高さ調整できるアウトドアチェアおすすめ10選!2WAYタイプを厳選して紹介!

コロナを経て、対人距離のとれるアウトドアでの遊びは人気が高まっています。

最近では、イスだけを好きな場所に持って行って景色などを楽しむチェアリングも流行っています。

ほかにも、ガッチリ泊りで楽しむキャンプ、さらには荷物を増やしたくないミニマリストが室内でアウトドアチェアを使う人も増えているのではないでしょうか?

従来の枠にとらわれないアウトドアチェアの使い方は、製品側の進化ももたらしています。

今回は、様々なシチュエーションにフィットする、高さ調整できる2WAYタイプのアウトドアチェアを厳選してご紹介します。

高さ調整できるアウトドアチェアを使うメリット

シチュエーションに合わせて快適に過ごせる

食事をしたい時と焚き火をしたい時で、最適なイスの高さは違います。

また、単にボーっとしたい時などでも、気持ちいいイスの高さは変わるものです。

高さが合っていない窮屈な状態で、テーブルの食べ物を取るのは辛くて楽しくありません。

逆に、地面に近い焚き火をいじる時には座面が低い方が便利な事も多いです。

姿勢を変えれば疲れず快適に過ごせる

脚の高さが変われば、脚の角度が変わり、体重を受け止める部位も変わります。

身体に掛かる負荷を分散すれば、長時間快適に過ごすことが出来るはずです。

腰痛持ちの方などは、特に同じ姿勢で座り続けることが辛いといいます。

そんな時、低いポジションにしてあぐらをかいてみたり、地面をオットマン代わりにして脚を伸ばしてみたりと、様々な使い方が可能となります。

使う人が変わっても快適に過ごせる

自分だけが使うのなら、高さ固定のイスでも良いかもしれません。

ですが、子供連れで楽しむとなると、やはり高さを変えられた方がうれしいですし、安全性にも寄与します。

高くて不安定なイスに子供が苦労して乗り下りする様子は、親として不安でしょう。

そんな時、高さ調整できるアウトドアチェアなら安心して子供と楽しめます。

高さ調整できるアウトドアチェアを使うデメリット

がたつき

製品によっては可動部分にがたつきがあって不安定なこともあり、これはメーカーの力量と気配りが現れやすい部分といえます。

購入の際は実店舗であれば直接可動部分を動かしてたり、固定後に座ってみたりして確認することをおすすめします。

ネット上で購入する場合はレビューを参考にチェックしていきましょう。

調整の手間

高さ調整出来るということは、調整する手間が発生するということです。

便利さの代償として避けられないものですが、手間を減らすに越したことはありません。

楽しいアウトドアなのに、こういう細かいところでイライラさせられては気分も下がってしまいます。

簡単かつ安全性の高い固定方法が採用されているか確認が必要です。

指はさみ

扱いに慣れていない時はもちろん、慣れてからでも油断すると可動部分に指をはさんで怪我をするリスクがあります。

とはいえ、取扱い前に脚の可動方向をしっかり確認したり、軍手などの手袋を着用することで危険はだいぶ軽減可能です。

動きが硬い場合には、力いっぱい動かそうとすると急に大きく動いて危険なこともあります。

子供さんが一緒の場合は必ず大人が操作してあげましょう。

耐久性

工業製品はなんでもそうですが、可動部分が多いものほど故障率が高くなるものです。

固定脚のアウトドアチェアと比較すると、耐久性が落ちることはあります。

便利になるのは良いのですが、あまり複雑な機構を採用しているものは避けた方が良いかもしれません。

ご自身が求めるニーズに合わせて長短を検討していきましょう。

高さ調整できるアウトドアチェアの選び方

安全性

残念ながら、高さ調整可能な脚には固定脚よりもリスクが伴いますが、可動する以上、これは避けられない事です。

特に、金属接合部にバリがあって指を切ってしまったり、動きの渋い状態から急に大きく動いてケガをしてしまうことがあります。

また、脚を折りたたんで高さを変えるタイプでは、指はさみの危険があります。

実店舗であれば、まずは可能な限り、手が触れそうな部分のバリが無いか目視確認しましょう。

