頭にハチマキのように巻いて、手元や暗い夜道を照らすヘッドライト。
作業現場で使われることが多いアイテムですが、キャンプなどのアウトドアで利用する方が増えています。
キャンプでの「明かり」は必須アイテムで、手元が暗いと料理がしにくかったり、刃物でケガをするケースもあります。
ヘッドライトにはいろいろな機能がついた商品もあり、どれがいいか迷っている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、おしゃれなキャンプ向けヘッドライト10選を紹介します。
目次
- 1 キャンプ向けヘッドライトを使うメリット
- 2 キャンプ向けヘッドライトを使うデメリット
- 3 キャンプ向けヘッドライトの選び方
- 4 キャンプ向けヘッドライトおすすめ10選
- 4.1 【Tledtech】ヘッドライト
- 4.2 【LE】LEDヘッドライト(B01DNDMSLY)
- 4.3 【Everbeam】 H6プロ ヘッドランプ(H6PRO-BLACK)
- 4.4 【Lepro】ヘッドライト(PR320018-JP)
- 4.5 【GENTOS】LEDヘッドライト(CP-01R)
- 4.6 【jingyukj】充電式キャップライト(A2022-03)
- 4.7 【Holotap】ヘッドライト(TG-XK-HB)
- 4.8 【Coleman】バッテリーガードLED ヘッドランプ/200(2000034225)
- 4.9 【GENTOS】コンパクトヘッドライト(CP-195DB)
- 4.10 【Ledlenser】MH4 (502151)
- 5 まとめ
キャンプ向けヘッドライトを使うメリット
両手を使って作業できる
ヘッドライトは、両手が完全にフリーになり、料理などがしやすいのが大きなメリットです。
明かりが足りず、ランタンを手に持って料理をした経験はありませんか?
また移動などでも、暗い夜道を照らしながら両手に荷物を持つこともでき、準備や片付けがはかどります。
両手があくことで、作業や移動がしやすくなり、安全性も高くなります。
自分の陰ができない
ヘッドライトを使えば、自分の影ができず、対象物が照らされている状態をキープできるのも大きなメリットです。
固定されたライトだと、移動したときに影ができて手元が見えなくなるケースがあります。
ライトの位置を気にしながらの作業は、効率も悪くストレスに感じますよね。
ヘッドライトなら「陰で手元が見えにくい」というストレスから解放され、作業もはかどります。
対象物がしっかりと照らせる
ヘッドライトは、目線と同じ位置を照らせるため対象物をしっかりと認識できます。
サイト全体を照らせるライトも便利ですが、位置が遠くて明るさが足りなかったり、場所によっては影ができることもあります。
ヘッドライトは、目線と同じ方向を照らせるため、対象物を的確にとらえることが可能です。
また、照射範囲が狭いため、周りのサイトへの影響が少ないのもメリットです。
軽量でコンパクト
ヘッドライトはさまざまなライトの中でも、コンパクトで軽量なことが大きなメリットです。
多くのアイテムは100g以下と軽量で、片手に収まるほどコンパクトなため、荷物の軽量化にも役立ちます。
また、通常のライトと同等の明るさがあり、暗いサイトをしっかり照らすパワーも大きな魅力です。
コンパクトですが、一般的なランタンにも負けないパワーがあるアイテムです。
キャンプ向けヘッドライトを使うデメリット
頭への圧迫感がある
ヘッドライトは、バンドを頭に巻き付けて利用するため、圧迫感が生じるのがデメリットです。
とくに重さのあるアイテムだと、バンドの圧迫感やこすれなどが気になることもあります。
ですが、例えば帽子に巻き付けたり、クリップタイプでキャップのつばに取り付けることで、圧迫感のストレスを解消できます。
また、首に下げても利用するなど、使い方を工夫してみましょう。
電池式は重さに注意
ヘッドライトは電池式と充電式があり、電池式は重くなるのがデメリットです。
単3電池は1本が約23gほどであり、3本利用できるものなら本体の重さ+69gも重くなってしまいます。
電池式は、充電の手間がなく電池が切れてもすぐに使えるのが大きなメリットです。
電池の本数が多ければ利用時間も長くなりますが、重くなってしまうので注意しましょう。
キャンプ向けヘッドライトの選び方
バッテリータイプで選ぶ
ヘッドライトは、主に充電式と電池式の2種類が販売されていますが、アイテム数も多く、より軽量で人気なのは充電式です。
1回の充電で1泊のキャンプなら十分のバッテリー容量があり、ポータブル電源や車での充電も可能です。
一方の電池式は、重さと大きさがデメリットですが、電源のない場所でも電池交換すればすぐに使えるのがメリット。
そのため、災害時の備えとしても役立つアイテムです。
手軽に利用できる充電式、もしものときに心強い電池式、それぞれの特徴を理解して選びましょう。
