iPadはコンピューターと同等のスペックを持ちつつ、携帯性に優れているので、あらゆるシーンで活躍できるアイテムです。
持ち運んで使用される方もいると思いますが、キーボードの操作性が低く、別途キーボードの導入を検討する方もいると思います。
しかし、通常のキーボードはサイズもそれなりに大きく、持ち運びにくいため、折りたたみキーボードを求める方もいるでしょう。
そこで本記事では、折りたたみ可能なiPadキーボードおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 折りたたみ可能なiPadキーボードを使うメリット
- 2 折りたたみ可能なiPadキーボードを使うデメリット
- 3 折りたたみ可能なiPadキーボードの選び方
- 4 折りたたみ可能なiPadキーボードおすすめ10選
- 4.1 【Ewin】二つ折りキーボード（EW-ZR050B）
- 4.2 【Ewin】三つ折りキーボード（EW-AM022）
- 4.3 【Ewin】三つ折りキーボード（EW-RB024）
- 4.4 【Omikamo】三つ折りキーボード
- 4.5 【Omikamo】三つ折りキーボード
- 4.6 【Omikamo】三つ折りキーボード
- 4.7 【iClever】二つ折りキーボード（IC-BK06）
- 4.8 【iClever】三つ折りキーボード（IC-BK08）
- 4.9 【Perixx】PERIBOARD-805 ERGO（PERIBOARD-805E US）
- 4.10 【エレコム】二つ折りキーボード（TK-FLP01BK）
- 5 まとめ
折りたたみ可能なiPadキーボードを使うメリット
携帯性に優れている
本来、キーボードは幅×奥行のサイズがそれなりにあるため、持ち運ぶにはケースやバッグに収納する必要があります。
ですが、折りたためるキーボードであれば、二つ折り・三つ折りでサイズを抑えられるので、片手で持ち運ぶこともできます。
キーボード専用にケース・バッグを購入する必要が無く、手軽に持ち運んで運用できるのは大きなメリットです。
限られたスペースでも使用しやすい
iPadに対応した折りたためるキーボードは、iPadのサイズに合わせつつ、携帯性を高めているのが特徴です。
つまり、開いた際のサイズもコンパクトに抑えられているので、狭いデスクスペースでも活躍してくれます。
中にはテンキーまでを搭載しつつ、通常のキーボードよりも小さく仕上げた製品もあり、利便性に優れています。
iPadの視認性を確保できる
iPadにはソフトウェアキーボードが搭載されているため、キーボードが無くても文字入力自体は可能です。
ただ、操作性も低いですし、文字入力時には画面下部にキーボードが表示され、視認性を損なってしまいます。
ですが、iPadにキーボードを繋げれば画面のキーボード表記が無くなるので、視認性も良くなり、効率化が期待できます。
作業効率を高められる
iPadにはソフトウェアキーボードが搭載されているので、キーボードが無くても入力操作は行えます。
ただ、視認性も悪くショートカットも使用できないため、パソコンでの作業と比較すると非効率的です。
ですが、キーボードを使用することにより、視認性が高まり快適なタイピングとショートカットで作業効率アップが期待できます。
折りたたみ可能なiPadキーボードを使うデメリット
誤操作が増えやすい
iPadに対応した折りたためるキーボードは、iPadへの適応力を高めつつ、サイズを抑えています。
サイズを抑えるため、十分なキーを搭載しながらもキーピッチが狭く設計されているので、ミスタッチが起こりがちです。
ストロークも浅いため軽いタッチで反応してしまい、煩わしさを感じる可能性もあるので、想定しておきましょう。
バッテリー管理が必須
これは折りたたみキーボードに限った話ではありませんが、iPad対応キーボードは持ち運びも想定し、バッテリーが内蔵されています。
バッテリー方式は充電・電池式と製品で異なりますが、バッテリーが切れると動作しなくなるのが欠点です。
このような事態を回避するためには、こまめな充電が要求されますし、電池の定期的な取り換えも必要になってきます。
遅延が起きる可能性もある
iPadに対応したキーボードは、iPadの携帯性を活かし、適応力を高めるために多くの製品で無線接続を採用しています。
これにより、あらゆるシーンで運用しやすいですが、無線接続は障害物・電波の影響を受けやすいのが欠点です。
仮に障害物・電波の影響を受けてしまうと入力遅延が起きる可能性があり、作業効率も落ちる点は想定しておきましょう。
折りたたみ可能なiPadキーボードの選び方
配列で選ぶ
キーボードに用いられる配列ですが、日本語・英語配列の2種類が存在しており、各配列で特徴が異なります。
