昔から大人の趣味として人気が高いゴルフ。
そしてゴルフをプレイするのに必要となってくるアイテムは、ゴルフクラブを始め、シューズ、グローブ、ボールとさまざまです。
どれもゴルフをプレイするのに必要不可欠なアイテム。
しかし、借りたり貰ったり出来るクラブと違い、ゴルフシューズはサイズなどの理由から新品を購入する人がほとんどです。
ただ、いざ購入するとなるとたくさんの種類があるため、迷ってしまう人も多いかと思います。
そこで今回はゴルフを始めたばかりの人もこれから始める人も購入しやすい、安いメンズゴルフシューズを紹介していきます。
目次
- 1 安いメンズ用ゴルフシューズを使うメリット・デメリット
- 2 安いメンズ用ゴルフシューズの選び方
- 3 安いメンズ用ゴルフシューズおすすめ10選
- 3.1 【フットジョイ】グリーンジョイズ(45304J)
- 3.2 【フットジョイ 】ゴルフシューズ(53143J)
- 3.3 【プーマ】グリップ フィージョン スポーツ3.0(194542)
- 3.4 【キャロウェイ】軽量ゴルフシューズ(C22996110)
- 3.5 【アディダス】AD19 トラクションライトボア(DBB92)
- 3.6 【ミズノ】ワイドスタイルライト(51GQ2160)
- 3.7 【ウィルソン】スパイクシューズ (WSSS1860)
- 3.8 【ナイキ】デュラスポーツ4(844551)
- 3.9 【プーマ】グリップ フュージョン プロ 3.0(194467)
- 3.10 【ティゴラ】ゴルフシューズ ダイヤルスパイク(TR-0S1030)
- 4 まとめ
安いメンズ用ゴルフシューズを使うメリット・デメリット
メリット
他のゴルフ用品にお金を使える
ゴルフというのはとにかくお金がかかるスポーツです。
そのため、安いゴルフシューズを使うメリットとして「費用を抑えられる」という点が挙げられます。
浮いたお金はクラブやアクセサリー類の購入費用に充ててもいいでしょう。
もし好きなブランドがあるなら、同じブランドでウエアを統一するなど、こだわってみてもいいかもしれませんね。
複数持ちが出来る
ゴルフというのはあらかじめ日程が決まっているため、当日は雨だったという事も少なくありません。
そのため連日プレイの予定があった場合、初日に雨が降りシューズが濡れて次の日までに乾かないなんてこともあったりします。
そのような時にシューズを2足持っていると便利です。
もちろん雨の日はプレイしないという選択肢もありますが、接待ゴルフなど自分の都合でキャンセルできない時もあります。
そのためシューズを複数買えるというのは大きなメリットです。
お手入れを気にせずガンガン履きつぶせる
ゴルフシューズは高価な天然本革などになると手入れがかなり大変になります。
しかも本革は水に弱いものも多いので、なるべく雨の日は使用しないようにとなってしまいがちです。
また使用後も磨いて陰干しをして、といった具合に、高価な分長持ちするのですが、長持ちさせる手間もかかってきます。
その点安いゴルフシューズだと、手入れをサボっても古くなれば新しいものに買い替えればいいのでその分気持ちが楽です。
デメリット
品揃えが少ない
どうしても安いゴルフシューズになると、コストを抑えて作っています。
そのため最低限の機能や少ないデザインやカラーや形など、ラインナップが乏しくなってしまうのが現状です。
逆に価格帯が高くなるとその分ダイヤル式や防水の機能、色、デザイン、素材などは豊富になってきます。
グリップ力が弱くなる
ゴルフシューズはソフトスパイクよりスパイクレスの方が安い傾向にあります。
そしてソフトスパイクの中でも、鋲の数が多い程価格が高い傾向にもあるのが一般的です。
そのため、「グリップ力を重視したい」と考える人には少し物足りないと感じる人が多いかもしれません。
