部分消し可能な電子メモパッドおすすめ10選！使い勝手の良い商品を厳選！

ビジネスや大学の講義など、様々なシーンで活躍する電子メモパッド。

中でも、部分消し可能な消しゴム機能が搭載された商品は、書いた文字や図を整理しやすく、見やすさを保つことができます。

何度も見返したり他の人に見せる機会がある場合、部分消しは必須の機能です。

そこで、本記事では部分消し可能な電子メモパッドに注目し、便利で使いやすい商品10点を紹介していきます。

部分消し以外にも便利な機能を搭載した商品も集めていますので、ぜひ参考にしてみてください。

1 部分消し可能な電子メモパッドを使うメリット
2 部分消し可能な電子メモパッドを使うデメリット
- 2.1 使用感は慣れが必要
- 2.2 導入コストが高い
3 部分消し可能な電子メモパッドの選び方
4 部分消し可能な電子メモパッドおすすめ10選
5 まとめ

部分消し可能な電子メモパッドを使うメリット

繰り返し使用できる

紙のメモ帳を使用している場合、メモするごとに新しい用紙を使う必要があり、繰り返し使用することはできません。

一般的なメモ帳は50枚や100枚綴りのものが多く、使い切ってしまうと買い替えの必要があるため管理する際にもかさばります。

ですが、部分消し可能な電子メモパッドはひとつで何回も繰り返し使用でき、記入ミスの修正も簡単です。

持ち運びに便利

電子メモパッドは紙のメモ帳と比べて持ち運びやすく、複数のメモをまとめて保存できる商品もあります。

講義科目ごとにノートを使い分ける大学生にとって、ノートやメモを何冊も持ち運ぶ必要がないのは大きなメリットです。

また、電子メモパッドには基本的に専用のペンが付属しているので、別途ペンや修正液を買い直す必要もありません。

印刷の手間を省ける

コロナの流行から様々なシーンで電子化が進み、最近では講義などの資料をPDFで配布されることも多くなっています。

プリンターを持っていない人にとって、いちいちコンビニで資料を印刷しなければならないのは面倒です。

しかし、電子メモパッドにはPDFを読み込むことが出来る商品もあり、印刷の手間を省いて直接使用することができます。

メモを管理しやすい

紙のメモ帳を使用している場合、メモの数が増えていくと付箋をしていても必要な情報を見つけるのに時間がかかります。

特に、メモ帳が複数冊になってくるとそれぞれの内容を管理するのも大変で、紛失の危険性もあります。

ですが、電子メモパッドの中にはメモにタグをつけることができるものがあり、大量のメモを簡単に管理することが可能です。

書き直しが簡単

部分消し可能な電子メモパッドの最大の利点は、何といっても書き直しが簡単なところにあります。

消しゴム機能が一括消去のみの商品は、消す必要のない部分のメモまで一緒に消えてしまい、全体の書き直しが必要です。

部分消し可能な電子メモパッドであれば書き直しが必要な部分だけを簡単に訂正できるため、手間がかかりません。

部分消し可能な電子メモパッドを使うデメリット

使用感は慣れが必要

電子メモパッドは、プラスチックのパネルをペン先で擦ることで筆記するものが多く、紙のメモ帳とは書き心地が大きく異なります。

紙に記入したメモを読み取る商品でも紙のメモ帳とは使用感が異なるため、違和感を覚えるかもしれません。

紙の質感を再現する保護シートも発売されているため、書き心地を紙に近付けたい人はそうした商品の購入がおすすめです。

導入コストが高い

部分消し可能な電子メモパッドは、ペーパーレスで繰り返し使用でき、メモの管理が簡単なのも大きな強みです。

継続的なコストを大幅に抑えることができますが、どうしても導入コストは高くなってしまいます。

特に、便利な機能が搭載されたモデルは1万円以上とメモ帳としては高価なものが多く、購入前に予算の確認が必要です。

部分消し可能な電子メモパッドの選び方

サイズで選ぶ

電子メモパッドのスクリーンサイズは5インチから15インチ以上と幅広く、サイズに応じて向き不向きがあります。

スケジュールの管理やちょっとしたメモに使用する場合には、ポケットに入れて持ち運びしやすい小型サイズがおすすめです。

