ロードバイク向けサイクルパンツおすすめ12選!おしゃれな商品も紹介!

お尻に長時間負荷がかかるロードバイクでは、パッドのついたサイクルパンツを活用することでより快適にライドを楽しめるようになります。

サイクルパンツはお尻の痛みを軽減するだけでなく、ペダリングしやすくしたり汗ムレを抑えるなど、ロードバイクに乗る上で便利なアイテムです。

この記事では、ロードバイク向けサイクルパンツをお探しの方に向けて、メリットやデメリット、選び方のポイントを解説します。

記事の最後には、オーソドックスなものからおしゃれなものまで、おすすめ商品10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

ロードバイク向けサイクルパンツを使うメリット

お尻の痛みを軽減する

サイクルパンツの一番のメリットは、厚手のパッドが入っていることでサドルと股の間で生じる圧力や摩擦を軽減することです。

股の痛みは、ロードバイクに乗り始めた方のほとんどが直面する問題ですよね。

サイクルパンツを導入する目安としては、1時間以上ロードバイクに乗る機会がある方は着用をおすすめします。

ペダリングを邪魔しづらい

ロードバイクは絶えずペダルを回し続けるため、ダボっとしたパンツでは漕ぎづらくなってしまいます。

サイクルパンツはタイトな作りが多く、パンツとフレームがこすれてペダリングを邪魔することもありません。

また、ダボつきが抑えられることで空気抵抗が少なくなり、長時間のライドでも疲労を軽減してくれます。

汗によるムレを防ぐ

ロードバイクは風を受けている間は汗をかいている感覚は少ないものの、信号待ちや登り坂では大量に汗をかきます。

サイクルパンツは通気性や速乾性に優れた素材を使うことで、汗ムレを抑えて快適さを保つように作られています。

汗による不快感は体力も消耗してしまいますので、ロードバイクに乗る時には速乾性の高いウェアを着用しましょう。

本格的に見える

ツールドフランスのように、プロ選手がタイトなサイクルウェアを着ているとかっこいいですよね。

ピチッとしたジャージは日常生活では浮いてしまいますが、ロードバイク乗車中にはスタイリッシュに見えるように作られています。

ロードバイク初心者を脱したいという方は、ぜひサイクルパンツを導入してみてください。

おしゃれな商品も多い

サイクルパンツといえば、シンプルなカラーでタイトなウェアをイメージされる方も多いでしょう。

実際には、サイクルパンツの中には街中でも違和感のないようなハーフパンツタイプのモデルも多く販売されています。

着用するシーンなどを想像しながら、好みに合ったデザインを選べる点がサイクルパンツのメリットです。

ロードバイク向けサイクルパンツを使うデメリット

ボディラインを強調しやすい

初めてサイクルウェアを着用する方であれば誰もが直面するのが、ボディラインを強調したデザインが恥ずかしいという点でしょう。

最初は外で着用するのが恥ずかしく感じるかもしれませんが、徐々に慣れていきますのでご安心ください。

ただし、おしゃれなレストランなどTPOに合わないこともありますので、目的地に合わせて使い分けることも大切です。

歩きにくい

サイクルパンツは、股の部分に分厚いパッドが入っています。

パッドはロードバイク乗車中はとても便利ですが、歩行中には邪魔に感じやすい点がデメリットでしょう。

ロングライドメインであれば大きなデメリットではありませんが、徒歩での観光などが多い方は、パッドが薄く歩きやすいパンツがおすすめです。

本格的なモデルは高い

レースなどの大会でも使われるロードバイク向けサイクルパンツは、数万円する高価なモデルも少なくありません。

ロードバイク乗車時にしか使わないウェアで数万円の出費は痛いという方も多いでしょう。

ECサイトで販売されているサイクルパンツには千円〜2千円程度で購入できるリーズナブルなモデルもありますので、まずは安いものからお試しください。

ロードバイク向けサイクルパンツの選び方

種類から選ぶ

ロードバイク向けサイクルパンツには、用途や機能ごとにさまざまな種類があるのをご存知でしょうか。

代表的な4つの種類として、ショーツタイプ・ロングタイプ・ビブタイプ・インナータイプが挙げられます。

それぞれメリットやデメリットがありますので、簡単に解説いたします。

ショーツタイプ

ショーツタイプは比較的安価で気軽に着用できるため、初心者の方に人気なタイプです。

着替えも簡単にできますので、車移動などでウェアを着替えたい方にも便利にお使いいただけます。

どのモデルを選べばいいのかわからない初心者の方は、まずショーツタイプを選べば間違い無いでしょう。

デメリットを挙げるとすれば、固定力が弱く乗車中にパンツがずれやすかったり、ウエスト部分に負担がかかる点です。

