARMIN】Venu 2 Plus(010-02496-42)
- 3.5 【GARMIN】vívosmart 5(010-02645-60)
- 3.6 【SKAGEN】FALSTER Gen 6(SKT5300)
- 3.7 【Fossil】Gen 6 Wellness Edition(FTW7082)
- 3.8 【Fitbit】Charge 5(FB421SRBU-FRCJK)
- 3.9 【Amazfit】GTR4
- 3.10 【Amazfit】Amazfit Band 7
- 4 まとめ
多機能スマートウォッチを使うメリット
幅広いシーンで使える
多機能なスマートウォッチは、ビジネス、お買い物、スポーツなど、さまざまな場面で活躍します。
ビジネスシーンであれば、届いたメールをウォッチ上で確認でき、Suica対応ウォッチであれば、改札もスムーズに通過できます。
幅広いシーンで活用できるため、毎日身に着けやすく、結果的に心拍測定などの健康管理機能も使いこなしやすくなるでしょう。
使いこなしていく過程が楽しい
多機能なスマートウォッチは、自分なりの使いこなし方を模索する、ガジェットならではの楽しさがあります。
ときには、ネットや雑誌の情報から、思いもよらない使い方や楽しみ方を発見して、驚くこともあるかもしれません。
お気に入りのアプリや時計盤のカスタマイズによって、自分らしいウォッチにしていく楽しさは多機能モデルならではでしょう。
欲しい機能だけ追加できるモデルも
App StoreやGoogle Playストアなどから、必要なアプリを追加できるスマートウォッチもあります。
たとえばウォッチだけでTodoリストを確認したり、食事のカロリーを記録したり、自分に合った使い方ができます。
サードパーティー製のアプリもダウンロードできるので、音楽配信サービスをウォッチを介して利用するといったことも可能です。
多機能スマートウォッチを使うデメリット
機能の多いモデルほど高価になってしまう
機能が豊富なスマートウォッチほど、どうしても値段は高くなってしまう傾向があります。
たとえば、過酷な環境下でも使用できるアウトドアウォッチや、スポーツ機能の充実したプロ仕様モデルは高価なものが多いです。
しかし、日常的に使用する場合は、そのようなプロアスリート仕様のモデルでなくても十分な場合がほとんどです。
予算を大きく超えないためには、機能を十分に確認し、オーバースペックにならないものを選んで購入する必要があります。
使いこなすのに時間がかかる
機能が多い分、どうすれば自分の思い通りに機能を使いこなせるのか、要領を掴むのに時間がかかってしまう場合があります。
また、電子機器の扱いに慣れていない方の場合、機能が多すぎるとかえって混乱してしまう恐れがあります。
不安な場合は、iPhoneユーザーであればApple Watchなど、サポートを受けやすいモデルの購入がおすすめです。
多機能スマートウォッチおすすめ10選
【Apple】
Apple Watch SE
Apple純正スマートウォッチ、Apple Watchのリーズナブル版モデルです。
iPhoneとの相性が良く、計測データが純正ヘルスケアアプリに蓄積されるほか、Siriにも対応しています。
ウォレットアプリと連携して、SuicaやPASMO、PayPayなどの電子決済をタッチで行うことも可能です。
フィットネス記録やアプリ通知といった基本的な機能のほか、対応アプリであればApp Storeからダウンロードできます。
【Google】
Pixel Watch(GA03305-TW)
Googleブランド初のスマートウォッチです。
Googleマップのナビ機能やGoogle Payのタッチ決済など、Googleならではの機能が搭載されています。
さらに、Googleアシスタントによる音声操作も可能です。
また、Google傘下の企業、Fitbitの健康管理機能が使えるのも注目すべき点です。
アプリをGoogle Playストアからダウンロードすることで、好きな機能を追加することができます。
【GARMIN】
Venu Sq 2(010-02701-72)
アメリカのウェアラブル端末メーカー、GARMINによるスマートウォッチ。
SuicaやGarmin Payで電子決済ができるほか、専用アプリから時計盤や追加アプリをダウンロード可能です。
光学心拍計を内蔵しており、心拍数と心拍変動、呼吸数、ストレスレベル、血中酸素などといった数値をトラッキングできます。
