ロジクールはゲーミングデバイスを中心に展開しており、日本国内でも高い支持を獲得しているメーカーです。
ただ、人気が高く、ユーザーが多いキーボードは高額製品が目立つこともあり、手が出せないでいる方も多いと思います。
手が出せない方の中には「コスパが良いキーボードは無いかな」と、低価格な製品を求める方もいるでしょう。
そこで本記事では、安いロジクール製キーボードおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
安いロジクール製キーボードを使うメリット
コストを抑えられる
ロジクールと言えば、ゲーミングデバイスをはじめ、幅広い用途で活躍するデバイスを展開しているメーカーです。
1万円を超えるような高額デバイスだけでなく、幅広いユーザーに親しまれるように、価格を抑えた製品も多数展開しています。
高額製品ほどのパフォーマンスではありませんが、他社とは比にならないコスパの良さを実現しています。
製品を選びやすい
ロジクールはゲーミングデバイスをはじめ、クリエイティブ向けのキーボードも多数取り扱っています。
価格帯も「5千円以下~2万円前後」と幅広く展開されており、有線・無線タイプをはじめ、サイズも自由自在に選べます。
こだわりのキーボードを見つけることができるメーカーであり、理想環境の実現が可能です。
耐久力に優れている
これはロジクールが支持を獲得している理由の一つでもありますが、価格帯の差はあれど、基本的に耐久力に優れています。
一般的な低価格キーボードを購入したものの、半年~1年と持たずに故障してしまい、買い替えた経験を持つ方も多いでしょう。
ですが、ロジクール製品は耐久力に優れた製品が多く、使い方次第では3年~5年以上、使用していけます。
安いロジクール製キーボードを使うデメリット
配列が選びにくい
ロジクールは元々海外メーカーですが、日本国内でも多大な人気を獲得しており、製品も日本ユーザー向けに整えられています。
キーボードの場合、日本語配列を採用した製品を中心に展開されており、英語配列を採用した製品は限られてきます。
プログラミング・イラスト等のクリエイティブ作業で活躍する、英語配列キーボードは購入しづらいので要注意です。
細部まではこだわりにくい
ロジクールは低価格~高価格まで、様々なキーボードを展開しており、低価格な製品もパフォーマンスに優れているのが特徴です。
ですが、高価格なキーボードと比較すると性能は劣ってしまうため、高性能なキーボードを求めるなら、相応のコストが掛かります。
カスタマイズ性をはじめ多彩な機能を求める場合、1万円以下で購入するのは難しいため要注意です。
安いロジクール製キーボードの選び方
キーボードタイプで選ぶ
キーボードは、メンブレン・パンタグラフ・メカニカルなどのタイプが存在しており、各タイプで特徴が異なります。
メンブレンはシンプルで扱いやすいですが修理が難しく、パンタグラフは携帯性に優れていますが耐久力が低めです。
メカニカルは多彩な機能を搭載し耐久力にも優れていますが、相応のコストが掛かってしまいます。
使用用途によって最適なタイプが異なるため、ご自身の用途を考慮し選択するのがおすすめです。
接続方式で選ぶ
キーボードに採用されている接続方式ですが、大きく分けると有線・無線の2種類が存在します。
有線タイプはコードでデバイスと接続するため、安定した入力操作が行えますが、コードに煩わしさを感じてしまうのが欠点です。
無線タイプは煩わしさは無いですが、障害物・その他電波と干渉してしまうこともあり、接続が不安定になる可能性があります。
自宅・オフィスでの固定使用なら有線接続、あらゆる場所に持ち込んで使用するなら、無線接続がおすすめです。
価格帯で選ぶ
ロジクール製キーボードは、「2千円台~2万円以上」と幅広い価格帯で製品が展開されています。
とにかく限界までコストを抑えるならば、2千円~3千円程度の製品を選ぶのがおすすめです。
コストを抑えつつ、性能にもこだわりたいのであれば、5千円~8千円程度の製品を選びましょう。
安いロジクール製キーボードおすすめ10選
製品名 | タイプ | サイズ/重量 | 接続 |
---|---|---|---|
K120 | メンブレン | 450×155×24mm/550g | 有線 |
K275 | メンブレン | 442×149×22mm/498g | USB無線 |
K295 | メンブレン | 441×149×18mm/498g | USB無線 |
SIGNATURE K650 | メンブレン | 457×194×24mm/700g | USB無線 Bluetooth |
G213r | メンブレン | 452×218×33mm/1kg | 有線 |
K380 | パンタグラフ | 279×124×16mm/423g | Bluetooth |
K480 | パンタグラフ | 299×195×20mm/820g | Bluetooth |
K400 Plus | パンタグラフ | 354×140×24mm/390g | USB無線 |
K835 | メカニカル | 355×127×36mm/650g | 有線 |
G413 | メカニカル | 355×127×36mm/650g | 有線 |
【Logicool】
K120
ベーシックなメンブレン方式を採用し、フルサイズで仕上げており、汎用性に優れたキーボードです。
メンブレンながらも厚みを抑えつつ、角度調節スタンドも搭載されているので、姿勢を維持しやすく、疲労も軽減できます。
細かい機能等は搭載されていませんが、日常使用をはじめ、事務作業・文書作成で活躍してくれます。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 450×155×24mm/550g |
接続 | 有線 |
【Logicool】
K275
メンブレンながらもキーストロークが浅く、軽やかでスムーズにタイピングが行えるキーボードです。