他にも、脚の可動方向と操作方法をしっかり確認した上で、実際に何度か動かしてみて、がたつきを確認しておくことをおすすめします。

がたつきが大きければ想定していない方向へ力が加わることになり、耐久性に問題が生じるため危険です。

動かした際に動きが渋いものは、ほぼ間違いなくケガをするため避けましょう。

ネット通販の場合には、レビューを参考にするしかありません。

用途

テントの中でも使いたい場合、テント高さも考慮しないといけません。

脚形状にも注意しないと、細い脚がフロアシートに穴を開けるかもしれないです。

また、食事や焚き火などシチュエーションに合わせて一人で何度も高さを変えるのかなど、用途によって必要な脚の可動範囲は変わります。

そのため、どんな用途で使いたいのかを頭でイメージしておきましょう。

調整の手間

いくら好みのサイズに細かく調整可能でも、手間が面倒過ぎてイライラしたり時間がかかるようではせっかくのアウトドアが台無しです。

調整方法には大きく分けてふたつあり、任意の高さに開いている穴にボッチ留めするタイプと脚を折りたたんでしまうタイプです。

ボッチタイプですと、押しにくかったり、押すのに力が必要で指が痛くなることもあります。

逆に、あまりに緩い動きをするボッチは、使用中に動いてしまわいかと心配になります。

そのため、適度な硬さとスムーズな動きをするものがおすすめです。

また、脚を折りたたむタイプはやはり操作中に指を挟んでしまわないかが一番心配なので、指はさみのリスクをどのように回避できるかしっかり確認しましょう。

耐久性

前述の通り、可動部分が増えるほど耐久性は落ちる傾向にあります。

一方で、可動部分が増えるほど、より快適に細かいサイズ調整が可能なことも事実です。

この辺りはユーザー自身がどのような利用方法をイメージするのかによってメリット&デメリットの意味が変わってきます。

とにかく現地で快適に過ごしたいというのであれば耐久性云々よりも細かくサイズ調整できる複雑な機構のチェアでも良いかもしれません。

それとは別に、自然の懐深く分け入るようなシチュエーションなら耐久性を重視しないと困ることになります。

場合によっては壊れてただのゴミと化したイスを持ち歩くという笑えない状況にもなり得ます。

高さ調整できるアウトドアチェアおすすめ10選

【ROCK CLOUD】
携帯便利 コンパクトイス

引用:Amazon

高さ調整が3段階で出来る、簡単組み立て、コスパナンバーワンのアウトドアチェアです。

もはや定番とも言えるデザインは直感的に組み立て可能となっています。

今回紹介するチェアの中では最もメッシュ面積が大きいため、通気性に優れます。

気温が上がる初夏から秋の初めの時期にはかなりおすすめできるタイプです。

【STEPSUNS】
よくばりチェア 2WAY

引用:Amazon

コンセプトは「よくばり」で、ハイ&ロー・2WAYというコピーに反して、脚を伸ばすとポジションが変わって実質3段階となります。

ここまでコンパクトなのに高さと角度を3段階も調整できるアウトドアチェアはあまり見かけません。

まさに欲張りに利用者の要望を盛り込んだ仕様と言えます。

【Naturehike】
折りたたみチェア 2Way 超軽量

引用:Amazon

高さ調整はハイ&ロー2段階となります。

ロースタイルの座椅子風にすれば、テント内でも快適利用できるのは特徴的なポイントです。

Naturehikeの製品はお手頃価格でありながら、かなり丁寧な縫製をしている印象があります。

サポート対応も早く、ネットショッピング可能なブランドとしては比較的安心して購入できると言えます。

【DOD】
スゴイッス(C1-774-KH)

引用:Amazon

高さ調整4段階となっており、コンパクトなのに4段階の商品はなかなかありません。

この記事で紹介している最小クラスのチェアとしては価格高めですが、コットン素材で火の粉に強いというのは大きな強みです。

また、室内利用も意識して脚にはゴムキャップを装備しており、フロアの傷対策しています。

座り心地が良いというユーザーの感想が多く、使用感に関して一定の支持を得ている製品です。

【MOON LENCE】
よぞら見上げタイプあり(MLKBY-hei)