日本語配列は日本語入力に最適化されており、ビジネスシーン・文書作成などの業務で活躍します。
英語配列は日本語入力キーが無く、キー配置が合理化されているので、プログラミング等の作業におすすめです。
ご自身の使用用途・環境を考慮し、好みの配列を選択しましょう。
タッチパッドの有無で選ぶ
iPadに対応しつつ、折りたためるキーボードの中には、タッチパッドが搭載された製品もあります。
iPadにタッチパッドを使用することにより、ノートパソコンのような操作性を実現できるのがメリットです。
ただ、画面に触れるジェスチャー操作に慣れている方もいますし、タッチパッドは好みで選ぶのがおすすめです。
キーボードのみで問題無いのであればタッチパッド非搭載、快適な操作性を実現したいならタッチパッド搭載モデルを選びましょう。
メーカーで選ぶ
折りたためるiPad対応キーボードを販売しているメーカーですが、数が少なく限られてきます。
国内外のメーカーから製品化されていますが、失敗しないためにはメーカーに対する評価・レビュー内容を参考にするのがベストです。
レビュー数が多いと評価も低くなりがちですが、信憑性は高いため、レビュー数が多いメーカーを選ぶのアリです。
過去に製品を使用し、感触が良かったメーカーであれば、失敗も回避しやすいですし、こちらもおすすめとなります。
価格帯で選ぶ
iPadに対応しつつ、折りたためるキーボードですが、基本的には5千円程度の予算を確保すれば導入できます。
ただ、千円～2千円程度で導入できる製品は無いに等しく、3千円あたりが製品価格の最低ラインです。
ただ、1万円を超えるような高額製品は無く、高くても6～7千円程度となるため、予算のある方は手を伸ばすのもおすすめです。
折りたたみ可能なiPadキーボードおすすめ10選
| メーカー・製品名 | サイズ/重量 | タッチパッド | 配列 |
|---|---|---|---|
| Ewin 二つ折りキーボード | 145×99×12mm/157g | 無 | 英語 |
| Ewin 三つ折りキーボード | 152×98×19mm/310g | 有 | 日本語 |
| Ewin 三つ折りキーボード | 244×125×30mm/330g | 無 | 英語 |
| Omikamo 三つ折りキーボード | 300×98×19mm/210g | 有 | 英語 |
| Omikamo 三つ折りキーボード | 158×98×20mm/210g | 有 | 英語 |
| Omikamo 三つ折りキーボード | 340×114×9mm/340g | 無 | 日本語 |
| iClever 二つ折りキーボード | 330×120×5mm/174g | 無 | 英語 |
| iClever 三つ折りキーボード | 278×91×13mm/220g | 有 | 英語 |
| Perixx PERIBOARD-805 ERGO | 329×97×6mm/140g | 無 | 英語 |
| エレコム 二つ折りキーボード | 291×92×8mm/230g | 無 | 日本語 |
【Ewin】
二つ折りキーボード（EW-ZR050B）
テンキーをカットし、二つ折りでサイズを抑えつつ、キーを大きく設計して誤入力を防止したキーボードです。
折りたたみでサイズを抑えるだけでなく、重量200g以下と驚異的な軽量化を実現しているので、持ち運ぶ際の負担を軽減できます。
幅広いデバイスへの互換性を持ちつつ、マルチペアリングにも対応しており、汎用性の高さが好評です。
| サイズ/重量 | 145×99×12mm/157g |
|---|---|
| タッチパッド | 無 |
| 配列 | 英語 |
【Ewin】
三つ折りキーボード（EW-AM022）
テンキー＋不要なキーをカットし、サイズを抑えつつ、タッチパッドを搭載しており、操作性を高めたキーボードです。
キーサイズ・ピッチが確保されているのでミスタイプも起きにくく、広めのタッチパッドで快適に操作できます。
Bluetooth5.1高速通信で遅延も起きにくいですし、マルチペアリング対応で適応力が高い点もおすすめです。
| サイズ/重量 | 152×98×19mm/310g |
|---|---|
| タッチパッド | 有 |
| 配列 | 日本語 |
【Ewin】
三つ折りキーボード（EW-RB024）
テンキーまでを搭載しつつ、三つ折りタイプでコンパクトに仕上げており、適応力も高いキーボードです。
幅広いデバイスへの互換性を持ちつつ、マルチペアリングにも対応しているので、複数台の端末を使い分けることができます。
テンキー搭載であらゆる作業で運用しやすく、OS別の最適化モードが搭載されている点も魅力です。
| サイズ/重量 | 244×125×30mm/330g |
|---|---|