電池式を採用しているので、こまめなバッテリー管理の必要が無く、自動スタンバイ機能で節電効果もあります。
フルサイズ×日本語配列で設計されているので、扱いやすいですし、メディアコントロールキーが搭載されている点もおすすめです。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 442×149×22mm/498g |
接続 | USB無線 |
【Logicool】
K295(K295GP)
フルサイズ×ショートカットキーで設計されており、シンプルながらも操作性を向上させたキーボードです。
電池式バッテリーを採用しているので、こまめなバッテリー管理の必要が無く、安定して使用できます。
SilentTouchテクノロジーを搭載しているので、メンブレンの打鍵感を残しつつ、静音性も高められています。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 441×149×18mm/498g |
接続 | USB無線 |
【Logicool】
SIGNATURE K650(K650GR)
滑らかな質感のパームレストを搭載し、心地良いタイピング操作を行いつつ、疲労・負担を軽減できるキーボードです。
2種類の無線接続方法に対応しつつ、Windows/MacOSSをはじめ、携帯端末への互換性も持っています。
メディアコントロールキーをはじめ、専用ソフトウェアでキー設定をカスタマイズし、理想の操作性を実現できる点も魅力です。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 457×194×24mm/700g |
接続 | USB無線・Bluetooth |
【Logicool】
G213r
メンブレンながらも打鍵感・応答速度を強化し、メカニカルのようなパフォーマンスを実現したキーボードです。
パームレスト+角度調節スタンドにより、姿勢を維持しやすく、長時間の激しいゲームプレイでも疲れることがありません。
メディアコントロールキーをはじめ、専用ソフトウェアを活用し、細かいカスタマイズが行える点も魅力です。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 452×218×33mm/1kg |
接続 | 有線 |
【Logicool】
K380(K380BK)
Windows/MacOSをはじめ、携帯端末への互換性を持ち、マルチペアリングにも対応したキーボードです。
状況に応じてデバイスを切り替えられるので、複数台の端末を使用し、作業・生産性を飛躍的に高められます。
ワイヤレス×コンパクトサイズで携帯性も良いですし、乾電池式で長時間バッテリー管理の必要が無い点もおすすめです。
タイプ | パンタグラフ |
---|---|
サイズ/重量 | 279×124×16mm/423g |
接続 | Bluetooth |
【Logicool】
K480(K480BK)
Windows/MacOSをはじめ、携帯端末への互換性を持ち、端末用スタンドが内蔵されたキーボードです。
ワンタッチで切り替えられるマルチペアリング機能を搭載しつつ、サイズを抑えているので、あらゆるシーンで運用できます。
キーにはデバイス別で表記が施されており、ブラインドタッチに慣れていなくても扱いやすい点が魅力です。
タイプ | パンタグラフ |
---|---|
サイズ/重量 | 299×195×20mm/820g |
接続 | Bluetooth |
【Logicool】
K400 Plus(K400pBK)
不要なキーを削除しつつ、タッチパッドを搭載しており、一台で入力~カーソル操作まで可能なキーボードです。
直感的に操作できるメディアキーだけでなく、タッチパッドのカスタマイズも可能であり、理想環境を実現できます。
Windowsをはじめ、様々なデバイスへの互換性を持ちつつ、コンパクトサイズで携帯性に優れている点も好評です。
タイプ | パンタグラフ |
---|---|
サイズ/重量 | 354×140×24mm/390g |
接続 | USB無線 |
【Logicool】
K835(K835GPB)
しっかりとした感触・打鍵音が楽しめる青軸を採用し、テンキーレスでコンパクトに仕上げたキーボードです。
省スペースで運用し、マウス可動域を広く確保できるだけでなく、角度調節スタンドで操作しやすい姿勢を維持できます。
緩やかなカーブ形状により、操作時の負担も無く、メカニカル特有の優れた耐久力も高く評価されています。
タイプ | メカニカル |
---|---|
サイズ/重量 | 355×127×36mm/650g |
接続 | 有線 |
【Logicool】
G413(G413TKLSE)
茶軸(タクタイル)を採用し、テンキーレスでサイズを抑えつつ、スタイリッシュに仕上げたキーボードです。
感触・打鍵音のバランスが良く、心地良いタイピングが行えますし、メディアコントロールキーで操作性も高められています。
6キーに対するロールオーバー・アンチゴーストに対応しており、複雑な操作を正確且つスムーズに実行できる点も魅力です。
タイプ | メカニカル |
---|---|
サイズ/重量 | 355×127×36mm/650g |
接続 | 有線 |
まとめ
ロジクールは、高価格なキーボードが注目されがちですが、低価格でパフォーマンスに優れた製品も多数販売されています。
ご自身の使用用途・環境を考慮しつつ、迷った際には本記事を参考にし、自身に合ったキーボードを選んでいただければ幸いです。
安いロジクール製キーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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