ゴルフ初心者が手にすることが多いクラブは、比較的ドライバーが多い傾向にあります。
ボールも飛んで音も良い点は、ハマる理由の1つでしょう。
ですが、ラウンドに回ると1番難しいと感じるのもドライバーのような気がします。
飛距離が出るので左右への曲がり幅も大きく、思ったように2打目に進まない場面もあります。
今回は、安いうえに初心者でも扱いやすいドライバーについて紹介していきます。
スイングは固まってきたけれど弾道や球の特徴が安定しない方におすすめの記事です。
安い初心者向けドライバーを使うメリット
ゴルフを始めやすい
最新のゴルフクラブをフルセットで揃えると、約20万~30万円ほど費用がかかってしまいます。
アイアンなどは全て同じ種類の方がスイングも安定するので揃えることがおすすめ。
ドライバーは特にメーカーを気にすることなく、自分に合ったクラブを選ぶのが良いでしょう。
ゴルフセットの中でも1番高価なクラブなので、費用を落とすことでフルセットを揃えることができます。
ミスショットが減少する
安い初心者向けのドライバーは、スイートスポットと言われる芯が広いです。
そのため、どこへ当たっても比較的飛距離が出ます。
中級者や上級者が使用する高価なクラブの場合はスイートスポットが小さく、初心者の方には扱いにくく感じるでしょう。
まずは安いドライバーで確実にスコアを縮めて、技術に合ったクラブを使用する必要があります。
扱いやすい種類が豊富
初心者向けの安いドライバーは、ヘッドの体積が大きく、直進性が高い種類が豊富。
初心者の課題として、とにかく真っ直ぐ前へ飛ばす必要があり、コントロールショットはまだ先です。
シャフトも柔らかい種類が多いので、思い切り振らなくてもスイートスポットに当てるだけで、ある程度飛距離が出ます。
安い初心者向けドライバーを使うデメリット
最新クラブに比べ性能が劣る
最新クラブはルールギリギリの性能で構成されていることが多いです。
フェースの反発力を向上させるために最新素材や技術を施しているため、高価になる傾向があります。
すごく性能が変わったとしても、同じスイング、同じボールで約20ヤード前後です。
まずは真っ直ぐ打つのに適した初心者向けをおすすめします。
カスタムすると費用がかかる
ドライバーを選択する際に注目するポイントはシャフトの硬さです。
種類は6種類あり、ヘッドスピードに合わせてシャフトを交換する必要があります。
素材やクラブに対してのバランスを考える必要があり、中にはシャフトだけで10万円近い物も。
シャフトがヘッドスピードに合わないとスライスの原因にも繋がるので安くてスピードに合う硬さのシャフトを選択しましょう。
重いドライバーが多い
ヘッドが重いと振り抜きにくく、操作性が怠り、クラブの性能を引き出せなくなります。
ヘッドを重くしシャフトを柔らかくすることでスイングスピードが抑えられ、飛距離を出せる仕組みです。
スイングスピードが早くなるに連れて、軽いクラブと硬いシャフトが必要になってきます。
初心者の方は、スイングスピードを上げても弾道が安定するようになった頃が、買い換えるタイミングです。
安い初心者向けドライバーおすすめ10選
【ダンロップ】
SRIXON(Z585MHNW)
こちらのドライバーはロフト角度9.5度、ライ角58度、重さが302gでシャフトの硬さはSとなっています。
SRIXONで信頼性があり、価格も低くコストパフォーマンスが良い商品です。
スイートスポットが広いためミスが減り、曲がりにくい特徴があります。
初心者に1番おすすめできるドライバーです。
【マゼル】
カーボンシャフトドライバー
こちらのドライバーはロフト角度9.5度、ライ角58度、重さが302gでシャフトの硬さはRとSが選択できます。
フェースにはチタニウム素材を使用。
フェース面が薄く、ヘッド面積は460ccと大きいので、ミスショットをしにくくなり飛距離が向上します。
自信を持って振り抜くことができ、ティーショットが楽しくなるでしょう。
【テーラーメイド】
M2(B1880707)
こちらのドライバーはロフト角度10.5度、ライ角58度、重さが293gでシャフトの硬さはRです。
ヘッド体積が460ccと大きいうえにスイートスポット以外でも飛距離が出やすく、ティーショットに安定感が生まれます。
力強いパワーは必要なく、ヘッドが大きいことで視野性の安心感も向上し、振り抜きやすいです。
【テーラーメイド】
AEROBURNER(B1699809)
こちらのドライバーはロフト角度10度、ライ角59度、重さが294gでシャフトの硬さはSとなっています。
ヘッド体積は460ccで大きく、カラーも白のデザインでヘッドが立体的に見え、視野性の向上と打ちやすさを発揮。
ヘッドの上層部にはエアロダイナミクス構造を採用しており、空気抵抗を軽減しヘッドスピードと飛距離を向上させています。
【キャロウェイ】
EPIC MAX(4D251514W300)
こちらのドライバーはロフト角度10.5度、ライ角59度、重さが289gでシャフトの硬さはSとなっています。
ヘッド体積は460ccで、初心者に扱いやすいモデル。
フェースはスライス弾道になりやすいゴルファーを考慮し、打点位置を傾向させて開発しています。
ボールがどこに当たれば飛びやすいかがフェースにデザインされており、ティーショットを終えると確認することができます。
【キャロウェイ】
ROGUE STAR(4A231508C237)
こちらのドライバーはロフト角度10.5度、ライ角58度、重さ294gシャフトの硬さはRです。
フェース面を薄くし初速を向上させると共に、トラクションカーボン素材を使用し軽量化しています。
フェースを軽量化することで、バランス良く力が伝わりやすくなりました。
ボーイング社と共同開発し、空気抵抗を軽減させた形状で、スイングスピードと飛距離の向上を実現しています。
【本間ゴルフ】
Be ZEAL(BZ525T105)
こちらのドライバーはロフト角度10.5度、ライ角59.5度、シャフトの硬さはSでヘッド体積は460ccです。
初心者から中級者へ向けたドライバーで、フェースの反発エリアを拡大。
よって飛距離を失わずに飛ばすことが可能となります。
構えたときにヘッドのすわりが良く、グリップで向きを変える必要がないため、癖が付きにくい設計です。
【ブリヂストン】
J715(B3EB1WM0)
こちらのドライバーはロフト角度10.5度、ライ角59度、重さ307g、シャフトの硬さはSでヘッド体積は460ccです。
パワースリット構造でミート時のたわみを生み、高反発で高弾道、高初速を実現。
フェース面にはレーザーミーリングという横向きの筋があり、バックスピン量を軽減してより遠くに飛ぶようになっています。
【本間ゴルフ】
TOUR WORLD(TW737-455)
こちらのドライバーはロフト角9.5度、ライ角58.5度、体積は456ccでシャフトの硬さはRです。
打音と弾き感に特徴があり、ボールの乗りが感じられ、強度と反発性能を向上させています。
ヘッドは見た目よりも捕まりやすく、直進性も向上しているため、スライスに悩みをもっている方におすすめです。
【ヤマハ】
UD+2
こちらのドライバーはロフト角10.5度、ライ角61度、体積は460ccでシャフトの硬さはS。
こちらはミート時に衝撃を吸収し、反発力に変え、初速を向上させています。
慣性モーメントを小さくすることで直進性を高め、弾道のばらつきを軽減。
低重心でスイングしやすいため、初心者におすすめです。
まとめ
今回は初心者におすすめな安いドライバーを紹介させていただきました。
体積が大きく、スイング時にボールを当てるイメージをもてるモデルがおすすめです。
安い初心者向けドライバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方