ゲームをしながらDiscordやボイスチャットで通話する人が近年増加しています。
そんな中、そろそろ聴き取りやすさを重視して音質の良いマイクに変えたいと思っている人も居るのではないでしょうか?
そこで本記事では、手軽に高音質を手に入れられるUSBコンデンサーマイクに焦点を当てています。
これから通話はもちろん、ライブ配信を始めたい人にもピッタリですので、参考にしてみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 USBコンデンサーマイクを使うメリット
- 2 USBコンデンサーマイクを使うデメリット
- 3 USBコンデンサーマイクおすすめ10選
- 3.1 【PrimeCode】コンデンサーマイク(PC-MCS-B)
- 3.2 【Razer】Seiren Mini(RZ19-03450300-R3M1)
- 3.3 【FIFINE】コンデンサーマイク AmpliGame A8W
- 3.4 【ロジクール G】Blue Snowball iCE(BM200BK)
- 3.5 【Anker】PowerCast M300(A33X0)
- 3.6 【JBL】QUANTUM STREAM(JBLQSTREAMBLK)
- 3.7 【ロジクール G】Blue Yeti Silver(BM400S)
- 3.8 【オーディオテクニカ】AT2020USB-X
- 3.9 【Elgato】Wave:3(10MAB9901)
- 3.10 【HyperX】QuadCast S (HMIQ1S-XX-RG/G)
- 4 まとめ
USBコンデンサーマイクを使うメリット
USBコンデンサーマイクを使うメリットですが、下記のことが挙げられます。
- 接続が簡単
- 比較的安い商品が多い
接続が簡単
コンデンサーマイクとなると、オーディオインターフェイスが必要であったり、特別なソフトを使って細かく音質の設定をする必要があるモデルが多いのが現実です。
しかし、USB接続のコンデンサーマイクであれば、届いてすぐにパソコンなどのデバイスに接続すれば、そのまま使えるものがほとんどです。
もちろん、メーカーによっては専用ソフトがあり、そういったものを使った方が微調整が出来て便利ではあります。
ですが、最初からそこまで突き詰める必要は無いので、まずは接続のしやすさと設定のしやすさを重視しましょう。
慣れてきたら、専用ソフトで色々と設定してみると、もっと便利になります。
比較的安い商品が多い
普通のコンデンサーマイクよりUSBコンデンサーマイクの方が安いことがメリットの1つとして挙げられます。
また、オーディオインターフェイスやケーブルなど、別途用意するアイテムがほとんど無いので、マイクに全ての予算を投資することが可能。
そのため、少し背伸びして更に良いスペックのマイクに手が届くことも。
ですが、1万円以下で充分な性能のモデルが多いことや、有名メーカーでも安価で手に入るため、無理に高価な商品を選ぶ必要はありません。
好きなストリーマーやプロゲーマーが使っているモデルを選ぶのもいいでしょう。
USBコンデンサーマイクを使うデメリット
一方でデメリットですが、次の点が挙げられます。
- ノイズ対策を怠ると音声に影響がある
- あまりにも安価だと音質が悪いことがある
ノイズ対策を怠ると音声に影響がある
スタンドタイプのコンデンサーマイクを使うと、振動によるノイズが乗りやすいです。
コンデンサーマイク自体が高感度なため、振動やポップノイズなどの対策を怠ると直接的に音声に影響が出ます。
友人などに「音質が…ノイズが…」と言われる前に、マイクアームを購入したりポップガードを導入するなど、対策しましょう。
あまりにも安価だと音質が悪いことがある
USBコンデンサーマイクは安価で性能が良い商品が手に入ると言いましたが、逆にあまりにも安価だとマイクのセンサーが低品質で、音質が悪いことがあります。
もちろん、購入しないと分かりづらい部分ではありますが、無名メーカーの商品を購入する際は口コミやレビューを参考にしましょう。
比較的安心して使えるのは、やはり有名メーカーの商品なので、どうしても予算を抑えたいのであれば、各メーカーのエントリーモデルなどを選ぶことをおすすめします。
USBコンデンサーマイクおすすめ10選
【PrimeCode】
コンデンサーマイク(PC-MCS-B)
安価でありながら、ノイズキャンセリング機能を搭載したコンデンサーマイクです。
さらに、単一指向性のため、声以外の余計な音がマイクに入りづらく、クリアな音声を届けられます。
手元にセンサータイプのミュートボタンが付いており、サッと音声を止められるのが便利です。