GARMIN独自機能のBody Batteryは、直近のデータを参照して、残り体力の目安を算出してくれる機能です。
【GARMIN】
Venu 2 Plus(010-02496-42)
GARMINによるラウンドタイプのスマートウォッチ。
音楽プレーヤー機能があり、最大650曲をウォッチ内に保存して、スマートフォンなしで聴くことが可能です。
スマートフォンとBluetooth接続した状態であれば、ウォッチから電話の発着信が可能なのもおすすめポイントです。
心拍数や心拍変動、呼吸数などの測定のほか、時計盤上でワークアウトのお手本動画を見ることができます。
【GARMIN】
vívosmart 5(010-02645-60)
GARMINによるリストバンドタイプのスマートウォッチです。
光学式心拍計を内蔵し、心拍数や血中酸素濃度などを計測できるほか、毎日の水分補給をリマインドしてくれる機能もあります。
バッテリー駆動時間は、血中酸素トラッキングOFFの場合は7日間と長く、頻繁な充電をせずに長く身に着けることが可能です。
残り体力の目安を算出するBody Battery機能により、無理のない健康的な生活を目指すことができます。
【SKAGEN】
FALSTER Gen 6(SKT5300)
デンマークのファッションブランド、SKAGENによるスマートウォッチです。
北欧メーカーらしい洗練されたデザインだけでなく、多機能なWear OS by Googleを搭載している点も魅力です。
心拍数、睡眠、血中酸素濃度などを計測し、さらにGPSアクティビティモードで走った距離とルートもトラッキングできます。
アプリをGoogle Playストアからダウンロードすることで、SPOTIFYなどの音楽配信サービスも利用可能です。
【Fossil】
Gen 6 Wellness Edition(FTW7082)
アメリカのファッションウォッチメーカー、Fossilによるスマートウォッチです。
ビジネスシーンにも使いやすいクラシックなデザインで、さらにWear OS by Googleも搭載しています。
Google Playストアにある豊富なアプリや文字盤を利用することができ、声による操作も可能です。
心拍数、睡眠、血中酸素濃度などといった測定機能のほか、ワークアウトをオートで検知し、測定する機能もあります。
【Fitbit】
Charge 5(FB421SRBU-FRCJK)
Fitbitによるリストバンドタイプのスマートウォッチです。
比較的リーズナブルでありながらSuicaに対応しており、タッチ決済で交通機関の利用やお買い物が楽になります。
運動記録、睡眠、心拍変動に基づいて算出されたスコアを日毎に確認することができるので、毎日の健康管理に便利です。
心拍数や血中酸素濃度、推定皮膚温変動を記録し、心拍数が規定の範囲を外れたときに通知してくれる機能もあります。
【Amazfit】
GTR4
Amazfitによる薄型軽量のスマートウォッチで、専用アプリから機能や時計盤の追加が可能です。
150種類以上のスポーツモードを搭載しており、さらに筋力トレーニングを自動認識する機能もあります。
バッテリー駆動時間は日常使用で14日間と長く、アレクサや音楽ダウンロード機能も備えています。
高精度なナビゲーション機能のみならず、オートで軌道を正す機能もあるため、アウトドアにもおすすめです。
【Amazfit】
Amazfit Band 7
Amazfitによるリストバンドタイプのスマートウォッチで、専用アプリから機能や時計盤の追加が可能です。
総重量はストラップ含め28gなので、身に着けていても気になりにくい軽さです。
バッテリー駆動時間は最大18日間で、心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルを24時間測定してくれます。
ワークアウトが終わった後に、最大酸素摂取量や完全回復時間などを表示することもできます。
まとめ
多機能なスマートウォッチは日常のさまざまな場面で役に立つだけでなく、使いこなす過程も楽しむことができます。
ストアからアプリや時計盤を追加して、自分仕様のウォッチを作り上げる楽しさもあります。
今回紹介した内容を参考に、便利で楽しい多機能スマートウォッチを探してみてください。
多機能スマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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