寒空の下、焚き火やストーブに当たりながら静かな夜を楽しむ、リラクゼーション効果の高い遊び“冬キャンプ”
より快適に冬キャンプを楽しむためには暖かいアウトドアチェアが欲しくなりますよね。
でも多くのアウトドアチェアは、収納性や夏季での使用を考えられて設計されているので防寒対策が施されていないものがほとんどです。
手持ちのアウトドアチェアにかぶせるだけで、冬用のチェアになる便利なアイテムが“冬用アウトドアチェアカバー”です。
本稿は冬用アウトドアチェアカバーの解説とおススメを厳選しご紹介します。
- 海外遠征経験あり
- 釣り歴30年
- 年間釣行100日程
千葉県在住の中年アングラー。 幼少期はブラックバスやブルーギル釣りを嗜む。 現在は、国内外を旅をしながら釣り歩くのがライフワーク。 ルアーやヘチ釣りのような隙間時間にふらっと行ける釣りを好む。 海外遠征経験は、中国、モンゴル、タイ、台湾、ミャンマー、ラオス、韓国等。
目次
- 1 冬用アウトドアチェアカバーを使うメリット
- 2 冬用アウトドアチェアカバーを使うデメリット
- 3 冬用アウトドアチェアカバーの選び方
- 4 冬用アウトドアチェアカバーおすすめ10選!
- 4.1 【BUNDOK】 チェア カバー(BD-120)
- 4.2 【QUICKCAMP】 チェアカバー 難燃 リバーシブル(QC-CC60 SD)
- 4.3 【Oregonian Camper】ファイヤープルーフ チェアカバー R
- 4.4 【Mag Cruise】 ぬくぬくヒーターチェアカバー
- 4.5 【Seekdem】 椅子用ラグ
- 4.6 【 LOGOS】 ヒートユニット・チェアカバー(84200070)
- 4.7 【SWAG GEAR】 フェイクムートンラグ
- 4.8 【オレゴニアンキャンパー】ファイヤープルーフ コンパクトチェアカバー
- 4.9 【LOGOS】ボア&フリース・バケットチェア専用カバー(73321910)
- 4.10 【FIELDOOR】 ポータブルコンパクト アウトドアチェア
- 5 まとめ
冬用アウトドアチェアカバーを使うメリット
温かい
アウトドアチェアーのほとんどは背もたれや座面がメッシュや薄い布が張られて作られており、冬キャンプで使用すると寒風がダイレクトに身体に当たります。
冬用のアウトドアチェアカバーを取り付けると、寒風から身体を守り暖かく快適になるでしょう。
夏用のチェアを流用できる
寒い冬にキャンプをするなら「冬用のアウトドアチェアの用意が必要」だと考え、購入が必要だと考えるキャンパーも多いと思います。
ですが、冬用のアウトドアチェアカバーを手持ちのアウトドアチェアにかぶせるだけで冬用に早変わりしますので、冬用のチェアを購入するよりずっと懐に優しいです。
座り心地がよくなる
中綿が詰まっているタイプのチェアカバーや、起毛の優しい肌触りが魅力的な冬用のアウトドアチェアカバーなど多種多様な素材のカバーがあります。
冬用のアウトドアチェアカバーをアウトドアチェアにかぶせれば、持気持ちの良い肌触りやフカフカした座り心地になり快適です。
アウトドアチェアが汚れない
冬キャンプでは暖を取るために焚火との距離が近くなりがちです。
焚き火は火の粉が爆ぜ、アウトドアチェアの座面に舞い落ちて穴をあけてしま恐れがあります。
冬用のアウトドアチェアカバーを使うことで、焚き火からの距離が遠くなると同時に万が一火の粉が爆ぜてもアウトドアチェア本体を守ってくれるので安心です。
冬用アウトドアチェアカバーを使うデメリット
取り付けるのが面倒
冬用のアウトドアチェアは、そのままの状態で暖かく収納もカンタンですが、冬用のアウトドアチェカバーをつかうには、どうしても被せる手間が発生します。
この手間を楽しめないキャンパーには少し不向きなギアかもしれません。
でも、綺麗にセットできた時はちょっと嬉しくなりますよ。
荷物が増えてしまう
冬キャンプは寝袋や衣類が厚い生地のものを使用し、ストーブなど暖房器具も使うことが多いので持っていくギアが増えてしまいます。
その上さらに荷物が増えますので、ギアを増やしたくないと思う人もいるかもしれません。
でも、一度冬用のアウトドアチェアカバーの暖かさを体験すると、気にならなくなるでしょう。
冬用アウトドアチェアカバーの選び方
手持ちのチェアとサイズがあっているか
アウトドアチェアにもロータイプやリクライニングタイプ、座椅子タイプなど様々なタイプがあります。
自分の使っているアウトドアチェアのタイプとサイズを計算して、ピッタリ合うカバーを探しましょう。
質感と素材
起毛タイプや中綿が入っているタイプなど、いろいろな素材や質感のカバーが販売されています。
好みの質感や素材をチェックして、カバーを選ぶのをおすすめします。
自分好みの質感や素材に包まれたら快適な事この上ありません。
洗濯や手入れの方法
洗濯や手入れの仕方は、長く使うためには見逃せないポイントです。
使われている素材の好みにもよりますが、洗濯機で洗って使えるタイプのものが長く使うには最適です。
フカフカしていて心地よい材質でも洗濯機で洗えない場合、クリーニング屋にお願いする必要があり懐に優しくありません。
取付がカンタンか
キャンプギアを選ぶときは、カンタンに使えるものが最適解となります。
テント設営やタープ設営、料理など多くのアクティビティをこなす必要があるからです。
出来るだけカンタンにアウトドアチェアに取り付けられるモデルを選びましょう。
冬用アウトドアチェアカバーおすすめ10選!
