iPadはPCと同等のスペックを持ちつつ、携帯性にも優れており、あらゆるシーンで活躍できる端末です。
年々新規モデルがリリースされていますが、基本的に高額のため、古い第5世代を継続して使用される方もいるでしょう。
第5世代iPadも性能は申し分ないですが、ソフトウェアキーボードに不満を抱き、別途キーボードを求める方もいると思います。
そこで本記事では、第5世代iPadキーボードおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 第5世代iPadキーボードを使うメリット
- 2 第5世代iPadキーボードを使うデメリット
- 3 第5世代iPadキーボードの選び方
- 4 第5世代iPadキーボードおすすめ10選
- 4.1 【BORIYUAN】着脱式ケース型キーボード
- 4.2 【PCATEC】カバー付きBluetoothキーボード
- 4.3 【Disonbeir】ケース型カラフルキーボード
- 4.4 【Logitech】Slim Folio(920-009017-Bulk)
- 4.5 【iClever】折りたたみミニキーボード(IC-BK08)
- 4.6 【Ewin】折りたたみワイヤレスキーボード(YXB-07-PW)
- 4.7 【Ewin】タッチパッド付き折りたたみキーボード(EW-RB023)
- 4.8 【エレコム】ミニBluetoothキーボード(TK-FBP102SV/EC)
- 4.9 【saikou】タッチパッド付きワイヤレスキーボード
- 4.10 【Logicool】KEYS-TO-GO(iK1042CB)
- 5 まとめ
第5世代iPadキーボードを使うメリット
文字入力がしやすい
iPadにはソフトウェアキーボードが搭載されているため、端末のみでも文字入力自体は行えます。
ただ、従来のキーボードと比較すると操作性も低いですし、文字入力の際に無駄な工程が必要になるのが欠点です。
ですが、別途キーボードを用意し、iPadと接続することにより、PCで入力するような快適なタイピングが実現できます。
ショートカットを活用できる
iPadにはソフトウェアキーボードが搭載されていますが、機能性は低く、最低限文字が入力できる程度です。
そのため、PCではショートカットで簡略化できる作業においても、一つ一つ手順を踏む必要があります。
ですが、iPad自体はショートカット機能に対応しているので、キーボードを接続することにより、活用できるようになります。
視認性を確保できる
iPadに搭載されたソフトウェアキーボードは文字入力こそ行えますが、画面下部がキーボード表示で占有されるのが欠点です。
ファイル等を閲覧しながら作業を進める際、画面下部に表示される情報の視認性が著しく下がるため、作業効率が落ちてしまいます。
ですが、別途キーボードを接続することにより、画面下部の表示を無くせるので、必要な情報の視認性を高められます。
携帯性に優れている
iPadは携帯性に優れつつ、PCと同等のスペックを実現しており、あらゆるシーンに適応できるのが強みです。
iPadでの運用を想定して設計されたキーボードは、iPadの適応力を活かすため、携帯性も高められています。
iPad+キーボードをセットで持ち運びやすく、重量も抑えられているので、負担が掛かる心配も要りません。
第5世代iPadキーボードを使うデメリット
コストが掛かる
iPadにキーボードを接続することにより、PCを操作する感覚で入力できますし、作業の効率化も図れます。
ただ、iPadにキーボードが付属されているわけではないため、別途で対応したキーボードを購入する必要があります。
価格については3千円~1万円越えまで、性能に応じて幅広いですが、相応の出費が発生する点には要注意です。
バッテリー管理が必要
iPad対応キーボードはiPadの性能を活かせるよう、携帯性を考慮して設計されており、適応力も高めです。
ただ、基本的に無線接続を採用しており、直接電力供給を受けられないため、内蔵バッテリー・乾電池で動作しています。
使用時にバッテリーが切れてしまった場合、作業の中断を余儀なくされるため、こまめなバッテリー管理が必須です。
第5世代iPadキーボードの選び方
タイプで選ぶ
第5世代iPadに対応したキーボードには、ケース一体型・折りたたみ・平面タイプが存在し、特徴が異なります。
ケース一体型は端末+キーボードを確実に保護できますし、折りたたみは片手で持ち運べるサイズに抑えられています。
平面タイプは幅こそ大きいですが、一般的なキーボードと遜色無く設計されており、馴染みやすいのが特徴です。
保護も視野に入れるならケース一体型、携帯性を重視するなら折りたたみ、馴染みやすさ求めるなら平面タイプがおすすめです。
タッチパッドの有無で選ぶ
iPadに対応したキーボード中には、タッチパッドを搭載したモデルが登場しています。
タッチパッドはキーボード上でカーソル・ジェスチャー操作が行えるため、タッチ操作に慣れている方におすすめです。
ただ、タッチ操作に慣れていない場合は逆に作業効率が落ちてしまう可能性もあるため、必ずしも必要ではありません。
