レポート作成やプレゼン資料の作成など、日々のデジタル作業とは切っても切り離せないキーボード。
リモートワークも少しずつ縮小し、会社や大学のキャンパス内などでタブレットと向き合っている方も多いと思います。
特に、外出先でこういった作業をするには、キーボードに加えタッチパッドも使えたほうが便利ですよね。
そこで今回は、Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードに注目し、無線接続で使いやすい商品を10点ご紹介します。
目次
- 1 Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードを使うメリット
- 2 Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードを使うデメリット
- 3 Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードの選び方
- 4 Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードおすすめ10選
- 4.1 【Ewin】Bluetooth折りたたみキーボード 2023年版
- 4.2 【Ewin】Bluetooth キーボード ワイヤレス ミニ
- 4.3 【iClever】折りたたみ式Bluetoothキーボード
- 4.4 【iClever】タッチパッド搭載折りたたみ式Bluetoothキーボード
- 4.5 【GECENinov】Bluetooth キーボード折りたたみ式
- 4.6 【Saikou】ワイヤレスキーボード
- 4.7 【BODHISATTO】Bluetoothキーボードワイヤレス タッチパッド付
- 4.8 【Omikamo】ワイヤレス折りたたみキーボード
- 4.9 【YOCUNKER】Bluetoothキーボード
- 4.10 【Earto】iPad 9世代 キーボード
- 5 まとめ
Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードを使うメリット
マウスを持ち運ぶ必要がない
マウスにバッテリー、キーボードにUSBメモリなど、パソコンバッグは知らないうちにどんどんかさばっていくものです。
今回紹介するタッチパッド付きキーボードは、キーボードとマウスの両方の役割を持つため、マウスを持っていく手間が省けます。
荷物を少しでも少なくして、スマートな生活を送りましょう。
ケーブルレスでスッキリ
オフィスにあるようなやや古いパソコンでは、周辺機器を有線接続で繋いでいる例がしばしば見られます。
据え置き型のパソコンならまだしも、タブレットのように持ち運びやすさが大事なタイプの場合は有線接続は向かないのです。
無線接続のキーボードを選んで、どんな場所でも作業しやすい環境を作り上げましょう。
折り畳める商品もある
タッチパッド付きのキーボードの中には、より持ち運びやすさを高めるために折りたたみ式のモデルも販売されています。
このタイプの商品は、キー配置こそ少々特殊ですが、打鍵感は通常のキーボードに極限まで近づけられています。
サイズも折りたたみ財布ほどですので、荷物が多い方にもおすすめできるモデルです。
Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードを使うデメリット
商品の種類が少ない
一般的に、キーボードにタッチパッドが一体化している商品は少々珍しい部類に入ってしまいます。
そのため、商品のバリエーションにやや乏しく、エレコムなどの日本メーカーも商品開発を行っていないのです。
お気に入りのものが見つからないようでしたら、薄型のキーボードとマウスをそれぞれ買うことをおすすめします。
Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードの選び方
自分に合ったタッチパッド付きキーボードを選ぶためには、大きく次の6点に注目しましょう。
テンキーの有無
そのキーボードがどれだけのキーを備えているかによって作業効率が大幅に変わる場合があり、テンキーはその典型例です。
経理や事務など日頃から数字を入力する機会の多い方では、テンキーレスキーボードは非常に使い勝手が悪いでしょう。
普段自分がどのようにキーボードを使っているかを一度考えた上でキーボードを選びましょう。
機構
キーボードのキースイッチには大きく分けると3種類の機構があり、今回紹介する商品はパンタグラフ式がほとんどです。
ラバーカップ式は、シリコン製の突起が押し込まれることでキーが入力されるもので、リーズナブルな商品が多い傾向にあります。
パンタグラフ式は、薄型のキーキャップの下に支持構造があり、軽いタッチでサクサクと入力できることが特徴です。
メカニカル式は、一つ一つのキーごとに独立したキースイッチが設けられ、高い耐久性とカスタマイズ性が特徴です。
タイプ
タッチパッド付きのキーボードは、大きく分けると次の2つのタイプに分けられます。
タッチパッドがキーボードの下についているタイプは、一般的なノートパソコンと同じように使えるモデルになります。
