川や海でのアクティビティでは、水難事故を防ぐためにも救命胴衣の準備はかかせません。
ゲームベストとしてアングラーにも馴染み深いフローティングベストは、使い勝手もよく、購入をご検討される方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、川遊び向けフローティングベストおすすめ12選と題し、メリット・デメリットを含めご紹介いたします。
川遊びを安全に楽しむためにも、ぜひ最後までご覧になって下さい。
目次
- 1 川遊び向けフローティングベストとは
- 2 川遊び向けフローティングベストを使うメリット
- 3 川遊び向けフローティングベストを使うデメリット
- 4 川遊び向けフローティングベストの選び方
- 5 川遊び向けフローティングベストおすすめ12選
- 5.1 【SHIMANO】NEXUS フローティングベスト(VF-142Q)
- 5.2 【Prox】フローティングゲームベスト(PX399)
- 5.3 【SHIMANO】固定式フローティングベスト
- 5.4 【DAIWA】ライトフロートゲームベスト(DF-6421)
- 5.5 【SHIMANO】フローティングベスト
- 5.6 【DAIWA】フィッシングベスト ゲームベスト(DF-6206)
- 5.7 【Mazume】レッドムーンライフジャケット(MZLJ-401-02)
- 5.8 【Dress】フローティングゲームベスト
- 5.9 【SOSHIN】リバレイゲームベスト(No.8897)
- 5.10 【TAKAMIYA】ゲームフローティングベスト(TG-6235)
- 5.11 【Kondun】フローティングベスト
- 5.12 【CAPTAIN STAG】子供用フローティングベスト(1646341)
- 6 まとめ
川遊び向けフローティングベストとは
ここではフローティングベストについて詳しくご紹介いたします。
フローティングベストの特徴とは?
フローティングベストとは、その名の通りfloating(浮く)性能を備えたベストのことを意味します。
川釣りなどでよく使用されるゲームベスト(肩掛けタイプ)が一般的で、ポケットを多くそなえ収納力に優れています。
フローティングベストは、日本小型船舶検査機構性能鑑定適合品レジャー用に位置付けられ、船舶に乗船する際の救命胴衣としては認められていません。
ライフジャケットとの違いとは?
フローティングベストとライフジャケットは、一見すると同じ救命胴衣に見えますが、全く違うものとしての認識が必要です。
ライフジャケットの多くは桜マークの証印があり、国土交通省の安全基準をクリアした法定備品として位置付けられています。
浮力も固定式のみならず膨脹式もあり、装着方法もさまざまなタイプが展開しており、スペックに応じて船舶の乗船も可能です。
レジャーの場所や目的に応じて使い分けるようにしましょう。
川遊び向けフローティングベストを使うメリット
川遊びでフローティングベストを使うメリットは、以下の3点が挙げられます。
収納力が高い
フローティングベストのポケットは、外側や内側のみならず背面にもつけられており、その収納力の高さは一定の評価を得ています。
とくに、釣り道具や小物を持ち運ぶアングラーにとっては、安全性と収納力を兼ね備えたフローティングベストは利便性の高いアイテムです。
浮力が維持できる
固定浮力体を内蔵しているフローティングベストは、膨脹式ライフジャケットと比べ落水時のトラブルも少なく、瞬時に浮力を得ることができます。
加えてクッション性がある浮力体は、落水時の衝撃を吸収してくれる役割も期待でき、子供や泳ぎに自信がない方にとっても実用的です。
コスパが高い
フローティングベストは性能にこだわった高価なライフジャケットと比べ、リーズナブルな価格で展開している点もメリットといえます。
とはいっても、あまりにも安価すぎるアイテムは安全面や機能面において不安要素が多くなりますので、メーカーのチェックは必ず行いましょう。
川遊び向けフローティングベストを使うデメリット
川遊びでフローティングベストを使うデメリットは、以下の2点が考えられます。
動きにくい
固定浮力体を備えるフローティングベストは、コンパクトな形状ではなく厚みがあるため動きにくく、着心地がわるいと感じる場合もあります。
通気性が期待できないデメリットもありますので、気温や湿度がたかい夏季に着用するときは、熱中症など体調管理にも十分注意しましょう。
持ち運びにくい
フローティングベストは構造上コンパクトに折り畳めないため、なるべく手荷物を手軽にしたい方にとっては、かさばる点がデメリットといえます。
また浮力体である発泡スチロールは、押しつぶされると浮力が低下してしまうため、荷物の中に無理に詰め込んでしまわないよう注意が必要です。
川遊び向けフローティングベストの選び方
前項のメリット・デメリットを踏まえ、実際にフローティングベストを選ぶ際のポイントについて、下記の2点をご紹介いたします。
浮力をチェック
フローティングベストに限らず救命胴衣を購入するときは、期待した浮力が見込めるかどうかのチェックはかかせません。
一般的にフローティングベストは、大人用サイズとしてL1の規格がもっとも浮力が高く、次いでL2、L3と分けられています。
子供用サイズは浮力が高い順でLC1、LC2となり、アクティビティの内容によって推奨される浮力も変わりますので確認のうえ購入しましょう。
体へのフィット性
思わぬ落水をした際に浮力をしっかりと得るためにも、それぞれの体型に合わせたフローティングベストを選びましょう。
体に密着しすぎると着心地や通気性もわるく、胸を圧迫する恐れがありますので実際にフィッティングし、しっかりと確認することをおすすめします。
フローティングベストの重量や腕の可動域も含めて確認すると、活動的なアクティビティでも動きが制限されずストレスがありません。
