ゲーミングPCを購入して、いざPCゲームを始めようとした時に、まず最初に購入を検討すると思われるゲーミングキーボード。
PCの購入にお金をかけてしまったので、安いキーボードを探している、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ゲーム初心者にもおすすめの、コスパがよく、かつ人気の高いテンキーレスモデルをご紹介していきたいと思います。
目次
- 1 安いテンキーレスゲーミングキーボードを使うメリット
- 2 安いテンキーレスゲーミングキーボードを使うデメリット
- 3 安いテンキーレスゲーミングキーボードの選び方
- 4 安いテンキーレスゲーミングキーボードおすすめ12選
- 4.1 【NPET】K62 RGB Mini
- 4.2 【e元素】ゲーミングキーボード 81キー(Z-88)
- 4.3 【e元素】ゲーミングキーボード 87キー(Z-77)
- 4.4 【ROCCAT】ゲーミングキーボード Magma Mini
- 4.5 【エレコム】メカニカルゲーミングキーボード(ECTK-G01UKBK)
- 4.6 【iClever】ゲーミングキーボード(G01)
- 4.7 【玄人志向】 GALAKURO(GG-K/92-01Wired-RED)
- 4.8 【Ajazz】 ゲーミングキーボード(AK33)
- 4.9 【Redragon】ゲーミングキーボード(K617)
- 4.10 【GAMDIAS】HERMES S1シリーズ(HERMES S1S-JP RGB)
- 4.11 【SteelSeries】Apex 3 TKL(64835)
- 4.12 【ペリックス】メカニカルキーボード(PX-4300)
- 5 まとめ
安いテンキーレスゲーミングキーボードを使うメリット
お財布にやさしい
ゲームを始めたばかりでどのようなキーボードを選んだらよいか分からず、購入をためらっている方も多いことでしょう。
また、ゲームを始めたばかりの学生さんは、貴重なおこづかいやバイト代を使うため、あまりお金はかけられないですよね。
そのような方にとって、安いゲーミングキーボードは手頃な価格で購入できるため、初めての一台としては最適と言えるでしょう。
マウス操作の邪魔をしない
ゲーミングキーボードにも、テンキー付きフルサイズのものから60%のコンパクトなものまで、あらゆる種類のものが存在します。
なかでも、テンキーレスキーボードはコンパクトな作りになっているため、デスクスペースが広くなり、マウス操作の邪魔になりません。
キーボードからマウスに手をやる動きもスムーズなため、ゲーミングキーボードは小さいものほど使いやすい、とも言われています。
見た目でテンションが上がる
仕事で使うような一般的なキーボードでも、もちろんゲームはできますが、いまいち盛り上がりに欠ける思うことはありませんか?
いっぽうゲーミングキーボードであれば、バックライトがさまざまな色やパターンで光るため、ゲームに対する高揚感を高めてくれます。
また、デザインもおしゃれなものが多く、メカニカルの場合キーキャップの色を変えることもできるため、オリジナリティを演出できます。
安いテンキーレスゲーミングキーボードを使うデメリット
消耗しやすい
安いゲーミングキーボードは、高い商品と比較して、安価なキー軸やキーキャップを使ったりと、あらゆる点でコストカットされています。
そのため、キーキャップの表面がテカってきたり、長時間使っているとキーが故障したりと、耐久性に関しては劣る面もあります。
長く使いたいのであれば、キー軸の交換が可能なホットスワップ対応のメカニカルを選ぶと、交換しながら長く使うことができ便利です。
メカニカルでない場合も
メカニカルキーボードになると安いものでも4000円ほどしますが、それ以下の商品はほぼメンブレンタイプのキーボードになります。
有名ゲーミングブランドの商品であれば、安めのエントリーモデルとして、メンブレン式を採用しているものもあります。
あまりメカニカルにこだわらない、静かな打鍵音が好みのユーザーにとっては、メンブレンを選ぶのも選択肢のひとつです。