【Razer】
Seiren Mini(RZ19-03450300-R3M1)
人気のホワイトカラーで、見た目も丸っこくて可愛らしいコンデンサーマイクです。
非常にコンパクトなので、省スペース環境でも邪魔になりにくく、手軽に高音質を体感できます。
内部にショックマウントが付いており、振動によるノイズを防いでくれます。
【FIFINE】
コンデンサーマイク AmpliGame A8W
RGBライティングを搭載したコンデンサーマイクです。
ブラックとホワイトの2カラー展開になっているので、環境に応じて選択できるのは助かります。
タップミュートに対応しており、通話ソフトなどを経由しなくても物理的にミュートできるのが便利です。
ポップガードが標準搭載されているので、ポップノイズを防いでくれます。
【ロジクール G】
Blue Snowball iCE(BM200BK)
球体のボディが可愛らしく、ロジクールの中でも人気のモデルです。
小型ではありますが、スタンドにもしっかり重量があり、安定感もあります。
また、ドライバーのインストールが必要ないため、Windowsはもちろん、Macでも簡単に使用可能です。
全体的にクリアな音質なため、クセが無くどんな場面でも活躍してくれます。
【Anker】
PowerCast M300(A33X0)
手元にゲインコントローラーが付いており、直感的に集音性を調整できるため、とっさの音量調整が非常にラクです。
ヘッドホン端子があり、挿しこめば自分の音声をリアルタイムで確認できるようになっています。
通話やライブ配信で非常に便利な機能で、音量調整やノイズ確認なども簡単です。
このマイクもコンパクトなので、小型のマイクを探している人におすすめです。
【JBL】
QUANTUM STREAM(JBLQSTREAMBLK)
付属のスタンドが2つのパーツに分かれていて、その組み方によって他の三脚やマイクアームなどに取り付けられる、便利なコンデンサーマイクです。
また、首振りも360°対応しており、かなり細かくマイクの位置を設定できます。
単一指向性と無指向性を切り替えられるため、複数人居る会議やラジオのような形式でも活躍してくれます。
【ロジクール G】
Blue Yeti Silver(BM400S)
ロジクールのマイクで一番最初に人気が出たと言っても過言ではないモデルで、このモデルを愛用しているストリーマーも多いです。
1万円台でかなり高級感のあるデザインになっており、音質はもちろん見た目もこだわりたい人におすすめです。
内部には3つのカプセルが搭載されており、合計4つの指向性に対応しています。
使いやすくて音質が良いマイクを探しているのであれば、是非選んでみてください。
【オーディオテクニカ】
AT2020USB-X
オーディオテクニカの定番マイクであるAT2020のUSB接続バージョンです。
音質やスペックは変わらず、接続が非常にラクになり、使い勝手が向上。
USB変換アダプターや各種USBケーブルが付いているため、どんなデバイスでも使えるようになっています。
別売でショックマウントもあるため、振動が気になる人は合わせて購入するといいでしょう。
【Elgato】
Wave:3(10MAB9901)
専用ソフトを使うことで最高9つの独立した音声をミックスできるコンデンサーマイクです。
アナログ音声をデジタルに変換しており、自宅で手軽にプロレベルの音質を届けられます。
価格は2万円前後と高価ですが、価格に負けないスペックとクオリティを体感できます。
【HyperX】
QuadCast S (HMIQ1S-XX-RG/G)
マイク本体がRGBライティングに輝くコンデンサーマイクです。
ショックマウント搭載で振動を抑えてくれるほか、音質も低音が良く響き、高音の抜け感もありクセがありません。
マイクミュートをするとRGBライティングが消えるため、視覚的にミュートのON/OFFが確認できるのも便利です。
前作にはなかったホワイトも展開しているので、ゲーミング環境に合わせてチョイスできるようになったのも注目ポイントです。
まとめ
気軽に高音質を体感できるUSBコンデンサーマイクですが、各メーカーから色々なモデルが販売されており、かなり選びやすくなりました。
価格帯も幅広いので、予算や使い道に応じて好みの商品を選んでみてください。
USBコンデンサーマイクの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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