ドライヤー対応のポータブル電源おすすめ10選!容量は?メリットや選び方も紹介!

車中泊やキャンプなどコンセントがない場所でも、気軽に電化製品が使える便利なアイテム「ポータブル電源」。

近年のアウトドアブームや防災意識により需要も高まっており、さまざまなブランドからポータブル電源が発売されています。

しかし、自分たちの使用用途にはどのポータブル電源が合うのか、わからない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、キャンプや車中泊でドライヤーを使用することを想定し、ドライヤー対応ポータブル電源について詳しく説明します。

ドライヤー対応のポータブル電源を使うメリット

どんな場所でもドライヤーが使える

ドライヤー対応のポータブル電源を使用する1番のメリットは、やはりどんな場所にいてもドライヤーが使えることでしょう。

温泉に行った際に脱衣所のドライヤーの出力が弱かったり、混んでいて使えなかったりした経験はありませんか?

そのような時でも、ポータブル電源があれば自分のお気に入りのドライヤーで髪を乾かすことができ、風邪をひく心配もありません。

ドライヤー以外の電化製品も使用可能

ドライヤー対応のポータブル電源は、出力が高いためさまざまな電化製品で使用できます。

そのため、購入する商品にもよりますがテレビや炊飯器、電気毛布などを使用し快適にキャンプや車中泊を楽しめますよ。

ぜひ自分の使用したい電化製品に合わせて、使用用途に合ったポータブル電源を購入してみてください。

災害時も安心

近年、地震や台風による災害への防災意識の高まりから、ポータブル電源を購入される方も多いです。

ポータブル電源があれば、命の危険を感じるような夏の暑い時期や冬の寒い時期でも、安心して扇風機や電気毛布を使用できます。

また、オプションでソーラーパネルから充電可能なものもあるため、万が一停電中に充電が無くなってしまったときも安心でしょう。

ドライヤー対応のポータブル電源を使うデメリット

値段が高いものが多い

ドライヤー対応のポータブル電源は出力や容量が高い物が必要な分、値段も高くなってしまう傾向にあります。

しかし、値段は高いですが、購入すればキャンプや車中泊が快適になることは間違いないでしょう。

また、あまり値段の安い商品を購入すると、商品によっては電化製品が壊れてしまう可能性もあるため、購入の際は注意が必要です。

重量があり持ち運びには不便

ポータブル電源は軽い物でも数kgであり、容量が多く重いものであれば10kgを簡単に超えてしまう商品もあります。

そのため、使用できるのは徒歩や公共交通機関ではなく、車での移動をする方に限られてしまうでしょう。

特に持ち運ぶ機会の多い方や、女性の方が使用する場合は、ポータブル電源の重量にも注意して選ぶとよいでしょう。

ドライヤー対応のポータブル電源の選び方

ドライヤーが使える出力とは?

ポータブル電源の出力は、主に「定格出力」と「最大出力」の2つがあります。

定格出力とは、ポータブル電源が安定した状態で発揮できる電力のことを指し、ワット(W)という単位で表します。

一般的なドライヤーの定格出力は、700W~1,200Wと言われているため、この数値以上の出力に対応しているポータブル電源が必要です。

また、最大出力とは家電製品を起動させる際に瞬間的に必要となる出力を指し、同じくワット(W)で表します。

ドライヤーの最大出力は、定格出力の1.2倍~2.0倍が必要とされています。

購入する際は自分の使用しているドライヤーの出力を確認し、対応しているポータブル電源を選ぶようにしましょう。

使用用途に合った容量を選ぼう

ポータブル電源を選ぶときは、自分の使用する予定の電製品に合わせて容量を選ぶことも重要です。

容量はワットアワー(Wh)という単位で表し、1時間で何W使うことができるかを示す値になります。

ドライヤーのみを使用するのであれば700Wh以上、その他の電化製品も使用する予定であれば1000Wh以上ある商品がおすすめです。

しかし、容量が大きくなると重量も重くなるため、持ち運ぶことも考えて選ぶとよいでしょう。

出力ポートをチェック

ポータブル電源には主に、ACポートやUSBボート、シガーソケットなどの出力ポートがついています。

ドライヤーのみの使用を考えればACポートがついている商品であれば、問題ありません。

ドライヤーを使用しながらスマホやタブレット等の充電をしたい方は、USBポートがついた商品であると便利です。

また、ACポートの出力には正弦波・修正正弦波・矩形波の3種類があります。

現在発売されている電化製品は、正弦波の使用を想定として作られた電化製品が多いため、正弦波の商品を選びましょう。

万が一、その他の出力波形のACポートに接続すると、電化製品が故障する可能性もあるので気を付けてくださいね。

充電方法も確認しよう

ポータブル電源の充電方法は、ACアダプターが主流となっています。

しかし、車中泊での使用がメインとなる方は、シガーソケットからの充電ができる商品がおすすめです。

また、オプション商品のため別売りになりますが、近年はソーラーパネルでの充電も注目されています。

ソーラーパネルは災害による停電時など電源のない場所でも使用でき、電気代の節約にもなります。

ぜひ、ポータブル電源の使用頻度の多い方は、ソーラーパネルの購入も検討してみてくださいね。

PSEマークの付いた商品がおすすめ

電化製品の安全性の確保や危険等を防止するための法律で、「電気用品安全法」というものがあります。

ポータブル電源そのものは対象にならないですが、ACアダプターが対象となります。

ドライヤー使用可能なポータブル電源は、大体ACアダプターがついた商品であるため、PSEマークを確認しましょう。

PSEマークとは電子機器の安全上、より厳しい規制が必要な機器に使われているマークです。

また、ポータブル電源は高額な商品なので、万が一故障は破損したときのために保証の有無の確認も忘れずに行ってくださいね。

ドライヤー対応のポータブル電源おすすめ10選

【BLUETTI】
ポータブル電源(EB70S)

