心拍数や睡眠の深さ、エクササイズによる活動量など、毎日の健康に関するデータを測定してくれるスマートウォッチ。
お持ちのAndroidと連携させれば、記録をスマートフォン上で確認できるうえ、さまざまな機能を使うことができます。
たとえば、スマートフォン上で再生している音楽を操作したり、メールなどの通知を確認したりすることも可能です。
今回はAndroid対応で、なおかつ安いスマートウォッチを8種類ご紹介します。
安いAndroid対応スマートウォッチを使うメリット
使いやすく初心者に向いている
安いスマートウォッチは機能がシンプルで使いやすいことが多く、スマートウォッチを初めて使う方におすすめです。
プロアスリートが使用するような高価なモデルは、機能が豊富な分日常的な使用にはオーバースペックになる恐れもあります。
安いモデルであっても、心拍数や活動量の測定などの十分な機能を備えていることがほとんどです。
そのため、スマートウォッチ初心者の方には安くてコストパフォーマンスの高いスマートウォッチをおすすめします。
気軽に身に着けられる
高いアクセサリーや腕時計は普段使いづらいという方にも、安いスマートウォッチはおすすめです。
安いスマートウォッチでも、ある程度の防水性や耐久性は備えていることが多く、雨の日などでも身に着けて外出できます。
傷が不安であれば、別売りのカバーや保護シートなどを使用すれば、さらに安心して身に着けられます。
このように、安いスマートウォッチであれば毎日気軽に身に着けることができて安心です。
余った予算をウォッチのカスタマイズに使える
安いスマートウォッチを購入することで、余った予算をオプション要素に使うことができます。
スマートウォッチの時計盤は自由な変更ができるモデルが多いものの、本体の見た目をカスタマイズしたいこともあるでしょう。
スマートウォッチ本体のカスタマイズ要素として、豊富なカバーやストラップが別売りされています。
スマートウォッチの時計盤は自由に変更できるため、時計盤に合わせたストラップを揃えておく楽しみ方もあります。
安いAndroid対応スマートウォッチを使うデメリット
タッチパネル操作ではない場合がある
安いスマートウォッチの場合、画面をタッチして操作するタッチパネル方式に対応していない場合があります。
その場合ウォッチ本体の操作は、一般的な時計のように本体側面の竜頭やボタンなどでする形になります。
スマートフォンのように画面タッチで操作したい方は、スマートウォッチを選ぶときに操作方式を確認したほうが良いでしょう。
スポーツ用途に重きを置きたい場合は要注意
安いスマートウォッチでも必要十分な機能を備えている場合が多いものの、スポーツで使用したい場合は注意が必要です。
カジュアルなスポーツ用途であれば安いモデルでも十分に対応できるものの、高価なモデルのほうが機能は充実しています。
たとえばアウトドア用の高い耐久性や、高精度なGPS測位機能を備えたモデルは高価な場合が多いです。
アウトドアスポーツをする方や、本格的なスポーツに使いたい方の場合、高価格帯も視野に入れて検討することをおすすめします。
安いAndroid対応スマートウォッチおすすめ8選
【Fitbit】
Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
Fitbitによる、心拍数や血中酸素濃度、呼吸数、ストレスレベルなどを計測できる多機能スマートウォッチです。
アレクサを搭載しているので、ウォッチに話しかけることでアラーム設定や天気予報の確認などが可能です。
Suicaにも対応しているため、交通機関の利用やお買い物を、カバンからパスケースやお財布を出さずにスムーズにできます。
【Fitbit】
Charge 5(FB421SRBU-FRCJK)
Fitbitによる、安価でありながら電子決済機能を備えたコストパフォーマンスの高いスマートウォッチです。
直近の睡眠や心拍変動に基づいて、その日の健康状態とアドバイスを示してくれる「今日のエナジースコア」機能を備えています。
毎日使い続けることで、健康スコアやアドバイスの精度が上がっていくのも魅力です。
ストレスレベルの測定も可能なので、マインドフルネスや睡眠がストレスレベルにどのような影響を与えるか知ることもできます。
【Fitbit】
Inspire 3(FB424BKBK-FRCJK)
Fitbitによる、リストバンド型で軽量なスマートウォッチです。
心拍数や血中酸素濃度、ストレスレベルの測定ができるほか、運動中の心拍数から運動強度を測定できる機能もあります。
さらにチャレンジ機能を使えば、毎日の運動をゲーム感覚で楽しく習慣づけることができます。
バッテリー駆動時間が最大10日間と長いため、こまめに充電せず長く身に着けておけるのも魅力です。
【GARMIN】
vívosmart 5(010-02645-60)
GARMINによる、心拍数や血中酸素濃度、活動量といったものが測定可能なモデルです。
直近の測定データからユーザーの残り体力を推定するBody Battery機能は、GARMINの独自機能です。
水分補給トラッキング機能が備わっているため、毎日の水分摂取量を記録し、水分補給が必要なタイミングで通知してくれます。
【GARMIN】
vivomove Sport(010-02566-40)
GARMINによる、アナログ時計とタッチパネル式スマートウォッチ両方の特徴を併せ持つハイブリッドモデルです。
心拍数や血中酸素濃度、ストレスなどを計測できるうえ、残り体力を推定してくれるBody Battery機能もあります。
さらに、実年齢ではない身体の年齢を推定するフィットネス年齢機能は、健康的な生活を送るための指標を示してくれます。
【Polar】
Polar Unite(900108443)
フィンランドの心拍計を扱うメーカーであるPolarによるエントリーモデルです。
心拍数や睡眠の質、活動量や消費カロリーなどを計測可能です。
毎日のトレーニングやダイエットに便利な機能を豊富に備えており、スポーツモードは100種類の種目から選んで測定できます。
計測データをもとにワークアウトを毎日提案してくれるほか、消費エネルギーを三大栄養素別に表示してくれる機能もあります。
【Amazfit】
GTS 2(sp170028-C172)
Amazfitによる、豊富な機能を持ったスクエアタイプのモデルです。
最大600曲もの音楽をウォッチ本体に保存し、スマートフォンがなくとも聴くことができるのが特徴です。
さらに、スマートフォンとBluetooth接続することにより、ウォッチ上でハンズフリー通話をすることもできます。
腕に着けている間は心拍数や睡眠、ストレスを計測し続けており、健康評価システム「PAI」によるスコアの確認も可能です。
【HUAWEI】
Band 7(LEA-B19)
スマートフォンでも知られるHUAWEIによるリストバンド型のスマートウォッチです。
AMOLEDディスプレイを採用しているので、晴れている日の屋外でも画面が見やすいです。
心拍数や血中酸素濃度、睡眠の質を計測することができるうえ、96種類もの種目からトレーニングを計測することができます。
バッテリー駆動時間は2週間と長いうえ、5分間で2日間分の充電が可能なので、充電を忘れたときにも安心です。
まとめ
安いスマートウォッチは気軽に身に着けやすく、お持ちのAndroidと連携することでより便利に使うことができます。
今回ご紹介した内容を参考に、お持ちのAndroidに対応した安いスマートウォッチを探してみてください。
安いAndroid対応スマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方