安いメンズ用ゴルフシューズの選び方
ソフトスパイクかスパイクレスか
ソフトスパイクやスパイクレスというのはソールのタイプで、ソフトスパイクとスパイクレスの2種類があります。
ソフトスパイクとは樹脂製のスパイク(鋲)がついているシューズです。
スパイクにより芝を掴んで踏ん張ることが出来るため、グリップ力が強いというメリットがあります。
斜面や雨の日にも踏ん張りが効くタイプです。
しかしスパイクがついている分重く、足が疲れやすいというデメリットがあります。
次にスパイクレスとはその名の通り、スパイクがないシューズです。
しかしスパイクがない代わりに、ソールに溝が出来ていて滑らないようには出来ています。
ただ、ソフトスパイクと比べるとどうしてもグリップ力が弱いのがデメリットです。
しかし最近ではスパイクレスも進化していて、グリップ力も向上してきている種類が出てきました。
また、スパイクがない分軽量化され疲れにくいというメリットがあるので、最近ではスパイクレスの人気が高まってきています。
紐タイプかダイヤル式か
ひと昔前までは紐タイプが主流でしたが、最近はダイヤル式が主流になってきました。
ダイヤル式とは、足の甲や踵部分にダイヤルがついているタイプのシューズです。
ダイヤルを回すことで、靴紐部分のワイヤーが締め付けられて足にフィットします。
そして靴を脱ぐ時はダイヤルを引っ張るとワイヤーが緩むので、ワンタッチで脱ぎ履きが出来ます。
ダイヤル式の一番の良い所はとにかく脱ぎ履きが楽という事です。
靴紐のようにほどけることもないので快適にプレイすることが出来ます。
一方紐タイプは、自分の足の甲の形に合わせてキツさ緩さを調整することが出来るメリットがあります。
そのためダイヤル式が主流になった今でも、紐タイプを好んで履いているプロゴルファーは多いのです。
脱ぎ履きの手軽さを重視するならダイヤル式がいいでしょう。
自分好みの調整をしたいのなら、紐タイプがおすすめです。
シューズの素材
ゴルフシューズには様々な素材があります。
通気性の良いメッシュ素材や防水機能に優れているタイプや革タイプ。
しかも革素材も「革」と一言でいってもさまざまで、天然革や合成皮革など種類はいくつもあります。
そのため自分に合った素材や好きな素材を選ぶことも大切です。
足が蒸れやすい、軽いシューズがいいという人はメッシュ素材がいいでしょう。
反対にフィット感を重視したいという人は革素材を選ぶ人が多いようです。
また、気候や天気によって適しているシューズも変わってきます。
そのため、その日の気候や天気によって使い分けが出来るように素材の違うシューズを複数持っておくのもいいかもしれません。
防水タイプかどうか
雨の日でも履ける防水機能付きは人気が高いです。
ちなみに防水機能というのは「下からの水に強い」という事です。
日本ゴルフ用品協会基準によると「防水とは深さ4センチの水に2時間浸しても内部に浸水しないもの」と定められています。
そのため下からの水は大丈夫でも、素材によってはアッパー(足の甲)部分は浸水してしまうものもあるので注意しましょう。
シューズの下から浸水して、靴下が濡れてしまうのもあまり気分がいいものではありません。
しかし防水機能が付くと一般的に価格が高くなりがちです。
そのため防水タイプを選ぶか価格を重視するかはその人の好みになってくるでしょう。
軽量タイプかどうか
シューズには軽量タイプとそうでないものがあります。
軽量タイプは疲れにくいというメリットがありますが、その分安定感が落ちるのでグリップ力はどうしても弱くなってしまいがちです。
一方軽量タイプではないシューズは、疲れやすいというデメリットが。
しかし重さの分、足元が安定してグリップ力が上がるというメリットがあります。
これに関しては好みの問題が大きいので、ご自分の好きなタイプを選ぶといいでしょう。
試着が大事!
