女性向け寝袋おすすめ10選!メリットや選び方を紹介!

女性がキャンプやアウトドアに選ぶ寝袋には、男性の目線とは違う、女性ならではの選ぶポイントがあります。

ストイックに機能面だけを追求するのではなく、肌触りや丸洗いできて清潔に保て、可愛らしいデザイン性なども大切です。

雪山登山などの過酷な状況での使用でなければ、遊び心のあるライトな商品選びも楽しいもので、写真映えにこだわる方にピッタリな製品もおすすめです。

今回は、可愛らしくて快適な寝心地の女性向け寝袋を、メリットやデメリットと共にご紹介します。

女性向け寝袋を使うメリット

保温力が高く冷え性でも快適

女性は男性より筋肉や脂肪が少なく、体感温度が3〜5℃ほど低いため、保温力に優れた暖かい寝袋が向いています。

女性向けの寝袋は中綿がたっぷり詰まってとても暖かく、体温を逃さないので朝までぐっすり眠れるというメリットがあります。

封筒型の寝袋も寒い季節はインナーシュラフを併用しやすいサイズ感で、オールシーズン大活躍してくれるでしょう。

洗濯機で洗えてお手入れが楽

女性向きの寝袋はいつでも気軽に洗濯機で丸洗いでき、常に衛生的で清潔に保てるというメリットがあります。

登山用の高級ダウンシュラフは魅力的ですがお手入れが難しく、キャンプでの気軽な使用なら気軽に洗える製品が女性には嬉しいものです。

お肌が敏感な方やお子様の使用にも最適で、安心して気持ち良く熟睡できるでしょう。

デザインが可愛い

やはり女性なら、寝袋でもデザインが可愛い製品にはテンションが上がるものです。

シンプルで機能性だけを追及した寝袋が多いなか、キャラクターをモチーフにした製品や、ネイティブ柄をあしらったものなどを選べるのも女性ならではです。

可愛い寝袋は写真映えも良く、SNSへの投稿にも重宝し、キャンプが何倍も楽しくなるので取り入れてみてください。

女性向け寝袋を使うデメリット

選ぶのにコツが必要

ハイスペックな登山用の製品には明確にレディース用が用意されている場合もありますが、ほとんどの寝袋は男女兼用になります。

数ある寝袋のなかから女性が快適に眠れる製品を探すのは、ポイントやコツが必要になり、初心者には難しく感じるかもしれません。

登山をする方なら素直に登山メーカーの製品を選んで間違いありませんが、キャンプがメインなら高価でオーバースペックな場合がほとんどです。

女性向け寝袋の選び方

暖かく肌触りが良い製品を選ぶ

多種多様な製品が多く販売されていますが、女性が快適な寝袋を選ぶなら暖かく肌触りが良い製品を選ぶのが良いでしょう。

中綿がたくさん詰まった製品や、インナーが装備されて体温調節ができるものなど、使いやすく暖かい製品がおすすめです。

補助的な製品ですがシーツタイプのインナーシュラフも、併用すると保温力が向上し、コンパクトで旅行にも最適なので女性には重宝します。

寝袋の形で選ぶ

寝袋にはマミー型と封筒型があり、好みや使い心地に合わせた形の寝袋を選ぶのも大切です。

マミー型は身体の線に沿った形をしており、内部に余計なスペースが少ないので暖かい空気を逃しませんが、窮屈感があり身体を伸ばしにくい特徴があります。

自宅の布団のような寝心地で人気な封筒型は、十分なスペースで伸び伸びと快適に眠れますが保温力が少々落ちるのが難点です。

ですが封筒型は布団のように、内部にインナーシュラフや毛布をセットできるので、登山や徒歩キャンプでの使用以外なら非常におすすめの形です。

丸洗いできるものを選ぶ

ダニや汚れなどが気になり毎回清潔に使用したいなら、自宅の洗濯機で気軽に洗濯ができる製品を選ぶと良いでしょう。

丸洗いできる製品はほとんどが中綿に化繊を使用していますが、なかには洗濯も問題なくできる天然ダウンを採用している寝袋もあります。

登山用の高級ダウンシュラフも専用の洗剤で洗うことはできますが、手洗いとの併用や乾燥機の設定にもコツがあり、上級者向けになります。

