冬のキャンプは人が少なくキャンプを思い切り楽しむことができる反面、寒さがきついですよね。
「寒い時期のキャンプはテント設営の時間が辛い」「外で冷えた体を温められる場所が欲しい」と思う人が多いでしょう。
ですが、寒さがきつい故に準備や片付けに時間をかけたくありません。
そこで本記事では、設営が簡単で、寒い冬でもテント内で暖かく過ごせる薪ストーブ対応のワンポールテントのおすすめを紹介します。
目次
- 1 薪ストーブ対応のワンポールテントを使うメリット
- 2 薪ストーブ対応のワンポールテントを使うデメリット
- 3 薪ストーブ対応のワンポールテントの選び方
- 4 薪ストーブ対応のワンポールテントおすすめ10選
- 4.1 【WAQ】 Alpha TC SOLO DX 1-2人用 煙突穴付き
- 4.2 【YOKA】ワンポールテント 1~2人用
- 4.3 【GOGlamping】 山稜二又ティピーテントTC180(TPP1-2111-KI-JP)
- 4.4 【Naturehike】ワンポールテント 煙突穴付き
- 4.5 【OneTigris】 Northgaze ワンポールテント 2~4人用
- 4.6 【TOMOUNT】 ワンポールテント 2-4人用 煙突穴付き
- 4.7 【OneTigris】 Rock Fortress ホットテント 2-6人用
- 4.8 【Naturehike】 ワンポールテント TC素材
- 4.9 【WAQ】Alpha TC/FT ファミリー用テント 4~5人用
- 4.10 【Unafreely】 ワンポールテント 6人用
- 5 まとめ
薪ストーブ対応のワンポールテントを使うメリット
設営が簡単
ポールを中から立てるだけで簡単に設営でき、一人でもなんなくテントを設営可能です。
キャンプにおいて一番時間がかかるのがテントの設営や撤収で、この時間が短くなれば準備が楽になります。
準備の時間を短くして焚き火や料理などの楽しい時間を増やしたいですね。
しっかり換気できる
寒い時期で薪ストーブを使用する際、しっかり換気しないと一酸化炭素中毒の危険性が高まります。
せっかく楽しみにキャンプにきているのに重大な事故が発生したら台無しになってしまいますよね。
薪ストーブ対応のワンポールテントは煙突穴や通気口により換気ができ、通常のテントより安全に薪ストーブが使用できます。
保温性が高い
冷気の侵入を防ぐためにスカートが付いているものが多く、通常のテントより冷えにくいです。
テント内で寝ている時は、地面とテントのちょっとした隙間からの冷気でもかなり影響を受けます。
しかし、スカートが付いていれば冷気をシャットアウトでき、寒い時期でもテント内の冷えを防ぐことが可能です。
薪ストーブ対応のワンポールテントを使うデメリット
雨に強くない
薪ストーブの使用を想定して火に強い生地が採用されているため、耐水性に関してはそこまで高くありません。
そのため、長い時間雨が降り続くと、テント内が浸水してしまう可能性があります。
事前に天気予報を確認し、雨が降りそうであれば使用を避けた方が良いかもしれませんね。
薪ストーブを入れると狭くなる
テント内に薪ストーブを入れると、テントの中での行動スペースが狭くなります。
ソロで行く場合、小さいテントを選択すると動くスペースがなくなって窮屈になってしまいます。
そのため事前に写真などで室内の広さをよく確認して、薪ストーブを設置した時のイメージを持っておきましょう。
重い
火に強く薪ストーブ対応のテントに採用が多いポリコットンは、通常のテントの素材より重く、持ち運びには負担がかかります。
しかし、薪ストーブを使用する際は、車でキャンプに行く方がほとんどだと思うので、そこまで気にならないでしょう。
もし燃えやすい素材の場合、テントに穴が空いたり、火事などの危険性があるため、多少重くても火に強い素材が理想です。
薪ストーブ対応のワンポールテントの選び方
テントの生地
薪ストーブの火の粉で燃えにくい生地としておすすめなのは、コットンやポリコットンです。
しかし、重量が大きく持ち運びに負荷がかかることや、雨に強くないという一面も存在します。
一方、ナイロンやポリエステルは軽く、雨には強いですが、火の粉で簡単に穴が空いてしまう恐れがあります。
薪ストーブの使用頻度と合わせて、火に強く耐久性が高いものを選択するか、雨に強く軽いものを選択するか決めましょう。
テント内のスペース
薪ストーブをテント内に設置すると、想像以上に狭くなるため、テント内のスペースも重要です。
薪ストーブは熱を持ち、周りにものがない状態で設置する必要があるため、意外とスペースを使用します。
そのため、広く快適に過ごしたい場合は、実際の使用人数より大きめのテントの選択をお勧めします。
また、事前に写真や動画で薪ストーブ設置時のレイアウトを確認し、求めるスペースと相違がないか確認しましょう。
スカートの有無
