キャンプで快適な睡眠を確保するためには、必要不可欠なキャンプギアである「コット」。
地面状況に関係なく寝られることはもちろん、夏の暑さや冬の寒さから体を守ってくれるとても優秀なアイテムです。
しかし、コットが無くても寝られますし、荷物が増えてしまうからわざわざ持っていきたくないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、コンパクトに収納可能な短めコットのメリットやデメリット、ショートタイプのおすすめ10選を詳しく紹介します。
短めのコットを使うメリット
コンパクトに持ち運びできる
短めのショートタイプコットを使用する1番のメリットは、何といってもコンパクトに収納でき、簡単に持ち運べることでしょう。
一般的にショートタイプのコットは高さ20~30cm程度の商品を指し、高いタイプのものだと40cm以上の商品もあります。
ショートタイプのコットは低い分重量も軽く、収納時もコンパクトになるため徒歩や公共交通機関を使用する方にもおすすめです。
どんな地面状況でも快適に寝ることができる
海辺や湖畔でのキャンプや天気の悪い日が続いたときに行くキャンプでは、地面状況が悪くて快適に寝られないこともありますよね。
そのような時でもショートタイプのコットを使用することによって、快適に眠ることができます。
また、短めのコットは重心が低くなり安定感があるため、安心して寝返りを打つことができるでしょう。
天井が低い場所でも使用可能
ショートタイプのコットは天井が低い場所でも圧迫感が少なく使用できます。
特に、登山用の天井が低いテントを使用する方や、車中泊をされる方にもおすすめできる商品です。
また、コットは通常のベッドより少し狭いので、落ちてしまう心配もありますよね。
しかし、低いコットであればお子さんや、寝相の悪い方でも安心して使用できますよ。
短めのコットを使うデメリット
地面からの冷気の影響を受けやすい
ショートタイプのコットは、地面との距離が近くなるため、地面からくる冷気の影響を受けやすいです。
また、コット下に荷物を入れて冷気を遮断することもできないため、高いコットと比較すると冬は寒く感じるかもしれません。
夏も冬も快適に使いたい方には、短めと長めどちらも使用できる2wayタイプのコットがおすすめですよ。
虫が寄ってきやすい
短めタイプのコットは地面との距離が近いため、地面にいる虫などが寄ってきやすくなってしまいます。
草が長い時期や場所であると特に寄ってきやすいので、虫が苦手な方が屋外で使用するにはあまり向いていません。
虫が寄ってくることが気になる方は、コット用の蚊帳を使用すると虫の侵入を防ぐことができるのでおすすめですよ。
短めのコットおすすめ10選
【CAPTAIN STAG】
アウトドアベッド(UB-2005)
コットの高さ18cmで幅60cmある、コンパクトに収納可能な短めのコットです。
収納バッグがついており、重量3.1kgと軽量なため持ち運びやすく、徒歩や公共交通機関を使用する方にもおすすめの商品です。
また、5,000円以下で購入できるコスパの良い商品なので、初めてコットを買う方にもよいでしょう。
【Hilander】
軽量アルミローコット
コットの高さ16cmで幅68cmとややワイドサイズで、アルミニウムを素材として使用した軽量で持ち運びのしやすいコットです。
重量2kgと軽量で、収納時も55×14cmとコンパクトに収納可能なため、なるべく荷物少なくしたい方におすすめです。
また、部品も少なく組み立て手順も単純なため、初めてコットを使用する方でも簡単に使用できるでしょう。
【TOMOUNT】
アウトドアベッド(Cot BK01)
コットの高さ15cmで幅70cmとワイドサイズで、アルミニウムを採用した軽量で持ち運びしやすいコットです。
航空材料にも使用される7075アルミニウムポールを使用しているため、耐荷重150kgと耐久性に優れた商品です。
また、重量2.1kgと軽量で、購入後は12カ月間のメーカー保証がついているため、購入後も安心して使用できるでしょう。
【DOD】
バッグインベッド(CB1-510K)
コットの高さ15.5cmで幅72cmとワイドサイズで、アルミニウムを使用したバッグに入るサイズのコンパクトなコットです。
収納時の厚さ12cmとコンパクトに収納可能で、重量も2.6kgと軽量なため、持ち運びやすさも優れた商品です。
また、ブラックやカーキ、ベージュなどカラー展開も豊富で、ナチュラルな雰囲気のため、キャンプギアとも馴染みやすいでしょう。
【Moon Lence】
コット
コットの高さ17cmで幅70cmとワイドサイズで、アルミを素材で使用したコンパクトで軽量なコットです。
生地には420Dポリエステルを使用しており、耐荷重160kgと安定性があるため、体の大きい方でも安心して寝返りを打つことができます。
比較的軽い力でコットの脚部分の組み立てが可能なため、女性やお子さんでも簡単に組み立てることができるでしょう。
【FIELDOOR】
アルミコンパクトコット
コットの高さ17cmで幅60cmとコンパクトな、軽量で簡単に組み立て可能なコットです。
フレームには 超々ジュラルミン (A7075系)を採用しており、耐荷重150kgと耐久性に優れた商品です。
生地にはポリコットン素材を採用しており、難燃性や耐久性に優れるため、焚き火の近くで使用しても安心でしょう。
【Coleman】
コンパクトローコット(2000038873)
コットの高さ18cmで幅68cmとややワイドサイズの、フレームにスチールを使用した耐久性に優れたコットです。
最初からフレームが取り付けられたタイプのため、組み立てや撤収も開くだけで誰でも簡単に行うことができます。
コットのサイド部分には、スマホや眼鏡などの小物を収納できるポケットがついているため、物を失くす心配もありません。
【Snugpak】
コット(SP15612BK)
コットの高さ12cmで幅64cmで、素材にはポリエステルとアルミニウムを採用したコンパクトなコットです。
本体ポールの足部分が可動式のため、ロックを解除しつつはめ込むだけで簡単に設営でき、初心者の方でも安心して使用できます。
また、重量2,2kgと超軽量で持ち運びしやすく、耐荷重は120kgと耐久性も優れているため、大事に使用すれば長く使用できる商品です。
【Helinox】
ライトコット(1822163BK)
コットの高さ13cmで幅60cmとコンパクトで、軽量で持ち運びのしやすいコットです。
体の大きい方にはやや小さいですが、重量1.2kgと超軽量でコンパクトに収納可能なため、片手で持ち運ぶこともできます。
また、適度な生地の張り感で沈み込みにくく寝心地の良いコットですが、力が弱い方は組み立てに苦労するかもしれません。
【Helinox】
コットワン(1822170)
コットの高さ16cmで幅が68cmとややワイドで、アルミを素材で採用したコンパクトなコットです。
重量2.2kgと軽量で持ち運びしやすいですが、ワイドサイズのため体の大きい方でも快適に眠ることができます。
また、別売りのオプション商品であるコットレッグを使用すれば、ハイコットとしても使用できます。
まとめ
今回は、コンパクトに収納可能な短めコットについてメリットやデメリット、ショートタイプのおすすめ10選を詳しく紹介しました。
今回の記事を参考に、自分のキャンプスタイルに合ったコットを購入して、キャンプでの睡眠を快適にしてくださいね。
短めのコットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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