ヘッドスピードが43になると、扱えるシャフトの種類が増えて楽しくなりますが、何を選べば良いか分からなくなったことはありませんか?
アイアンのシャフトも様々なモデルが販売されており、特性を理解しないまま購入してしまい、後悔してしまうケースも多いです。
そこで、この記事ではヘッドスピード43向けのアイアンシャフトのメリットや、おすすめ商品をまとめて解説しています。
人気のモデルから最新のモデルまで集めていますので、是非参考にしてみてください。
目次
- 1 ヘッドスピード43向けアイアンシャフトを使うメリット
- 2 ヘッドスピード43向けアイアンシャフトを使うデメリット
- 3 ヘッドスピード43向けアイアンシャフトの選び方
- 4 ヘッドスピード43向けアイアンシャフトおすすめ10選
- 4.1 【日本シャフト】N.S.PRO 950GH
- 4.2 【日本シャフト】N.S.PRO 950GH HT
- 4.3 【日本シャフト】N.S.PRO 950GH neo
- 4.4 【日本シャフト】N.S.PRO MODUS3 TOUR120
- 4.5 【日本シャフト】N.S.PRO MODUS3 TOUR105
- 4.6 【トゥルーテンパー】Dynamic Gold 95(DG95IS)
- 4.7 【藤倉コンポジット】MCI 90
- 4.8 【FST】KBS TOUR LITE 100
- 4.9 【グラファイトデザイン】TOUR AD AD‐95
- 4.10 【トゥルーテンパー】スチールファイバー i 95cw(ATSFI95S-length)
- 5 まとめ
ヘッドスピード43向けアイアンシャフトを使うメリット
ショットが安定する
自分のヘッドスピードにマッチしたアイアンシャフトを使用すると、目に見えてショットが安定します。
基本的にシャフトが軽いとトップしやすく、反対に重いとダフリのミスが出やすくなります。
ラフやバンカーなど様々な条件でショットするアイアンのシャフト選びは、スコアアップのためにも欠かせません。
是非、自分にマッチしたシャフトを選択しましょう。
体にやさしい
自分に合うアイアンシャフトを使用すると、体にやさしくケガをしにくくなるのもメリットです。
反対に自分に合わず、特に重めのアイアンシャフトを使用していると、腰などを痛めやすくなります。
特に、体が硬い冬場や練習量が多いゴルファーは注意が必要です。
長くゴルフを続けるためにも、自分にマッチしたシャフトを選ぶようにしましょう。
ヘッドスピード43向けアイアンシャフトを使うデメリット
コストがかかる場合がある
アイアンのモデルによっては、ヘッドスピード43にマッチするシャフトがラインナップに無い場合があります。
その場合、特注仕様にするとコストがかかり、特にカーボンシャフトを選択した場合は、スチールシャフトよりも高価になります。
自分にマッチしたアイアンを追い求める程、コストがかかる可能性がありますので、十分念頭に入れておきましょう。
ヘッドスピード43向けアイアンシャフトの選び方
重量を選ぶ
ヘッドスピードが43なら、おおよそ90~100グラム台がマッチします。
それよりも重いシャフトや軽いシャフトでも、人によっては使用できますが、ケガの元になる可能性があるのでおすすめしません。
近年はこの重量帯のアイアンシャフトが豊富なので、自分にマッチしたモデルを選びやすくなっています。
硬さを選ぶ
ヘッドスピードが43なら、硬さはSがおすすめです。
SRやRでも特に問題はありませんが、ヘッドスピードが頭打ちになる可能性があるのでおすすめしません。
振り切れる範囲でややしっかり目を選ぶのがポイントです。
また、同じS表記でもメーカーによって微妙に硬さが違いますが、それほど気にする必要はありません。
試打する
ゴルフショップや、打球練習場で実際に試打することをおすすめします。
同じようなスペックのシャフトに見えても、ゴルファーによっては全く別物に感じることがあるからです。
また、実際に打ってみると意外に軽かったり、硬かったりもします。
