ナイキと言えばエアマックス、エアジョーダンのようなスニーカーを想像する人が多いかと思います。
ところがナイキにも、ハイキングやキャンプなどのアウトドアで使えるシューズがあるのをご存知でしょうか?
そこで本記事では、ナイキの最新テクノロジーを駆使したハイキングシューズに注目して解説していきます。
最新モデルから人気モデルの復刻版までご紹介しますので、ぜひチェックしてください。
目次
- 1 ナイキのハイキングシューズを使うメリット
- 2 ナイキのハイキングシューズを使うデメリット
- 3 ナイキのハイキングシューズの選び方
- 4 ナイキのハイキングシューズおすすめ10選
- 4.1 【NIKE】ACG マウンテン フライ 2 LOW(DV7903-001)
- 4.2 【NIKE】ACG ローケート(DM8019-202)
- 4.3 【NIKE】ウッドサイド 2 HIGH ACG(524872-703)
- 4.4 【NIKE】ACG エア ズーム ガイアドーム GORE-TEX(DD2858-401)
- 4.5 【NIKE】ルナ フォース 1(805899-202)
- 4.6 【NIKE】ACG ウォーターキャット+(CZ0931-001)
- 4.7 【NIKE】マノア レザー(454350-700)
- 4.8 【NIKE】ACG エア モワブ(DC9554-700)
- 4.9 【NIKE】ACG エア マーダ(DQ5499-200)
- 4.10 【NIKE】エアフマラ(FJ7098-700)
ナイキのハイキングシューズを使うメリット
ナイキのハイキングシューズの一部には、スニーカーにも採用されている「Airテクノロジー」が搭載されています。
そのAirユニットはスニーカーのように外から見えず、ソールの中に隠されていているというさり気なさがポイントのひとつです。
Airユニットの高いクッション性によりガレ場など足場の悪い山地を歩く時も快適で、長時間のハイキングを楽しむことができます。
また、一般的な登山靴よりも軽量な作りになっているため、ハイキングに慣れていない初心者でも気軽に履くことができます。
ナイキのハイキングシューズを使うデメリット
ナイキのハイキングシューズはシャンク(芯材)が入っていないため、比較的軽めのハイキングを楽しむのに適した作りとなっています。
そのため、アルプス縦走のような本格的な登山には向かず、逆に足を痛めてしまうことになりかねません。
また、アッパーは柔らかい素材でできているため履き続けると生地が伸びて緩くなり、靴ずれの原因となる場合もあります。
よって、ナイキのハイキングシューズは、軽めのハイキング+街履き用として購入を検討することをおすすめします。
ナイキのハイキングシューズの選び方
カットの高さから選ぶ
ナイキのハイキングシューズには以下の2種類があるため、ご自分の用途にあったタイプを選ぶようにしてください。
ハイカット
足首がしっかりと固定されるため、足場の悪い場所を歩く際にも足をひねりにくく安心です。
一方で着脱がしにくく、平地では若干歩きにくいという面もあります。
ローカット
着脱しやすく足さばきがよいため、低山ハイキングをメインに考えている人や普段使いもしたい人におすすめです。
ただし足首をひねりやすく、小石や砂が入りやすいというデメリットもあります。
活用したいシーズンによって選ぶ
ナイキのハイキングシューズには、アッパーの素材がレザー、メッシュ、レザー+メッシュの混合などがあります。
そのため、主にどのシーズンに活用するかによって選ぶようにしましょう。
冬用シューズとして検討しているのであれば、雪が浸透しにくい防水素材のものや、裏地が暖かい素材になっているものがおすすめです。
ナイキ「ACG」をチェックしよう
ナイキのアウトドアライン「ACG」は1989年に生まれたブランドで、「あらゆる環境に適応するギア」をコンセプトにしています。
そのため、デザイン性が高いだけでなく、あらゆる環境のアウトドアフィールドにも対応できる機能性も持ち合わせています。
最近では90年代初頭に発売された「エモい」モデルの復刻版もリリースされているのでチェックしてみてください。
ナイキのハイキングシューズの価格帯は?
