広々としたキャンプスペースを確保するために、6mのレクタタープは必須アイテムです。
大きなサイズで自由な空間を創り出し、日除けや雨よけにも最適です。
この記事では、快適なキャンプ体験を実現するためにおすすめの6mレクタタープを5つ厳選しました。
耐久性や防水性能などのポイントも解説し、選び方のアドバイスもご紹介します。
6mのレクタタープを使うメリット
広々としたスペース
レクタタープの広さは、大人数でのキャンプや家族連れにとってとても便利です。
移動やアクティビティがしやすくなり、ゆったりとくつろぐことができます。
また、雨や風の日には、テント内で過ごす時間が増えますが、レクタタープの広さによって屋内での過ごし方が豊富になります。
雨の音を聞きながらの読書や、大人数での食事を楽しむことも可能です。
多目的な利用
キャンプサイトの中心として使うだけでなく、食事スペースや集会場としても最適です。
また、天候の影響を受けずに過ごすことができるため、悪天候時には雨や風から、夏季キャンプでは日差しや暑さからの避難場所にもピッタリです。
設営の容易さ
6mのレクタタープは大きなサイズですが、設営は比較的簡単です。
ポールやフレームの組み立てはシンプルで、テント生地を広げるだけで基本的な構造が完成するため、迅速に設営することができます。
時間や手間を節約しながら、快適なキャンプ体験を楽しむことができるでしょう。
6mのレクタタープを使うデメリット
サイズと重さ
広々としたスペースを提供しますが、その分サイズも大きく重くなります。
持ち運びや収納時にもスペースを取るため、車やバックパックの容量に制約が生じるかもしれません。
また、車に積んだり、設置場所まで運んだりする際には2人以上の大人の手が必要です。
風の影響
6mレクタタープは大きな面積を持つため、風の影響を受けやすいです。
強風が吹く場合、しっかりと固定しないとテントのように簡単にひっくり返る可能性があります。
ですので、風対策や強固な固定具を用意することが重要です。
スペースの占有
6mレクタタープは広いスペースを必要としますが、キャンプ場やキャンプサイトでのスペースの占有が大きくなる可能性があります。
特に、混雑したキャンプ場や狭いスペースでは、他のキャンパーとの配慮が必要です。
そのため、周囲の人々とのコミュニケーションや協調が求められます。
6mのレクタタープの選び方
設置の容易性
6mのレクタタープは大きなサイズを持つため、設置が容易であることが重要です。
設置方法やフレームの構造がシンプルでわかりやすいものを選ぶと良いでしょう。
また、説明書やオンラインのレビューを参考に、簡単に設置できる製品を選ぶことが大切です。
耐久性と防水性
長期間のキャンプや悪天候に耐えるためには、耐久性と防水性が重要です。
強力なフレームや高品質な生地を使用している製品を選びましょう。
また、耐えられる水圧の大きさを示す耐水圧や、縫い目からの水漏れを防ぐシームテープ加工の有無を確認して選ぶことも重要です。
安定性と風対策
風の強いキャンプ場で使用する場合、安定性と風対策は重要な要素で、強固なフレーム構造や追加の固定具が付属しているか確認しましょう。
また、軽すぎず通気性の良い素材選びも重要です。
風に対する安定性や耐風性について、製品の仕様やレビューをチェックしておくことをおすすめします。
メーカー
遮光性重視なら「オガワ」、キャンプ初心者なら「スノーピーク」など、重視する点や目的に合わせて、選びましょう。
また、メーカーのサイトやレビューで製品の詳細情報や評価を確認することも重要です。
価格帯
6mレクタープは大型なため、通常に比べて高価になります。
タープのみでシンプルなものだと1万円～、ポールやペグもセットになっているものだと9万円程するものもあり、価格帯は様々です。
品質や機能にこだわるとさらに高価にはなりますが、キャンプでのメインの活動場所になるため、妥協せず選びましょう。
6mのレクタタープおすすめ5選
| メーカー・製品名 | 大きさ | 重さ | 素材 | 耐水圧 |
|---|---|---|---|---|
| Aqua Quest Safari タープ | 600×400cm | 0.9ポンド | 70Dナイロン | 5,000mm |
| MASTERCANOPY 防水タープ ポール付き | 600×600cm | 5.9kg | オックスフォード | 1000mm以上 |