しかし、その分縦が長く、全体的なデザインとしてはやや野暮ったい感じがしてしまうデメリットもあるのです。
折りたたみ式の場合はキーボードの右側にタッチパッドがあるため、マウスを使うようにタッチパッドが使えます。
バッテリー持続時間
Bluetoothのキーボードやマウスに取って、バッテリーの持ちは非常に重要なポイントになります。
バッテリーの持ちが良いモデルは、バッテリー切れの心配が少ないという特徴がありますが、本体が重いという欠点があります。
最近では、バッテリーの持ちは標準的ですが、急速充電に対応しているというモデルも販売されているのです。
充電コネクタがUSB-Type Cのモデルは、多くの場合急速充電に対応しています。
メーカー
タッチパッド付きのキーボードは、残念ながらエレコムやサンワサプライと言った日本のメーカーは開発していません。
有名なメーカーとしては、iCleverやEwinが挙げられます。
iCleverは外付けキーボードの業界の中ではかなり力のあるメーカーで、洗練されたデザインと機能性が大きな強みです。
Ewinは折りたたみ式キーボードで非常に有名で、独自の技術により折りたたみ式の欠点を次々に克服してきています。
価格帯
タッチパッド付きのキーボードは、ほとんどがパンタグラフ式ですので、そこまで高価な商品は少なくお求めやすいでしょう。
実際に、今回紹介する商品の価格帯も3,000円～6,000円ほどとなっていますので、初心者の方も手が出しやすいと思います。
また、パソコン関係の周辺機器はタイムセールなどで値下がっていることも多く、頃合いを見計らって買うこともおすすめです。
Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードおすすめ10選
| メーカー・製品名 | 大きさ | 重さ | バッテリー持続時間 |
|---|---|---|---|
| Ewin Bluetooth折りたたみキーボード 2023年版 | 展開時：347×106×9mm 折りたたみ時：187×106×18mm | 227g | 40時間 |
| Ewin Bluetooth キーボード ワイヤレス ミニ | 278×125×12mm | 223g | 30時間 |
| iClever 折りたたみ式Bluetoothキーボード | 展開時：278×91×13mm 折りたたみ時：159×81×18mm | 217g | 50時間 |
| iClever タッチパッド搭載折りたたみ式Bluetoothキーボード | 展開時：278×90.5×13mm 折りたたみ時：非公開 | 220kg | 60時間 |
| GECENinov Bluetooth キーボード折りたたみ式 | 展開時：304×98×9.8mm 折りたたみ時：152×98×19mm | 208g | 60時間 |
| Saikou ワイヤレスキーボード | 240×160×4mm | 230 g | 60時間 |
| BODHISATTO ワイヤレス折りたたみキーボード | 230×125×6mm | 173g | 非公開 |
| Omikamo ワイヤレス折りたたみキーボード | 300×98×9mm | 210g | 60時間 |
| YOCUNKER Bluetoothキーボード | 243×170×7mm | 218g | バックライトON：30時間 バックライトOFF：100時間 |
| Earto iPad 9世代 キーボード | 250×185mm | 800g | 70時間 |
【Ewin】
Bluetooth折りたたみキーボード 2023年版
毎年アップデートを重ねているEwinから、2023年の最新モデルとなるBluetoothキーボードが発売されました。
折りたたんだ際のデザインが非常に凝っており、質感の高いブラックのファブリックと金色のロゴが高級感を演出します。
タッチパッド部には右クリックと左クリックがわかりやすいアイコンがついており、操作性も抜群です。
| 大きさ | 展開時：347×106×9mm 折りたたみ時：187×106×18mm |
|---|---|
| 重さ | 227g |
| バッテリー持続時間 | 40時間 |
【Ewin】
Bluetooth キーボード ワイヤレス ミニ
スペースキーの横にタッチパッドを設けるという斬新な発想でスリムな外観に仕上げた、タッチパッド付きのBluetoothキーボードです。
キースイッチは静音処理がなされたパンタグラフ式で、図書館などの静かな場所でも安心して使えます。
タッチパッドは小型ですが、カーソル操作や右クリック、左クリックなど機能面に抜かりはありません。
| 大きさ | 278×125×12mm |
|---|---|
| 重さ | 223g |
| バッテリー持続時間 | 30時間 |
【iClever】
折りたたみ式Bluetoothキーボード
まるでノートパソコンのキーボードのようなしっかりとした打鍵感が特徴の、タッチパッド付きのBluetoothキーボードです。
外装にはアルミ素材が使われており、高級感と打鍵時の剛性アップを図っています。
右クリック、左クリック専用のボタンも設けられており、誤操作の心配が少ないのも魅力的です。