ナイキのハイキングシューズは1万円台前半から3万円近くの価格帯で購入することができます。
本格的な登山靴に比べるとお安く購入でき、街履きとしても使えるためコスパがよいと言えるでしょう。
ですが、入手困難なモデルになると価格が高騰している場合もあるため、適正価格であるかどうかの判断は必要となります。
ナイキのハイキングシューズおすすめ10選
製品名 | カットの高さ | おすすめシーズン | サイズ |
---|---|---|---|
ACG マウンテン フライ 2 LOW | ローカット | 春・夏・秋 | 23〜29cm |
ACG ローケート | ローカット | 春・夏・秋 | 24〜30cm |
ウッドサイド 2 HIGH ACG | ハイカット | 秋・冬 | 22.5〜25cm |
ACG エア ズーム ガイアドーム GORE-TEX | ハイカット | オールシーズン | 23〜30cm |
ルナ フォース 1 | ミッドカット | 秋・冬 | 24〜29.5cm |
ACG ウォーターキャット+ | ローカット | 春・夏 | 25〜28cm |
マノア レザー | ハイカット | 秋・冬 | 22.5〜30.5cm |
ACG エア モワブ | ハイカット | オールシーズン | 25〜27.5cm |
ACG エア マーダ | ローカット | オールシーズン | 24.5〜28cm |
エアフマラ | ローカット | 春・夏・秋 | 26〜29cm |
【NIKE】
ACG マウンテン フライ 2 LOW(DV7903-001)
マウンテンバイクのタイヤをイメージして作られたこのシューズは悪路にも対応できる仕様で、硬めのソールが足をしっかりと保護します。
クッション性がないためエアマックスに慣れた人は抵抗を感じるかも知れませんが、硬めのソールは登山靴の定番でもあります。
アッパーはメッシュ素材で通気性がよく快適ですが、冬場は寒さを感じるため暖かい季節のハイキングやトレランに向いているでしょう。
カットの高さ | ローカット |
---|---|
おすすめシーズン | 春・夏・秋 |
サイズ | 23〜29cm |
【NIKE】
ACG ローケート(DM8019-202)
ミッドソールに組み込まれたトレイルフレームにより、ゴツゴツとした岩場や不整地を歩くときに足裏をしっかりとサポートしてくれるシューズです。
アッパーはメッシュ素材がメインとなっているため汗をかいてもムレにくく、長時間履いていても快適です。
防水素材ではありませんが、スエードのマッドガードとラバー加工により、水たまりを踏んでも水が浸みにくくなっています。
カットの高さ | ローカット |
---|---|
おすすめシーズン | 春・夏・秋 |
サイズ | 24〜30cm |
【NIKE】
ウッドサイド 2 HIGH ACG(524872-703)
こちらはジュニア用ブーツになりますが、サイズは25cmまで展開されているため、大人の女性や足が小さめの男性でも履くことができます。
暖かい裏地と足首周りのパッドが冷気をブロックしてくれるので、冬のハイキングやキャンプなどのアウトドアにもってこいです。
また、アッパーを覆うラバーにより水が浸みにくいため、雪道や水たまりのある山道でも気にせずハイキングを楽しむことができます。
カットの高さ | ハイカット |
---|---|
おすすめシーズン | 秋・冬 |
サイズ | 22.5〜25cm |
【NIKE】
ACG エア ズーム ガイアドーム GORE-TEX(DD2858-401)
「どんな場所でも履ける」というコンセプトでデザインされたこのシューズは、急な斜面の登山からハイキングまで、さまざまなシーンで活用できます。
その秘密は衝撃を吸収するAirテクノロジー、足のねじれを抑えるTUPシャンク、足首周りに付いたパッドで、安定した歩行をサポートします。
さらに、アッパーはゴアテック素材を採用しているため、どんな天候でも安心してアウトドアアクティビティを楽しむことができるでしょう。
カットの高さ | ハイカット |
---|---|
