テント内を快適に過ごすことができ、室内インテリアのアクセントともなってくれるインナーマットやラグ。
ところがワンポールテントの場合、「ポールが邪魔をして自由にレイアウトできないのでは?」とお考えの方も多いでしょう。
そんな悩みを解決してくれるのが、ワンポールテント向けのラグやインナーマットです。
そこで今回は、ワンポールテントを快適に、かつおしゃれに演出してくれる商品をご紹介していきたいと思います。
目次
- 1 ワンポールテント向けラグを使うメリット
- 2 ワンポールテント向けラグを使うデメリット
- 3 ワンポールテント向けラグの選び方
- 4 ワンポールテント向けラグおすすめ10選
- 4.1 【LOGOS】Tepee マット&シート400(71809740)
- 4.2 【Coleman】テントシートセット/3025(2000039090)
- 4.3 【DOD】ワンポールテントM用マット(MA5-770-BR)
- 4.4 【UJack】インナーマット Desert 300用
- 4.5 【Hilander】テントインナーマットサークル300(HCA2041)
- 4.6 【KingCamp】ワンポールテント用シート
- 4.7 【Naturehike】レジャーシート
- 4.8 【エルパソ】サドルブランケット
- 4.9 【CAPTAIN STAG】CSネイティブ ラグ1018(UP-2591)
- 4.10 【CAPTAIN STAG】ストローラグ(UB-3058)
- 5 まとめ
ワンポールテント向けラグを使うメリット
お座敷スタイルをより快適に
ワンポールテントは天井が高く開放感があるため、お座敷スタイルにしてテント内でゆっくり過ごしたいという方も多いことでしょう。
そんな時にワンポールテント向けラグを用意すると、裸足で歩いてもフカフカと気持ちよく、寝転がっても痛くありません。
特に芝のサイトであれば、インナーマットがあればコットやインフレータブルマットを用意しなくても快適に眠ることができます。
ワンポールテントにフィットする
純正品のインナーマットは、そのテントにジャストフィットするように作られているため、余った端を折り曲げたりする必要がありません。
純正品でなくとも、サイズ選びさえ間違えなければ、手持ちのテントで快適に使えるものもあります。
サイズに関しては、これからご紹介するおすすめ商品の比較表にも記載していますので、是非参考にしてくださいね。
おしゃれなレイアウトを実現
インスタグラムなどでもよく見かける、ネイティブ柄のラグを敷くだけで、テント内の雰囲気ががらっと変わりおしゃれに見えます。
色を合わせて統一感を持たせたり、あえて複数の色を組み合わせたりと、さまざまなコーディネートを楽しむことができます。
ワンポールテント向けラグを使うデメリット
サイズが合わない場合も
そのテントに対応した純正品であれば迷う必要はありませんが、他社製品を使用する場合は、当然ですがピッタリではありません。
純正品以外のものを使用する時は、大体の形とサイズが合えば問題ないと割り切って購入するようにしましょう。
銀マットやコットが必要な場合も
ワンポールテント向けのインナーマットは、厚みが5〜7mmのものがほとんどで、それだけでは快適に過ごせないことも。
砂利や小石の多いサイトでは、別で銀マットやフォールディングマット、コットなどを用意したほうが安心です。
セッティングにコツが必要
ワンポール用の穴や切り込みが入っていないタイプの場合は、ポールを避ける必要があるためコツが必要となってきます。
テントをしっかりと張り終える前にマットを敷くなど、それぞれのテントに合った方法でセッティングするようにしましょう。
テントを買い替えると使えなくなる
純正品のインナーマットはサイズがぴったりで便利ですが、テントを買い替えた時は残念ながら使えなくなってしまいます。
他のテントでも使えるものがいいという方は、フィット感はありませんが、長方形で連結式のものを選ぶと他のテントでも流用できます。
ワンポールテント向けラグの選び方
形とサイズで選ぶ
純正品以外のマットを選ぶ場合は、形(六角形または八角形)とサイズ選びがとても重要になってきます。
製品ページの画像やスペックを見て、手持ちのテントに入るサイズであるかを判断するようにしましょう。
ECサイトの口コミには、「◯◯で使用しています」などのレビューも寄せられているため参考にしてみてください。
収納サイズで選ぶ
ワンポールテント用のインナーマットは、サイズは300〜400cm、厚みは5〜7mmあるため、収納サイズはそれなりに大きくなります。
スペック表の収納サイズもしっかりとチェックして、自宅や車に収納できるスペースが確保できるかどうかも要チェックです。
デザインで選ぶ
