キャンプ場での過ごし方にはいろいろなスタイルがあります。
お座敷や、低めの椅子に焚き火台などのギアを使用するロースタイル。
座面の高い椅子に、高さのあるグリルなどのギアを使用したハイスタイルです。
ロースタイルにはローテーブルと、スタイルに合わせてテーブルを選べば快適に過ごせますよ。
さらに、軽量でコンパクトに収納できる・コスパが良い、などの点も考慮し選ぶことが大事です。
今回は、スタイル別やシーン別、ファミリーキャンプにおすすめなテーブルを紹介いたします。
サイズや、選び方も解説しますので、ぜひとも参考にしてください。
目次
- 1 ファミリーキャンプに使うテーブルの特徴
- 2 ファミリーキャンプに適したテーブルを使うメリット・デメリット
- 3 ファミリーキャンプ用テーブルの選び方や活用事例
- 4 ファミリーキャンプ用テーブルおすすめ10選
- 4.1 【スノーピーク】エントリーIGT(CK-080)
- 4.2 【コールマン】ナチュラルモザイクファミリーリビングセットプラス(2000026757)
- 4.3 【コールマン】ナチュラルウッドロールテーブル110(2000023501)
- 4.4 【ロゴス】ROSY 囲炉裏ラックテーブル(81064131)
- 4.5 【タラスブルバ】TBウッドロールテーブル(TB-S19-015-054)
- 4.6 【ヤマゼン】ファイアープレイステーブル(FPT-100 SL)
- 4.7 【フィールドア】バンブーテーブル 120(a18062)
- 4.8 【DOD】グッドラックテーブル(TB4-685-BK)
- 4.9 【ヒューゲル】ウッドグレインテーブル(WGT-1100)
- 4.10 【rabbit-foot】コンパクト アウトドア テーブル(2347-000004)
- 5 まとめ
ファミリーキャンプに使うテーブルの特徴
ソロキャンプであれば、クーラーボックスや、他のギアをテーブルの代わりに使用することも可能です。
ファミリーキャンプでは、家族全員分の椅子を並べたり、食器を置くスペースが必要なので、大きめなテーブルが必須です。
しかし、たくさんスペースが欲しいからと、無闇に大きいサイズを選ぶのは危険。
持ち運べる荷物にも限りがあるので、設置時は大きく、収納時にはコンパクトになるテーブルを選ぶようにしましょう。
ファミリーキャンプに適したテーブルを使うメリット・デメリット
メリット
ファミリーキャンプに適したサイズのテーブルを使うことで、家族全員が揃って食事ができます。
また、食器や小物類も無理なく置けるので、使い勝手がいいです。
ソロキャンプなどで使用する小さめのテーブルだと、子供が間違えてつまずく、倒してしまうなどの可能性も。
その点、ファミリーキャンプに適したテーブルなら、ある程度の大きさがあり、比較的安定しているので安心して使用できます。
デメリット
ファミリーキャンプに適したテーブルは、ソロキャンプ用のテーブルに比べて、サイズが大きい分、どうしてもかさ張ります。
大きさの分、重量もあるので、持ち運びが大変なことも。
キャンプではテーブル以外のギアも、たくさん持ち運びます。
無理せずに持ち運びができる、大きさと重量のテーブルを選ぶようにしましょう。
ファミリーキャンプ用テーブルの選び方や活用事例
サイズの選び方
小さいサイズを選んでしまうと、すぐにテーブルの上の物がいっぱいになり、必要な物を置けずに困ってしまいます。
4~6人用のテーブルのサイズは、横幅120cmです。
これを踏まえて、家族みんなの食器を置けるスペースのあるサイズのテーブルを選びましょう。
少し余裕をもったサイズ選びをすると、広々使えてストレスなく過ごせます。
重さの選び方
テーブルには、いろいろな素材のものがあり、重さもそれぞれに違います。
アルミは、鉄・ステンレスなどに比べると強度が低いのがデメリットですが、とにかく軽量で持ち運び楽々。
布は劣化しやすいですが、軽めなので持ち運びやすいです。