ご自身の環境・慣れを考慮し、タッチパッドの有無を選択するのがベストです。
配列で選ぶ
キーボードに採用される配列ですが、日本語・英語配列の2種類が存在し、特徴が異なります。
日本語配列は日本語入力に最適化されており、ビジネスシーンをはじめ、文書作成・日常使用にも最適です。
英語配列は日本語入力キーこそありませんが、キー配置が合理化されており、クリエイティブな作業でパフォーマンスを発揮します。
使用用途・慣れによって適した配列は異なるため、ご自身の環境を考慮して選択するのがおすすめです。
メーカーで選ぶ
第5世代iPadに対応したキーボードは製品数が多く、家電・デバイスメーカーを中心に展開されています。
ですが、同じ価格帯でもメーカーによって差が生じることも珍しくは無く、メーカー選びは非常に重要です。
メーカー選びで失敗しないためには、ユーザー人気の高さ・レビュー評価を参考にするのがおすすめです。
価格帯で選ぶ
第5世代iPadに対応したキーボードは製品数が多く、3千円台~2万円以上と幅広い価格帯で展開されています。
これらの価格帯からご自身の予算と相談し、選択する形となりますが、注意点としては「価格=性能」の結び付きの強さです。
最低限運用できる程度なら低価格で購入できますが、多機能・利便性に優れている製品は相応のコストが掛かります。
ご自身の予算と相談しつつ、製品詳細をチェックし、選択しましょう。
第5世代iPadキーボードおすすめ10選
メーカー・製品名 | タイプ | サイズ/重量 | タッチパッド | 配列 |
---|---|---|---|---|
BORIYUAN 着脱式ケース型キーボード | ケース一体型 | 28.1×19.9×3.2cm/760g | 有 | 英語 |
PCATEC カバー付きBluetoothキーボード | ケース一体型 | 27.8×19.2×3.2cm/460g | 無 | 日本語 |
Disonbeir ケース型カラフルキーボード | ケース一体型 | 27.2×20.4×3.2cm/640g | 無 | 英語 |
Logitech Slim Folio | ケース一体型 | 26.4×21.5×3.6cm/543g | 無 | 英語 |
iClerver 折りたたみミニキーボード | 折りたたみ | 27.8×9.5×1.3cm/220g | 有 | 英語 |
Ewin 折りたたみワイヤレスキーボード | 折りたたみ | 14.5×9.9×1.2cm/240g | 無 | 日本語 |
Ewin タッチパッド付き折りたたみキーボード | 折りたたみ | 18.7×10.6×1.8cm/227g | 有 | 日本語 |
エレコム ミニBluetoothキーボード | 平面 | 28.7×12.1×2cm/342g | 無 | 日本語 |
Saikou タッチパッド付きワイヤレスキーボード | 平面 | 28.7×18.8×2.4cm/320g | 有 | 日本語 |
Logicool KEYS-TO-GO | 平面 | 24.2×13.7×0.6cm/180g | 無 | 英語 |
【BORIYUAN】
着脱式ケース型キーボード
第5世代をはじめ、各種iPad別にサイズが展開されており、ケース一体型で確実に保護できるキーボードです。
3段階の明瞭度調節が行えるバックライトが搭載されており、常にキーボードに対する視認性を確保できます。
オートスリープ機能で節電も期待できますし、タッチパッド付きで快適な操作性も実現しています。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 28.1×19.9×3.2cm/760g |
タッチパッド | 有 |
配列 | 英語 |
【PCATEC】
カバー付きBluetoothキーボード
豊富なカラーバリエーションを展開しつつ、表面を非光沢で仕上げることで高級感を演出できるケース型キーボードです。
ケース部分をスタンドとしても運用できるため、あらゆるシーンでラクな姿勢を維持できます。
ケース開閉によるオートスリープ/パワーオンに対応しており、無駄なバッテリー消費を抑えられる点も魅力です。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 27.8×19.2×3.2cm/460g |
タッチパネル | 無 |
配列 | 日本語 |
【Disonbeir】
ケース型カラフルキーボード
丸形キートップ+カラフルなカラーを採用し、ユニークに仕上げつつ、ケース一体型で確実に保護できるキーボードです。
マグネット着脱式で好きな位置にキーボードを設置して運用できますし、幅広いデバイスへの互換性を持ち合わせています。
ApplePencilホルダー付きも搭載されているので、紛失の心配も無く、豊富なカラーから選択できる点も好評です。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 27.2×20.4×3.2cm/640g |
タッチパネル | 無 |
配列 | 英語 |
【Logitech】
Slim Folio(920-009017-Bulk)
