ポータブル電源は、キャンプ場でもスマホのような小さな電子機器から、大容量であれば炊飯器や電気ケトルも稼働できます。
さまざまなポータブル電源がありますが、1000Wあれば一泊のキャンプでも十分な容量、パワーがあります。
ですが「ポータブル電源は高いから」と購入を躊躇している方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、1000Wのポータブル電源の中でも「コスパ最高の安いアイテム10選」をご紹介します。
安い1000Wのポータブル電源を使うメリット
パワーが必要な暖房家電にも使える
1000Wのポータブル電源は、消費電力の大きい暖房家電も利用できます。
例えば、冬のキャンプでは電気毛布があると快適に寝られますが1000Wのポータブル電源であれば、10時間以上利用可能です。
1000W以下だと朝にはバッテリーが0になり、寒くて目が覚めてしまうかもしれません。
冬のキャンプに1000Wのポータブル電源があれば寒さ対策もばっちりです。
一酸化炭素中毒・火事のリスクが軽減される
ポータブル電源でIH調理器でご飯を作ったり、電気毛布で暖をとることで、一酸化炭素中毒や火事などのリスクが軽減できます。
薪ストーブはキャンパー憧れのアイテムですが、一酸化炭素中毒が怖いという方はポータブル電源で暖を取るのがおすすめです。
IH調理器も火を使わないので火事の心配がなく、手軽に使えて車中泊での調理でも活躍します。
災害時の備えにも役立つ
ポータブル電源は「災害時の備え」としても注目されているアイテムです。
1000Wなら、情報を得るために重要なスマホなら50回以上充電でき、IH調理器やホットプレートでご飯も作れます。
また、ライトが付いている物もあるので、別途ライトがなくても明るさを確保するのも可能。
キャンプではもちろんですが、災害時の備えとしても1つあると安心のアイテムです。
安い1000Wのポータブル電源を使うデメリット
充電の時間がかかる
ポータブル電源は容量が大きくなればなるほど、充電に時間が掛かり、1000Wであれば6時間前後が目安です。
ですので、キャンプから帰ったらすぐに充電をするか、キャンプ前日には充電を満タンにしておくのがおすすめです。
ソーラーパネルを使ったり、2時間ほどで充電できる急速充電タイプもあるのでチェックしてみましょう。
ポートが少ない
ポータブル電源にはUSBやACコンセントなどさまざまなポートが付いていて、同時に充電ができます。
高額のアイテムであればポートがたくさん付いていますが、安価なポータブル電源はポートの数や種類が少ないものもあります。
ですので、スマホやパソコンの充電ケーブルの形状が使えるのか、しっかり確認してから購入しましょう。
熱暴走による火災に注意!
便利なポータブル電源ですが、爆発による火災事故が年間30件ほど報告されています。
これは、過充電や回線のショート、破損した部分からの発熱による「熱暴走」が原因です。
100%充電できたら充電をストップしたり、中古品をむやみに購入しないように注意しましょう。
また、温度が上がりにくい「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用したアイテムもおすすめです。
安い1000Wのポータブル電源おすすめ10選
【Joyzis】
ポータブル電源
ワイヤレスでスマホの充電ができるポータブル電源です。
充電ケーブルが不要なので「ケーブルを忘れて充電できない」と言うこともありません。
充電はコンセントはもちろん、シガーソケットからも可能で、充電しながら移動すればキャンプ場を転々とする旅行でも活躍します。
持ち運びに便利な持ち手は、使わないときはフラットに収納でき、荷物の間に置いても引っ掛かったり邪魔にならない形状です。
【VANKO】
ポータブル電源(RHY1000)
1000Wの大容量で、ドライヤーや炊飯器なども利用でき、キャンプだけでなく災害時の備えとしても活躍するアイテムです。