引用:Amazon

高さは4段階調整となっていて、頭までしっかりサポートしてくれるハイバック仕様です。

この製品のイチオシポイントは「よぞら見あげタイプ」のポジションです。

せっかくの満点の星空を堪能しようと思いたったものの、普通のチェアだと首が痛くて楽しめないことがあります。

高さに加えてシート背面角度を3段階調整可なので、思い通りのポジションで夜空を堪能できます。

メッシュが少ない点は星を見る状況はもちろん、昼間でも秋から春にかけての寒い時期の利用は良さそうです。

【DesertFox】
アウトドア チェア 2Way

引用:Amazon

高さ調整は2段階で、長時間利用で圧倒的に楽なハイバック仕様です。

脚形状はハイモードと、ローモードで変化します。

ローモードでは前後脚フレームが地面と平行に設置するので、平面使用の場合非常に安定します。

生地がコットン素材の帆布なので、火の粉で穴が開きづらいのは嬉しいポイントです。

「欲しいものがすぐ手に届く」をコンセプトに、ポケットが付いていたり、シェラカップなどを引っ掛けられるデイジーチェーンが装備されています。

【LITARO】
プラスチック製チェア

引用:Amazon

高さ調節は6-45cmの間で細かく調整可能です。

この製品最大の推しポイントは、プラスチック製であるという点になります。

ビーチはもちろん、水に濡れるシチュエーションが多いなら特におすすめで、サビの心配から解放されます。

子供が喜んで持ち運んでいるさまが目に浮かぶ、カラフルな商品展開も魅力です。

【iimono117 Bandiera】
フィッシングチェア

引用:Amazon

畑違いとも思えるこの製品を取り上げるのには理由があり、普通のアウトドアチェアと比較しても、圧倒的に快適性最優先で考えられているからです。

各脚を6段階、3-15cmの範囲で高さ調整可能で、でこぼこしたところで平行な座面を実現可能な点は他には無いセールスポイントと言えます。

おしゃれなキャンプという感じを求めていなければ、快適性1点集中での選択もありです。

【Along life】
1本脚 スタンディングチェア

引用:Amazon

トレッキングに最適な1本脚で、高さ調整は4段階となります。

この製品が真価を発揮するのは、不整地や雨のトレッキングです。

アウトドアでは意外に平らな所は少ないので、普通のチェアでは座面を平行にすることが難しいことがあります。

そんな時、1本脚なら平行を気にする必要がありません。

また、地面がドロドロでも、雨水が川になっていたって気にせず休めます。

【Along life】
アウトドアチェア 3本脚

1脚よりも、もう少し普段使いでの安定が欲しいという方にはこちらをおすすめします。

高さ調整は4段階です。1本脚バージョン同様、脚に付いているポッチを操作して長さ変更します。

行列に並ぶ時など街中で少しだけ休みたいというシチュエーションが多い方は、こちらを選択すれば間違いありません。

平らな場所での安定感は、やはりこちらが上です。

まとめ

高さ調整できる2WAYタイプのアウトドアチェアにフォーカスしてご紹介しました。

各製品それぞれが、コンセプトも、想定するシチュエーションも様々です。

ご自身が次回の外遊びで求めるものをイメージして、良い製品と出会ってくださいね。

紹介アイテム一覧

高さ調整できるアウトドアチェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ROCK CLOUD
携帯便利 コンパクトイス
STEPSUNS
よくばりチェア 2WAY
Naturehike
折りたたみチェア 2Way 超軽量
DOD
スゴイッス(C1-774-KH)
MOON LENCE
よぞら見上げタイプあり(MLKBY-hei)
DesertFox
アウトドア チェア 2Way
LITARO
プラスチック製チェア
iimono117 Bandiera
フィッシングチェア
Along life
1本脚 スタンディングチェア
Along life
アウトドアチェア 3本脚
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