インナーマットは無地のものが多いですが、ラグマットは色柄が豊富なので、手持ちのファニチャーに合うものを選ぶようにしましょう。
おしゃれキャンパーに人気のネイティブ柄であれば、どんな色のファニチャーにでも合わせることができるのでおすすめです。
メーカー
純正品のインナーマットであれば、定番のロゴスやコールマン、DODなどから出ているので、手持ちのテントに対応した商品を選びましょう。
ラグであれば、メキシカンラグのエルパソが有名で、あなた好みのカラーリングで選ぶことができます。
価格帯
メーカー純正品の場合、グランドシートもセットになったものが多いため、2万円前後とお値段は結構します。
予算に合わない場合は、KingCampなどの中国ブランドを狙うのもよいでしょう。
ラグであれば安いものは2千円ほどで購入できますので、手頃なラグを数枚組み合わせて使うのもいいですね。
ワンポールテント向けラグおすすめ10選
メーカー・製品名 | 製品サイズ | 収納サイズ | 重量 |
---|---|---|---|
LOGOS Tepee マット&シート400 | 375×325cm | 32×50×25cm | 4.2kg |
Coleman テントシートセット/3025 | 290×245cm | 記載なし | 3kg |
DOD ワンポールテントM用マット | 327×283cm | 71×18×42cm | 2.8kg |
UJack インナーマット Desert300用 | 290×290cm | 73×44×15cm | 1.78kg |
Hilander テントインナーマットサークル300 | 290×290cm | 71×18×49cm | 1.8kg |
KingCamp ワンポールテント用シート | 320×320cm | 40×23×23cm | 1.9kg |
Naturehike レジャーシート | 360×310cm | 45×24cm | 2.7kg |
エルパソ サドルブランケット | 150×225cm | 記載なし | 記載なし |
CAPTAIN STAG CSネイティブ ラグ1018 | 100×180cm | 20×35×6cm | 540g |
CAPTAIN STAG ストローラグ | 90×180cm | 47×24×5cm | 500g |
【LOGOS】
Tepee マット&シート400(71809740)
ロゴスのティピー400専用マットですが、他にも300、350とティピーテントの大きさに合わせて選ぶことができます。
センターポールの穴と切り込みが入っているため、四隅を合わせてセットするだけという手軽さも魅力です。
お値段はしますが、グランドシートもセットになっているため、合う商品を別で用意する必要がなく便利です。
製品サイズ | 375×325cm |
---|---|
収納サイズ | 32×50×25cm |
重量 | 4.2kg |
【Coleman】
テントシートセット/3025(2000039090)
長方形のシートにつき六角形のテントにはフィットしませんが、2枚を連結させるタイプのため色々な使い方ができます。
例えばワンポールなら2枚を切り離して左右で使ったり、ドームテントの場合は連結させて使ったりと自由自在。
グランドシート付きで大事なテントを傷や汚れから守ってくれますが、収納サイズが大きめでかさ張るのがネックでもあります。
製品サイズ | 290×245cm |
---|---|
収納サイズ | 記載なし |
重量 | 3kg |
【DOD】
ワンポールテントM用マット(MA5-770-BR)
DODのワンポール専用インナーマットで、同シリーズでヤドカリテント用、キノコテント用も展開されています。
クッション性のあるインナーマットにつき、小石の多いサイト以外では快適に寝転がることができます。
ただし、収納サイズがかなり大きくなるため、車載スペースが確保できるかどうかを確認しておいたほうがよいでしょう。
製品サイズ | 327×283cm |
---|---|
収納サイズ | 71×18×42cm |
重量 | 2.8kg |
【UJack】
インナーマット Desert 300用
こちらはUJackのワンポールテント、Desertシリーズ用のインナーマットで、300用・400用の2サイズ展開です。
とてもシンプルな作りでクッション性も高いため、UJackだけでなく他社のテント用で使用しているというレビューも多く見かけます。
このマットの上にコタツを置けば、冬のおこもりキャンプでもぬくぬくと過ごすことができそうですね。
製品サイズ | 290×290cm |
---|---|
収納サイズ | 73×44×15cm |
重量 | 1.78kg |
