せっかくコットを購入したのに、いざ使ってみると寝返りを打てず、朝起きたら背中や腰が痛かったという経験はありませんか?
快適な睡眠を手に入れるためにコットで寝たのに、痛みが出てしまうとなると本末転倒ですよね。
体の痛みが出てしまうのは体に合わない狭いコットが原因である場合が多く、大型のコットを導入することで解消されるかもしれません。
大きめのコットなら余裕で寝返りも打てますし、広々として気持ちいいですよね。
今回は大型のコットを中心に、寝心地のいい商品を紹介していきます。
目次
- 1 大型コットを使うメリット
- 2 大型コットを使うデメリット
- 3 大型コットの選び方
- 4 大型コットおすすめ10選
- 4.1 【コールマン】 トレイルヘッド II (2000020274)
- 4.2 【FUTUREFOX】 ワイドコット 折りたたみベッド (B0BHDKJ5JX)
- 4.3 【FIELDOOR】 アルミコンパクトコット ワイドタイプ(B0821YQN7C)
- 4.4 【FIELDOOR】 アウトドアコット 耐荷重180kg(B08GFM1N1X)
- 4.5 【VASTLAND】ワイドタイプ 2WAYキャンプコット (VL-WMC-OLV)
- 4.6 【Moon Lence】アウトドアベッド ワイド 2WAY仕様 (B09KTJRPCV)
- 4.7 【ogawa】アウトドア アルミGIベッド2 (B09S5PLP86)
- 4.8 【DOD】ワイドキャンピングベッド (CB1-100-BK)
- 4.9 【DOD】ウルトラクールキャンピングベッド 蒸れにくい (CB1-139-KH)
- 4.10 【KingCamp】折りたたみ コンパクト 収納袋付き (B08X6DS8T1)
- 5 まとめ
大型コットを使うメリット
横幅が広く寝返りが打ちやすい
大型のコットは横幅が広いので、寝返りが容易に打てます。
横幅が狭いコットは、寝返りをそのまま打つと体がフレームに当たってしまうので、一回体を浮かせる必要があり大変です。
コット上ではシュラフに包まっているので、体を動かすのがとにかく煩わしく、スムーズに転がれるのは本当に大きいです。
マミータイプのシュラフなら、なおさらその恩恵を受けます。
チェアとしてや道具置きとしても使える
コットは寝るだけではなく、キャンプギアを置くコンテナ代わりとして使えるほか、キャンプチェアとしても使うことができます。
キャンプギアを直に地面に置きたくない時に便利で、大型のコットは大容量の面積のため、多くの荷物を置けます。
また、テント内でチェアとして使用することにより、あとはテーブルを用意すれば就寝前のちょっとした食事スペースの出来上がりです。
小さな子どもとなら二人で寝ることも
小さなお子さんとキャンプを楽しむ場合、大型のコットであればなんとか二人で寝ることができます。
二つコットを用意するのは非常にスペースを取られてしまいますし、他のキャンプギアをほとんど置くことができなくなってしまいますよね。
通常サイズのコットではお子さんといえども二人で寝るのは厳しいので、大型のコットを用意することで可能になります。
大型コットを使うデメリット
大きいのでテントが限定される
大型コットは通常サイズより横・縦ともに広くなっていますので、テントもそれに見合ったものを用意する必要があります。
例えばソロキャンプ用のテントでも設置は可能ですが、その他のスペースがほとんど無くなってしまい、とても狭い空間になってしまいますよね。
大きめのコットを導入する場合、収用人数プラスアルファのテントサイズを選ぶようにしましょう。
通常のサイズより重量が増える
大きくなるということは、それだけシート面、フレームともに広く太くなりますので、重量は自然と増えることになります。
重量が増えるということは、それだけ携帯性の面で不利になりますので、例えばオートサイトを利用するなどの工夫が必要になってきます。
中には大型でも比較的軽量に作られたものもありますので、ご自身のキャンプスタイルを考慮して選ぶといいでしょう。
大型コットの選び方
シート面の張り具合
大型のコットは横幅が広くなりますので、寝そべった時にそれだけ中央への重力が働き、沈みこむチカラが大きくなります。
あまりにシート面の張り加減が緩いと、沈みこみすぎて寝返りもしにくいどころか、できない可能性すら出てきます。
寝心地を良くするために大型コットを導入したのに、緩すぎるシート面では反動が酷く、とてもリラックスすることができませんよね。
快適な睡眠を得るためには、沈みこみすぎない、適度な張りを持ったシート面を選ぶ必要があります。
組み立てやすさ
コットの組み立ては、ものによってはとても力が要る作業になり、組み立てられずに使わなかったという事態にもなりかねません。
フレーム下部を組み立てるのが一番力が要る作業になりますので、女性でも簡単に組み立てられるか、を確認しておきましょう。
折りたたみ式のコットならば力も要らず簡単に設営できますが、その分重量が増えますので、ここも併せて確認しておくべき項目です。
また、フレームをスリーブに通すときには、スムーズに通せて突っかかりがないか、スリーブからフレームが出てこないか、を確認しておきましょう。
大型コットおすすめ10選
【コールマン】