ロングタイプ

ショーツタイプは膝上までの長さですが、ロングタイプは足首まで覆えるモデルを指します。

大きなメリットは、冬は防寒用として、夏は日焼け防止用として活躍する点です。

また、コンプレッション機能がついているウェアであれば、筋肉の振動を抑えることで疲労を軽減する効果も見込まれます。

ビブタイプ

ビブは肩ひものことを指し、サイクルパンツから伸びる肩ひもでパンツを固定します。

ウエスト部分の締め付けが少なく、前傾になるライド姿勢にマッチしているためロードバイク上級者から特に人気です。

デメリットとしては価格が高めなことや、トイレなどの際にショーツと比べて手間がかかる点などが挙げられます。

インナータイプ

インナーは、サイクルパンツや通常のパンツの下に着用するタイプです。

サイクルパンツは通常下着を履かず直に着用しますが、それに抵抗がある方はインナータイプを着用するとよいでしょう。

また、多くのインナーは薄手で吸湿速乾性に優れているため、汗ムレなど着心地を重視する方にもおすすめです。

デザインから選ぶ

サイクルパンツはシンプルなデザインからオシャレな柄物まで、さまざまなデザインがあります。

好みのデザインを選ぶことで、ロードバイクに乗るモチベーションアップにも繋がります。

ただし、柄物の中にはあまりオシャレではないものも混じっていますので、初心者の方はまずはシンプルなデザインから選ぶのがおすすめです。

フィット感をチェック

サイクルウェアの効果を最大限活かすのに、最も大切なポイントの一つがフィット感です。

サイクルパンツのサイズを選ぶ時には、少しキツイくらいのサイズ感で選びましょう。

初心者の方は普段着の感覚でゆったり目を選びがちですが、サイズが大きいとパンツが風でバタついてしまったり、ライド中にずれてしまう恐れがあります。

パッドの厚みをチェック

股の痛みを軽減することが目的でサイクルパンツの導入を検討しているのであれば、パッドの厚さチェックはマストです。

基本的に分厚くなるほどクッション効果が高まりますが、パッドそのものによる違和感を感じやすくなるというデメリットもあります。

反対に薄手のパッドはクッション効果は弱いものの、自然な乗り心地を感じやすくロードバイクに慣れた上級者から人気です。

メーカーから選ぶ

価格よりも品質にこだわる方は、サイクルウェアメーカーが販売するサイクルパンツがおすすめです。

安心の定番ブランドとしては、国内ブランドで日本人の体に合ったウェアを展開する「パールイズミ」が挙げられます。

海外ブランドであれば、リーズナブルな「カペルミュール」や、オシャレな「カステリ」なども人気ブランドです。

サイクルウェアメーカーは機能だけでなくデザインにも力を入れていますので、予算に余裕のある方はぜひメーカーからお選びください。

サイクルパンツの価格帯は?

サイクルパンツは、海外ブランドでショーツタイプの安いモデルであれば千円程度から購入可能です。

反対に、高価なモデルが多いビブタイプで、高機能なメーカー品になると2、3万円するモデルもありピンキリと言えます。

初めてサイクルパンツを購入するのであれば、まずはリーズナブルなモデルを購入し、物足りなくなったら高級モデルにステップアップするのがおすすめです。

ロードバイク向けサイクルパンツおすすめ12選

メーカー・製品名種類サイズ素材
パールイズミ サイクルウェア コールド シェイド パンツショーツタイプS〜XL85%ナイロン、15%ポリウレタン
サンティック サイクルパンツ レーサーパンツ 4DパッドショーツタイプS〜XXXL80%ポリエステル、20%スパンデックス
‎AKASO サイクルパンツ 3Dパッド再帰反射 ポケット付きショーツタイプS〜XL82%ナイロン、18%スパンデックス
Castelli(カステリ) Cento サイクリングショーツショーツタイプS〜3XLスパンデックス
パールイズミ 3DE メッシュ インナーパンツインナータイプS〜3XLナイロン、ポリウレタン
サイクリッシュ サイクリングパンツ インナーパンツインナータイプM〜2XL88% ポリエステル, 12% ポリウレタン
サンティック ビブパンツ サイクルパンツビブタイプM〜XXL記載なし
Castelli(カステリ)Cento Bib サイクリングショーツビブタイプS〜3XLスパンデックス
サンティック サイクルパンツ ロングロングタイプM〜2XLポリエステル
Difos サイクルパンツ ハーフパンツハーフパンツタイプM〜2XLポリエステル
サンティック サイクルパンツ ハーフパンツハーフパンツタイプM〜2XLポリエステル
サンティック サイクルパンツ ハーフパンツハーフパンツタイプM〜2XLナイロン