【BUNDOK】
チェア カバー(BD-120)
アウトドアチェアのタイプを選ばず使用できる便利なモデルです。
被せるだけでスグに使用できますので、初心者にもカンタンに使えます。
ワイルドな柔毛のような起毛素材なので、雰囲気と肌触りがいいアウトドアチェアカバーです。
【QUICKCAMP】
チェアカバー 難燃 リバーシブル(QC-CC60 SD)
カンタンに取り付けられる燃焼しにくい素材で作られている、冬キャンプにもってこいのチェアカバーです。
薄く中綿が入っているので暖かく使いやすい面と、心地の良い肌触りの面とのリバーシブルなので好みで使い分けられるのが嬉しいモデルです。
【Oregonian Camper】
ファイヤープルーフ チェアカバー R
燃えない素材“マイヤー毛布”で作られている焚き火に近づいても安心なアウトドアチェアカバーです。
カラーバリエーションも豊富なので選んでいて楽しくなります。
また、取付もとてもカンタンですので初心者やお子様も安心です。
【Mag Cruise】
ぬくぬくヒーターチェアカバー
まるで電気毛布をアウトドアチェアに取り付けたような万全な暖かさを実現している画期的なチェアカバー。
モバイルバッテリーをつなぐだけで、背中がじんわりと暖かくなり焚き火がいらないくらい温まります。
また、高級ポリエステルのきめ細かい肌触りは心地が良く思わず眠ってしまうほど快適です。
【Seekdem】
椅子用ラグ
毛の長さが6cmありフカフカした肌触りと温かさが、一度使うとやめられなくなるアウトドアチェア用のラグです。
ラグですので椅子にのせるだけで使用でき、手軽で簡単に使用できます。
火に弱いので火の近くでの使用には注意が必要ですが、心地の良いチェアカバーです。
【 LOGOS】
ヒートユニット・チェアカバー(84200070)
ダイニングチェアからローチェアまで幅広く対応している、冬用のアウトドアチェアカバーです。
電気毛布のように電熱で温める“ヒートユニット”が搭載されているので、厳冬期や雪中キャンプでも頼もしいです。
中綿もたっぷり入っているので、快適な冬キャンプを約束してくれるモデルとなっています。
【SWAG GEAR】
フェイクムートンラグ
雰囲気抜群のフェイクムートンが魅力的で、フカフカで実用性の高いアウトドアチェアにぴったりのラグです。
椅子用のカバーとしてはもちろん、テント内のラグとしても存在感をいかんなく発揮します。
雰囲気重視のキャンパーにおすすめのモデルです。
【オレゴニアンキャンパー】
ファイヤープルーフ コンパクトチェアカバー
コンパクトチェアーとピッタリのサイズ感なので、寒風の徹隙間がなく腰をシッカリと温めてくれえるチェアカバーです。
燃えない素材“マイヤー毛布”で作られており、焚き火の近くで使っても安全なのでお子様がいるファミリーキャンプにも向いています。
【LOGOS】
ボア&フリース・バケットチェア専用カバー(73321910)
流行りのバケットチェアにピッタリの温かいアウトドアチェアカバー。
ボアの気持ち良い肌触りの面とフリース素材の面のリバーシブルになっているので、好みで使い分けができ冬キャンプをより楽しめます。
多くのキャンパーに支持されているモデルです。
【FIELDOOR】
ポータブルコンパクト アウトドアチェア
中綿がたっぷり入っているフカフカした座り心地を約束してくれるアウトドアチェアカバーです。
ベルトで調節できるシステムを採用しているので、様々なアウトドアチェアのサイズと合わせられます。
表面の素材は燃えにくい帆布を使用しているので焚き火の前でも安心です。
まとめ
焚き火の音と静寂が最高のリラクゼーション効果をもたらしてくれる“冬キャンプ”。
本稿を参考に手持ちのアウトドアチェアに冬用のカバーを取り付けることで、より快適なひと時をお過ごしいただけたら幸いです。
冬用アウトドアチェアカバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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