鉄板つかみはハンドルタイプのものや、リフターと呼ばれるものがあります。
鉄板つかみは絶対に必要なものではありませんが、あったら鉄板料理がもっと楽になる優れものです。
鉄板つかみを使うことで、ものすごく熱くなっている鉄板も移動させることができるなど、鉄板の使い勝手がさらに良くなります。
現在鉄板を使用しているけど、鉄板つかみは持っていない人は、ぜひ鉄板つかみの導入を検討してみてください。
目次
- 1 鉄板つかみを使うメリット
- 2 鉄板つかみを使うデメリット
- 3 鉄板つかみおすすめ10選
- 3.1 【キャンプクッカー】鉄板 ハンドル リフター(S9910000)
- 3.2 【池永鉄工】日本製 ハンドル付(592)
- 3.3 【CAMPING MOON】網トング 焼網ハンドル(S-200)
- 3.4 【グッズランド】軽量 2wayマルチグリッパー(GD-MLTGRIP)
- 3.5 【鍛冶屋の頓珍漢】鉄板 リフター
- 3.6 【ノーブランド品】ステンレス製 リフター
- 3.7 【MORIKAWA】ZEOOR リフター(BQ10-02)
- 3.8 【ハック】Montagna アウトドアグリルハンドル(HAC2889)
- 3.9 【イシガキ産業】グリル名人 やっとこ(3757)
- 3.10 【NDFEJMEDF】耐熱 プレートつかみ
- 4 まとめ
鉄板つかみを使うメリット
鉄板つかみを使うメリットについて解説します。
熱い鉄板も移動させることができる
冒頭でも触れましたが鉄板つかみを使うことで、熱くなった鉄板も簡単に移動させることができます。
素手はもちろん、軍手をしていても保温性の高い鉄板は熱くて、簡単に触ることができません。
しかし、鉄板つかみを使用することで直接触れることなく、熱い鉄板でも移動させることができます。
そのため、調理中でも鉄板の温度調整ができ、食材が焦げることも少なくなります。
手を汚すことがない
鉄板つかみを使用することで直接触れずに移動させることができるため、手を汚すことなく鉄板を移動させることができます。
鉄板は肉の油や、灰で汚れている場合がほとんどのため、素手や軍手で移動させると手が汚れてしまいます。
そのままの手で、他のキャンプ用品を触ってしまうと汚してしまうため毎回手を拭く必要がありますが、鉄板つかみを使用すればそんな心配はいりません。
重量がある鉄板でも簡単に移動できる
鉄板つかみを使用することで、重量がある鉄板でも簡単に移動させることができます。
鉄板はかなり重く、指先の力だけで移動させようと思うとかなりの力が必要です。
手の平にのせれば移動させることはできますが、その分汚れる範囲も広くなります。
しかし、鉄板つかみを使うことで少ない力で移動させることができるため、鉄板が重くて使いづらいと感じている方におすすめです。
食材がのっていても問題なく移動可能
鉄板つかみを使うことで、食材がのっていても鉄板を移動させることが可能です。
鉄板つかみを使ってしっかりと掴めていたら、かなり安定して鉄板を移動させることができます。
そのため、鉄板の上に食材がのっていても簡単に移動させることができ、火との距離も細かく調整することができます。
弱火での調理など、火力を細かく調整して料理したい方におすすめです。
鉄板つかみを使うデメリット
鉄板つかみを使うデメリットについて解説します。
荷物が増える
鉄板つかみを使用することで荷物が一つ増えてしまいます。
そのため、ツーリングキャンプをしたり、バックパックでのキャンプをしたりする、荷物を極力減らしたい方にとっては大きなデメリットです。
しかし、かなり軽量でコンパクトな鉄板つかみもあるため、軽量化を目指している方は、そのような鉄板つかみを探してみてください。
洗い物が増える
鉄板つかみを使用することで洗い物が一つ増えてしまいます。
「鉄板つかみは食材が触れるわけでもないし、別に洗わなくていいじゃん」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、鉄板つかみは料理中にはねた油がかかったり、鉄板から垂れている油などによく触れたり、汚れやすいキャンプ用品のため洗うことが必須になります。
思わぬときに鉄板を落とすことがある
鉄板つかみを使用して移動していると、思わぬときに鉄板を落とす危険があります。
鉄板つかみを使用していても、しっかりと鉄板が掴めていなかったり、正しい向きで使用しないと安定せず、最悪の場合ひっくり返してしまうかもしれません。
そうならないためにも、初めて鉄板つかみを使用する際は、火にかける前に安定して鉄板を掴めるように練習をしてみてください。
鉄板つかみおすすめ10選
鉄板つかみのおすすめ10選を紹介します。
【キャンプクッカー】
鉄板 ハンドル リフター(S9910000)
先端に3つの爪があり、その爪の間に鉄板を挟む鉄板つかみです。
鉄板の厚さが約4mmのものに対応しており、簡単に持ち運びすることができます。