【‎パールイズミ】
サイクルウェア コールド シェイド パンツ(220-3DR)

引用:Amazon

安心の国内メーカーであるパールイズミが販売する高機能なサイクルパンツです。

コールドシェイドは、暑い夏に求められる快適性と機能性を追求しており、柔らかで涼しい着心地を実現します。

UPF50+とUVカット性能も高く、日焼けからもしっかりと守ってくれます。

シンプルデザインで高機能なサイクルパンツが欲しい方におすすめです。

種類ショーツタイプ
サイズS〜XL
素材85%ナイロン、15%ポリウレタン

【‎サンティック】
サイクルパンツ レーサーパンツ 4Dパッド

引用:Amazon

ロードバイクの本場であるイタリアから輸入された高密度のスポンジで、お尻の痛みを和らげてくれるサイクルパンツです。

腰の部分には反射型オフセット印刷を施し、反射ストライプも付いているため夜間の視認性を高め、安全性を高めます。

デザインのラインナップも豊富なため、ロードバイクやジャージに合わせてお選びいただける点も好評です。

種類ショーツタイプ
サイズS〜XXXL
素材80%ポリエステル、20%スパンデックス

【‎AKASO】
サイクルパンツ 3Dパッド再帰反射 ポケット付き 

引用:Amazon

パンツのサイドには、スマホなどが入る大きめのポケットが付いている便利なサイクルパンツです。

パッドは高密度ながら通気性がよく、快適さはもちろん衛生面にも配慮されています。

シンプルなブラックカラーにワンポイントでブルーやイエロー、レッドなどの差し色が入ったオシャレなモデルです。

価格帯もリーズナブルなため、初めてのサイクルパンツにもおすすめです。

種類ショーツタイプ
サイズS〜XL
素材82%ナイロン、18%スパンデックス

【‎Castelli】
Cento サイクリングショーツ

サソリマークがシンボルであるカステリが販売するショーツタイプの高機能サイクルパンツです。

股下が長いリラックスフィットで、「KISSエアシートパッド」と呼ばれる高機能なパッドを搭載し、長時間のライドでもお尻が痛みにくいと好評です。

太もも部分にはGIRO3レッグバンドゴムを採用し、締め付けることなく脚にフィットします。

反射タブがあり、薄暗い状況でも視認性が高い人気モデルです。

種類ショーツタイプ
サイズS〜3XL
素材スパンデックス

【パールイズミ】
3DE メッシュ インナーパンツ(154-3DE)