| 大きさ | 展開時：278×91×13mm 折りたたみ時：159×81×18mm |
|---|---|
| 重さ | 217g |
| バッテリー持続時間 | 50時間 |
【iClever】
タッチパッド搭載折りたたみ式Bluetoothキーボード
清潔感あふれる銀色の外装がどんなシーンにも似合う、おしゃれなタッチパッド付きのBluetoothキーボードです。
マグネットが内蔵されており、キーボードの開閉操作により自動で電源操作が完了するため、スムーズに使い始められます。
バランスを整えるためのスタンドも内蔵されているため、打鍵時の安定性は非常に優秀です。
| 大きさ | 展開時：278×90.5×13mm 折りたたみ時：非公開 |
|---|---|
| 重さ | 220g |
| バッテリー持続時間 | 60時間 |
【GECENinov】
Bluetooth キーボード折りたたみ式
キースイッチを含めた全面にマット塗装がされており、指紋や汚れが目立ちにくいタッチパッド付きのBluetoothキーボードです。
バッテリー持続時間が60時間とかなり長く、10分間使用しないと自動的にスリープモードに移行する省エネ設計もなされています。
同時に3台のデバイスと接続し、ワンタッチで切り替えられる便利な機能も備えられています。
| 大きさ | 展開時：304×98×9.8mm 折りたたみ時：152×98×19mm |
|---|---|
| 重さ | 208 g |
| バッテリー持続時間 | 60時間 |
【Saikou】
ワイヤレスキーボード
iPadでも使いやすいサイズ感で設計されており、大型のタッチパッドが扱いやすいタッチパッド付きのBluetoothキーボードです。
タッチパッドには誤操作防止機能もついており、必要に応じて無効化することも可能です。
日本語配列のキーボードとなっていますので、配列の差による操作の違和感は全くありません。
| 大きさ | 240×160×4mm |
|---|---|
| 重さ | 230 g |
| バッテリー持続時間 | 60時間 |
【BODHISATTO】
Bluetoothキーボードワイヤレス タッチパッド付
タブレットでの使用を念頭に開発され、使いやすさを高める様々な工夫が施されているタッチパッド付きのBluetoothキーボードです。
キーボードの裏面は金属製となっており、マグネットタイプのタブレットケースに貼り付けられます。
ただし、この商品はmicro USBケーブルで充電する必要がありますので、その点には注意が必要です。
| 大きさ | 230×125×6mm |
|---|---|
| 重さ | 173g |
| バッテリー持続時間 | 非公開 |
【Omikamo】
ワイヤレス折りたたみキーボード
14種類のファンクションキーが組み込まれ、音楽の再生、停止や音量調節などが簡単にできるタッチパッド付きのBluetoothキーボードです。
ヒンジ部は1,000回以上の開閉に耐えられる高い耐久性を有しており、使用寿命は5年以上とされています。
OSに合わせて入力を切り替えられるため、どんなデバイスにもネイティブに対応できます。
| 大きさ | 300×98×9mm |
|---|---|
| 重さ | 210g |
| バッテリー持続時間 | 60時間 |
【YOCUNKER】
Bluetoothキーボード
円形のキーキャップと青白いバックライトがスタイリッシュな雰囲気を醸し出す、タッチパッド付きのBluetoothキーボードです。
キーボードの裏面はアルミ合金製となっており、タッチパッドの操作時や入力時のガタツキやたわみが抑えられています。
バックライトは7色に光り、色や明るさ、点滅のパターンなどが選べるようになっています。
| 大きさ | 243×170×7mm |
|---|---|
| 重さ | 218g |
| バッテリー持続時間 | バックライトON：30時間 バックライトOFF：100時間 |
【Earto】
iPad 9世代 キーボード
キーボードとケースが一体型となっている、iPadユーザーには嬉しいタッチパッド付きのBluetoothキーボードです。
キーボードの電源はケースの開閉により自動で入るため、スピーディーに作業を開始できます。
Apple Pencilを収納できるホルダーがキーボード上部に用意されており、細かなところにも気配りがなされています。
| 大きさ | 250×185mm |
|---|---|
| 重さ | 800 g |
| バッテリー持続時間 | 70時間 |
まとめ
Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードには、デザインや大きさ、タイプなど、様々な特徴を持った製品が数多く販売されています。
みなさんもこの記事を参考に、自分にピッタリの素敵なキーボードをぜひ一度探してみてくださいね。
Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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