iPadはコンピューターと同等の性能を持ちつつ、携帯性に優れているため、あらゆるシーンで活躍できるのが特徴です。
iPad自体はほぼ毎年新規モデルがリリースされていますが、現時点で第8世代を使用されている方もいると思います。
内蔵されたソフトウェアキーボードは非常に便利ですが、操作性は低く、第8世代に対応したキーボードを求める方もいるでしょう。
そこで本記事では、第8世代iPadキーボードおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 第8世代iPadキーボードを使うメリット
- 2 第8世代iPadキーボードを使うデメリット
- 3 第8世代iPadキーボードの選び方
- 4 第8世代iPadキーボードおすすめ10選
- 4.1 【KVAGO】ケース一体型キーボード
- 4.2 【Earto】ケース一体型キーボード(YFX7-BK-JP-N-1)
- 4.3 【BORIYUAN】ケース一体型キーボード
- 4.4 【Logicool】Combo Touch(IK1057BKA)
- 4.5 【Ewin】三つ折りキーボード(EW-AM022)
- 4.6 【Ewin】二つ折りキーボード(EW-ZR050B)
- 4.7 【iClever】三つ折りキーボード(IC-BK08)
- 4.8 【Earto】ワイヤレスキーボード(JP-B087-BK)
- 4.9 【Logicool】K480(K480BK)
- 4.10 【Logicool】KEYS-TO-GO(IK1042CB)
- 5 まとめ
第8世代iPadキーボードを使うメリット
画面の視認性を確保できる
iPadに搭載されたソフトウェアキーボードは、文字入力こそ行えますが、入力する際に画面下部を占有してしまうのが欠点です。
見たい情報が見れなくなることもありますし、作業の妨げになってしまいますが、キーボードを使用することで改善できます。
キーボードを接続することにより、文字入力時も画面をフル活用できるので、ストレス無く作業に集中できます。
作業効率をアップできる
iPadに搭載されたソフトウェアキーボードの操作性は低く、従来のキーボードに慣れていると、とても快適とは言えません。
ショートカットも活用できませんし、無駄な工程も多いため、簡単な作業にも無駄に時間が掛かるのが欠点です。
ですが、キーボードを接続することにより、文字入力をはじめショートカットを活用し、作業を円滑に進めることができます。
携帯性に優れた製品が多い
第8世代iPadに対応したキーボードは、ケース一体型・折りたたみ・スリムサイズとサイズが小さいのが特徴です。
限られたスペースに設置しやすいですし、iPad+キーボードセットでもかさばらないため、持ち運びも容易に行えます。
iPad自体も携帯性に優れていますが、iPadの携帯性を活かし、セットであらゆる場所に持ち込めるのは大きなメリットです。
第8世代iPadキーボードを使うデメリット
バッテリー管理が必須
iPadに対応したキーボードは、iPadの適応力の高さを活かすため、サイズを抑えつつ、無線接続を主としているのが基本です。
場所を選ばずに使用しやすいですが、内蔵バッテリー・乾電池式を採用しているため、バッテリー切れが起きる可能性があります。
管理を怠ってしまうと、肝心な場面で機能しないこともあるため、定期的なバッテリー管理を行う必要があります。
遅延が起きる可能性がある
iPad対応キーボードは無線接続を採用した製品が多く、あらゆる場所でキーボードを使用できるのが特徴です。
ただ、無線接続は有線接続とは違い、電波を介した送受信を行うため、障害物・その他電波の影響を受けやすいです。
無線接続品質は向上しているとはいえ、可能性はゼロでは無く、遅延が起きた際には作業効率も落ちてしまうので、注意しましょう。
誤入力が起きやすい
iPad対応キーボードは、iPadの携帯性を活かせるようにスリムに設計された製品が多く、ピッチ・ストロークが浅めです。
軽い力で入力できるので、指に掛かる負担は少ないですが、別のキーに触れても反応してしまうことがあります。
これにより、誤入力が起きやすく、修正を余儀なくされてしまうため、タイピングの際には注意が必要です。
第8世代iPadキーボードの選び方
タイプで選ぶ
第8世代iPadに対応したキーボードは、ケース一体型・折りたたみ・平面とタイプが存在しており、特徴も異なります。
ケース一体型はiPad+キーボードを保護しつつ、スタンド機能が搭載されていたり、利便性に優れているのが特徴です。
折りたたみは軽量+コンパクトサイズで仕上げているので、持ち運ぶ際の負担を極限まで減らしたい方に最適です。
平面タイプはシンプルで馴染みやすいタイプとなりますが、これらの中から使用用途・環境を考慮し、好みを選択しましょう。
配列で選ぶ
キーボードに用いられる配列ですが、日本語・英語配列の2種類がしており、各配列でキー数・特徴が異なります。
日本語配列は日本語入力に最適化されており、ビジネスシーンをはじめ、文書作成等で活躍できます。
