焚き火で薪をくべたり組み直したりする時の必需品として、火バサミは必ず持参すると思いますが、ロングタイプを使用したことはあるでしょうか。
ロングタイプの火バサミは全長が40cm前後と非常に長く、焚き火との距離が充分にとれ、安全に焚き火を楽しむことができます。
お子様が使用しても安心なので、ファミリーキャンプには特におすすめです。
今回はおしゃれで使いやすい、長い火バサミを、メリットやデメリットと共にご紹介します。
目次
- 1 ロングタイプの火バサミを使うメリット
- 2 ロングタイプの火バサミを使うデメリット
- 3 ロングタイプの火バサミおすすめ10選
- 3.1 【スノーピーク】火ばさみ（N-020）
- 3.2 【DOD】フツーノトング（TG1-899-BK）
- 3.3 【キャプテンスタッグ】炭バサミ ウッドグリップ（UG-3228）
- 3.4 【CARBABY】薪ばさみ ファイヤープレーストング
- 3.5 【AEILA】Fireplace Tongs 薪ばさみ（BBQ-2）
- 3.6 【UHEKION】Fireplace Tongs 薪ばさみ
- 3.7 【キャンピングムーン】焚き火用 薪ばさみ（MS-42）
- 3.8 【HUNDRUP】薪ばさみ 火バサミ（SHQ02）
- 3.9 【TEOGONIA】Fireplace Tongs（63495）
- 3.10 【LALPHA】オリハルコン 火ばさみ（GK-500）
- 4 まとめ
ロングタイプの火バサミを使うメリット
焚き火との距離があり安全
ロングタイプの火バサミは、焚き火との距離が充分にあり、火傷の心配もなく安全に焚き火を楽しむことができます。
座ったまま屈むことなく薪の移動が行えるのは、後々の腰の疲労を軽減することもでき、キャンプを最後まで快適に過ごすことができるでしょう。
好奇心旺盛なお子様が使用しても安心なので、ファミリーキャンプでは最もおすすめできる製品です。
薪や炭の位置を変えやすい
短い火バサミでは焚き火の熱によって、思うように薪や炭の位置が変えられない場合がありますが、ロングタイプならそんな心配はありません。
薪をくべるのはもちろん、熾火になった薪を組み直して復活させることも楽々です。
安全にストレスなく焚き火を楽しむなら、ロングタイプの火バサミはとても重宝するでしょう。
無骨で雰囲気がある
特にスチール製の伝統的な形の火バサミは、非常に無骨感と雰囲気があり、焚き火の名脇役となってくれるでしょう。
ステンレス製の火バサミもスタイリッシュで、シンプルなキャンプスタイルにぴったりマッチします。
どの製品もデザイン性に非常に優れ、焚き火好きを満足させてくれる良品揃いで、選ぶ楽しみも存分に味わうことができます。
ロングタイプの火バサミを使うデメリット
女性や子供は使いにくい
ロングタイプの火バサミは、重量もあるうえにハンドル部分が男性の手に合わせたサイズの製品が多く、女性や子供には使いにくいデメリットがあります。
手に合わない火バサミを無理に使用すると、怪我の恐れがあり大変危険です。
女性の手にもフィットする製品や、トング型の長い火バサミなら安全に使用できるので、そちらをおすすめします。
重量がありかさばる
耐久性があるスチールやステンレスを素材に使用しているため、重量がありかさばるというデメリットがあります。
ロングタイプは全長が40cmを超えるものが多く、安全性を考慮して分解できない一体型のため、コンパクトに持ち運びはできないと考えた方が良いでしょう。
徒歩キャンプやツーリングには、短いタイプのコンパクトな火バサミが向いているといえます。
ロングタイプの火バサミおすすめ10選
【スノーピーク】
火ばさみ（N-020）
非常に高級感がある、全長40.5cmのスノーピークの火バサミです。
グリップの素材にビーチ材を使用しており、ナチュラルでおしゃれな雰囲気は特別感もあり、末長く大切に使用したい方におすすめです。
トングの先は薪や炭を掴みやすいよう考えられた形状で、非常に使いやすくなっています。
【DOD】
フツーノトング（TG1-899-BK）
トングの先が独特の形状で、薪をガッチリ掴んで離さない、DODのスチール製の火バサミです。
