カップルや夫婦、仲のいい友人と2人で楽しむ「デュオキャンプ」の需要が年々増加しています。
デュオキャンプに限ったことではありませんが、キャンプを楽しむための必須アイテムに「テント」があります。
さまざまなテントがありますが、初心者でも簡単に組み立てられるワンポールテントが人気です。
ですが、どのワンポールテントがいいのか、初めての購入だと戸惑ってしまいますよね?
そこで、この記事では2人用のおすすめワンポールテント10選を紹介します。
目次
- 1 デュオキャンプ向けワンポールテントを使うメリット
- 2 デュオキャンプ向けワンポールテントを使うデメリット
- 3 デュオキャンプ向けワンポールテントの選び方
- 4 デュオキャンプ向けワンポールテントおすすめ10選
- 4.1 【OneTigris】Northgaze ワンポールテント
- 4.2 【OneTigris】Northgaze ポリコットンTC ワンポールテント
- 4.3 【Coleman】 ティピST(2185614)
- 4.4 【DOD】ワンポールテントS(T3-44-TN)
- 4.5 【LOGOS】 ナバホ Tepee 300(71806501)
- 4.6 【Soomloom】HAPI 2P(outdoor-0740201)
- 4.7 【tent-Mark DESIGNS】サーカスTC
- 4.8 【tent-Mark DESIGNS】サーカスTC DX+サンド(4988325126338)
- 4.9 【TOMOUNT】 ワンポールテント tcテント
- 4.10 【Vidalido】インディアンワンポールテント
- 5 まとめ
デュオキャンプ向けワンポールテントを使うメリット
コンパクトで収納場所に困らない
ワンポールテントは他の形状のテントと比較して、コンパクトに収納できるのが大きなメリットです。
名前の通りポールは1本のみなので、最低でもポールが2本必要なドームテントと比べるとコンパクトになります。
キャンプでは「道具はコンパクトにしたいな」と多くの方が考えるでしょう。
ワンポールテントであれば、コンパクトで持ち運びや自宅での収納にも困りません。
組み立てが簡単
ワンポールテントは、シンプルな構造で組み立てが簡単なのでキャンプ初心者の方にもおすすめです。
たくさんのポールを組み立てたり、本体に通すような手間は必要ありません。
基本的にはテントの端をペグで固定し、中央のポールを立てればOKで、慣れれば短時間で設営が可能。
ワンポールテントは「準備は短時間で済ませてゆっくりしたい」という方の願いを叶えてくれます。
多種多様なアレンジが楽しめる
ワンポールテントと一言にいっても、ニーズに合わせてさまざまな利用方法ができます。
例えば、寒い時期にテント内に薪ストーブを入れて、あたたかくキャンプできるのはワンポールテントならでは。
ほかにも、インナーテントを利用せずフライシートだけで利用できるのも、手軽に使えるという大きなメリットです。
このように、汎用性の高さもワンポールテントの人気のポイントです。
デュオキャンプ向けワンポールテントを使うデメリット
風に弱い
ワンポールテントは横からの風に弱いというデメリットがあります。
ドーム型テントなどは、なだらかな形状で風を流しやすいですが、高さのあるワンポールテントは風の影響を受けやすくなります。
風にあおられてテントが倒れるのは大変危険なので、強風時は利用しないか、長めのペグで固定するのがおすすめです。
狭く感じる
ワンポールテントの中央は高さがありますが、端にいくにつれ狭くなるので窮屈に感じる方もいるかもしれません。
また中央にポールがあることで、移動しにくかったり、荷物の持ち運びに不自由を感じるケースもあります。
中央のポールにストレスを感じる場合は、ポールを二股にしてスペースを広げる便利アイテムも検討してみましょう。
デュオキャンプ向けワンポールテントの選び方
素材で選ぶ
テントはニーズにあった素材のものを選びましょう。
テントの素材は主に「ポリエステル」と「ポリコットン(TC)」の2種類です。
ポリエステルは、軽量で汚れてもさっときれいになる扱いやすさがありますが、火気に弱く火の粉で穴が開くことがあります。
一方でポリコットンは、ポリエステルと比較して重さがありますが、焦げにくくコットン独特の質感が人気です。
それぞれに特徴があるので、どんな風に使いたいかでニーズに合った素材のテントを選びましょう。
3人用以上を選ぶ
2名で使うテントを選ぶ場合は「3人用」以上を選ぶのがおすすめ。
テントには◯人用と表示がありますが「これは最大◯人寝られるスペースがあります」という目安です。