おすすめシーズン | オールシーズン |
サイズ | 23〜30cm |
【NIKE】
ルナ フォース 1(805899-202)
こちらのダックブーツは撥水加工を施したレザーを使用しているため雨や雪に強く、冬の北海道で履く人が多いというのも納得です。
見た目に反して意外と軽いので、普段使いしてもよし、登山やキャンプで履いてもよしの使い勝手のよいブーツです。
合成断熱素材により暖かさをキープしてくれるだけでなくムレにも強いので、汗が冷えて足先が冷たくなるようなこともありません。
カットの高さ | ミッドカット |
---|---|
おすすめシーズン | 秋・冬 |
サイズ | 24〜29.5cm |
【NIKE】
ACG ウォーターキャット+(CZ0931-001)
ジャブジャブと水に入っても平気なこのシューズは、川を渡りながら登るハイキングにピッタリです。
アッパーは防水性の高いコードで編み込まれているため、水を吸収して重くなることもなく、軽量で通気性にも優れています。
独特な形をしたアウトソールは吸盤のようにグリップ力が高いので、苔の生えた岩場でも滑りを気にせずガシガシと歩くことができます。
カットの高さ | ローカット |
---|---|
おすすめシーズン | 春・夏 |
サイズ | 25〜28cm |
【NIKE】
マノア レザー(454350-700)
撥水加工されたレザーアッパーと厚手のパッドが入った履き口により、秋冬のアウトドアにピッタリなシューズです。
重そうに見えますがとても軽いので、普段履きにしても、ロングトレイルに使っても足が疲れにくくなっています。
明るめの色みのレザーもポイントで、暗めの色になりがちな冬コーデの差し色にもなってくれそうです。
カットの高さ | ハイカット |
---|---|
おすすめシーズン | 秋・冬 |
サイズ | 22.5〜30.5cm |
【NIKE】
ACG エア モワブ(DC9554-700)
1991年に発売されたエアモワブの30周年記念復刻モデルで、90年代を彷彿とさせるどこか懐かしいカラーリングが特徴です。
シュータンとアッパーが一体型となった「ハラチフィットシステム」を採用しており、まるで靴下のように足にピッタリとフィットします。
アッパーはネオプレーン素材ですが、履き口に付けられたループに手を引っ掛けることで楽に脱ぎ履きすることができます。
カットの高さ | ハイカット |
---|---|
おすすめシーズン | オールシーズン |
サイズ | 25〜27.5cm |
【NIKE】
ACG エア マーダ(DQ5499-200)
こちらは1994年に発売され、登山愛好家からも絶大な支持を集めたトレイルシューズ「エアマーダ」の復刻版です。
レザーとナイロンの異素材をミックスしたアッパーが特徴的で、ジグザグに入ったステッチは足の甲を圧迫することなく包んでくれます。
アウトソールの凸凹はグリップ力が高くクッション性にも優れているので、不整地でも安定した歩行をサポートしてくれるでしょう。
カットの高さ | ローカット |
---|---|
おすすめシーズン | オールシーズン |
サイズ | 24.5〜28cm |
【NIKE】
エアフマラ(FJ7098-700)
1990年代後半に登場したエアフマラは、レトロ感のあるNike AGCのスタイルとトレランシューズをミックスしたようなモデルです。
パッと目を引く独特なカラーリングの中に、AirZoomという衝撃吸収テクノロジーが埋め込まれていて快適な履き心地を実現しています。
人とは違うナイキシューズをお探しの方におすすめですが、入手困難なモデルにつき価格が高騰しがちなのでご注意ください。
カットの高さ | ローカット |
---|---|
おすすめシーズン | 春・夏・秋 |
サイズ | 26〜29cm |
ナイキのハイキングシューズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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