世界中のプロから支持され、松山英樹選手も使用中のクリーブランドのウェッジを自分も使ってみたいと思ったことはありませんか?
しかし、ウェッジはアイアンよりもヘッドの種類も中古も豊富で、何を選べばいいのか分からず購入してしまうケースが多いです。
そこでこの記事では、名器と称されるモデルが多いクリーブランドのメリットやデメリット、おすすめウェッジを解説していきます。
歴代の人気モデルから最新のモデルまで集めていますので、是非参考にしてみてください。
目次
- 1 クリーブランドの名器ウェッジを使うメリット
- 2 クリーブランドの名器ウェッジを使うデメリット
- 3 クリーブランドの名器ウェッジの選び方
- 4 クリーブランドの名器ウェッジおすすめ10選
- 4.1 【クリーブランド】RTX6 ZIPCORE(RTX6ZCTSDG)
- 4.2 【クリーブランド】RTX DEEP FORGED2(RTXDFG2DG)
- 4.3 【クリーブランド】CVX ZIPCORE(CVXM115WG)
- 4.4 【クリーブランド】RTX FULL‐FACE(RTXFFTSDG)
- 4.5 【クリーブランド】スマートソール4 TYPE-S(SSOLE4SST2JP)
- 4.6 【クリーブランド】RTX4(RTX4BTS)
- 4.7 【クリーブランド】RTX4 FORGED(RTX4FGDGS)
- 4.8 【クリーブランド】RTX ZIPCORE(RTXZCTSDG)
- 4.9 【クリーブランド】RTX DEEP FORGED(RTXDFGM105)
- 4.10 【クリーブランド】CFX(CFXDG115WG)
- 5 まとめ
クリーブランドの名器ウェッジを使うメリット
かっこいい
クリーブランドといえば、タイガーウッズ選手がマスターズで初優勝した際に使用していたウェッジブランドとして有名です。
現在では松山英樹選手をはじめ、名だたるトッププロが使用しています。
彼らと同じモノが使いたい、というゴルファーは是非入手して、特別な所有感を堪能するのもゴルフの楽しみのひとつです。
フェースを開きやすい
ティアドロップ型という、クリーブランドが生み出した伝統的なヘッド形状があります。
これは、リーディングエッジが丸く、ヒールが低くてトゥが高い設計になっているのが特徴です。
これにより、フェースを開いても違和感なく構えることができるので、開いてアプローチを使用する上級者に向いています。
抜群の操作性
ストレートネック形状で球を拾いやすく高い操作性を誇り、スピンをかけて止める、高さをかけて止めるなど自由自在です。
また、バウンスも削った形状が多いので、あらゆる状況に対応ができます。
オートマチックに攻めるのではなく、ワザを駆使してアプローチをしたい上級者のゴルファーにピッタリです。
クリーブランドの名器ウェッジを使うデメリット
打点が安定しないとミスが増える
ストレートネックで操作性重視のモデルが多いので、打点が安定しないゴルファーが求めているようなお助けクラブではありません。
なので、アプローチでトップやざっくりのミスが多いゴルファーにはおすすめしません。
お助け機能が欲しいゴルファーは、もっとやさしいモデルのウェッジを選んだ方がスコアアップが狙えます。
重量が重くなる
操作性重視のウェッジは高重量のシャフトが装着されていることが多く、パワーに自信のないゴルファーにはおすすめしません。
それはこのクリーブランドの名器ウェッジでも例外ではありません。
同様に飛距離も出ませんので、非力でウェッジにもある程度の飛距離を求めるゴルファーはやさしめのモデルを選ぶと良いでしょう。
見栄っ張りと言われる可能性がある
クリーブランドの名器は、有名なツアープロが使用して人気が出たウェッジです。
なので、見栄だけで購入すると難しくて使いこなせず、仲間から見栄っ張りと思われる可能性があります。
それが全く気にならないなら問題はありませんが、そうでない方なら名器と呼ばれるようなモデルは選択しない方が無難です。
クリーブランドの名器ウェッジの選び方
モデル選択
大まかには次の2種類に分かれており、寛容性を重視したキャビティバック型と、操作性を重視したブレード型が存在します。
オートマチックに打ちたいアベレージゴルファーは、キャビティバック型がおすすめです。
反対に、ボールを操りたいアスリートゴルファーには、ブレード型がマッチします。
中古も豊富なので自分のプレイスタイルを把握し、最適なモデルをチョイスしましょう。
ロフト角選択
ロフト角を選択する際、各番手の飛距離差が15ヤード程度になるようにするのが基本となります。
そのためには、いま使用中のピッチングウェッジのロフトを調べましょう。