トレイルヘッド II (2000020274)
耐荷重136kg、横幅88cmというスペックは、大柄な男性も余裕で受け止めてくれる大型コットで、フレームもスチール製なので頑丈です。
重量がそこそこあるので、気軽に持ち運ぶというのは難しいですが、オートキャンプならストレス無く使用できるでしょう。
重さがある分、それに見合った広さと快適さを併せ持っていますので、リラックスした睡眠時間を手に入れることができそうです。
【FUTUREFOX】
ワイドコット 折りたたみベッド (B0BHDKJ5JX)
ロー・ハイの切り替えができる2ウェイ仕様で、季節や地面状況によってお好みの高さに変えることができる、使い勝手のいいコットです。
幅が90cmもあるので、寝返りも難なくできますし、狭いコットにありがちな、フレームによる肩への圧迫感も無いです。
組み立てに力が要るものが多いコットですが、当製品はレバーロック式なので、女性でも簡単に設営できます。
【FIELDOOR】
アルミコンパクトコット ワイドタイプ(B0821YQN7C)
通常サイズのコットは、寝そべるとフレームによる肩への圧迫感がありますが、当製品は幅78cmあり、広々と使うことができます。
フレームに使用されている素材は超超ジュラルミンという高強度のアルミ合金で、軽量なので女性でも楽に持ち運ぶことができ便利です。
また、収納時もコンパクトになるので、バイクや自転車などでの移動も実現可能となっています。
【FIELDOOR】
アウトドアコット 耐荷重180kg(B08GFM1N1X)
ハイコットで幅もあるので、睡眠時の快適さはもちろん、チェアとしても活用できるので使い勝手がいいです。
ロータイプのコットは、シート面の張りが弱い場合、地面に付いてしまう事もありますが、ハイコットはその心配がありません。
また、地面からの熱気や冷気も避けられますので、暑い季節寒い季節問わずに使用できるのは強みです。
【VASTLAND】
ワイドタイプ 2WAYキャンプコット (VL-WMC-OLV)
2ウェイ仕様の幅広コットで、ハイタイプかロータイプかで悩んでいる方にはうってつけのコットになります。
軽量なアルミ合金製のフレームなので、2ウェイ仕様ながら重量の方は抑えられており、持ち運びの際に重宝しそうです。
組み立ても簡単にでき、高さの切り替えも楽に行えるので、1日にどちらの仕様も試してみるのも面白そうですね。
【Moon Lence】
アウトドアベッド ワイド 2WAY仕様 (B09KTJRPCV)
嬉しい2ヶ所の収納ポケット付きで、無くしやすい小物なども就寝前に入れておくことで、安心して眠ることができます。
冬は地面からの冷気を避けるためにハイコット仕様で、など、シチュエーションに応じて切り替えられるのも2way仕様の魅力です。
フレームには就寝時の擦れ音を低減させるために、塗装処理を施してあるのもポイントです。
【ogawa】
アウトドア アルミGIベッド2 (B09S5PLP86)
中央のフレームにロック機能を配置しているので、設置は広げてロックするだけで完成するほか、シート面もマジックテープを留めるだけと簡単です。
縦205cmもあるので、長身の方もゆったり使用できますし、幅75cmは寝返りを打つのにも余裕があります。
フレームはアルミ合金製ですが、重さは少々あり、オートキャンプに向いているでしょう。
【DOD】
ワイドキャンピングベッド (CB1-100-BK)
スチール製のフレームとワイド仕様でありながら、比較的軽量になっている本製品は、ロータイプのコットで安定感抜群です。
シート面はしっかりとした貼り具合が確保されているので、寝そべっても地面とシート面が接触しません。
シンプルなコットですが、縦・幅ともに容量が確保してあるので、小柄な方はゆったり、大柄な方でも快適に使用できるでしょう。
【DOD】
ウルトラクールキャンピングベッド 蒸れにくい (CB1-139-KH)
夏場にコットを使用すると、シート面が蒸れて汗をかいてしまうことも多く、快適に睡眠できない時もあります。
本製品はシート面がメッシュ仕様になっていますので、暑い夏でも風通しがよく、快適に使用することができます。
PVCコーティングを施されているシート面は、耐久性などに優れていますので、屋外使用するコットにはうってつけの仕様です。
【KingCamp】
折りたたみ コンパクト 収納袋付き (B08X6DS8T1)
頑丈な鉄製のフレームには、地面と接する箇所に滑り止めの樹脂が施されているので、場所を選ばず設置できます。
大容量のポケット付きで、スマートフォンはもちろん、雑誌やタブレットなども収納することができ、大変便利な機能です。
重さはそこそこあり、移動手段は車に限られそうですが、その分安定感と剛性感は確保されています。
まとめ
普通サイズのコットも悪くはないですが、少々動きづらかったり窮屈感があったりと、もう少し余裕が欲しい場合もありますよね。
大型コットを導入して、ワンランク上の寝心地、快適さを手に入れてみてはいかがでしょうか?
大型コットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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