足の形は幅広や幅狭、甲高や甲低など正に千差万別です。
見た目やデザインだけで選んでしまうと、靴擦れや踏ん張りが効かないといったことになります。
大きいシューズだと靴の中でずれて重心がずれてしまったり、小さいシューズだと指が当たってしまったり。
ケガの原因にもなるので、購入の際にはぜひ試着することをおすすめします。
つま先に少し余裕があり、なおかつしっかりフィットするものがベストです。
安いメンズ用ゴルフシューズおすすめ10選
【フットジョイ】
グリーンジョイズ(45304J)
フットジョイはアメリカのゴルフシューズ専門メーカーです。
デザインや機能が豊富なので、アマチュアゴルファーからも非常に人気なメーカーでもあります。
「グリーンジョイズ」は一見高級感のあるデザインですが、人口皮革を使用しているので安い価格で販売されています。
靴紐タイプですが防水機能付きでソフトスパイクシューズなので、防水機能とグリップ力を重視したい人におすすめです。
【フットジョイ 】
ゴルフシューズ(53143J)
同じメーカーのフットジョイから防水機能、ダイヤル式のソフトスパイクゴルフシューズになります。
ヒールマウントというシステムの搭載で、全体をホールドするので包み込まれるようなフィット感が特徴です。
全体的にスタイリッシュなデザインですがソール部分に鋲が9つも付いており、グリップ力がかなり高いシューズになっています。
【プーマ】
グリップ フィージョン スポーツ3.0(194542)
スポーツウエアやスニーカーとしても人気が高いプーマのスパイクレスシューズです。
スパイクレスですがソール部分の突起が多方面にむいているため、安定したスイングが可能になります。
またプーマ独自に開発したクッション性の高いソールで、長時間歩いても疲れにくいのが特徴です。
【キャロウェイ】
軽量ゴルフシューズ(C22996110)
キャロウェイは契約プロも数多く、アマチュアゴルファーからも人気のメーカーです。
その中でもこちらのシューズは、人気モデルの「エアロスポーツ」のアップデートモデルになります。
キャロウェイのシューズの特徴は、すっきりとしたデザインでどのウエアにも合わせやすいという事にあります。
加えてこのシューズはその名の通り軽量タイプでダイヤル式を採用しているので、シンプルで軽量タイプが好きな人におすすめです。
【アディダス】
AD19 トラクションライトボア(DBB92)
アパレルメーカーとしても有名なアディダスの、軽量タイプのゴルフシューズです。
アッパー部分と中敷きに軽量素材を採用しており、中敷きはクッション性もあり長時間履いても疲れにくくなっています。
軽量タイプですが鋲が6つもついており、軽いながらもグリップ力があるシューズです。
【ミズノ】
ワイドスタイルライト(51GQ2160)
スニーカーメーカーとしても有名なミズノのゴルフシューズです。
紐タイプのソフトスパイクなのでグリップ力もあり、素材も人工皮革でスタイリッシュなデザインとなっています。
シューズ幅が4Eとかなり幅広タイプで甲の部分も高く作られているので、幅広、甲高の人におすすめのシューズです。
【ウィルソン】
スパイクシューズ (WSSS1860)
創業100年を超える老舗スポーツ用品メーカー、ウィルソンの幅広タイプのゴルフシューズです。
アッパー部分には人工皮革を使用。
シンプルなデザインでウェアを選ばず履く事が出来ます。
しかも、ソフトスパイクシューズでありながらかなりのお手頃価格なので、靴紐タイプがいいという人にはおすすめです。
【ナイキ】
デュラスポーツ4(844551)
ゴルフウエアもラインナップが豊富なナイキゴルフの靴紐タイプのソフトスパイクシューズです。
軽量タイプに加えて耐久性の高いクッションを使用しているので抜群の履き心地となっています。
またアッパー部分に人工皮革を使っているのでフィット感に優れ、鋲も6つ付いているので高いグリップ力も併せ持つシューズです。
【プーマ】
グリップ フュージョン プロ 3.0(194467)
ドイツのスポーツメーカー、プーマのスパイクレスシューズです。
プーマ独自のソールが内部配合されていて、高反発とクッション性を同時に感じることが出来ます。
デザインもシンプルなので、練習場に行く際やスニーカーとしての普段使いにもおすすめです。
【ティゴラ】
ゴルフシューズ ダイヤルスパイク(TR-0S1030)
ティゴラとはゴルフ5でおなじみのアルペングループが展開しているスポーツブランドです。
ティゴラは安い価格でありながら機能性が高く、シンプルなデザインが特徴となります。
幅広タイプで防水機能付き、ダイヤル式のソフトスパイクシューズという事で、安価でありながら機能も充実しているシューズです。
まとめ
ゴルフをする上で大事な役割を担うゴルフシューズ。
しかしゴルフシューズと一言でいっても、様々な種類があります。
最近では安いゴルフシューズでも徐々に選べる種類も増えてきているので、機能重視で選ぶのもよし、デザイン重視で選ぶのも良し。
ぜひ自分のお気に入りの一足を見つけてみてください。
安いメンズ用ゴルフシューズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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