調べたらそこから4~6度ピッチで揃えるのが理想です。
そうすることで、各番手ごとの飛距離の打ち分けが容易になります。
バウンス角選択
ウェッジ選びでは、モデルとロフト以外にバウンスも非常に重要な要素です。
バウンスはゴルファーの打ち方やライの状況次第で、向き不向きがあります。
バウンス少なめは、払い打つタイプで地面が硬いとき、反対にバウンスが多めは、打ち込むタイプで地面が柔らかいときに有効です。
日本の芝の多くはバウンス多めが良いと言われています。
メジャーチャンピオンと同じモデルを使う
クリーブランドはウェッジ界の巨大ブランドですので、有名プロが使っているモデルも多数存在しています。
もちろん、歴代メジャーチャンピオンも使用していますので、同じモデルがいいなら迷わずそれを選びましょう。
所有することを何よりも優先するなら、こういった選び方もゴルフの楽しみ方のひとつです。
価格帯
新品なら15,000円前後ですが、型落ち品なら10,000円を切るモデルもあります。
中古市場なら5,000円程度から購入が可能です。
高価な物ほど良いわけではないので、自分に合ったスペックの商品を選択するのがおすすめです。
クリーブランドの名器ウェッジおすすめ10選
製品名 | タイプ | ネック形状 | ロフト |
---|---|---|---|
RTX6 ZIPCORE | 操作性重視 | ストレート | 46,48,50,52,54,56,58,60 |
RTX DEEP FORGED2 | 操作性重視 | セミグース | 48,50,52,54,56,58,60 |
CVX ZIPCORE | セミオート | ストレート | 46,48,50,52,54,56,58 |
RTX FULL‐FACE | 操作性重視 | ストレート | 50,52,54,56,58,60,64 |
スマートソール4 TYPE-S | オートマチック | ストレート | 58 |
RTX4 | 操作性重視 | ストレート | 46,48,50,52,54,56,58,60 |
RTX4 FORGED | 操作性重視 | ストレート | 50,52,56,58,60 |
RTX ZIPCORE | 操作性重視 | ストレート | 46,48,50,52,54,56,58,60 |
RTX4 DEEP FORGED | 操作性重視 | セミグース | 48,50,52,54,56,58,60 |
CFX | セミオート | ストレート | 46,48,50,52,54,56,58 |
【クリーブランド】
RTX6 ZIPCORE(RTX6ZCTSDG)
あらゆる状況から打つことを想定しており、上げて止めたり、スピンをかけて止めたり、優れたコントロール性を発揮します。
見た目は伝統的なティアドロップ型で、フェースを開いて使う上級者向けのウェッジです。
また、ソールグラインドの種類を選べるモデルで、ゴルファーのスタイルに合わせて、最適な1本を選ぶことができるのも強みです。
タイプ | 操作性重視 |
---|---|
ネック形状 | ストレート |
ロフト | 46,48,50,52,54,56,58,60 |
【クリーブランド】
RTX DEEP FORGED2(RTXDFG2DG)
RTXのシャープさに安心感を加えたモデルです。
日本専用のモデルでセミグースネックとなっており、日本の芝に適した形をなっています。
操作性を重視しながらも、多少のやさしさが欲しいゴルファーにはぴったりのウェッジです。
ヘッド仕上げ、各種ロフト角に対するバウンス角も1種類ですので、どれにするか迷わずに購入できるところも高評価できます。
タイプ | 操作性重視 |
---|---|
ネック形状 | セミグース |
ロフト | 48,50,52,54,56,58,60 |
【クリーブランド】
CVX ZIPCORE(CVXM115WG)
寛容性を重視し、ショートゲームをやさしくするウェッジです。
キャビティバック構造がミスヒットに強く、アプローチの際に安心感をゴルファーに与えてくれます。
顔の良さとやさしさの両方を求めるゴルファーや、アプローチが苦手な上級者におすすめです。
ヘッド素材がステンレスのため、ライ角やロフト角調整ができませんので、自分で調整する方は注意が必要になります。
タイプ | セミオート |
---|---|
ネック形状 | ストレート |
ロフト | 46,48,50,52,54,56,58 |
【クリーブランド】
RTX FULL‐FACE(RTXFFTSDG)
フェース全面に溝を施したウェッジで、どこで打っても高いスピン性能を実現します。