ケトルの取っ手やクッカーの蓋をを持ち上げるリフターとしても使いやすく、長さ42cmで焚き火からの距離を充分に取れるので、安心して使用できます。
収納袋が付属し、煤で汚れても他のギアを汚すことなく持ち運びができるのも嬉しいポイントです。
【キャプテンスタッグ】
炭バサミ ウッドグリップ（UG-3228）
馴染みのある形状で使いやすく、コスパも抜群のキャプテンスタッグの火バサミです。
35cmという長すぎず短すぎない、持ち運びにも便利な長さで、グリップには天然木が付いてキャンプにマッチしたデザインです。
開閉ストッパー式なので、すっきりと閉じて収納できるのも大きなポイント。
【CARBABY】
薪ばさみ ファイヤープレーストング
非常にコスパが良く、無骨でワイルドな、雰囲気抜群のスチール製の火バサミです。
全長40cmと充分な長さがあり、先端は平に加工してあるので、薪や炭をしっかりホールドしてくれます。
焚き火周りによく似合うスチール製は、写真映えにこだわる方にもおすすめで、おしゃれなキャンプサイトを演出してくれるでしょう。
【AEILA】
Fireplace Tongs 薪ばさみ（BBQ-2）
グリップにブラックウォールナットを使用した、ステンレス鋼製の耐久性に優れた火バサミです。
人間工学に基づいて設計されたハンドルは薪を掴みやすく、しっかりホールドして快適に使用することができます。
24ヶ月の品質保証が付き、コスパも良いので初めての火バサミにもおすすめです。
【UHEKION】
Fireplace Tongs 薪ばさみ
オールステンレスの非常にスタイリッシュな火バサミで、耐久性に優れているので末長く使用できます。
ただ、重量500gと重めの製品なので、お子様や女性には不向きなのが少々残念なポイントです。
ですが、力の強い男性には非常に満足度が高く、所有欲も満たしてくれる逸品です。
【キャンピングムーン】
焚き火用 薪ばさみ（MS-42）
ハンドル部分に天然の欅の木を使用した、ナチュラルでおしゃれな火バサミです。
ステンレス製なので見た目もスタイリッシュで耐久性にも優れ、お手入れも簡単なので、初めての火バサミや女性のキャンパーにもおすすめ。
重量400gと軽量とは言えませんが、女性でも握りやすいハンドルがポイントの、バランスが良い製品です。
【HUNDRUP】
薪ばさみ 火バサミ（SHQ02）
天然の欅の木を使用したグリップがおしゃれな火バサミで、握りやすく使いやすいため、お子様や女性にもおすすめです。
雰囲気抜群のレザーケースが付属し、ベルトに固定して持ち運ぶことも可能。
ステンレス鋼製で耐久性にも優れ、無骨なキャンプスタイルにもマッチします。
【TEOGONIA】
Fireplace Tongs（63495）
高品質な日本製の火バサミをお探しなら、こちらの製品がおすすめです。
日本の下町で職人が丁寧に作った、スチール製の非常に雰囲気がある火バサミで、ハンドルにはブラックウォールナットを使用しています。
囲炉裏や古民家にも合いそうな無骨なデザインで、スタイルにこだわる方にも大満足の逸品です。
【LALPHA】
オリハルコン 火ばさみ（GK-500）
全長475cmと非常に長く、デザイン性にも優れたおしゃれな火バサミです。
人とは違うこだわりのアイテムならこちらの製品はとてもおすすめ。
先端にはリフターやペグ抜きとして使用できるフックがつき、ビーチ材を使ったグリップに取り付けられたパラコードで、スッキリと収納時できます。
火バサミとしては高価ですが、所有欲も満足させてくれ、末長く大切に使用できます。
まとめ
ロングタイプの火バサミは安全面でも非常に優れ、気兼ねなく焚き火を楽しむのにとても使いやすくおすすめです。
様々な製品が展開されているので、お気に入りの火バサミが見つかるでしょう。
こちらの記事を参考に、是非ロングタイプの火バサミを焚き火のお供に取り入れてみてくださいね。
ロングタイプの火バサミの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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