| snow peak HDタープ “シールド”・レクタ（L） | 890×1120cm | 3.7kg | ポリエステル | 3000mm |
| CAPTAIN STAG ビッグレクタタープ UV | 600×440cm | 7.4kg | ポリエステルリップストップ210T | 2000mm |
| ユニフレーム ビックタープ カーキグリーン | 600×800cm | 約5.8kg | ポリエステルタフタ150D | 1800mm以上 |
【Aqua Quest】
Safari タープ
約500gと極めて軽量なレクタタープながら25か所ものループがついており、様々な張り方に挑戦できます。
また、70Dナイロンでできており、防水性もバッチリです。
タープポールや固定具はセットではないため、別で買う必要があります。風の影響を受けにくい場所での使用に最適です。
| 大きさ | 600×400cm |
|---|---|
| 重さ | 0.9ポンド |
| 素材 | 70Dナイロン |
| 耐水圧 | 5,000mm |
【MASTERCANOPY】
防水タープ ポール付き
ポールセット、ペグ、収納袋など全部セットになっており、コスパのいい製品です。
1000mm以上の耐水圧で、大抵の風雨は防ぐことができます。
また、UPF50＋、かつシルバーコーティングによって遮光遮熱効果がさらに向上するため、日差しを気にせずに自然を楽しめます。
ただ、生地が厚い分、通気性に欠けますし、重量もそれなりにあります。直射日光が厳しい場所での利用に最適です。
| 大きさ | 600×600cm |
|---|---|
| 重さ | 5.9kg（ポール、ペグ等も含む） |
| 素材 | オックスフォード |
| 耐水圧 | 1000mm以上 |
【snow peak】
HDタープ “シールド”・レクタ（L）（TP-842H）
1120cm×890cmと大型タープの中でも特に大きいサイズのレクタタープです。
シールド加工が施されており、直射日光下において通常のものよりも2～4度も低い気温を維持することができます。
また、グロメットが2つ多くついており、ヒサシを作ることも可能です。
ポール付近の生地や、コーナー部分がより頑丈に、かつ力が分散しやすく作られており、壊れることなく長期間使用できます。
| 大きさ | 890×1120cm |
|---|---|
| 重さ | 3.7kg |
| 素材 | ポリエステル |
| 耐水圧 | 3000mm |
【CAPTAIN STAG】
ビッグレクタタープ UV （UA-1078）
リップストップ生地でつくられており、軽量ながら強度が高く、撥水・防水性にすぐれています。
グロメットが24個ついており、多彩なセッティングが楽しめるでしょう。
ペグやロープ、収納袋、ハンマーもセットになって販売されているので、ほかに必要なものを用意する手間も省けます。
| 大きさ | 600×440cm |
|---|---|
| 重さ | 7.4kg |
| 素材 | ポリエステルリップストップ210T |
| 耐水圧 | 2000mm |
【ユニフレーム】
ビックタープ カーキグリーン （693254）
耐水圧1800mm以上で、UV-CUTコーティングとPUコート＋テフロン撥水処理が施されているため、雨天時にも使用できます。
6m×8mと大型サイズなため、タープ内にテントを張ることも可能です。
大きい分、風の影響を受けやすいので、風のない場所での使用に適しています。
ですが、ポール・ペグ・ハンマーは付属していないため、注意が必要です。
| 大きさ | 600×800cm |
|---|---|
| 重さ | 約5.8kg |
| 素材 | ポリエステルタフタ150D |
| 耐水圧 | 1800mm以上 |
まとめ
大きいサイズのレクタタープは種類が少なく、価格も高価なため、挑戦しにくいかもしれません。
ですが、設置してしまえば、広く快適な空間を作り出してくれます。
また、設置の仕方次第で多様な形を楽しめるものもあり、キャンプが一段とレベルアップするでしょう。
6mのレクタタープの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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