ノイズキャンセリングイヤホンは騒がしい場所でも勉強に集中したいという方におすすめのデバイスです。
そんな便利なデバイスですがメリットのみならず、気をつけたいデメリットもあります。
また、商品ラインナップも実に豊富で、メーカー・性能・機能・対応コーデックなど多種多用です。
そこで本記事では、ノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ10選とメリット・デメリットを紹介します。
どのモデルを選んでいいのかわからないという方は是非参考にしてください。
目次
勉強向けノイズキャンセリングイヤホンを使うメリット
消音性が高い
ノイズキャンセリングは周囲の環境音を打ち消して軽減する学期的な機能です。
人混みなど騒がしい場所でも静かな空間を作ることができるため、勉強に集中したい時にとても重宝します。
ただし、完全に周囲の音を消せるわけではないのでご注意ください。
持ち運びに便利
ノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホンは非常にコンパクトで、持ち運びに便利です。
イヤホンを収納する充電ケースもコンパクトなので、ポケットやカバンに入れて持ち運ぶことができます。
また、イヤホン自体も小さく、耳に装着しても目立たないというメリットもあります。
勉強向けノイズキャンセリングイヤホンを使うデメリット
人によっては酔う
ノイズキャンセリング機能を使うと酔ってしまうという人もいます。
体質によっては合わないようなので、ご購入前にこの点は気を付けましょう。
一度店舗まで足を運んで、実機でノイズキャンセリング機能を体験してみるといいかもしれません。
装着感が気になる
イヤホンは耳にはめ込んで使用するので、どうしても装着感やムレ・かゆみが気になります。
加えて、ノイズキャンセリング機能特有の圧迫感もあるため、人によっては逆に集中力の妨げになるかもしれません。
紛失しやすい
コンパクトなことはメリットであり、同時にデメリットでもあります。
小ささゆえに紛失や落下による故障の原因となるため、扱いに注意が必要な点はデメリットの一つだと考えられます。
勉強向けノイズキャンセリングイヤホンの選び方
タイプ
完全ワイヤレス型が主流で、ライナップも実に豊富です。
完全ワイヤレス型には大きくわけて、粒状タイプとうどんタイプがあります。
粒状タイプは最もコンパクトで着用しても目立ちません。
うどんタイプは耳からはみ出たスティックがアンテナとなり、接続安定性が向上する仕組みになっています。
他にも、左右のイヤホンがワイヤーで繋がっているタイプもあり、これだと首にかける事ができるので紛失や落下のリスクが減ります。
コーデック
ワイヤレスイヤホンにはコーデックという通信方式が定められています。
コーデックの種類によって遅延や音質が異なるとのことですが、違いがあまりわからないとも言われています。
音質や遅延に強いこだわりがなければ、あまり気にする必要はないかもしれません。
また、LDACなどの高音質コーデックに対応している機器を購入しても、再生デバイスが対応していなければ使えないのでご注意ください。
メーカー
ノイズキャンセリングイヤホンは様々なメーカーから販売されています。
そのなかでも主なメーカーはSony・Apple・Bose・Ankerです。
いずれも商品もアマゾンのレビューで高評価を獲得しています。
レビュー内容を読んでもノイキャン性能の高さが伺えますので、上記メーカーの中から選ぶのがおすすめです。
価格帯
安価なもので4,000円前後で、高価なものになると50,000円程の商品もあります。
高価格帯の機種はすべてにおいて高性能なので、予算に余裕のある方はここを選んでおけば間違いないです。
中価格帯は上位機種に比べれば劣りますが、十分高性能です。
低価格帯はコスパ重視の方におすすめで、ノイズキャンセリングの消音性は低めですが、音楽再生と併用すればある程度のノイズは軽減できると思います。
勉強向けノイズキャンセリングイヤホンおすすめ10選
| メーカー名・製品名 | タイプ | 重さ | コーデック |
|---|---|---|---|
| sony WF-1000XM4 | 粒状 | 左右各7g | SBC/AAC/LDAC |
| Apple AirPods Pro（第2世代） | うどん | 左右各5.3g | AAC |
| Bose QuietComfort Earbuds II | 粒状 | 左右各6g | SBC/AAC |
| Anker Soundcore Liberty 4 | うどん | 左右各6g | SBC/AAC/LDAC |
| sony WF-C700N | 粒状 | 左右各4.6g | SBC/AAC |
| EarFun EarFun Air Pro 3 | うどん | 左右各5.2g | SBC/AAC/aptx adaptive |
| sony WI C600N | 首掛け | 約27g | SBC/AAC/aptx |
| Anker Soundcore Life P3 | うどん | 左右各5.2g | SBC/AAC |
| QCY HT07 ANC | 粒状 | 左右各4.7g | SBC/AAC |
| QCY T13 ANC | うどん | 左右各4.5g | SBC/AAC |
【sony】
WF-1000XM4
音質・ノイズキャンセリング・使い勝手のすべてにおいて高性能な一品です。
ノイズキャンセリング機能は業界最高クラスを実現しており、周囲の環境音を大幅に軽減してくれます。
音質はLDACに対応しており、ワイヤレスにも関わらずハイレゾ級の高音質を堪能できます。