やはり家事のついでに気軽に洗濯ができる寝袋が、普段のキャンプには使いやすくおすすめです。

メーカーで選ぶ

女性向けの寝袋としておすすめなのは、ファミリーキャンプに使いやすい製品を展開するロゴスやコールマンです。

特に、ロゴスは女性に嬉しい機能を備えた製品や可愛らしいデザインのものが多く、キャンプ初心者でも取り入れやすく安心感があります。

コールマンも女性にはおすすめで、インナーダウンの採用や、広々として機能的ながらデザインにも優れた製品を多く展開しています。

女性向け寝袋の価格帯

女性向けの寝袋は、比較的コスパが良く購入しやすい価格帯の製品が主流で、キャンプ初心者にも取り入れやすくおすすめです。

3シーズン用の製品なら1万円前後で満足度の高いも快適なものを購入でき、更に安価なものだと5千円前後とお財布に優しい価格帯です。

予算に余裕があるなら2万円前後の製品が長い目で見てもおすすめで、高級ダウンシュラフのように非常に高価なものではないので購入しやすいでしょう。

女性向け寝袋おすすめ10選

メーカー名 製品名重さサイズ素材使用温度
ロゴス マミー型シュラフ 丸洗いアリーバ・-152.5kg80×220cm抗菌モイスポリ、ダイナコンプレスファイバー−15℃まで
LOGOS SNOOPY シュラフ1.45kg75×200cmシルキーモイスクロス、ダイナチューブファイバー6℃まで
Coleman 2ウェイダウンコンフォート 02.6kg84×190cmポリエステル、コットン、ダウン、ホロファイバー0℃以上
NATURE LAND寝袋 コンパクト 毛布生地仕様3kg200×75cm綿、ポリエステル−5℃〜10℃
AIFLYCY シュラフ 冬用 ダウン 300T防水2.5kg100×200cm300Tポリエステル、3Dファイバー製中空化学繊維、吸水性PGポリエステル28℃〜−20℃
Naturehike 手伸ばしできる シュラフ コンパクト1.9kg95×230cm300Tポリエステル、コットン、綿ダウン0℃〜4℃
YOGOTO 冬用シュラフ 連結可能2.65kg184×85cmフリース、ポリエステル1℃〜5℃
MOMO 寝袋 ダウン シュラフ 封筒型記載なし77×220cmダウン、その他−25℃まで
イデアルサービス あったか毛布寝袋 収納袋付き1.7kg210×78×2cmポリエステル記載なし
sanfire インナーシュラフ トラベルシーツ385g210×75cmフランネル、コットン16℃〜30℃

【ロゴス】
マミー型シュラフ 丸洗いアリーバ・-15(72940161)

引用:Amazon

抗菌モイスポリを生地に採用し、丸洗いも可能でいつでも清潔に使用できる、女性におすすめの寝袋です。

購入しやすい価格ながら使用限界温度が−15℃と、体温を逃がしにくいマミータイプで寒い季節や冷え性の方にもピッタリ。

収納サイズは少々大きくなりますが、コスパと性能のバランスが良いので、初めての寝袋にもおすすめです。

重さ2.5kg
サイズ80×220cm
素材抗菌モイスポリ、ダイナコンプレスファイバー
使用温度−15℃まで

【LOGOS】
SNOOPY シュラフ(86001088)

引用:Amazon

こちらはスヌーピーに包まれて眠れるユニークな寝袋で、キッズ用ですが200cmと長さがあり、小柄な女性にもぴったりの製品です。

内部や背面までこだわったデザインが非常に可愛らしく、スヌーピーファンには堪らない仕様になっています。

また、収納すると抱き枕サイズになるのもポイントで、人とは違う製品や写真映えも狙いたい方に最適です。

重さ1.45kg
サイズ75×200cm
素材

シルキーモイスクロス、ダイナチューブファイバー

使用温度6℃まで

【Coleman】
2ウェイダウンコンフォート 0(170S0226J)