明るさで選ぶ
ライトの明るさは「ルーメン」という単位で表され、数値が大きいほど明るくなります。
ヘッドライトであれば、一般的に100〜150ルーメンあればしっかりと手元を照らすことが可能です。
手元だけでなく、遠くや広角を照らしたい場合は、500ルーメン以上のアイテムもたくさん販売されています。
また、段階的に明るさを調整できるアイテムもおすすめ。
調理ではしっかり明るく、深夜は周囲に迷惑にならないように明るさを抑えるなどの使い分けが可能です。
機能性で選ぶ
ヘッドライトを選ぶときは、利用ニーズにあった機能性があるアイテムを選びましょう。
例えば、センサーに手をかざすだけで消灯・点灯ができるものは、頭上の見えないスイッチを探す必要がなく、節電もできます。
また、ヘッドライトの向きを調整できるものは、微妙な角度の調整が簡単にでき、首に掛けたときでも対象物をしっかり照らすことが可能です。
シンプルで使いやすいものや、いろいろな機能付きでワクワクするものなど、使い方や環境に合わせて適切なアイテムを選びましょう。
メーカーで選ぶ
ヘッドライトを選ぶときは、メーカーにも注目してみましょう。
はじめてヘッドライトを購入するなら、日本のLEDライトメーカー「GENTOS(ジェントス)」がおすすめです。
種類やデザイン、機能性も豊富でコスパも申し分なく、迷ったらジェントスを検討してみましょう。
また、アウトドアブランドでは「Coleman」のバッテリーガード付きのアイテムが人気です。
バッテリーは利用しなくても自然と消耗してしまう性質がありますが、バッテリーガード機能で消耗を抑えられます。
価格帯で選ぶ
キャンプアイテムを選ぶときは「価格帯」も重要なポイントです。
ヘッドライトは、2,000円以下でも機能性の高い優秀なアイテムがたくさんあります。
初めての購入や試しに使ってみたいのであれば、安価なアイテムでもキャンプで十分に役割を果たしてくれます。
高額な5,000円前後のアイテムは、何日も登山をする方や耐久性の高いハイクラスのアイテム。
野営地での連泊や、仕事などでも使いたい方は高額のアイテムも検討してみましょう。
キャンプ向けヘッドライトおすすめ10選
メーカー・商品名 | 明るさ | バッテリー | 重さ |
---|---|---|---|
Tledtech ヘッドライト | 60~350ルーメン | 充電式 | 50g |
LE LEDヘッドライト | 150ルーメン | 充電式 | 68g |
Everbeam H6プロ ヘッドランプ | 650ルーメン | 充電式 | 72g |
Lepro ヘッドライト | 200~1000ルーメン | 充電式 | 151g |
GENTOS LEDヘッドライト | 10~220ルーメン | 充電式 | 41g |
jingyukj 充電式キャップライト | 400ルーメン | 充電式 | 25g |
Holotap ヘッドライト | 500ルーメン | 充電式 | 93g |
Coleman バッテリーガードLED ヘッドランプ/200 | 2~200ルーメン | 電池式(単4×3本) | 70g |
GENTOS コンパクトヘッドライト | 3~120ルーメン | 電池式(単3×1本) | 69g |
Ledlenser MH4 | 20~400ルーメン | 充電 / 電池(単3×1本) | 94g |
【Tledtech】
ヘッドライト
2つのライトで利用シーンに合わせて、明るさを調整できるヘッドライトです。
ライトはそれぞれ2段階の明るさに調整でき、最大350ルーメンの明るさが確保できます。
また、手をかざすだけで点灯・消灯ができるセンサー付きで、バッテリーを節約して長く使いたい方におすすめです。
バンドはシリコン製ですべりにくく、頭や帽子にしっかりとフィットしズレを防ぎます。
明るさ | 60~350ルーメン |
---|---|
バッテリー | 充電式 |
重さ | 50g |
【LE】
LEDヘッドライト(B01DNDMSLY)
3時間の充電で、最大30時間利用できる連泊のキャンプにも利用できるアイテムです。
150ルーメンで身の回りを照らすには十分なパワーがあり、赤点灯モードは雨や霧などのときでも対象物を認識しやすくなります。
また、ヘッドの角度を調整すれば、フックに掛けたり木に巻き付けても対象物を照らしやすく、さまざまな利用方法が可能です。
明るさ | 150ルーメン |
---|---|
バッテリー | 充電式 |
重さ | 68g |
【Everbeam】
H6プロ ヘッドランプ(H6PRO-BLACK)
持ち運びに便利なポーチ付きで、移動中の誤作動などによるバッテリー消耗を防止できます。
また、カラビナでバッグに掛けておけば、出発前の持ち物チェックもしやすく、忘れにくくなるのもメリットです。
点灯・消灯はセンサーで手間いらず、防水機能付きで雨のキャンプでも安心して使えます。