冷気を防ぎ、寒さから身を守るためにはスカートの有無も大切です。
せっかく薪ストーブでテント内を暖めても、地面とテントの隙間から冷気が入ることで、一気に冷えてしまいます。
スカートがあれば、冷気の侵入を防ぎ、テント内を暖かい状態に保つことが可能です。
特に、寒い時期にキャンプを考えている方であれば、スカート付きのテントを選択することをお勧めします。
薪ストーブ対応のワンポールテントおすすめ10選
【WAQ】
Alpha TC SOLO DX 1-2人用 煙突穴付き
煙突穴付きでポリコットン素材のソロ用テントです。
前室が3パターンのバリエーションで設営ができ、その日の気分に合わせて、フォルムチェンジできます。
天井が高くなく、テント内で立つことは難しいですが、空間は広く快適に過ごすことができます。
【YOKA】
ワンポールテント 1~2人用
ソロ向きのサイズのテントですが、中で着替えられるほどのスペースがあり、快適に過ごすことができます。
また煙突穴がついており、薪ストーブを設置することで、冬でもテント内を暖かく保つことが可能です。
また、スカート一体型となっており、寒い時期の冷たい冷気をシャットアウトします。
【GOGlamping】
山稜二又ティピーテントTC180(TPP1-2111-KI-JP)
従来のワンポールテントと違い二又ポールのため、テント内のレイアウトがしやすくなっています。
また、前幕に関しても4種類の設営ができ、1つのテントで様々な形を楽しむことが可能です。
スカートもついており、スカートのハトメを地面にペグダウンすることで冷気を防ぎ、冬でも快適に過ごせます。
【Naturehike】
ワンポールテント 煙突穴付き
高さが240cmあり、テント内も広いため、薪ストーブを設置しても快適に過ごすことが可能です。
4シーズン対応のテントで、煙突穴もついているため、冬の寒い時期でも薪ストーブで暖まることができます。
生地はポリエステルのため火の耐久性は高くなく、どのシーズンでも均等に使用したい方におすすめです。
【OneTigris】
Northgaze ワンポールテント 2~4人用
二つの通気窓があり、薪ストーブ使用時も効率よく換気できます。
テントの入り口部分にはひさしがついており、その下で焚き火や料理を楽しむことが可能です。
薪ストーブで暖まりながら食事ができるので、冬のキャンプにぴったりのテントですね。
【TOMOUNT】
ワンポールテント 2-4人用 煙突穴付き
ポリコットン素材で火に強く、煙突穴がついており、薪ストーブとの相性が抜群です。
入り口部分はダブルジッパーにより、中からも外からも開けやすいようになっています。
また、ポールにはランタンをかけることができるフックがついており、ユーザーに親切な設計がなされているテントです。
【OneTigris】
Rock Fortress ホットテント 2-6人用
直径3.8mで、大人が最大6人寝ることできる広めのテントです。
サイズは大きいですが、ポール一本で簡単に設営することができるため、準備が苦になりません。
テントの生地はナイロンで、薪ストーブ使用時に火に気をつける必要がありますが、耐水性は高く雨の日でも快適に過ごせます。
【Naturehike】
ワンポールテント TC素材
直径4mのテントで、家族で使用するのに最適なサイズです。
生地はポリコットンで燃えにくく、煙突穴がついてるため、薪ストーブをがんがん使用できます。
薪ストーブ使用時は、テントの上部の通気口で十分換気することができるため、安全に過ごすことが可能です。
【WAQ】
Alpha TC/FT ファミリー用テント 4~5人用
ポリコットン素材のテントで、家族で薪ストーブを使用してキャンプを楽しめます。
4シーズン使用可能なスカートがついており、冬は冷気を防ぎ、夏は巻き上げにより通気性を向上させることが可能です。
また、強度に優れたスチール性のポールがついており、強い風が吹いていても簡単に破損することがありません。
【Unafreely】
ワンポールテント 6人用
6人で使用できるにも関わらず価格が安く、コスパが良いアイテムです。
煙突穴も空いており、薪ストーブを使ってキャンプをしてみたい初心者に最適です。
ナイロンのため、火への耐久性はやや不安はありますが、雨に強く、途中で天候が悪化しても最後まで楽しむことができます。
まとめ
薪ストーブ対応のワンポールテントを使用することで、寒い時期のキャンプでも快適に過ごすことができます。
テントの生地や、テント内のスペースに着目し、あなたに合ったワンポールテントを選んでみてください。
薪ストーブ対応のワンポールテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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