また、qi規格に対応しておりワイヤレス充電も可能なので使い勝手もいいです。
| タイプ | 粒状 |
|---|---|
| 重さ | 左右各7g |
| コーデック | SBC/AAC/LDAC |
【Apple】
AirPods Pro 第2世代
超強力なノイズキャンセリング性能を持ち、人混みや雑踏の中でも自分だけの静かな空間を作れます。
駅のホームや電車内、カフェなどで集中して勉強に取り組みたい方におすすめです。
また、紛失した際にはiphoneなどで位置情報を特定できるので、安心して持ち歩くことができます。
| タイプ | うどん |
|---|---|
| 重さ | 左右各5.3g |
| コーデック | AAC |
【Bose】
QuietComfort Earbuds II
優れたノイズキャンセリングと高音質を兼ね備えたワイヤレスイヤホンです。
独自の技術「CustomTune」を搭載しており、ユーザーの耳に合わせてノイズキャンセリングを最適化してくれます。
音質は低音の効いた迫力のあるサウンドで音楽や動画鑑賞も楽しめます。
勉強時のみならず、生活のあらゆる場面でもワイヤレスイヤホンを活用したい方におすすめです。
| タイプ | 粒状 |
|---|---|
| 重さ | 左右各6g |
| コーデック | SBC/AAC |
【Anker】
Soundcore Liberty 4
コスパ・音質・ノイズキャンセリング性能のすべてが優秀な一品です。
Anker社独自のノイズキャンセリング技術を搭載しており、周囲の環境音に合わせて自動で強度を調整してくれます。
音質は中価格帯でありながら解像度が高く、細かい音までクリアに聞こえます。
高価格帯のイヤホンまで手が届かないけど、高性能なモデルが欲しいという方におすすめです。
| タイプ | うどん |
|---|---|
| 重さ | 左右各6g |
| コーデック | SBC/AAC/LDAC |
【sony】
WF-C700N
高性能ノイズキャンセリング機能を搭載したsonyの中価格帯モデルです。
同メーカーの上位機種に比べれば音質は劣るものの、高品質でコストパフォーマンスの高い機種です。
非常にコンパクトで片耳4.6gと軽量なため、長時間装着してもストレスをあまり感じません。
また、色のバリエーションも4種類から選べるので、機能性だけでなくデザイン性もという方におすすめです。
| タイプ | 粒状 |
|---|---|
| 重さ | 左右各4.6g |
| コーデック | SBC/AAC |
【EarFun】
EarFun Air Pro 3
「VGP2023」金賞・企画賞を受賞した優秀な一品です。
コスパが高いにも関わらず、しっかりとノイズキャンセリングが効いて、音質も良いです。
ノイズキャンセリング機能はノイズを-43dB軽減し、十分な消音性があります。
また、イヤホン単体でも約9時間の音楽連続再生が可能で、長時間の勉強にも活用できます。
| タイプ | うどん |
|---|---|
| 重さ | 左右各5.2g |
| コーデック | SBC/AAC/aptx adaptive |
【sony】
WI C600N
ネックバンドの付いたワイヤレスイヤホンで、首にかけたままイヤホンを外すことができます。
完全ワイヤレスだと、耳から外すたびに充電器に戻すのがやや手間ですし、落下による故障や紛失の可能性もあります。
上記のことが気になる方におすすめしたいタイプのイヤホンです。
| タイプ | 首掛け |
|---|---|
| 重さ | 約27g |
| コーデック | SBC/AAC/aptx |
【Anker】
Soundcore Life P3
お求めやすい中価格帯でありながら、音質とノイキャン機能を兼ね備えた良コスパ商品です。
ノイズキャンセリングは周りの環境に合わせて、交通機関モード・屋内モード・屋外モードの3種類から選ぶことができます。
また、カラーバリエーションが5色あり、デザイン性が高いところも魅力の一つです。
| タイプ | うどん |
|---|---|
| 重さ | 左右各5.2g |
| コーデック | SBC/AAC |
【QCY】
HT07 ANC
低価格帯の機種でありながら、ノイズキャンセリング機能を備えている良コスパ商品です。
ノイズキャンセリング機能はノイズを-45db低減し、周囲の環境に合わせて3つのモードを選択できます。
そのため電車などの騒がしい環境や、図書館などの静かな空間で使い分けができて快適にお使いいただけます。
| タイプ | 粒状 |
|---|---|
| 重さ | 左右各4.7g |
| コーデック | SBC/AAC |
【QCY】
T13 ANC
本記事で紹介するノイズキャンセリングイヤホンで最安値です。
ノイズキャンセリング機能はノイズを-30db低減し、音質はそこそこです。
ノイキャンだけで周囲の環境音を消すのは難しいでしょうが、音楽を再生しながら使えばノイズをある程度かき消すことはできると思います。
とにかくコスパを重視したいという方におすすめです。
| タイプ | うどん |
|---|---|
| 重さ | 左右各4.5g |
| コーデック | SBC/AAC |
まとめ
騒がしい場所でも静かな環境を作れるノイズキャンセリングイヤホンは、集中力を高めてくれる勉強の心強い味方です。
商品を選ぶ際にはネットの情報だけでなく、実際に店舗に足を運んで、実機を聴き比べることもおすすめします。
勉強向けノイズキャンセリングイヤホンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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