このウェッジは重心がトゥ寄りに設計されており、フェースを開いたときに起こりやすいトゥ寄りのヒットでもスピンがかかります。
積極的にフェースを開いてアプローチする上級者には、是非おすすめできるウェッジです。
うまく使いこなせれば、ラフやバンカーでも高い威力を発揮できるでしょう。
タイプ | 操作性重視 |
---|---|
ネック形状 | ストレート |
ロフト | 50,52,54,56,58,60,64 |
【クリーブランド】
スマートソール4 TYPE-S(SSOLE4SST2JP)
幅広ソールが特徴の、バンカーからラクに脱出が可能になるウェッジです。
バンカーショットで、どうしてもフェースを開くのが苦手な方におすすめします。
女性用のモデルもラインアップされているので、バンカーが苦手な女性ゴルファーにも力強い味方になるウェッジです。
また、ダフり気味でもソールが滑ってくれるので、アプローチが苦手な方も強力な武器になります。
タイプ | オートマチック |
---|---|
ネック形状 | ストレート |
ロフト | 58 |
【クリーブランド】
RTX4(RTX4BTS)
名器と評判のRTX4は、中古でも人気でクリーブランドを代表する典型的な形状のウェッジです。
伝統的なティアドロップ型でフェースを開きやすく、出っ歯のエッジがきれいにボールと芝の隙間に入ってくれます。
とにかく操作性を重視したいテクニシャンにぴったりのウェッジです。
ロフト、バウンスも種類が豊富で、自分にピッタリのモデルを探しやすいのも高評価できます。
タイプ | 操作性重視 |
---|---|
ネック形状 | ストレート |
ロフト | 46,48,50,52,54,56,58,60 |
【クリーブランド】
RTX4 FORGED(RTX4FGDGS)
名器、RTX4の鍛造モデルで、RTX4と比べると若干ヘッドが大きく、丸びをおびているのが特徴です。
そのため、RTX4 FORGEDは、スリクソンのZシリーズアイアンを使用されている方と相性が良いでしょう。
他には、ヘッド上部ほど厚みが増す逆テーパー設計になっており、フェース上部にヒットしても安定したショットが可能です。
中古市場でも人気のモデルです。
タイプ | 操作性重視 |
---|---|
ネック形状 | ストレート |
ロフト | 50,52,56,58,60 |
【クリーブランド】
RTX ZIPCORE(RTXZCTSDG)
ZIPCOREシリーズの初代モデルで、重量をトゥに配分し、プレーヤーの打点位置に近い重心設計になっているのが特徴です。
打点がばらついても、安定したスピン性能が欲しいゴルファーにぴったりのモデルになります。
ソールも3種類ラインナップされており、幅広いゴルファーにベストなチェイスができる万能ウェッジです。
タイプ | 操作性重視 |
---|---|
ネック形状 | ストレート |
ロフト | 46,48,50,52,54,56,58,60 |
【クリーブランド】
RTX DEEP FORGED(RTXDFGM105)
RTX4の後継機種になるモデルです。
伝統的なティアドロップ型で、フェースを開きやすい形状になっています。
名器RTX4の後期機種の名のとおり、スピンはもちろん、操作性も抜群で上級者向けのウェッジです。
バウンス形状が一種類のため、バウンス形状で迷いたくなければこれ一本で問題ありません。
タイプ | 操作性重視 |
---|---|
ネック形状 | セミグース |
ロフト | 48,50,52,54,56,58,60 |
【クリーブランド】
CFX(CFXDG115WG)
キャビティバック構造になっており、寛容性を重視したモデルです。
メーカー側もアマチュア向けに作ったと語っており、打点が安定しないあらゆるゴルファーにおすすめします。
フルショットでは広いスウィートエリアで安定してグリーンをとらえ、アプローチでも安心して寄せることが可能です。
タイプ | セミオート |
---|---|
ネック形状 | ストレート |
ロフト | 46,48,50,52,54,56,58 |
まとめ
ウェッジ界の名門であるクリーブランドを使うことは、ショートゲームの腕を磨く上でも最良の選択のひとつです。
中古なら昔の名器も手に入るので、是非一度手に取っていただき、世界のトッププロが愛用する性能を体験してみましょう。
クリーブランドの名器ウェッジの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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