40%キーボードおすすめ10選！自作はできる？完成品も紹介！

フルサイズのキーボードから様々なキーを取り除いた、通常の半分以下の大きさのキーボードである40%キーボード。

見た目のインパクトだけではなく、取り回しのし易さや独特な使用感などで、徐々に人気が出ています。

そこで、本記事では40％キーボードを選ぶメリットや選び方を解説し、おすすめの40％キーボード8選を紹介します。

キットをはんだ付けして作る自作品だけではなく、完成品も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

1 40%キーボードは自作できる？
2 40%キーボードを使うメリット
3 40%キーボードを使うデメリット
4 40%キーボードの選び方
5 40%キーボードおすすめ10選
6 まとめ

40%キーボードは自作できる？

40％キーボードは自作することができて、キーボードの外見やキーレイアウトを好みに合わせて調節することが可能です。

また、自作キーボードの組み立て方式には「組み立てキット」「基盤のみ」「完全自作」の三つがあります。

「組み立てキット」は、様々なパーツが同梱されたキットを使用するので、簡単に自作することでき、自作初心者の方におすすめです。

「基盤のみ」は、文字通り基盤のみで発売されているもので、好きなパーツを組み合わせてみたい方におすすめできます。

「完全自作」は、基盤やケース、キーなどのパーツデータをDLし、3Dプリントして一から組み立てる、上級者向けの方式になっています。

半田ごてなどが必要になる場合もあるため、自分の環境や技術に合わせて適切な組み立て方式を選ぶとよいでしょう。

40%キーボードを使うメリット

持ち運びやすい

40％キーボードを使う一番のメリットは、何と言ってもコンパクトで持ち運びやすいところになります。

フルサイズのキーボードに比べて半分以下の大きさになっているので、バッグなどに収納して持ち運ぶ際にも便利です。

また、大幅に省スペース化することもできるので、デスクのスペースを確保できない方にもおすすめです。

手が小さくても使える

手が小さい方や女性の方など、フルサイズのキーボードを使っていると指が届かない、疲れるということがよくあります。

40％キーボードはフルサイズよりもかなり小さく設計されており、キー同士のスペースも少なめです。

その為、手の小さい方でも使いやすくなっており、そういった方にも40％キーボードはおすすめできます。

快適なゲームプレイ

FPSやMOBAなどのゲームをしている際、キーボードの左上のWASDなどのキーしか使用しない場合が多くあります。

そういった場合にも、そういった使用頻度の低いキーが省略されている40％キーボードがおすすめです。

40％キーボードを使用すれば、マウスパッドなどのスペースを広く取ることができるため、より快適なゲームプレイが楽しめます。

他にない使用感

40％キーボードは、フルサイズのキーボードより大幅にキーが削減されているので、数字などを入力する際は複数キーを使います。

慣れるまでは大変ですが、慣れれば指をほとんど動かさずにタイピングでき、快適に使用することが可能になります。

見た目もフルサイズのキーボードより小さくインパクトがあるので、普段とは違うキーボードを使ってみたい方にもおすすめです。

自由な組み換え

40％キーボードを選ぶメリットの一つに、キーボードそのものを自由に組み替えることができる点があります。

40%キーボードには、キーボード上のキー配置を自分で設定できるものが多く、より自分好みのキーを作ることが可能です。

また、ケースやキーのカラーなども変更することができるので、キーボードをカスタマイズしたい方にもおすすめです。

40%キーボードを使うデメリット

慣れるまで時間がかかる

40％キーボードは、テンキーやファンクションキーなどが省略されているので、使い勝手は普通のキーボードと大きく異なります。

特に、テンキーなどを普段から頻繁に使用している場合、複数キー入力などに対する慣れが必要です。

操作に慣れるまではどうしても作業効率が下がってしまうため、突然の買い替えには注意が必要となります。

自作するハードルが高い

40％キーボードは一般的なフルサイズのキーボードに比べると商品が少なく、自作するタイプのものが多くなっています。

その為、キーボードの自作をしたことがない人にとっては、どうしてもハードルが高くなりがちです。