ハンドル部分には穴があいており、S字フックでランタンハンガーにつり下げたり、紐を通してバックパックなどにぶら下げたりすることができます。
そのため、鉄板つかみを浮かせて保管したり、持ち運びがしたい方におすすめです。
【池永鉄工】
日本製 ハンドル付(592)
先端に3つの爪があるタイプの日本製の鉄板つかみで、長さが12cmと非常にコンパクトなサイズ感の鉄板つかみとなっています。
また、ハンドル部分には丸穴があいているため、浮かせて持ち運びもでき、先端を汚さずに持ち運びすることができます。
価格が非常に安いことも特徴で「鉄板つかみを使ってみたいけど、本当に自分に必要かわからない」という方にも、お試しで使っていただくのにおすすめです。
【CAMPING MOON】
網トング 焼網ハンドル(S-200)
本来は網用のトングとして使う焼網ハンドルです。
しかし、普段使っている鉄板の穴の形状さえあえば問題なく鉄板にも使用することができます。
本ハンドルは鉄板以外にも、焼網やダッチオーブンの蓋も持つことができ、簡単に持ち運びや移動させることができます。
本来だと焼網で使用するため、普段からBBQなどする方におすすめです。
【グッズランド】
軽量 2wayマルチグリッパー(GD-MLTGRIP)
鉄板に限らず、さまざまな形状のものをつかむことができる鉄板つかみです。
ハンドル部分の背面は、口元がギザギザになっておりトングとしての使用もできます。
そのため、鉄板やクッカー、メスティンなどさまざまな形状のものに対応しており、これ1つで複数の調理器具をつかんで移動させることができます。
汎用性の高い鉄板つかみを探している方におすすめです。
【鍛冶屋の頓珍漢】
鉄板 リフター
こちらの鉄板つかみは、鍛冶屋の頓珍漢さんのミガキ鉄板用のハンドルです。
しかし、鉄板に長さ3cmほどの長穴があいていれば、このリフターを使用することができるので、お使いの鉄板の形状を確認してみてください。
サイズも非常にコンパクトで、メスティンにも収納できるため、携帯性にすぐれていて調理器具のちょっとした隙間にも入れておくことができます。
【ノーブランド品】
ステンレス製 リフター
こちらの鉄板つかみも、へら状のリフターとなっており、鉄板の長穴に差し込んで使用します。
ハンドル部分には栓抜きもついているため「瓶ビールを持ってきたけど、うっかり栓抜きを忘れてしまった」となっても安心です。
また、リフターの先端がひらぺったい形状になっているため、鉄板のコゲ落としや、油を均一に引くときにも役立ちます。
【MORIKAWA】
ZEOOR リフター(BQ10-02)
こちらの鉄板つかみもへら状のリフターとなっており、非常にシンプルな無駄のないデザインになっています。
鉄板に差し込む先端部分が、幅60mmとなっており、鉄板自体の穴が長くてもしっかりとつかむことができます。
鉄板の長穴に対して鉄板つかみが小さすぎると、掴んでいる途中に鉄板がずれる危険があるため、自分の鉄板のサイズにあったものを選ぶようにしてください。
【ハック】
Montagna アウトドアグリルハンドル(HAC2889)
誰でも扱いやすい、ハンドルがペンチと同じ形状の鉄板つかみです。
ペンチ型の鉄板つかみということで、鉄板以外にもクッカーやスキレットなども移動させることができます。
また、ハンドル部には凹凸が付いており、アウトドア手袋をつけていても滑りにくい構造となっています。
だれでも扱いやすいハンドルとなっているため、へら状のハンドルの扱い方が心配という方におすすめです。
【イシガキ産業】
グリル名人 やっとこ(3757)
ハンドルがペンチと同じ形状の鉄板つかみで、持ち手には凹凸がついているため、鉄板を掴んでいるときに手から滑り落ちることを防いでいてくれています。
先端にはゴムがついており、滑りにくい構造となっているため、安心して移動や持ち運びをすることができます。
また、鍋やスキレットなどさまざまな形状のものに対応しているため、自宅でも使用したい方におすすめです。
【NDFEJMEDF】
耐熱 プレートつかみ
こちらの鍋つかみも、ハンドル部がペンチと同じ形状をしており、鉄板つかみに慣れていない人でも、簡単に扱うことができます。
また、ハンドル部にはハサミのような指をいれる穴があいており、しっかりとハンドルを握れる構造です。
そのため、重量がある鉄板でも軽々と移動や持ち運びをさせることができます。
重い鉄板をずっとつかむ握力に不安があるにおすすめです。
まとめ
鉄板つかみは鉄板料理を楽にしてくれる優れものです。
絶対に必要というわけではありませんが、1つ持っていても後悔することはありません。
鉄板つかみ以外にも使用することができるものも多いため、自分に合った鉄板つかみを探してみてください。
鉄板つかみの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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