安いテンキーレスゲーミングキーボードの選び方
軸のタイプで選ぶ
メカニカルキーボードの場合、下記キー軸に代表されるように、それぞれに特徴を持つため好みの打鍵感で選ぶことができます。
- 赤軸:クリック感がなく、軽いキータッチで静かにタイピングができる
- 青軸:クリック感があり、「カチカチ」とした独特な音がする
- 茶軸:赤軸と青軸の中間に位置する、メンブレンに近い打鍵感
上記以外にも反応の早い銀軸などもあり、同じ色の軸でも、使用しているスイッチのメーカーにより打鍵感や打鍵音も変わってきます。
打鍵感は触ってみないとわからないので、近くにPCショップがあれば、実物を触って確認するのがベターです。
打鍵音に関しては、メーカーのホームページやYouTubeのレビュー動画で公開されていることも多いので、参考にしてみましょう。
価格と評価のバランスを確認
安いメカニカルキーボードのなかにも、ECサイトのレビュー評価が高く、コスパのよい商品も数多く存在します。
気になる商品が見つかったら、商品レビューをくまなくチェックし、価格とのバランスが取れた商品であるかどうかをチェックしましょう。
最近ではYouTubeでも格安キーボードのレビュー動画が多いため、そういったものをチェックしてみるのもひとつの方法です。
日本語 or 英語配列
安いゲーミングキーボードのほとんどは海外製のため、キー配列が英語配列のものが多く、例えば人気の「e元素」はすべて英語配列です。
使い慣れた日本語配列を選ぶのもよいですが、商品が限定されるため、英語配列モデルを選ぶ必要も出てくるでしょう。
ただし、チャットなどのタイピングをしないのであれば、ゲームで使うキーは限られてくるので、慣れれば大きな問題はないかと思います。
安いテンキーレスゲーミングキーボードおすすめ12選
【NPET】
K62 RGB Mini
こちらはメンブレン式になりますので、打鍵音が静かで長時間触っていても疲れにくいため、ゲーミング初心者にもおすすめです。
3,000円以下で買える価格でありながら、RGBバックライトを搭載しており、数パターンのライティングの選択、単色カラーの選択まで可能。
60%のコンパクトタイプで、キーキャップの配色も白一色・白黒のツートンカラーから選べて、見た目もかっこよくコスパのよい商品です。
【e元素】
ゲーミングキーボード 81キー(Z-88)
安いメカニカルタイプのゲーミングキーボードをお探しであれば、e元素(イーヨウソ)は必ず候補に上がってくるのではないでしょうか。
そのe元素のなかでもっとも売れている81キーモデルで、ゲーミングキーボードはコンパクトなものほどよい、とお考えの方には最適です。
RGBライティングがおしゃれなのも特徴で、打ったキーから波紋が広がるようなライティングは、大手メーカーに引けを取らないほどです。
【e元素】
ゲーミングキーボード 87キー(Z-77)
80%のテンキーレスキーボードで、上記81キーよりも横幅はありますが、矢印キーが独立しているため初心者にも使いやすいモデルです。
中高生のおこづかいで買えそうな価格も魅力で、かつRGBライティング機能も充実しているため、ゲームへの没入感を高めてくれます。
e元素のメカニカルキーボードは、赤軸・青軸・茶軸から選ぶことができるため、いつもと違う軸を試しに購入してみるのもいいですね。
【ROCCAT】
ゲーミングキーボード Magma Mini
メンブレン式キーボードにしては少しお値段はしますが、このロキャットのキーボードの最大の特徴は、イルミネーションの美しさです。
トッププレートが半透明になっており、ロキャットの独自ライティング機能により、AIが最適なライティングを適用してくれます。
ただ一点、キーキャップの耐久性があまりよろしくなく、よく使うキーがすぐにテカってきてしまうのがデメリットのひとつです。
【エレコム】
メカニカルゲーミングキーボード(ECTK-G01UKBK)
安心の国内メーカー、エレコム製なので品質は申し分なく、万人受けする茶軸と日本語配列で、メンブレンキーボードからの乗り換えにも最適。