【Hilander】
テントインナーマットサークル300(HCA2041)
アウトドアショップナチュラムが展開しているブランド、ハイランダーのAフレームテント用インナーマットです。
ポールの穴や切込みがないタイプのため、ワンポールテントを二股化したテントで使用可能となります。
インナーマットにしては珍しい白のため、テント内を明るく見せてくれますが、食べこぼしなどの汚れには注意が必要です。
製品サイズ | 290×290cm |
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収納サイズ | 71×18×49cm |
重量 | 1.8kg |
【KingCamp】
ワンポールテント用シート
KingCampのワンポールテント、ANIZO S320にピッタリとフィットするように作られたシートです。
ワンポールテント用ではありますが、ポールの穴や切込みがないため、ポールを動かしてセッティングするなどのコツが必要です。
その反面、ワンポールテント以外でもピクニックマットとして使うこともできるため、活用の幅は広がります。
製品サイズ | 320×320cm |
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収納サイズ | 40×23×23cm |
重量 | 1.9kg |
【Naturehike】
レジャーシート
手書き風のかわいい絵柄がプリントされたレジャーシートで、六角形のためサイズが合えばワンポールテントでも使用できます。
折りたたんで丸めると割とコンパクトなサイズになり、付属のベルトで固定するだけなので持ち運びにも便利です。
表面は撥水加工がされているため、飲み物をこぼしてもさっと拭けば大丈夫ですが、洗濯すると撥水効果がなくなるのでご注意ください。
製品サイズ | 360×310cm |
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収納サイズ | 45×24cm |
重量 | 2.8kg |
【エルパソ】
サドルブランケット
おしゃれなサイトを演出したければ、色のバリエーションが豊富で人気の高いメキシカンラグ、エルパソを選んでみてはいかがでしょうか。
150cm×225cmと大判なので、小さめのテントであれば1枚で、大きめのテントなら2〜3枚敷くだけで雰囲気がガラッと変わります。
ベンチやコットに敷いてもおしゃれで、キャンプだけでなく家のインテリアにもマルチに使えて便利なブランケットです。
製品サイズ | 150×225cm |
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収納サイズ | 記載なし |
重量 | 記載なし |
【CAPTAIN STAG】
CSネイティブ ラグ1018(UP-2591)
上記エルパソほどの厚みはありませんが、お求めやすい価格帯で、3種類の色柄・サイズから選べるラグマットです。
テーブルの下に敷いてアクセントにしたり、テントの前においてエントランスのようにしたりとアレンジも自由自在。
使い始めは石油系のニオイが気になるというレビューもあるため、気になる方は洗濯して使用するとよいでしょう。
製品サイズ | 100×180cm |
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収納サイズ | 20×35×6cm |
重量 | 540g |
【CAPTAIN STAG】
ストローラグ(UB-3058)
ぱっと目を引くターコイズブルーとネイティブ柄がおしゃれで、ストロー素材のため夏はサラッと快適に使うことができます。
2サイズ展開で、アクセントとして使いたい時は1〜2人用を、テーブルの下に敷く時は2〜3人用を選ぶといいですね。
濡れてもよい素材なので、ビーチマットとしても使えたりと、幅広いシーンで活躍してくれるラグマットです。
製品サイズ | 90×180cm |
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収納サイズ | 47×24×5cm |
重量 | 500g |
まとめ
ワンポールテント向けラグを使うと、快適に過ごせるだけでなく、テント内のレイアウトをおしゃれに見せることもできます。
この記事を読んで、あなたが理想とするキャンプを実現してくれる、とっておきの商品に出会っていただけたら幸いです。
ワンポールテント向けラグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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