英語配列は日本語入力キーはありませんが、キー配置が合理化されているので、英字を主体に扱うプログラミング等に最適です。
ご自身の使用用途・環境を考慮し、好みの配列を選択しましょう。
タッチパッドの有無で選ぶ
iPad対応キーボードの中には、タッチパッドが搭載された製品もあり、キーボードでジェスチャー操作が行えます。
タッチパッドは必ずしも必要ではありませんが、タッチパッドに慣れている方なら作業効率アップが期待できます。
タッチパッドに利便性を感じるのであれば、タッチパッドが搭載されたキーボードを選ぶのもおすすめです。
メーカーで選ぶ
第8世代iPadに対応したキーボードは、国内外のあらゆるメーカーから製品化されており、製品数も多いです。
その中から失敗しないように選ぶには、ユーザー人気・評価が高いメーカーやレビューが多いメーカーを選ぶのがポイントです。
自身でも製品詳細をチェックしつつ、実際の使用感をレビューで確認し、選択するのが安全と言えます。
ただ、過去に製品を使用し、感触が良かったメーカーを選ぶのも、一つの手段としておすすめです。
価格帯で選ぶ
iPadに対応したキーボードはあらゆるメーカーから発売されており、価格帯も幅広く展開されています。
2千円台から購入できる物もありますし、1万円を軽く超えてくる製品まで様々ですが、価格によって機能等は当然違ってきます。
最低限、文字入力さえスムーズになればいいのであれば、2千円台から探すのが良いでしょう。
様々な機能が搭載された利便性の高いキーボードを求めるなら、1万円前後を目安にチェックしましょう。
第8世代iPadキーボードおすすめ10選
メーカー・製品名 | タイプ | サイズ/重量 | タッチパッド | 配列 |
---|---|---|---|---|
KVAGO ケース一体型キーボード | ケース一体型 | 284×214×40mm/760g | 無 | 英語 |
Earto ケース一体型キーボード | ケース一体型 | 267×218×34mm/800g | 有 | 日本語 |
BORIYUAN ケース一体型キーボード | ケース一体型 | 280×213×32mm/780g | 有 | 英語 |
Logicool Combo Touch | ケース一体型 | 257×195×23mm/610g | 有 | 英語 |
Ewin 三つ折りキーボード | 折りたたみ | 152×98×19mm/310g | 有 | 日本語 |
Ewin 二つ折りキーボード | 折りたたみ | 145×99×12mm/157g | 無 | 英語 |
iClever 三つ折りキーボード | 折りたたみ | 278×91×13mm/220g | 有 | 英語 |
Earto ワイヤレスキーボード | 平面 | 363×157×33m/600g | 無 | 日本語 |
Logicool K480 | 平面 | 299×195×20mm/820g | 無 | 日本語 |
Logicool KEYS-TO-GO | 平面 | 242×137×6mm/180g | 無 | 英語 |
【KVAGO】
ケース一体型キーボード
マグネット着脱式を採用しており、キーボードとケースを分離し、使用できるケース型キーボードです。
滑り止め機能を持つケースがスタンドとしても機能してくれるので、操作しやすい角度に端末を調整できます。
幅広いデバイスへの互換性を持っているので、運用しやすいですし、オートスリープで節電が期待できる点もおすすめです。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 284×214×40mm/760g |
タッチパッド | 無 |
配列 | 英語 |
【Earto】
ケース一体型キーボード(YFX7-BK-JP-N-1)
スタンド機能を持つケース一体型を採用しており、タッチパド付きで操作性も高めたキーボードです。
Bluetooth5.1高速通信+マルチペアリングに対応しており、幅広いデバイスに対し、遅延無く快適に操作できます。
メディアコントロールキーも充実していますし、自動電源でバッテリーを節約できる点も魅力です。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 267×218×34mm/800g |
タッチパッド | 有 |
配列 | 日本語 |
【BORIYUAN】
ケース一体型キーボード
マグネット着脱式を採用しており、ケースとして端末+キーボードを保護しつつ、スタンド運用もできるキーボードです。
タッチパッドが搭載されているので、キーボード一つであらゆる操作を完結できますし、幅広いデバイスへの互換性も持っています。
ケースが上質なレザー素材で作られているので、耐久力も高いですし、スタイリッシュなデザインも好評です。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 280×213×32mm/780g |
タッチパッド | 有 |
配列 | 英語 |
【Logicool】
Combo Touch(IK1057BKA)