2人寝れればOK!と思うかもしれませんが、実際は2人分の荷物や道具を置くスペースが必要です。
そのほかにも、テント内に椅子やテーブルを置いて「おこもりスタイル」を楽しみたいというケースもありますよね。
このように、3名用以上であればスペースに余裕ができて動きやすく、使い方の幅も広がります。
メーカーで選ぶ
どのテントがいいかで迷ったら、メーカーで選ぶのもひとつの方法です。
人気メーカーで選んだり、好きなメーカーで選んだり、自分が持っている道具のメーカーと揃えるのもおすすめ。
サイト内を同じメーカーの道具でそろえると、統一感がでて一気におしゃれなサイトに仕上がります。
機能性で選ぶのも大切ですが、たくさん商品があって迷ったら、好きなメーカーのテントで絞ってみると選びやすくなりますよ。
価格帯で選ぶ
道具を選ぶときは「価格帯」も重要なポイントです。
「いいテントは高いから」と思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、昨今ではそんなことはありません。
低価格でも品質の高い商品はたくさんありますし、利用頻度が低ければ安いテントでOKです。
一方で高価格帯だからと言って、利用者にとって使わない機能があっては手持ち無沙汰ですよね。
予算内で購入できることが前提ですが、その中で自分の使い方にあっているかも重要なポイントです。
デュオキャンプ向けワンポールテントおすすめ10選
メーカー・商品名 | サイズ | 重さ | 素材 |
---|---|---|---|
OneTigris Northgaze ワンポールテント | 360×360×200 | 2.4kg | ポリエステル |
OneTigris Northgaze ポリコットンTC ワンポールテント | 360×360×200 | 7.2kg | ポリコットン |
Coleman ティピST | 325×230×200 | 6.3kg | ポリエステル |
DOD ワンポールテントS | 320×270×170 | 3.1kg | ポリエステル |
LOGOS ナバホ Tepee 300 | 300×250×180 | 4kg | 難燃性ポリエステルタフタ |
Soomloom HAPI 2P | 385×362×180 | 8.45kg | ポリコットン |
tent-Mark DESIGNS サーカスTC | 442×420×280 | 10.88kg | ポリコットン |
tent-Mark DESIGNS サーカスTC DX+サンド | 442×420×280 | 12.3kg | ポリコットン |
TOMOUNT ワンポールテント tcテント | 400×400×280 | 16kg | ポリコットン |
Vidalido インディアンワンポールテント | 320×240×200 | 4kg | ポリエステル |
【OneTigris】
Northgaze ワンポールテント
幅の広いキャノピーで、タープがなくても雨や日差しを防げるワンポールテントです。
重量がわずか2.4kgなので持ち運びも簡単で、別売りのインナーテントを組み合わせても5kgと軽量。
薪ストーブ用の煙突穴が標準装備され、スカートもあるので寒い時期のキャンプにもおすすめのアイテムです。
サイズ | 360×360×200 |
---|---|
重さ | 2.4kg |
素材 | ポリエステル |
【OneTigris】
Northgaze ポリコットンTC ワンポールテント
前項で紹介したアイテムのポリコットンタイプです。
重さは倍以上ありますが、コットン素材は燃えにくいだけでなく、紫外線を防ぐ効果や耐久性が高いのも大きなメリット。
出入口が広いので2名での利用でも、荷物の持ち運びや出入りに不自由はありません。
設営に便利なポジショニングロープ付きで、キャンプ初心者でもきれいにピンとはったテントの設営が可能です。
サイズ | 360×360×200 |
---|---|
重さ | 7.2kg |
素材 | ポリコットン |
【Coleman】
ティピST(2185614)
大人気アウトドアメーカーから販売されているワンポールテントです。
インナーテントもセットになっているので、別途購入する手間は必要ありません。
インナーテントなしでフライシートだけでも設営でき、シェード代わりの利用もOK。
また、土のついた靴や道具などを置くための前室も確保されているので、インナーテント内が汚れるのを防げます。
サイズ | 325×230×200 |
---|---|
重さ | 6.3kg |
素材 | ポリエステル |
【DOD】