赤の単色のみのバックライトとシンプルなデザインは、ゲーミング用途だけでなくオフィスでも違和感なくご使用いただけます。
よく使う6つのキー用に、表面凹凸加工がされたキーキャップが付属しているため、汚れが目立ちにくく滑り防止になるので便利です。
【iClever】
ゲーミングキーボード(G01)
国内の代理店が販売しているブランドのため日本語配列になっており、普段の仕事用としても使えるメカニカルキーボードです。
赤軸を採用しているため打鍵感は軽くて打ちやすく、安いメカニカルキーボードにありがちなスタビライザー音も気になりません。
とにかく安くて、普段使いもできる日本語配列キーボードをお探しにはもってこいの商品ではないでしょうか。
【玄人志向】
GALAKURO(GG-K/92-01Wired-RED)
この価格帯でCHERRY MXの赤軸を採用したモデルは他になく、バックライト機能はないものの、シンプルで機能面も充実しています。
使いやすい日本語配列のため、テレワークの時は仕事で活用し、仕事が終わったらそのままゲームで使用したりと、マルチに活用できます。
摩擦に強いPBTキーキャップを使用しているため、よく使うキーが摩擦によりテカったり印字が消えてくるようなことがありません。
【Ajazz】
ゲーミングキーボード(AK33)
ピンクのキーキャップがかわいらしく、コンパクトなボディに82個のキーを詰め込んだメカニカルキーボードです。
そのため、Fnキーの位置が右上にあったりと特殊なキー配列になっていますが、慣れてしまえば問題なくご使用いただけるでしょう。
この価格で本体から取外し可能なType-Cケーブルであるのは珍しく、ケーブルもピンク色のためテンションが上がります。
【Redragon】
ゲーミングキーボード(K617)
61キーのとてもコンパクトなメカニカルキーボードのため、マウスを使うスペースを広く確保することができます。
矢印キーがないため、FnキーとWASDキーの組み合わせになりますが、Fnキーと離れているため直感的に打ちやすいと感じるでしょう。
ピンクと白のキーキャップの配色がおしゃれで、女子ウケしそうなカラーリングも魅力のひとつです。
【GAMDIAS】
HERMES S1シリーズ(HERMES S1S-JP RGB)
海外のゲーミングキーボードとしては珍しく日本語配列のため、英語配列に抵抗のあるユーザーにおすすめのモデルです。
ゲーマーに嫌われがちなWindowsキーが右側に配置されているため、誤操作がなくなり便利ですが、代わりにFnキーが左側になります。
安くて反応の早い銀軸をお探しの方にはおすすめですが、反応が早すぎてタイプミスをする可能性も出てきますのでご注意ください。
【SteelSeries】
Apex 3 TKL(64835)
2万円を超える高級モデルが多いSteelSeries製キーボードのなかで、1万円を切る手頃な価格が魅力のエントリーモデルです。
Whisper-Quiet Switchという静音キーボードを使用しているため、押し心地はしっかりしているけれども打鍵音は静か。
キーの割当、RGBライティングも専用ソフトで細かく設定することができ、エントリーモデルでここまでの機能はなかなかないため貴重です。
【ペリックス】
メカニカルキーボード(PX-4300)
60%のコンパクトキーボードですが、しっかりとした作りで、背面に滑り止めが付いているため滑りにくく、快適にご使用いただけます。
低価格でありながら複数のキー軸から選ぶことができ、好みの打鍵感でチョイスできるのも魅力のひとつです。
取り外し可能なType-Cケーブルもポイントが高く、持ち運びの際にケーブルを別に取りまとめることができるので便利です。
まとめ
安いテンキーレスキーボードは、安かろう悪かろうではなく、お値段以上のコスパのよい商品が数多く存在します。
この記事を読んで、ご自身のゲームスタイルに合った、コスパ最強の商品と出会っていただければ幸いです。
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