木製、竹製は高級感がありますが、商品によって重さが疎らなので、重量をきちんと調べてから購入するようにしましょう。
鉄、ステンレスはとても重量がありますが、火気に強く劣化しにくい利点があります。
高さの選び方(ハイテーブル/ローテーブル)
ハイテーブルなら調理などの作業時に、屈まずに立ったままの姿勢で行えるので、とても楽です。
しかし、ハイテーブルに併せて、ある程度高さのある椅子を使用すると、子供が転落して危険なことも。
そこで、未就学児もいるファミリーキャンプには、ロースタイル、ローテーブルをおすすめします。
座面が低めの椅子やお座敷スタイルなら、子供も安全にくつろげますよ。
さらに、焚き火を楽しむ人にもローテーブルがおすすめ。
使用するキャンプギアを焚き火の高さに合わせることで、無駄の無い動線を確保できます。
ハイテーブルの中には、ローテーブルへと調整が可能な商品も多くあります。
その都度キャンプの状況にあわせて使用できてとても便利ですよ。
使用用途に合わせた選び方
焚き火台の周りで使用するのであれば、鉄やステンレスなどの耐熱素材のテーブルの使用がおすすめです。
強風が吹くと炎が大きく揺れるので、焚き火台やコンロから、火の粉が飛び散ることも。
耐熱素材のテーブルなら、火の粉がかかっても、穴が開いたり焦げたりしないので安心です。
バーナー、カセットコンロなどを使用する場合には、アルミ素材のテーブルが重宝します。
熱に強いうえに、洗い流せるから汚れ落としも簡単ですよ。
ただ、熱いものを直接置くと、変色の恐れもあるので注意してください。
木製や、竹製、布製などの素材のテーブルは、焦げ跡や、汚れが付きやすいです。ダイニングテーブルとしてや、テント内での使用をおすすめします。
複数のテーブルを活用する
横幅60~100cm程のテーブルを既に持っているのなら、プラスでサブテーブルを使用することをおすすめします。
なにかと置き場所が必要となるファミリーキャンプ。
サブテーブルがあると助かりますよ。
その他にも、小さめなサイズのテーブルを何個か組み合わせて使用するのもおすすめ。
実際に、小さめなテーブルを複数、自分好みにカスタマイズして使用できる商品も、販売されています。
小さなサイズのテーブルを組み合わせて使用するときには、子供が間違えてつまずいたり、倒してしまわないように対策しましょう。
コスパで選ぶならホームセンター
ホームセンターが出している独自ブランドの商品はコスパがいいのが魅力です。
アウトドアブランドに比べると低価格帯の商品も多く見られます。
作りがしっかりとした、高機能なギアもあるのでお買い得ですよ。
特に決めているブランドがない場合は、ホームセンターの商品も検討してみてください。
ファミリーキャンプ用テーブルおすすめ10選
【スノーピーク】
エントリーIGT(CK-080)
普通のテーブルとして以外にも、グリルテーブルとしての役割も果たす優秀テーブル。
別売りのフラットバーナーがぴったりとフィットして、調理もしやすいです。
フレーム部分にはガスカートリッジを取り付けられて、無駄がありません。
ファミリーキャンプ用のテーブルとしては小さめです。
しかし、オプションのマルチファンクションテーブルをプラスすることで、十分な広さを確保できますよ。
また、この手のテーブルとしては低価格なのも魅力です。
【コールマン】
ナチュラルモザイクファミリーリビングセットプラス(2000026757)
ファミリーキャンプ用テーブルで人気の高い、コールマンのモザイクシリーズ。
このファミリーリビングセットプラスは、6人用テーブルにベンチ、スツールが付いたセット商品です。
重量約13.2kgととても重いですが、これ1つあれば他に椅子を用意しなくても事足りるので便利ですよ。
ベンチ、スツールはテーブル内にコンパクトに収納できます。
【コールマン】
ナチュラルウッドロールテーブル110(2000023501)
2段階に高さ調節が可能なロールテーブルで、ハイスタイルもロースタイルも楽しめます。
