ファミリー向けヘキサタープおすすめ10選！大きくて使いやすい商品を紹介！

真夏の鋭い日差しや熱中症、急な雨からキャンパーの身を守ってくれる優秀なアイテムである「ヘキサタープ」。

機能性に優れたヘキサタープは、小さなお子さんがいるようなファミリーキャンプでも大活躍しますよね。

しかし、さまざまなブランドから発売されているため、どれを選べばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、使い勝手の良いファミリー向けヘキサタープを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介します。

1 ファミリー向けヘキサタープを使うメリット
2 ファミリー向けヘキサタープを使うデメリット
3 ファミリー向けヘキサタープの選び方
4 ファミリー向けヘキサタープおすすめ10選
5 まとめ

ファミリー向けヘキサタープを使うメリット

日差しや雨から身を守れる

ファミリーキャンプでヘキサタープを使用する1番のメリットは、鋭い日差しや急な雨から身を守れることでしょう。

タープを使うことで直射日光を遮られるためタープ下の気温上昇を防ぎ、熱中症のリスクを軽減することにつながります。

体温調節が苦手な小さなお子さんやペットと一緒にキャンプを楽しむ方には、特におすすめの商品です。

設営が簡単

ヘキサタープはシェルタータープや2ルームテントと比較すると、簡単に短時間で設営ができます。

キャンプ初心者の方や、なるべく短時間で設営を済ませてキャンプをより長く楽しみたいという方におすすめです。

また、設営方法がシンプルで、お子さんでもお手伝いができる工程もあるため、家族で楽しみながら設営ができるでしょう。

軽量で持ち運びしやすい

ヘキサタープはレクタタープやシェルタータープと比較して、使用する生地の量が少なく重量の軽い商品が多いです。

そのため、収納時もコンパクトになり、持ち運びの機会の多いキャンプには向いているでしょう。

キャンプ場への移動手段に徒歩や公共交通機関を使用する、なるべく荷物を軽量化したい方にもおすすめの商品です。

開放感を感じられる

ヘキサタープは使用する生地の量が少ないため、自然の中での開放感のあるリビングスペースを楽しめるでしょう。

山のふもとや湖畔、海辺などのロケーションを楽しめるキャンプ場によく行く方はおすすめです。

また、サブポールを使いで購入すればさらに視界が開け、自然の景色を楽しむことができます。

タープアレンジも可能

ヘキサタープは、2本のメインポールを使用することで簡単に短時間で設営できるという特徴のある商品です。

さらに、サブポールやシートにグロメットが多くついている商品を購入することで、さまざまなタープアレンジが楽しめます。

その日の天候や気温、使用用途に合わせて使い勝手の良いキャンプサイトを作ってください。

ファミリー向けヘキサタープを使うデメリット

有効面積が少ない

ヘキサタープはレクタタープやシェルタータープなどと比べて、有効面積が少ないという難点も。

ファミリーキャンプなど大人数で使用する場合は、設営方法に工夫が必要となるでしょう。

しかし、購入時に余裕を持ったサイズのタープを選ぶことで、窮屈に感じることなく快適に使用できます。

耐風性が低い

ヘキサタープはシンプルな構造のため風の影響を受けやすく、強風の場合はタープが倒壊してしまう可能性も。

キャンプの前日に天気予報で風の強さを確認して、あまりにも風が強いようであればキャンプを中止する必要もあるでしょう。

また、ヘキサタープを設営する際は「ポールエンドロック」を使用するなど、風対策を必ず行ってください。

虫が入り込んでしまう

ヘキサタープは壁となる部分がないため、夜間ライトをつける時間などは虫が入り込みやすいです。

夜間にもタープを使用する場合は、「蚊取り線香」や「虫よけスプレー」などの虫対策は必須となるでしょう。

また、虫が苦手な方はメッシュパネルがついた「スクリーンタープ」の使用がおすすめです。

冬の使用は厳しい

先述した通り、ヘキサタープは壁部分がないため風が入り込みやすく、気温の下がる季節の使用は難しいでしょう。

寒い季節にも使用する場合は暖房器具を用意したり、暖かい衣類を着込んだりと寒さ対策をしっかりと行う必要があります。

ただし、タープ下で暖房器具を使用する場合は、生地に火の粉が飛ばないように十分に注意してください。

ファミリー向けヘキサタープの選び方

使用人数に合わせてサイズを選ぼう

ファミリーキャンプで使用するヘキサタープを購入するときは、使用人数に合わせてサイズを選びましょう。