着脱式のダウンライナーを装備した、様々な季節に対応する封筒型の使いやすい寝袋です。

寒い季節ならライナーを装着し、真夏の使用では取り外して温度調節が可能なので、シーズン毎に寝袋を揃えなくて済むのが嬉しいポイントです。

ふかふかで肌触りも良く、自宅の布団のような寝心地なので慣れないキャンプ場でも安心して熟睡できます。

重さ2.6kg
サイズ84×190cm
素材ポリエステル、コットン、ダウン、ホロファイバー
使用温度0℃以上

【NATURE LAND】
寝袋 コンパクト 毛布生地仕様

引用:Amazon

キャンプインストラクター推薦の、ナチュラルなカラーとネイティブ柄がとてもオシャレなデザインのマミータイプの寝袋です。

内側に肌触りの良い布団生地を採用し、中綿の素材は高品質で保温性にも優れ、布団のような寝心地を得られます。

コスパが良く取り入れやすい価格帯ながら機能性にも優れ、キャンプ初心者にもおすすめの製品です。

重さ3kg
サイズ200×75cm
素材綿、ポリエステル
使用温度−5℃〜10℃

【AIFLYCY】
シュラフ 冬用 ダウン 300T防水

引用:Amazon

広々と自由に身体を動かしたいなら、ワイドサイズの封筒型の寝袋もおすすめです。

こちらは温度調節がしやすいセパレートシステムを採用し、足元のファスナーを開けたり敷布団だけでの使用も可能です。

また、洗濯機でも丸洗いができお手入れが簡単なのも嬉しいポイントで、いつでも衛生的に使用することができます。

重さ2.5kg
サイズ100×200cm
素材300Tポリエステル、3Dファイバー製中空化学繊維、吸水性PGポリエステル
使用温度28℃〜−20℃

【Naturehike】
手伸ばしできる シュラフ コンパクト

引用:Amazon

寝袋にすっぽり入ったまま両手を外に出せる便利な仕様の寝袋で、ナチュラルなカラーと卵形のフォルムが可愛らしい、おすすめの製品です。

足元だけファスナーを開けたり、首元を絞ることができるので外気に合わせて温度調節が可能なのも大きなポイントです。

軽量なのでキャンプはもちろん、登山やツーリングにも携帯しやすく、車中泊や掛け布団がわりに自宅での使用にも重宝します。

重さ1.9kg
サイズ95×230cm
素材300Tポリエステル、コットン、綿ダウン
使用温度0℃〜4℃

【YOGOTO】
冬用シュラフ 連結可能

引用:Amazon

生地全面にフリース素材を採用し、気持ちの良い肌触りとふわふわな質感で自宅の毛布のような寝心地です。

こちらは同商品を2つ連結して使用することができ、2人用のシュラフとしても使えるのでデュオキャンプやファミリーキャンプにもピッタリ。

キャンプやアウトドアはもちろん、自宅でも掛け布団や膝掛けとしても重宝する非常におすすめの製品です。

重さ2.65kg
サイズ184×85cm
素材フリース、ポリエステル
使用温度1℃〜5℃

【MOMO】
寝袋 ダウン シュラフ 封筒型 

引用:Amazon

寝汗や湿気などの水分を吸い込み、内部に閉じ込めて保温力を高める素材を使用した、非常にコスパが良いおすすめの製品です。

軽量コンパクトで持ち運びがしやすく、マイナス25℃まで耐えられ保温力で冬キャンプや寒がりの女性にピッタリ。

また、顔まわりのドローコードやダブルファスナーで温度調節がしやすく、オールシーズン重宝する初心者にも取り入れやすいのがポイントです。

重さ記載なし
サイズ77×220cm
素材ダウン、その他
使用温度−25℃まで

【イデアルサービス】
あったか毛布寝袋 収納袋付き(20264)

引用:Amazon

内側の生地がふわふわのボア仕様の、暖かく肌触りが良い毛布のような寝袋で、春夏はメインに、冬はインナー寝袋としてオールシーズン重宝します。

可愛らしい柄とカラーがキャンプにとてもマッチするデザインですが、自宅での普段使いにもおしゃれでおすすめです。

とても安価で気軽に取り入れやすく、家族分購入してもお財布に響きにくいのも大きなポイントです。

重さ1.7kg
サイズ210×78×2cm
素材ポリエステル
使用温度記載なし

【sanfire】
インナーシュラフ トラベルシーツ

引用:Amazon

こちらはインナーシュラフですが、使用すればどこでも清潔で衛生的に安眠できるので、女性には非常におすすめの製品です。

普段の洗濯と同じように気軽に洗うことができ、通気性が良く100%コットン素材なので寝袋の化学繊維が苦手な方にも重宝します。

アウトドアだけでなく、旅行ではホテルのベッドに抵抗がある場合にも使用でき、手のひらサイズで気軽に持ち運ぶことができます。

重さ385g
サイズ210×75cm
素材フランネル、コットン
使用温度16℃〜30℃

まとめ

女性向けの寝袋は、保温力や肌触り、清潔感で選ぶと失敗が少なく快適に使用できます。

男性向けの寝袋とは選ぶポイントも変わってくるので、是非こちらの記事を参考に、快適で使っていて嬉しい寝袋を探してみてください。

紹介アイテム一覧

女性向け寝袋の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ロゴス
マミー型シュラフ 丸洗いアリーバ・-15(72940161)
LOGOS
SNOOPY シュラフ(86001088)
Coleman
2ウェイダウンコンフォート 0(170S0226J)
NATURE LAND
寝袋 コンパクト 毛布生地仕様
AIFLYCY
シュラフ 冬用 ダウン 300T防水
Naturehike
手伸ばしできる シュラフ コンパクト
YOGOTO
冬用シュラフ 連結可能
MOMO
寝袋 ダウン シュラフ 封筒型 
イデアルサービス
あったか毛布寝袋 収納袋付き(20264)
sanfire
インナーシュラフ トラベルシーツ