そういった方には、40％キーボードを簡単に自作することができる組み立てキットや、完成品などがおすすめです。

癖がついてしまう

40％キーボードを使う際、数字などを入力する場合は複数キーを組み合わせて入力することになります。

慣れればホームポジションから手を動かさずにキー入力できますが、長く使用し続けていると癖がついてしまうことがあります。

40％とフルサイズのキーボードの使用感は大きく異なり、使い辛さを感じてしまうかもしれないので、注意が必要です。

40%キーボードの選び方

軸で選ぶ

40％キーボードを選ぶ際、最も重要になってくるのはキーの軸の種類です。

赤軸は打鍵音が静かでキーが軽く、音が小さく疲れにくいので、長時間作業する方におすすめです。

青軸はしっかりとしたクリック感と打鍵音が特徴的で、操作感より打鍵感を大事にしたい人に向いています。

茶軸は赤軸と青軸の中間的な性能で、程よいクリック感と打鍵音があり、初心者の方におすすめです。

シルバー軸は非常に反応速度が速くて少し触れただけでも反応するため、ゲーム特化の軸になっています。

配列で選ぶ

40％キーボードは英語配列のものが多いですが、中には日本語配列のものも発売されています。

また、複数押し入力で使用するFnキーの位置にもキーボードごとに違いがあり、こちらも好みによって最適な場所は異なります。

完成品はキー配置を変更することはできませんが、自作であれば配列を自由に組み替えることも可能です。

配列によってキーボードの使い勝手は大きく変化するため、用途や好みに応じて自分に合った配列を選ぶようにしましょう。

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形状で選ぶ

40％キーボードは、フルサイズキーボードの半分以下のキー数が40前後のものを指しますが、その中にも二つの形状があります。

テンキーとファンクションキー、数字キーを省いたものは、オーソドックスでコンパクトなキーボードが欲しい方におすすめです。

ゲームやイラスト制作などで使用する場合は、左手で操作する部分のみで構成されているものがおすすめになります。

接続方式で選ぶ

40％キーボードにも有線接続と無線接続があり、それぞれ使用感が異なります。

有線接続は入力時の遅延が少なく、使用中に充電が切れる心配がないので、長時間使用する方にはおすすめです。

無線接続はケーブルがないので取り回しがよく、また複数のデバイスと接続する際に手間がかかりません。

メーカーで選ぶ

40％キーボードは主に国外のメーカーから発売されていますが、最近では国内メーカーの製品も登場しています。

国外メーカーのものは選択肢が多いですが、マニュアルが外国語のものしか用意されていない場合もあり、注意が必要です。

国内メーカーのものは数は少ないですが、国外メーカーに比べるとサポートが手厚い場合が多いです。

メーカーごとの違いも大きいので、レビュー評価や商品の詳細を確認しつつ、自分に合ったメーカーを選ぶようにしましょう。

価格帯

40％キーボードはフルサイズのキーボードに比べると商品数は少ないですが、幅広い価格帯で展開されています。

安価なものであれば5,000円以下で購入することができ、高価なものでは3万円を超えるものもあります。

組み立て方式や軸、付属するパーツ五などによっても価格は変化するため、一概に高価なものが使いやすいとは限りません。

予算や用途を考慮しつつ、自分に合った商品を選ぶと良いでしょう。

40%キーボードおすすめ10選

メーカー・商品名	キー数	接続方式	配列
YMDK メカニカルキーボードエルゴノミクス	40	有線	英語
Akko ACR TOP40 Barebone Kit White	45	有線	英語
Koolertron 42キーメカニカルキーボード	42	有線	英語
XFWLI-WS 40％ホットプラグカスタムメカニカルキーボード	40	有線	英語
Lizush コンピューターのキーボード 40機械用40V2	48+16	無線	英語
KPREPUBLIC bm43 RGB 43キー 40% カスタムメカニカルキーボード	43	有線	英語
ビット・トレード・ワン CORNE CHERRY	42	有線	英語
Koolertron 回転ノブデザイン片手キーボード	45	有線	特殊
Redragon K585 ゲーミングキーボード	42	有線	特殊
e元素片手ゲーミングキーボード44キー	44	有線	特殊