店舗によっては、メーカーによる試打会を開催している場合もありますので、気になるモデルがあれば積極的に活用しましょう。
メーカー
アイアンシャフトは、トゥルーテンパー、日本シャフトの2社が圧倒的な人気とシェアを誇っています。
また、ウッドシャフトで人気があるグラファイトデザイン、三菱ケミカル、藤倉コンポジットから選択するのも面白いです。
ヘッドスピード43で無難に選ぶなら、ラインナップと実績が豊富な日本シャフトが候補になってきます。
価格帯
1本あたりの価格は、素材がスチールなら4,000円程度、カーボンなら8,000円くらいで購入が可能です。
ただし、アイアンのシャフトを交換する際は、アイアンの本数分交換が必要に加え、シャフト交換賃とグリップの交換も必要になります。
アイアンを買い替えた方が安くなる場合もありますので、ショップの方とよく相談しましょう。
ヘッドスピード43向けアイアンシャフトおすすめ10選
メーカー・製品名 | 素材 | 重量(硬さ:S) | 調子(硬さ:S) |
---|---|---|---|
日本シャフト N.S.PRO 950GH | スチール | 98g | 中 |
日本シャフト N.S.PRO 950GH HT | スチール | 98g | 中 |
日本シャフト N.S.PRO 950GH neo | スチール | 98g | 中 |
日本シャフト N.S.PRO MODUS3 TOUR120 | スチール | 114g | 中元 |
日本シャフト N.S.PRO MODUS3 TOUR105 | スチール | 106.5g | 元 |
トゥルーテンパー Dynamic Gold 95 | スチール | 95g | 中元 |
藤倉コンポジット MCI 90 | 混合 | 94g | 中 |
FST KBS TOUR LITE 100 | スチール | 100g | – |
グラファイトデザイン TOUR AD AD‐95 | カーボン | 98g | 中元 |
トゥルーテンパー スチールファイバー i 95cw | 混合 | 95g | 中元 |
【日本シャフト】
N.S.PRO 950GH
軽量スチールで最も有名なモデルと言ってもよい定番シャフトであり、多くのクラブで標準装備されております。
シャフトの性質も癖が無く、ヘッドスピードがマッチすれば誰でも扱いやすいシャフトです。
ヘッドスピードが43で、アイアンのシャフトの選択で迷った場合は、これを選んでおけばまず問題ないでしょう。
素材 | スチール |
---|---|
重量(硬さ:S) | 98g |
調子(硬さ:S) | 中 |
【日本シャフト】
N.S.PRO 950GH HT
大人気モデルNSプロ950GHの高弾道バージョンで、やさしさと叩けるを両立したシャフトです。
手元と先端の剛性が高く、中間が柔らかい設計になっており、NSプロ950GHと比べて少ししっかり感があります。
重量はNSプロ950GHで問題無いが、より高弾道を望み、しっかり叩いていきたいゴルファーにぴったりです。
素材 | スチール |
---|---|
重量(硬さ:S) | 98g |
調子(硬さ:S) | 中 |
【日本シャフト】
N.S.PRO 950GH neo
大人気シリーズNSプロ950GHが進化したモデルで、ストロングロフトのアイアンにマッチするよう設計されたシャフトです。
NSプロ950GHよりもスピンが入りやすく、ストロングロフトアイアンの弱点である、低スピンボールが出にくくなっています。
ストロングロフトのアイアンを使用中で、スピンがかからず困っているゴルファーは、試してみる価値ありです。
素材 | スチール |
---|---|
重量(硬さ:S) | 98g |
調子(硬さ:S) | 中 |
【日本シャフト】
N.S.PRO MODUS3 TOUR120
アメリカツアーでのフィードバックをもとに作られた、プロ、上級者仕様のシャフトです。
先端剛性が高く、中間が非常に柔らかく設計されているため、叩いても吹き上がらない強弾道のアイアンショットが可能です。
ヘッドスピード43ではギリギリ使用できる範囲なので、これからよりハイレベルなプレーを目指すゴルファーにおすすめします。