| タッチパッド | 無 |
| 配列 | 英語 |
【Omikamo】
三つ折りキーボード
三つ折りタイプでコンパクトに仕上げつつ、有線・無線両方に対応しており、状況に合わせて運用しやすいキーボードです。
キーサイズ・ピッチを確保し、誤入力を防ぎつつ、キー表記を少なく設計されており、視認性も高めています。
静音性に優れているので周囲を気にせずに使用しやすく、広めのタッチパッドで作業を円滑化できる点も好評です。
| サイズ/重量 | 300×98×19mm/210g |
|---|---|
| タッチパッド | 有 |
| 配列 | 英語 |
【Omikamo】
三つ折りキーボード
テンキーまでを搭載しつつ、三つ折りタイプでコンパクトに仕上げており、高い適応力を実現したキーボードです。
ショートカット対応ファンクションキーにより、簡単な操作がワンタッチで行えるので、作業効率もグッとアップします。
頑丈な素材を使用し、耐久力を高めつつ、スタイリッシュな見た目でおしゃれアイテムとしても機能してくれます。
| サイズ/重量 | 158×98×20mm/210g |
|---|---|
| タッチパッド | 無 |
| 配列 | 英語 |
【Omikamo】
三つ折りキーボード
テンキー付き全99キーを搭載し、PCに近い操作性を実現しつつ、三つ折りでコンパクトに仕上げたキーボードです。
最新Bluetooth5.2規格に対応しているので、高速＋安定した接続を可能にしており、遅延が起きる心配もありません。
マルチペアリングで状況に応じた使い分けも容易ですし、最長90時間稼働できる大容量バッテリーもポイントです。
| サイズ/重量 | 340×114×9mm/340g |
|---|---|
| タッチパッド | 無 |
| 配列 | 日本語 |
【iClever】
二つ折りキーボード（IC-BK06）
不要なキーをカットし、コンパクトに仕上げつつ、キーサイズを大きく設計し、快適な操作性を実現したキーボードです。
ホームポジションを中心に分割し、湾曲型に設計されているので、姿勢を維持しやすく、疲労・負担も軽減できます。
フル充電時には60時間稼働できるバッテリーも搭載されており、長時間の作業時もバッテリー切れの心配がありません。
| サイズ/重量 | 330×120×5mm/174g |
|---|---|
| タッチパッド | 無 |
| 配列 | 英語 |
【iClever】
三つ折りキーボード（IC-BK08）
Bluetooth5.1高速通信で遅延が起きにくく、タッチパッドを搭載し、操作性を高めたキーボードです。
ボディにはアルミを含む特殊素材を採用しており、コンパクト＋スリムながらも高い耐久力を実現しています。
キーピッチもしっかり確保されているので、ミスタイプも起きにくく、格納式スタンドで安定性が確保されている点もおすすめです。
| サイズ/重量 | 278×91×13mm/220g |
|---|---|
| タッチパッド | 有 |
| 配列 | 英語 |
【Perixx】
PERIBOARD-805 ERGO（PERIBOARD-805E US）
ホームポジションを中心に分割し、二つ折りでサイズを抑えており、携帯性を高めたキーボードです。
エルゴノミクス形状に設計しているので、ホームポジションを維持しやすく、疲労・負担軽減も期待できます。
短時間充電が可能なリチウム電池でバッテリー管理もしやすく、マルチペアリングで使い分けが容易な点もおすすめです。
| サイズ/重量 | 329×97×6mm/140g |
|---|---|
| タッチパッド | 無 |
| 配列 | 英語 |
【エレコム】
二つ折りキーボード（TK-FLP01BK）
幅広いデバイスへの互換性を持ちつつ、OS別でキー最適化にも対応した、二つ折りキーボードです。
コンパクトなので限られた環境下でも運用しやすく、マルチペアリングで状況に応じた使い分けも行えます。
ケース＋スタンドと併用できる付属品も搭載されており、キーボードを保護しつつ、作業時には快適な環境を構築できます。
| サイズ/重量 | 291×92×8mm/230g |
|---|---|
| タッチパッド | 無 |
| 配列 | 日本語 |
まとめ
iPadと折りたたみキーボードは相性が良く、負担が掛かることなく、あらゆるシーンで快適な操作環境を実現できます。
製品数も増えつつあり、選びやすくなってきているので、気になる方は本記事を参考にし、選んでいただければ幸いです。
折りたたみ可能なiPadキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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