iOS対応ショートカットキー+タッチパッドを搭載し、極限まで操作性を向上させたキーボードです。
ケース一体型+コンパクトサイズなので携帯性も良く、端末+キーボードを確実に保護してくれます。
着脱式でスタンド運用も行えますし、バックライト機能も搭載されているので、キーに対する視認性を確保できる点も好評です。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 257×195×23mm/610g |
タッチパッド | 有 |
配列 | 英語 |
【Ewin】
三つ折りキーボード(EW-AM022)
広めのタッチパッドを搭載しつつ、三つ折りでコンパクトに仕上げており、携帯性に優れたキーボードです。
iPadをはじめ、幅広いデバイスへの互換性を持ちつつ、マルチペアリングにも対応しており、適応力も高めています。
コンパクトながらもキーサイズが大きく、キーピッチも確保されているので、スムーズ且つ正確に入力できる点もおすすめです。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 152×98×19mm/310g |
タッチパッド | 有 |
配列 | 日本語 |
【Ewin】
二つ折りキーボード(EW-ZR050B)
二つ折りでコンパクトサイズに仕上げつつ、上質なレザー素材を使用しており、高級感を演出してくれるキーボードです。
重量200g以下と軽量で設計されているので、持ち運ぶ際の負担にならず、限られたスペースでも運用できます。
マルチペアリング・オートスリープと機能が充実していますし、付属の端末用スタンドで快適な環境を実現できる点もおすすめです。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 145×99×12mm/157g |
タッチパッド | 無 |
配列 | 英語 |
【iClever】
三つ折りキーボード(IC-BK08)
ショートカットキー+タッチパッドで操作性を高めつつ、三つ折りでコンパクトに仕上げたキーボードです。
キーピッチを広めに確保しつつ、ストロークが浅いパンタグラフを採用しており、正確且つスピーディに入力できます。
最大3台までのマルチペアリングで適応力も高く、オートスリープによる節電効果が期待できる点も好評です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 278×91×13mm/220g |
タッチパッド | 有 |
配列 | 英語 |
【Earto】
ワイヤレスキーボード(JP-B087-BK)
幅広いデバイスへの互換性を持ちつつ、マルチペアリングにも対応しており、複数台を使用した環境で活躍できるキーボードです。
Bluetooth5.1高速通信に対応しているので、接続時の遅延が起きにくく、作業効率が落ちる心配もありません。
不要なキーをカットし、サイズを抑えつつ、大きめのキーキャップを採用し、誤入力を防止している点もポイントです。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 363×157×33m/600g |
タッチパッド | 無 |
配列 | 日本語 |
【Logicool】
K480(K480BK)
不要なキーをカットし、コンパクトに仕上げつつ、丸形キーキャップでユニークなデザインに仕上げたキーボードです。
デバイス別でショートカットキーが搭載されているので、あらゆるデバイス端末を使用した作業効率を高めてくれます。
省スペースで運用しやすく、端末用スタンドも搭載されているので、角度を調節し、姿勢をキープしやすい点もおすすめです。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 299×195×20mm/820g |
タッチパッド | 無 |
配列 | 日本語 |
【Logicool】
KEYS-TO-GO(IK1042CB)
iPhone・iPadなどへの互換性を持ち、iOSショートカットキーを搭載し、操作性を高めたキーボードです。
スリムに仕上げているので、携帯性も高いですし、大容量バッテリー搭載がされており、こまめなバッテリー管理の必要がありません。
キーピッチを確保しつつ、ストロークが浅いので、軽やかに入力できますし、静音性に優れている点も魅力です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 242×137×6mm/180g |
タッチパッド | 無 |
配列 | 英語 |
まとめ
第8世代iPadに対応したキーボードの製品数は多く、タイプ・配列・操作性にこだわって選べます。
デメリットには気を付ける必要がありますが、利便性が向上することは間違いないので、ぜひ導入してみてくださいね。
第8世代iPadキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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