素材 | スチール |
---|---|
重量(硬さ:S) | 114g |
調子(硬さ:S) | 中元 |
【日本シャフト】
N.S.PRO MODUS3 TOUR105
ツアープロから高い評価を受けている、NSプロ MODUS3 SYSTEM3 TOUR125の流れを組んだ軽量モデルです。
ツアーで実証済みの優れた強弾道と高い操作性はそのまま、軽量化によりしっかり振り切れるシャフトになっています。
ヘッドスピード43のゴルファーで、ツアーレベルの操作性を求めるゴルファーにぴったりのモデルです。
素材 | スチール |
---|---|
重量(硬さ:S) | 106.5g |
調子(硬さ:S) | 元 |
【トゥルーテンパー】
Dynamic Gold 95(DG95IS)
発売から40年以上経ったいまでも、スチールシャフトの代名詞としてゴルフ界に君臨しているダイナミックゴールドの軽量版です。
ダイナミックゴールドの特徴である、粘り感と操作性をそのまま再現し、軽量化に成功しています。
従来のダイナミックゴールドが好きだが、そのままの振り感で軽量のシャフトが使用したいゴルファーにおすすめです。
素材 | スチール |
---|---|
重量(硬さ:S) | 95g |
調子(硬さ:S) | 中元 |
【藤倉コンポジット】
MCI 90
カーボン特有のしなり感に、スチールのしっかり感が融合したハイテクカーボンシャフトです。
カーボンシャフトですが、実はシャフトの先端部分の内側に金属素材が埋め込まれています。
ドライバーだけでなく、アイアンでもしなりを感じて打ちたい、または手首など関節の負担を減らしたいゴルファーにおすすめです。
素材 | 混合 |
---|---|
重量(硬さ:S) | 94g |
調子(硬さ:S) | 中 |
【FST】
KBS TOUR LITE 100
ツアーモデルである元祖KBS TOURの軽量バージョンです。
このシャフトは、ストロングロフトのアイアンと相性が抜群で、打ち出し角が高くなり、スピンがしっかりかかるボールが打てます。
つかまりも良いので、アイアンでつかまった高弾道のボールを求めるゴルファーにおすすめのシャフトです。
素材 | スチール |
---|---|
重量(硬さ:S) | 100g |
調子(硬さ:S) | – |
【グラファイトデザイン】
TOUR AD AD‐95
国内ゴルフツアーで人気があるTOUR ADシリーズのアイアン用シャフトです。
ドライバーでもTOUR ADを使用しているプレーヤー向けに作られているためか、カーボンでも硬めに仕上がっています。
そのため、しっかり振っていきたいゴルファーにマッチするシャフトです。
クセの無い仕様になっていますので、カーボンシャフト入門としてもおすすめできます。
素材 | カーボン |
---|---|
重量(硬さ:S) | 98g |
調子(硬さ:S) | 中元 |
【トゥルーテンパー】
スチールファイバー i 95cw(ATSFI95S-length)
シャフトの内層がカーボン、外層がスチールになっており、安定性と飛距離を両立したシャフトです。
軽量ですがしっかり硬いので、軽くて硬いカーボンシャフトを使いたいゴルファーにおすすめします。
また、最近日本で取り扱いが始まったばかりの新しい商品ですので、レアなアイテムが好きなゴルファーは試す価値ありです。
素材 | 混合 |
---|---|
重量(硬さ:S) | 95g |
調子(硬さ:S) | 中元 |
まとめ
アイアンシャフトは以前よりもラインナップが増え、幅広いゴルファーにマッチできるようになってきました。
アイアンはスコアメイクの軸となるクラブですので、是非実際に試していただき、自分に合うアイアンシャフトを選択しましょう。
ヘッドスピード43向けアイアンシャフトの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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