天板に使用されている、天然木のナチュラルな風合いが、自然に馴染んでお洒落です。
フレームがアルミニウム素材なので、5.3kgと木製のテーブルとしては軽量で低価格。
アルミのフレームが気になる方には、おすすめできませんが、とてもコスパの良いテーブルです。
【ロゴス】
ROSY 囲炉裏ラックテーブル(81064131)
4つのテーブルを自由に組み合わせて使用できるROSY囲炉裏ラックテーブル。
天板がスチール素材なので、ある程度の重みがあるのが難点ですが、とても使い勝手のいい商品です。
バラしてそれぞれ使用できるから、いざという時に融通が利きます。
焚き火台を囲んで囲炉裏テーブル。
重ねて使えばラックと、使い方は自分次第です。
【タラスブルバ】
TBウッドロールテーブル(TB-S19-015-054)
強度の高い天然木の、ホワイトアッシュを使用したウッドロールテーブル。
天板もフレームも全て木材でできていて、価格、重量ともに高めの設定ですが、そのぶん高級感があります。
天板のベルト部分が、ブラウンで悪目立ちしないのも高ポイント。
天板はロール状、脚部分は三つ折りになるので、コンパクトに収納できます。
木製のテーブルを探している人におすすめの商品です。
【ヤマゼン】
ファイアープレイステーブル(FPT-100 SL)
バーベキューグリルや、焚き火台を囲って、バーベキューテーブルとして使用できます。
耐荷重は80kgあり、ベンチとしても使用できます。
ミニテーブル同士を組み合わせれば、1つのテーブルとてしても使用でき、使い道もいろいろ。
ミニテーブルは、ソロキャンプでも役立つので、重宝します。
テーブルを調理機器の周りに設置することで、こどもを火気から遠ざけることができて安心です。
【フィールドア】
バンブーテーブル 120(a18062)
温もりある、竹素材の天板が素敵なバンブーテーブル。
高さは2段階に調節可能で、ロースタイル、ハイスタイルどちらにも対応しています。
デザイン製も高く、おうちでのデスクワーク用テーブルとしてもおすすめです。
組み立ては、天板を広げて、脚を伸ばすだけ。
とても簡単なので、なにかと忙しいファミリーキャンプむきのテーブルと言えます。
【DOD】
グッドラックテーブル(TB4-685-BK)
4段階に高さ調節ができるので、様々なスタイルを楽しめます。
テーブルの下には、大容量の収納がついていて、キャンプ中散らかることの多い小物類をすっきり収納できます。
一番高くすると80.5cmと、一般的なテーブルよりも10cm程高くなり、立ったままの作業のしやすさはピカイチ。
調理時に使用する、キッチンテーブルとしてもおすすめです。
【ヒューゲル】
ウッドグレインテーブル(WGT-1100)
テーブル下にはネット棚、サイドにはゴミ袋用フックと、キャンパーの困ったを解消してくれる便利なテーブルです。
テーブルの高さは2段階調節可能。
天板、フレームともに、アルミ製なので4.5キロと持ち運びもしやすいです。
折り畳み式天板と組み立てやすいフレームで、設営・撤収も簡単。
ユーザーライクな商品です。
【rabbit-foot】
コンパクト アウトドア テーブル(2347-000004)
重量わずか700gの超軽量テーブルです。
軽量ながらも、フレーム部分はアルミニウム合金でできているので、強度は十分。
サイズが横幅56cmと小さいですが、ファミリーキャンプでのサイドテーブルとして、活躍してくれること間違いなしです。
簡単設営で、持ち運びも楽々と魅力がたくさん詰まったテーブル。
低価格でコスパもいいです。
まとめ
調理、食事、団欒時とファミリーキャンプにとって、テーブルはなくてはならないものです。
どのテーブルが良いのか迷ったら、今一度キャンプに求めているスタイルや、シーンを考えてみましょう。
きっと、自分にあったテーブルに出会えますよ。
ファミリーキャンプのテーブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方