側面にはライトが付いていて、暗い場所で持ち運ぶときに足元を照らしたり、キャンプで電池式のライトが切れてしまっても大丈夫。
オールブラックで少し丸みを帯びたかわいいフォルムも人気のポイントです。
【EBL】
ポータブル電源 1000(MP1000)
コンセント用の充電ケーブルがセットになっているアイテムは多いですが、こちらは車用のシガーソケットアダプターも標準装備。
充電スピードはゆっくりですが、キャンプの道中や、遠くへ出掛けるときについでに充電もできます。
ソーラーパネルを追加したいなら同メーカーのものがおすすめで、ポータブル電源と合わせても低予算で購入できますよ。
【iPRIGENT】
ポータブル電源
急速充電機能で、わずか約2時間で充電ができ「充電するのを忘れそう」という方におすすめのポータブル電源です。
USB‐AとUSB‐Cも急速充電対応で、写真をたくさん撮ったり動画を見て充電を消耗した時もすぐに充電できます。
15のポートが付いているので、家族や友達とキャンプに行って複数名でスマホの充電もOKです。
【Enernova】
ポータブル電源 SMART 1000
充電時間がかかるポータブル電源が多いですが、こちらは充電方法を組み合わせることで、5.5時間まで充電時間を短縮できます。
また、ソーラーパネルでも充電できるので、電気代0円で節約にもなりますね。
本体上部ではスマホのワイヤレス充電ができ、ケーブルがごちゃごちゃすることもなく見た目もすっきりします。
【Yinleader】
ポータブル電源(R1000)
2つのライトが付いていて、キャンプサイトをしっかり照らしてくれるポータブル電源です。
キャンプ以外にも、暗い場所で電源を必要とする工具を使いながらの作業にも重宝します。
また、ポータブル電源の充電回数は一般的に500回前後ですが、こちらは800回の充電ができ、頻繁にキャンプに行く方におすすめ。
カラーで見やすいディスプレーも人気のポイントです。
【Vpment】
ポータブル電源(ES-1000)
ポート数は多くはありませんが「無駄な機能はいらない」というシンプルなアイテムを探している方におすすめです。
ディスプレイもシンプル表示で、機械が苦手な方でも戸惑うことなく使えます。
また、高さが低くスリムなので狭いスペースでも収まりがよく、車中泊やソロキャンプ用の小さいテントでも使いやすい形状です。
【Evopow&EEIVOL】
ポータブル電源(E1000)
長寿命のリン酸鉄リチウム電池を使用し、3000回以上の充電が可能なポータブル電源です。
また、リン酸鉄リチウム電池は、熱暴走を起こしにくく爆発や有毒ガスが発生しない安全なバッテリーとして注目されています。
三元系リチウムイオン電池のポータブル電源より大きさはありますが、消費電力の大きい家電でも使いやすいアイテムです。
【Headwolf】
ポータブル電源
ポータブル電源は高温になると発熱し大変危険ですが、こちらはファンが4つ付いていて放熱対策がばっちり施されています。
ポートの数は多くありませんが、コンパクトでソロキャンプにもぴったりのアイテムです。
また、スマートフォンから充電の残量を確認でき、充電を残しておきたい時などは遠隔操作で出力をストップできます。
【Major in life】
ポータブル電源(cnw-m)
1000Wの大容量で、容量の少ないアイテムでは稼働が難しいドライヤーや炊飯器、冷蔵庫なども利用できます。
前面にライトが2つ付いていて、キャンプではもちろん、SOSフラッシュ点灯もでき災害時にも役立ちます。
また、ポータブル電源は破損で発熱する危険性がありますが、こちらは、前面・背面に加え8つの角が強化され、衝撃に強い設計です。
まとめ
キャンプなどのアウトドアはもちろん、災害時用の備えとして需要の高まっているポータブル電源。
大容量の1000Wであれば、ファミリーキャンプや大人数でも十分な規格です。
安全なアイテムを選んで、キャンプを快適に楽しみましょう。
安い1000Wのポータブル電源の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方