ワンポールテントS(T3-44-TN)
うさぎのマークがかわいい、軽量で女性でも持ち運びやすいアイテムです。
重さはわずか約3kgですが最大3人まで利用でき、デュオキャンプならゆったり利用が可能。
また、専用のグランドシートや二又にできるポール、テント中央に設置できるテーブルなども販売されています。
同メーカーで相性もばっちりなので、アレンジを楽しみたい方におすすめです。
サイズ | 320×270×170 |
---|---|
重さ | 3.1kg |
素材 | ポリエステル |
【LOGOS】
ナバホ Tepee 300(71806501)
「おしゃれなテントがほしい!」という方に一押しの、ネイティブ柄がかわいいワンポールテンです。
フライシートは燃えにくい難燃素材で焦げにくく、紫外線カットや防水加工もされているなど高機能。
インナーテントのメッシュ部分はメーカー独自開発の「デビルブロックST」が採用され、小さい虫の侵入もブロックしてくれます。
サイズ | 300×250×180 |
---|---|
重さ | 4kg |
素材 | 難燃性ポリエステルタフタ |
【Soomloom】
HAPI 2P(outdoor-0740201)
フライシート、インナーメッシュだけでなく、グランドシートやキャノピーポールもセットになったオールインワンのワンポールテント。
サイズの合うグランドシートを探したり、別途ポールを購入しなくても、このセットがあればすぐにキャンプができますよ!
TC素材で重さはありますが、燃えにくい以外にも紫外線をしっかりカットして暑い時期のキャンプでも快適です。
サイズ | 385×362×180 |
---|---|
重さ | 8.45 kg |
素材 | ポリコットン |
【tent-Mark DESIGNS】
サーカスTC
テント内中央の高さが280cmあり、ゆったりとした開放感を求める方におすすめのアイテムです。
TC素材採用で夏は涼しく快適に過ごせ、出入口が2カ所あるので通気性もばっちりです。
また、スカート付きなので冬の冷たい風の侵入を防いで、暖かくすごせるのもこのアイテムならでは。
四季を通じてアウトドアを満喫できるワンポールテントです。
サイズ | 442×420×280 |
---|---|
重さ | 10.88kg |
素材 | ポリコットン |
【tent-Mark DESIGNS】
サーカスTC DX+サンド(4988325126338)
出入口にサンドフラップが付いているので、タープがなくても雨の侵入を防いだり日陰が確保できるアイテム。
また、別売りのフロントフラップを追加すれば、目隠しになって周りの目を気にせず、ゆっくりと過ごせます。
同メーカーの、ポールを「三又」にするアイテムがあれば、稼働スペースが広がり、小さなお子さまが動き回っても安心です。
サイズ | 442×420×280 |
---|---|
重さ | 約12.3kg |
素材 | ポリコットン |
【TOMOUNT】
ワンポールテント tcテント
広い出入り口と、高さ280cmで十分な開放感が味わえるワンポールテントです。
出入口は跳ね上げてタープ代わりになり、サイドウォールで広さの調整もできます。
また、薪ストーブ用の煙突穴も標準装備されており、寒い時期のおこもりスタイルにもおすすめ。
上部と足元にも複数のベンチレーションがあり、通気性もばっちり確保されています。
サイズ | 400×400×280 |
---|---|
重さ | 16kg |
素材 | ポリコットン |
【Vidalido】
インディアンワンポールテント
前後2カ所の出入り口があり、さわやかな風の流れを感じたり、開放感を味わいたい方におすすめのワンポールテントです。
インナーテントと、キャノピー用の跳ね上げポールも付属されていてコスパも高いです。
最大4人まで利用できる広さがあり、デュオキャンプなら、テント内にテーブルを入れて食事をするスペースも十分あります。
サイズ | 320×240×200 |
---|---|
重さ | 4kg |
素材 | ポリエステル |
まとめ
デュオキャンプには、初心者でも設営しやすいワンポールテントがおすすめです。
軽量なポリエステルタイプや快適さが上がるTCタイプなど、さまざまな素材のアイテムが販売されています。
お気に入りのワンポールテントで、デュオキャンプを楽しみましょう。
デュオキャンプ向けワンポールテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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