ブラックカラー+スリムフォルムで設計されており、スタイリッシュな高級感を演出したキーボードです。
用途に合わせて選択できる3つのモードが搭載されており、即座に快適な環境を構築できます。
電池式バッテリーを採用しているため、こまめなバッテリー管理が不要になり、長期間安定して使用できる点も魅力です。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 26.4×21.5×3.6cm/543g |
タッチパネル | 無 |
配列 | 英語 |
【iClever】
折りたたみミニキーボード(IC-BK08)
三つ折りタイプでコンパクトに仕上げつつ、タッチパッドを搭載し、操作性を高めたキーボードです。
Bluetooth5.1高速通信で遅延も起きにくく、最大3台のマルチペアリングにより、作業効率アップが期待できます。
アルミ合金で耐久力を高めつつ、広めのキーピッチ+浅めのストロークにより、快適なタイピングが実現できる点もおすすめです。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 27.8×9.5×1.3cm/220g |
タッチパネル | 有 |
配列 | 英語 |
【Ewin】
折りたたみワイヤレスキーボード(YXB-07-PW)
二つ折りタイプでコンパクトに仕上げつつ、付属スタンドで操作時にラクな姿勢を維持しやすいキーボードです。
幅広いデバイスへの互換性を持ちつつ、最大3台のマルチペアリングに対応しており、作業効率アップが期待できます。
浅めのストロークで軽やかに入力できますし、充実したメディアコントロールキーで操作性を高めている点も好評です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 14.5×9.9×1.2cm/240g |
タッチパネル | 無 |
配列 | 日本語 |
【Ewin】
タッチパッド付き折りたたみキーボード(EW-RB023)
三つ折りタイプでコンパクトに仕上げつつ、タッチパッドを搭載し、操作性を高めたキーボードです。
浅めのストロークで軽やかな入力を可能にしつつ、静音性にも優れており、周囲を気にせずに運用できます。
付属スタンドで操作時の姿勢も維持しやすく、オートスリープ機能で無駄なバッテリー消費を抑えられる点も魅力です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 18.7×10.6×1.8cm/227g |
タッチパネル | 有 |
配列 | 日本語 |
【エレコム】
ミニBluetoothキーボード(TK-FBP102SV/EC)
不要なキー・スペースをカットし、幅を抑えつつ、スリムなフォルムで携帯性を高めたキーボードです。
幅広いデバイスへの互換性を持ちつつ、マルチペアリングにも対応しており、作業効率アップが期待できます。
13種類のメディアコントロールキーも搭載されており、ワンタッチで直感的な操作が行える点も魅力です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 28.7×12.1×2cm/342g |
タッチパネル | 無 |
配列 | 日本語 |
【saikou】
タッチパッド付きワイヤレスキーボード
不要なキーをカットし、サイズを抑えつつ、広めのタッチパッドを搭載し、操作性を高めたキーボードです。
一定のキーピッチを確保しつつ、浅めのストロークを採用しており、軽やかで正確に入力できます。
充実したメディアコントロールキーで直感的に操作できますし、付属スタンドでラクな姿勢を維持しやすい点もおすすめです。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 28.7×18.8×2.4cm/320g |
タッチパネル | 有 |
配列 | 日本語 |
【Logicool】
KEYS-TO-GO(iK1042CB)
不要なキー・スペースをカットし、幅を抑えつつ、スリムなフォルムで携帯性を高めたキーボードです。
コンパクトながらもキーピッチを広く確保しており、タイピング時のミスも抑えてくれます。
静音性に優れているので周囲を気にせずに運用できますし、3色のバリエーションが用意されている点もおすすめです。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 24.2×13.7×0.6cm/180g |
タッチパネル | 無 |
配列 | 英語 |
まとめ
第5世代iPad対応キーボードは快適な環境を構築できますが、求める水準次第では高額なコストが掛かる点に注意です。
製品数もそれなりに多いため、どれにするべきか迷うこともあると思いますが、本記事を参考に選んでいただければ幸いです。
第5世代iPadキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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