引用:Amazon

容量716Whで瞬間最大1,400W、定格出力800Wであるリン酸鉄リチウム電池を使用したポータブル電源です。

リン酸鉄リチウム電池を使用しているため安定性に優れており、充放電サイクル寿命は2,500回以上と、非常に長く使用できる商品です。

また、9.7kgと容量の割に軽量なため、持ち運びの機会が多い方にもおすすめのポータブル電源でしょう。

【EcoFlow】
ポータブル電源RIVER Pro

引用:Amazon

容量720Whで瞬間最大1,200W、定格出力600Wであるリチウムバッテリーを使用したポータブル電源です。

通常ポータブル電源の充電には7時間ほどかかりますが、こちらの商品は1時間で80%まで充電することができます。

また、別売りのバッテリーを使用することで700Whから1,400Whまで出力を増加可能で、初心者の方にもおすすめの商品です。

【VTOMAN】
ポータブル電源(JUMP1500X)

引用:Amazon

容量828Whで瞬間最大3,000W、定格出力1,500Wであるリン酸鉄リチウムを使用したポータブル電源です。

ACポートが6つ、USBポートが6つ、シガーソケットもついており、同時にさまざまな製品を使用することができます。

また、別売りのバッテリーを使用すると828Whから2,376Wまで比較的リーズナブルな値段で、簡単に容量を増やすことができます。

【Eco Play】
ポータブル電源(1201A)

引用:Amazon

容量960Whで瞬間最大2,400W、定格出力1,200Wのリン酸鉄リチウムイオン電池を使用したポータブル電源です。

充電方法が豊富で、AC電源の他にもソーラーパネルやシガーソケットからの充電も可能となっており、災害時にも安心です。

また、大容量ポータブル電源では珍しく、ライトブラウンで自然に溶け込みやすい見た目のため、キャンプでの使用によいでしょう。

【Jackery】
ポータブル電源1000(E1000)

引用:Amazon

容量1,002Whで瞬間最大2,000W、定格出力1,000Wであるリチウムバッテリーを使用したポータブル電源です。

充電方法はAC電源の他に、別売りのソーラーパネルやシガーソケットからも可能で、電源のない場所でも安心して使用できます。

また、出力ポートが豊富で最大8台の電化製品を同時に使用することができ、災害時の電力供給にも役立つでしょう。

【ASAGAO】
ポータブル電源(AS1000-JP)

引用:Amazon

容量1,008Whで最大出力3,000W、定格出力1,000Wであるリン酸鉄リチウムを使用したポータブル電源です。

αBOOSTというモード設定を行うことで最大1,800Wの電化製品を使用することができる機能がついています。

また、大容量であるにも関わらず、家庭用のACコンセントからであれば1.5時間で0%から100%まで充電可能です。

【EcoFlow】
ポータブル電源DELTA2

引用:Amazon

容量1,024Whで最大出力1,500W、定格出力1,000Wであるリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したポータブル電源です。

ACポート6個を含む合計15ポートが備わっており、一般的な家電製品の90%を使用することができます。

また、電気自動車にも使用されているリン酸鉄リチウムイオン電池搭載で、充放電3,000回可能で安全に長く使用可能な商品でしょう。

【BLUETTI】
ポータブル電源(AC200P)

引用:Amazon

容量2,000Whで最大出力4,800W、定格出力2,000Wであるリン酸リチウム電池を使用した、大容量のポータブル電源です。

この容量があれば、電子レンジや冷蔵庫などの高消費電力の製品も問題なく使用できるため、車中泊も快適に過ごすことができます。

また、価格は高いですが注文日から24ヶ月間の保証サービスもついているため、万が一故障した時も安心でしょう。

【EENOUR】
ポータブル電源(P2001)

引用:Amazon

容量2,000Whで最大出力4,000W、定格出力2,000Wであるリン酸リチウムバッテリーを使用した、大容量のポータブル電源です。

高消費電力の電化製品も使用できる大容量バッテリーのため、地震や台風での停電時など、防犯対策としてもおすすめの商品です。

また、大きいパネルを搭載しており、一目でバッテリー残量や入出力のワット数、充電残り時間目安などを確認することができます。

【EcoFlow】
DELTA Pro

引用:Amazon

容量3,600Whで最大出力6,000W、定格出力3,000Wであるリン酸リチウムバッテリーを使用した、超大容量のポータブル電源です。

安全性に優れたリン酸リチウムバッテリーを採用しており、一般的な商品の約7倍の耐久性をもった商品となっています。

また、別売りの拡張バッテリーを最大2台接続でき、容量を10,800Whまで増加可能で、停電時に必要な6日間の電力を補うことができます。

まとめ

今回は、キャンプや車中泊でドライヤーを使用することを想定し、ドライヤー対応のポータブル電源について詳しく説明しました。

ぜひ今回の記事を参考に、自分の使用用途に合ったポータブル電源を購入して、快適なキャンプや車中泊生活を楽しんでくださいね。

紹介アイテム一覧

ドライヤー対応のポータブル電源の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

BLUETTI
ポータブル電源(EB70S)
EcoFlow
ポータブル電源RIVER Pro
VTOMAN
ポータブル電源(JUMP1500X)
Eco Play
ポータブル電源(1201A)
Jackery
ポータブル電源1000(E1000)
ASAGAO
ポータブル電源(AS1000-JP)
EcoFlow
ポータブル電源DELTA2
BLUETTI
ポータブル電源(AC200P)
EENOUR
ポータブル電源(P2001)
EcoFlow
DELTA Pro
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