引用:Amazon

パールイズミのメッシュインナーパンツは、ロードバイクを手軽に楽しむために、ソフトで快適な肌触りのベーシックパッドを採用しました。

優れた通気性と吸汗速乾性で、ムレにくく快適さを保ち、ウレタンには抗菌防臭機能を搭載しています。

本格的なロングライドを楽しむ方よりは、通勤や街乗りなどライトなサイクリングを楽しむ方におすすめです。

種類インナータイプ
サイズS〜3XL
素材ナイロン、ポリウレタン

【サイクリッシュ】
サイクリングパンツ インナーパンツ

引用:Amazon

リーズナブルでコスパの高いインナーパンツをお求めの方におすすめのサイクルパンツです。

本商品に採用されている5Dシリコンスポンジパッドは二重構造で厚みがあり、ねじれや洗濯にも強い耐久性を持ちます。

速乾性に優れたメッシュ素材をパンツサイドに搭載し、通気性に加えて高い伸縮性で体に合わせてピッタリとフィットします。

種類インナータイプ
サイズM〜2XL
素材88% ポリエステル, 12% ポリウレタン

【サンティック】
ビブパンツ サイクルパンツ 

引用:Amazon

ロードバイク乗車中のフィット感を大事にしたい方は、ビブタイプのサイクルパンツをぜひご検討ください。

弾力性の高い素材を使用することで体にフィットし、かつ耐久性に優れるため長くお使いいただけます。

ビブパンツは一万円を超えるモデルも少なくありませんが、リーズナブルなこちらのモデルはビブパンツデビューにもおすすめです。

種類ビブタイプ
サイズM〜XXL
素材記載なし

【Castelli】
Cento Bib サイクリングショーツ 

春から秋にかけて長くお使いいただけるカステリのビブショーツです。

メッシュのビブストラップにより通気性を確保し、卓越した吸湿特性で汗をかいてもドライに保ちます。

擦れを防止するフラットロックステッチを採用し、GIRO3レッグバンドゴムが脚を縛ることなくしっかり固定します。

反射タブがあり、暗い場所での視認性を高めてくれる高機能モデルです。

種類ビブタイプ
サイズS〜3XL
素材スパンデックス

【サンティック】
サイクルパンツ ロング

引用:Amazon

足首まで伸びるロングタイプのサイクルパンツは、寒い冬はもちろん夏の日焼け防止にも活躍します。

高弾力の立体パッドは速乾性も優れており、汗を吸収して素早く発散します。

太もも部分には光に反射するリフレクターが付いており、日没後のライドでも安心です。

サイクリングはもちろん、お尻に負担がかかるエアロバイクや乗馬、ツーリングなどにも活躍します。

種類ロングタイプ
サイズM〜2XL
素材ポリエステル

【Difos】
サイクルパンツ ハーフパンツ

引用:Amazon

タイトなサイクルパンツが苦手という方は、一見普通の私服にも見えるハーフパンツタイプがおすすめです。

ぱっと見では分かりませんがお尻の部分には4Dパッドが付いており、摩擦や圧力をしっかりと分散します。

ロードバイクで移動をして、観光地などで歩く機会が多い方にも人気です。

オーソドックスなブラックに加えて、グリーンやカーキとおしゃれなラインナップも揃えています。

種類ハーフパンツタイプ
サイズM〜2XL
素材ポリエステル

【サンティック】
サイクルパンツ ハーフパンツ

引用:Amazon

カモフラ柄は、ロードバイクによる汗や汚れが目立ちにくく人気がある柄の一つです。

こちらのパンツはファスナー付きのポケットもついており、スマホや小銭を入れても落ちてしまう心配はありません。

速乾性に優れながらも耐久性も高く、パッド入りのためロードバイクはもちろん、マウンテンバイクなどのアウトドアスポーツにも活躍します。

種類ハーフパンツタイプ
サイズM〜2XL
素材ポリエステル

【サンティック】
サイクルパンツ ハーフパンツ

引用:Amazon

グリーンやグレーなど、ロードバイクをはじめとしたアウトドアシーンにマッチするハーフパンツタイプのサイクルパンツです。

ウエストは伸縮性の高いゴムバンドのため、体型に合わせて気軽に着用いただけます。

ファスナー付きのポケットが両サイドについており、実用性にもこだわったモデルです。

比較的リーズナブルなため、街乗りや通勤など、ちょっとしたサイクリング用におすすめです。

種類ハーフパンツタイプ
サイズM〜2XL
素材ナイロン

まとめ

お尻に負担がかかるロードバイクをさらに快適に楽しむためには、サイクルパンツの活用がおすすめです。

サイクルパンツは形やデザインがさまざまですので、ぜひこの記事をご覧になりお気に入りのサイクルパンツが見つかれば幸いです。

紹介アイテム一覧

ロードバイク向けサイクルパンツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

‎パールイズミ
サイクルウェア コールド シェイド パンツ(220-3DR)
‎サンティック
サイクルパンツ レーサーパンツ 4Dパッド
‎AKASO
サイクルパンツ 3Dパッド再帰反射 ポケット付き 
‎Castelli
Cento サイクリングショーツ
パールイズミ
3DE メッシュ インナーパンツ(154-3DE)
サイクリッシュ
サイクリングパンツ インナーパンツ
サンティック
ビブパンツ サイクルパンツ 
Castelli
Cento Bib サイクリングショーツ 
サンティック
サイクルパンツ ロング
Difos
サイクルパンツ ハーフパンツ
サンティック
サイクルパンツ ハーフパンツ
サンティック
サイクルパンツ ハーフパンツ
ロードバイク向けサイクルパンツ
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