手軽に健康管理が出来るデバイスとして昨今、人気が出てきているスマートウォッチ。
心拍数測定や睡眠モニタリングなどの機能があり、手首につけているだけで簡単に測定ができます。
スマートウォッチの中には、体温測定ができるモデルもあるのはご存知でしょうか。
毎日体温を記録しておけば、日々の体調管理にも役立てることができます。
そこで本記事では、体温測定ができるスマートウォッチのメリットやデメリット、選び方について解説。
おすすめのモデル15個もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
- 1 体温測定できるスマートウォッチを使うメリット
- 2 体温測定できるスマートウォッチを使うデメリット
- 3 体温測定できるスマートウォッチの選び方
- 4 体温測定できるスマートウォッチおすすめ15選
- 4.1 【Apple】Apple Watch Series 8
- 4.2 【Apple】Apple Watch Ultra
- 4.3 【HUAWEI】HUAWEI WATCH GT 3(WATCH GT3 42MM /BF)
- 4.4 【HUAWEI】HUAWEI WATCH GT 3 Pro(ODN-B19)
- 4.5 【Amazfit】GTR 2e
- 4.6 【Amazfit】GTR 3 Pro
- 4.7 【Fitbit】Luxe(FB422GLWT-FRCJK)
- 4.8 【Fitbit】Charge 5(FB421BKBK-FRCJK)
- 4.9 【Fitbit】Versa 3(FB511GLNV-FRCJK)
- 4.10 【Fitbit】Sense 2(FB521SRWT-FRCJK)
- 4.11 【SMART R】NY17
- 4.12 【FUGU】Peacock(FG-SW-D05)
- 4.13 【MONOMAM】スマートウォッチレディース
- 4.14 【acquasea】スマートウォッチ
- 4.15 【ASWEE】B60
- 5 まとめ
体温測定できるスマートウォッチを使うメリット
自動で測定ができる
近年の体温計は、脇に挟むタイプだけでなく、額に当てて数秒で測定できるタイプも販売されています。
しかし、毎日体温を記録したいと思っても、つい測定を忘れてしまうこともあるでしょう。
スマートウォッチであれば、腕につけていれば自動で体温が測れるので、測り忘れてしまうことはありません。
体調管理の参考にできる
ほとんどのモデルでは、スマートフォンアプリと連携させることによって、体温の推移を確認できます。
体調に異変があった時には、症状として体温の変化を参考にできるでしょう。
女性の方であれば、月経周期の予測にも役立てることができます。
モデルによっては心拍数などの記録と組み合わせて、より精度の高い予測も可能です。
体温測定できるスマートウォッチを使うデメリット
体温計ほど精度は高くない
体温計付きスマートウォッチは、医療用でないと明記されているものがほとんどであり、市販の体温計ほど精度は高くありません。
測定しているのも手首の表面温度であるため、体温計で測定する体温よりも低くなる点は注意しましょう。
スマートウォッチでの体温測定で異常が見られた時には、市販の温度計を用いて確認することをおすすめします。
体温測定できるスマートウォッチの選び方
スマートフォンのOSに対応しているか確認する
メリットの部分で述べたように、測定した体温はスマートフォンアプリと連携させることによって、データを細かく確認することができます。
しかし、スマートウォッチがスマートフォンのOSに未対応であった場合、データを連携させることができません。
継続的に記録をしておくためにも、お手持ちのスマートフォンのOSに対応しているかどうか、しっかりと確認しておきましょう。
測定形式を確認する
スマートウォッチの体温測定の形式は、大きく分けると「24時間測定」と「睡眠中の測定」の2つです。
活動中の体温も気になるという方は、24時間測定ができるモデルを選ぶと良いでしょう。
ただし、外気温の影響を受ける点は考慮しておく必要があります。
安定した体温を継続して測定したい方は、睡眠中測定に対応したモデルを選ぶと良いでしょう。
体温測定できるスマートウォッチおすすめ15選
【Apple】
Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 8 から新しく追加された皮膚温センサーは、睡眠中の皮膚温を記録してくれます。
皮膚温と心拍数、月経周期のデータを組み合わせることで、これまでのシリーズより高い精度で月経時期を予測できるようになりました。
また、周期データに乱れがあった時には通知をして教えてくれます。
そのほかにも、心電図の記録や血中酸素濃度の測定機能などを備えており、ヘルスケアに関する機能はトップクラスといえるでしょう。
【Apple】
Apple Watch Ultra
Apple Watch Ultraは、Series 8の上位互換となるハイエンドモデル。
皮膚温センサーの精度はSeries 8と同等ですが、ディスプレイが大きく、耐久性や耐水性がグレードアップしています。
バッテリーやスピーカー、マイクの性能も良くなっており、さらに快適にApple Watchを使いたい方におすすめです。
【HUAWEI】
HUAWEI WATCH GT 3(WATCH GT3 42MM /BF)
HUAWEI WATCH GT 3は24時間、皮膚温をモニタリングできるスマートウォッチ。
HUAWIE Healthアプリで詳細な記録を閲覧することが可能で、1日や1週間といった期間内の最低温度・最高温度を確認できます。