川遊び向けフローティングベストおすすめ12選
【SHIMANO】
NEXUS フローティングベスト(VF-142Q)
こちらのフローティングベストはL2の規格に区分され、信頼できるメーカーのひとつSHIMANOの最もスタンダードなタイプです。
万が一、川や海で遭難した時にも発見されやすいカラーは救命胴衣としても優秀。
背面を2WAY仕様にすることで通気性も抜群、夏季に着用しても蒸れにくく快適な着心地を提供してくれるアイテムです。
【Prox】
フローティングゲームベスト(PX399)
Proxのアイテムは、前面に使い勝手のよいポーチやドリンクホルダー、背面には大きめのポケットや便利なD管をそなえ非常に実用的。
さまざまな川遊びに適応しうる性能でありながら、コストパフォーマンスが高くカラーバリエーションが豊富なこともおすすめできるポイントです。
【SHIMANO】
固定式フローティングベスト
こちらのフローティングベストはL2の規格に区分されます。
アクティブな川遊びや、さまざまなフィッシングでも動きやすいショート丈で、撥水加工が施された生地はポケット内部も濡れにくく実用的です。
ブラックやグレーの落ち着いたカラーバリエーションはアウトドアコーデにも合せやすいですね。
【DAIWA】
ライトフロートゲームベスト(DF-6421)
高性能なアイテムを展開するDAIWAのフローティングベストは、機能的でありながら軽量さも兼ね備えています。
ショルダーベルトが肩から落ちづらい設計で、川遊びでアクティブに行動したい方にもおすすめのアイテム。
アウトドアにも映えるカモフラージュ柄は、コーディネートのアクセントにも役立ちます。
【SHIMANO】
フローティングベスト
とにかく軽量タイプのフローティングベストをお探しの方には、SHIMANOのアイテムをおすすめします。
こちらのフローティングベストの重さは約1Kgと非常に軽く、気になる浮力もL3の規格に区分され安全面も確保されています。
撥水生地を採用し汚れにくく、収納力にすぐれたフロントポケットは、開口部も広く手荷物の出し入れが簡単な点もメリットです。
【DAIWA】
フィッシングベスト ゲームベスト(DF-6206)
デザイン性を重視して選びたい方は、DAIWAのゲームベストをおすすめします。
コンパクトなデザインながら、前面や背面には収納力にすぐれたポケット、ドリンクホルダーも備え川釣りの際の小物の持ち歩きにも便利です。
ブラック・グリーン・イエロー・カモフラージュ柄の4種類のバリエーションで展開しています。
【Mazume】
レッドムーンライフジャケット(MZLJ-401-02)
カジュアルなアイテムを展開する、フィッシングメーカーMazumeのフローティングベストは、体へのフィット性が高く機能的です。
コンパクトな形状で腕の可動域も広く、アクティブな川遊びにも適しています。
大きめのポケットを備え収納面にもすぐれ、豊富なカラーバリエーションで展開している点もうれしいポイントですね。
【Dress】
フローティングゲームベスト
機能面とデザイン性にすぐれたアイテムを展開するDressのフローティングベストは、アウトドアコーデにこだわりたい方にぴったりです。
ウエストサイズは100cm~150cmまで対応が可能で、状況に応じて外せるウエストベルトサポーターは体にかかる荷重の負担を軽減してくれます。
ミニタリーカラーのアイテムはアウトドアの様々なシーンで活躍し汎用的です。
【SOSHIN】
リバレイゲームベスト(No.8897)
コストパフォーマンスに優れたフィッシングギアを多く展開する、SOSHIN(リバレイ)のアイテムもおすすめの一つです。
こちらのフローティングベストは使い勝手の良いスタンダードタイプ。
収納力のたかい背面のポケットは、着用したままでも手荷物の出し入れができるよう下開きの設計で実用性も兼ね備えています。
【TAKAMIYA】
ゲームフローティングベスト(TG-6235)
体へのフィット感を重視したい方には、TAKAMIYAのフローティングベストもおすすめです。
ウエスト部分のベルトを装着することで、体へのホールド性を高め、キャニオニングなどアクティブな川遊びでも肩から落ちづらい設計。
フロントには大きめのポケットや二重ポケットを備え、収納面においても優れたアイテムです。
【Kondun】
フローティングベスト
浮力補助具として簡易的なフローティングベストをお探しの方には、こちらのアイテムもおすすめします。
Kondunのフローティングベストは、十分な浮力はもちろん防水加工やUVカット機能を備え、サイズやカラーバリエーションが豊富な点が魅力。
機能的でありながらリーズナブルな価格ですので、人数分の救命胴衣をまとめてご準備されたいときには便利なアイテムです。
【CAPTAIN STAG】
子供用フローティングベスト(1646341)
CAPTAIN STAGのキッズサイズのフローティングベストは、使い勝手の良さで一定の評価を得ています。
こちらは、2~3歳(幼児用)から10歳までの子供用のアイテムを展開しています。
アウトドアでも目立つカラーバリエーションと、子供の体型にフィットする設計で安全機能や利便性を兼ね備えたアイテムです。
まとめ
今回は、川遊びにはかかせない救命胴衣として、実用的なフローティングベストをご紹介いたしました。
安価なフローティングベストは、あくまで浮力補助具として認識し、予定するレジャーの内容に合わせて性能を確認し購入しましょう。
川遊び フローティングベスト ~救命胴衣の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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