650ルーメンの明るさで、サイト全体を十分に照らせるヘッドライトです。
明るさ | 650ルーメン |
---|---|
バッテリー | 充電式 |
重さ | 72g |
【Lepro】
ヘッドライト(PR320018-JP)
151gと重さはありますが、1000ルーメンの明るさと、照射範囲を変更できる高機能アイテムです。
1000mAh前後の容量のアイテムが多いですが、こちらは約2倍の2200mAhの大容量。
1000ルーメンの超高輝度でも、3時間以上利用できるパワーが大きな魅力です。
また、照射範囲の変更で、サイト全体を照らしたり、スポット照射で周辺への配慮もできます。
明るさ | 200~1000ルーメン |
---|---|
バッテリー | 充電式 |
重さ | 151g |
【GENTOS】
LEDヘッドライト(CP-01R)
わずか41gの軽量ボディで、頭に巻き付けたときの負担を減らしたい方におすすめのアイテムです。
また、太さがある滑り止め付きのバンドと、ヒモ状で圧迫感のないバンドの2種類がセットになっており、利用環境に合わせて変更可能。
ライトの方向が360度可動し、首に掛けたり、フックに吊り下げても利用しやすいアイテムです。
明るさ | 10~220ルーメン |
---|---|
バッテリー | 充電式 |
重さ | 41g |
【jingyukj】
充電式キャップライト(A2022-03)
頭に巻いた状態はもちろん、バンドを外して帽子のつばに取り付けることもできる汎用性の高いヘッドライトです。
ライト本体はわずか25gしかないため、重さにより帽子がずれる心配もありません。
また、手のひらに収まるコンパクトさで、ポケットにさっと入れて持ち歩けます。
充電式なので、移動中の車やポータブル電源でも手軽に充電でき、最大29時間の利用が可能です。
明るさ | 400ルーメン |
---|---|
バッテリー | 充電式 |
重さ | 25g |
【Holotap】
ヘッドライト(TG-XK-HB)
従来のヘッドライトとは異なる形状のアイテムですが、レビュー評価が高い人気のアイテムです。
面積の広いCOBライトは広範囲を照らし、先端の2つのライトは首に掛けて手元を照らせば、読書や料理がしやすくなります。
コンパクトさには欠けますが、バンドで利用するタイプのデザインが苦手な方におすすめです。
明るさ | 500ルーメン |
---|---|
バッテリー | 充電式 |
重さ | 93g |
【Coleman】
バッテリーガードLED ヘッドランプ/200(2000034225)
バンド部分のロゴがおしゃれな、人気アウトドアブランドのヘッドライトです。
単4電池3本で利用でき、バッテリーガード機能で利用していないときの放電が防げるため、頻繁に利用しない方にもおすすめです。
また、電池を入れたまま保管しても「いざというときに使えない」ということがないので、災害時の備えとしても役立ちます。
明るさ | 2~200ルーメン |
---|---|
バッテリー | 電池式(単4×3本) |
重さ | 70g |
【GENTOS】
コンパクトヘッドライト(CP-195DB)
単3電池1本で、最大光量120ルーメンで7.5時間利用できるヘッドライトです。
予備電池が1本あれば、バッテリー切れを心配せずに最大光量でも安心して利用できます。
また本体は69gと軽量で、コンパクトサイズのため、女性やお子様の利用にもおすすめです。
特別な機能はありませんが、シンプルな使いやすさが魅力のアイテムです。
明るさ | 3~120ルーメン |
---|---|
バッテリー | 電池式(単3×1本) |
重さ | 69g |
【Ledlenser】
MH4 (502151)
オールブラックのかっこいいボディで、充電、電池どちらでも利用できるヘッドライトです。
充電時間2.5時間で最大35時間の利用ができ、マグネット式の充電ケーブルで暗い場所でも簡単に充電できます。
また、単3電池が1本ですぐに利用できる利便性の高さも人気のポイントです。
そのほか、リフレクター採用のくっきりした明るさも、ライト専門ブランドならではの魅力です。
明るさ | 20~400ルーメン |
---|---|
バッテリー | 充電 / 電池(単3×1本) |
重さ | 94g |
まとめ
「もっと早く買えばよかった!」と言われることの多い小さな人気アイテムのヘッドライト。
手元を短距離で照らせるので、より効率よく料理ができ、刃物を使うときも安全性が高くなります。
コスパもいいので、一度試しに使ってみてその魅力を実感してみましょう。
キャンプ向けヘッドライトの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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