家族が3～4人の場合は「400×400cm」、5人以上の場合は「500～550cm×500～550cm以上」がおすすめです。

先述した通り、ヘキサタープは有効面積が小さいため、サイズはゆとりをもって選ぶと窮屈に感じることなく快適に過ごせます。

ただし、大きすぎるタープは重量も増え持ち運びが大変になるので、注意が必要です。

大型ヘキサタープおすすめ12選！大きいメリットや選び方を紹介！

「耐水圧1,500～2,000mm」なら安心

キャンプでは天気予報が晴れであっても、急に雨が降ってくることがあります。

そのため、タープは防水性能に優れた商品がおすすめです。

「耐水圧1,500～2,000mm」の記載があるタープであれば、強い雨にも耐えられます。

特に、標高の高い場所や雨の多い場所でキャンプをされる方は、しっかりと雨対策を行いましょう。

用途に合わせた生地をチェック

ヘキサタープに使用される生地は主に2種類あるので、特徴を理解して自分に合った商品を選びましょう。

TC（ポリコットン）

ポリエステルとコットンの混紡素材。

吸湿性や遮光性、耐熱性に優れており、使い勝手の良い素材です。

濡れると乾きにくく、重量があるため持ち運びは大変です。

TCヘキサタープおすすめ10選！ポリコットン製の商品を紹介！

化学繊維（ポリエステル・ナイロン）

安価で軽量な商品が多く、さまざまなデザインの商品があります。

焚き火などの火の粉には弱く、結露しやすいです。

遮光性に優れた商品は快適に過ごせる

遮光性能に優れたタープであれば、日焼けのリスクを軽減させられます。

さらに、タープ下の気温上昇を防ぎ、熱中症を予防する効果もあります。

遮光性に優れたTC素材を使用した商品や、「UVカット加工」が施された商品がおすすめです。

初心者にはセット商品がおすすめ

タープはシート単品で販売されいてる商品が多く、ポールやペグなど設営に必要なアイテムを別途購入する必要があります。

初めてタープを購入する方がアイテムをすべて揃えるとなると、お金だけではなく労力もかかってしまいます。

そのため、初心者の方には必要なアイテムがすべてセットになった商品がおすすめです。

ただし、セット商品のアイテムは耐久性が低く、使用途中で壊れてしまう可能性も。

タープの設営に慣れてきたら、耐久性が高い商品に買い替えてもよいでしょう。

キャンパーに人気の高いメーカー

キャンパーに人気の高いおすすめメーカーを3つ紹介します。

DOD

大阪に本社がある「ウサギ」が目印のアウトドアメーカーです。

必要な機能は残しつつ価格を抑えた、コスパの良いアイテムが魅力です。

ogawa

100年以上続く日本の老舗アウトドアメーカーです。

高性能で長く愛用できる商品を多く発売しています。

LOGOS

大阪に本社がある「メイプルリーフ」が目印のアウトドアメーカーです。

さまざまな商品を販売しており、初心者でも購入しやすい価格が魅力です。

気になる価格帯をチェック

ファミリー向けヘキサタープは安いもので1万円台の商品から、高いものは5万円を上回る商品まで価格帯の幅はさまざまです。

タープのサイズや、セット商品であるかなどによって価格は変わるので、一概に高額な商品が高性能というわけではありません。

さらに、使用する人によっては高価な商品がオーバースペックとなる可能性も。

購入する際は価格はあまり気にせず、自分のキャンプスタイルに合ったお気に入りのデザインのタープを選ぶとよいでしょう。

ファミリー向けヘキサタープおすすめ10選

メーカー・製品名	重さ	サイズ	素材	耐水圧
Soomloom タープAdranus	4.7kg	510×510cm	TC	不明
CAPTAIN STAG ヘキサタープ	3.4kg	400×420cm	ポリエステル	2,000mm
Visionpeaks ヘキサタープ	4.4kg	460×435cm	TC	不明
UNIFLAME REVOタープ2L	2.1kg	520×520cm	ポリエステル	1,800mm
LOGOS Black UV ヘキサタープセット	4.4kg	500×570cm	ポリエステル	1,200mm
DOD ヘーキサタープ	3kg	420×420cm	TC	350mm
FIELDOOR ヘキサタープ T/C	4kg	440×470cm	TC	428mm
WAQ HEXATARP TC L	11kg	480×470cm	TC	不明
snow peak アメニティタープヘキサLセット	7.5kg	1,220×780cm	ポリエステル	1,800mm
ogawa フィールドタープヘキサDX	5.9kg	570×500cm	ポリエステル	1,800mm