資料作成などに使用する場合には、一度に多くの内容をメモすることができる大型サイズがおすすめです。

また、紙に直接筆記して読み取る商品の場合は、A7やA4など対応している用紙のサイズも確認しておきましょう。

書き込み形式で選ぶ

電子メモパッドの書き込み形式には、本体に直接書き込む形式と、紙に書き込んだものを読み取る形式があります。

本体に直接書き込む形式は、一つで完結するのでかさばりませんが、使用感に慣れる必要があります。

紙に書き込んだものを読み取る形式は、書き心地を気にする必要はありませんが、読み込む手間と筆記用具の準備が必要です。

用途や好みに合わせて、必要な形式のものを選ぶと良いでしょう。

タイプで選ぶ

また、電子メモパッドには書き込み形式の他にも、液晶メモタイプと電子ペーパータイプの二つのタイプがあります。

液晶メモタイプは、ペンでなぞると色が変化する感圧式液晶パネルに、メモを書いて消すだけのシンプルな使い方が特徴です。

一方、電子ペーパータイプは電子端末書籍と同様の仕組みで動作しており、メモの保存など機能に優れています。

シンプルなモデルが欲しい方には液晶メモタイプが、便利な機能が搭載されたモデルが欲しい方には電子ペーパータイプあおすすめです。

機能で選ぶ

電子メモパッドには部分消しだけではなく、利便性を向上させる様々な機能が搭載されています。

外部保存機能のあるモデルは、Wi-FiやBluetooth接続などでPCやスマホと連携したり、クラウドにメモを保存することが可能です。

ロック機能のあるモデルは、メモの内容をパスワードで保護することができ、メモを消去されたくない場合に便利です。

また、操作の取り消しや復元ができる機能や、PDFを読み込んでファイルに直接書き込める機能を搭載したモデルもあります。

電源方式と稼働時間で選ぶ

電子メモパッドの電源方式には、大きく分けて電池式と充電式の二種類が存在します。

電池式はボタン電池や乾電池で動作するタイプで、数カ月以上の長時間使用が可能で、軽量で持ち運びやすいのが特徴です。

充電式はコンセントやUSBから充電する方式で、電池を買う必要がなく多くは電池式より高機能です。

外出先などに持ち運んで使用する場合は電池式が、自宅や職場などで使用する場合は充電式がおすすめになります。

メーカーで選ぶ

部分消し可能な電子メモパッドは、様々なメーカーから発売されています。

キングジムは文房具やデスク・PC周辺用品を展開するメーカーで、電子メモパッドなどのデジタル文具も数多く販売しています。

富士通はパソコンやタブレットなどの電子デバイス全般を幅広く販売しており、信頼性の高さが特徴です。

ワコムはペンタブレットやスタイラスペンなどの製品が有名で、デザイナーやイラストレーターに人気があります。

価格帯

部分消し可能な電子メモパッドの価格帯は、タイプによって大きく異なります。

液晶メモタイプは2,000円から7,000円と安価なものが多いですが、基本的に機能は制限されています。

電子ペーパータイプは最低でも10,000円と高価ですが、価格に応じて機能は豊富です。

電子メモパッドの用途や目的、自分の予算などを考慮した上で、適切な商品を選びましょう。

部分消し可能な電子メモパッドおすすめ10選

メーカー・商品名	スクリーンサイズ	重量	タイプ
Ishino 二分割電子メモパッド	12inch	294g	液晶メモ
E=mc2 電子メモパッド	12inch	182g	液晶メモ
キングジムブギーボード BB-16	9inch	187g	液晶メモ
キングジム気づかせメモカクミル EM10	4.3inch	200g	電子ペーパー
シャープ電子ノート WG-PN1	6inch	300g	電子ペーパー
ワコム Bamboo Slate small	A5	940g	電子ペーパー
富士通フレキシブル電子ペーパー QUADERNO	10.3inch	261g	電子ペーパー
SKTSELECT BOOX NovaAir2	7.8inch	235g	電子ペーパー
SKTSELECT BOOX Tab X	13.3inch	560g	電子ペーパー
PLUS クリーンノート Kaite2S	B5	180g	磁性シート