また、HUAWEI TruSeen™ 5.0+が搭載されており、HUAWEI WATCHシリーズの中でも高い精度で心拍数や血中酸素濃度を測ることができるモデルです。
【HUAWEI】
HUAWEI WATCH GT 3 Pro(ODN-B19)
HUAWEI WATCH GT 3 Proは、GTシリーズの最上位に位置するモデル。
GT 3と同様に24時間、皮膚温を測定することができます。
GT 3より重みは増していますが、風防にサファイアガラスが用いられており、傷が付きにくいです。
また、耐水性も強化されており、水深30メートルまでのダイビングを楽しむことができます。
【Amazfit】
GTR 2e
GTR 2eは24時間、表面温度の測定ができるスマートウォッチ。
心拍数測定では、異常な上昇を検知すると警告してくれる機能があります。
また、PAIという独自の健康評価システムを搭載。
PAIスコアを100以上に保てば、生活習慣病にかかる危険を減らすことができます。
【Amazfit】
GTR 3 Pro
GTE 3 Proは、GTR 2eの後継かつ上位モデルとなるスマートウォッチ。
GTR 2e同様に温度センサーが搭載されており、表面温度を測定できます。
ヘルスケア関連のセンサーは強化されており、ワンタップ45秒で心拍数・血中酸素レベル・ストレスレベル・呼吸速度のテストができます。
【Fitbit】
Luxe(FB422GLWT-FRCJK)
Luxeは女性向けにデザインされた、エレガントな見た目のスマートウォッチ。
睡眠時における皮膚温の変動をモニタリングできます。
記録されるのは「皮膚の温度」ではなく「基準の皮膚温度からの差」ですので注意しましょう。
そのほか、心拍数測定や睡眠モニタリング、フィットネスの記録などに対応しています。
【Fitbit】
Charge 5(FB421BKBK-FRCJK)
Charge 5は、Luxe同様に睡眠時の皮膚温変動をモニタリングできるスマートウォッチ。
Luxeより機能が充実しており、心拍数の異常検知やストレスマネジメントスコアの測定が可能です。
また、Suicaに対応しているため、お財布やスマートフォンを取り出さずにお買い物をしたり、電車に乗ったりもできます。
【Fitbit】
Versa 3(FB511GLNV-FRCJK)
Versa 3も皮膚温の変動モニタリングに対応したスマートウォッチ。
Charge 5よりさらに多機能で、Bluetooth接続による通話機能や、Alexaなどの音声アシスタント機能を利用できます。
また、12分の充電で1日分のバッテリーをチャージできる急速充電にも対応。
高いスペックを有している、コストパフォーマンスの良いモデルです。
【Fitbit】
Sense 2(FB521SRWT-FRCJK)
Fitbitシリーズでは最上位モデルとなるSense 2。
寝ているときの皮膚温を推定するための専用センサーが搭載されているため、他のモデルより精度が高いことが特徴です。
プレミアム会員になれば、分単位での皮膚温度の変動データが見られます。
また、近日中にGoogleマップの機能が追加される予定となっており、利便性が非常に高いスマートウォッチです。
【SMART R】
NY17
NY17は、体表面温度が測定が測れるモデル。
心拍数測定や血中酸素測定、睡眠モニタリングなどの基本的なヘルスケア機能も備えています。
音楽操作やカメラのリモート撮影などの機能もあり、基本的なことは一通りこなせるエントリーモデルです。
【FUGU】
Peacock(FG-SW-D05)
Peacockは、手首の表面温度を測定できるスマートウォッチ。
腕から外して測定すれば、外気温の測定をすることもできます。
また、心拍数や歩数記録、メッセージのお知らせなどの基本的な機能を備えています。
価格が安いので、お試しで使ってみたい方にもおすすめです。
【MONOMAM】
スマートウォッチレディース
MONOMAMのスマートウォッチは、日本人に合うようなサイズ感や色合いでデザインされており、バンドカラーは9種類とバリエーション豊富。
手首の表面温度を測定することが可能で、アプリでデータを確認できます。
通知機能はLineやTwitter、Instagramといった人気SNSに対応。
ファッション性も高いので、女性の方におすすめできるモデルです。
【acquasea】
スマートウォッチ
acquaseaのスマートウォッチは、1.85インチの大型ディスプレイで操作のしやすいモデルです。
自分の好きな写真を文字盤に設定できるので、オリジナリティを出すこともできます。
体表面温度の測定に加えて、血圧も測定することができますが、医療用ではないので参考程度に留めておくとよいでしょう。
【ASWEE】
B60
ASWEEのB60は、1.10インチのスマートなディスプレイが特徴のスマートウォッチ。
24時間の体温測定に対応しています。
軽量なデザインになっており、アクティビティ記録もできるのでスポーツに取り組んでいる方におすすめ。
また、連携アプリでは家族のデータを増やせるため、家族の健康管理をするのに役立ちます。
まとめ
体温計付きのスマートウォッチでは、正確な体温の測定は難しいですが、日々の体温を継続して記録できるのが大きなメリット。
データを蓄積していくことで、いち早く体調の変化に気付けたり、月経周期の予測に役立てたりできます。
日々の体調管理をしっかりしたいという方はぜひ、体温計付きのスマートウォッチを手に取ってみてくださいね。
体温測定できるスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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