キャンプシーンでは「ちょっと腰を下ろしたい」「地面がぬかるんでるから直にコンテナを置きたくない」ということが少なからずありますよね。
そういう時にあると便利なのがキャンプスツールで、椅子になってくれるのはもちろん、コンテナを置くラックにもなってくれる便利なギアです。
また、長時間キャンプチェアに座っていて、縮こまった足を伸ばしたい時にオットマン代わりにもなってくれる、大変優秀なアイテムといえます。
今回の記事は、そんな便利なキャンプスツールを、木製のものを中心に紹介していきます。
目次
- 1 木製キャンプスツールを使うメリット
- 2 木製キャンプスツールを使うデメリット
- 3 木製キャンプスツールおすすめ10選
- 3.1 【S’more】 Woodi Folding Stool
- 3.2 【BYER OF MAINE】 パンゲアン 折りたたみスツール ナチュラル(222PN)
- 3.3 【CAMP WILD and FREE】ジャグスタンド キャンプスツール
- 3.4 【BESPORTBLE】 ミニ木製キャンプスツール ポータブル
- 3.5 【Anlik】 折り畳み椅子 天然木 スツール
- 3.6 【FIELDOOR】 パネル式 木製ジャグスタンド スツール
- 3.7 【ビジョンピークス】アウトドアチェア ウッドスツール (VP160405K02)
- 3.8 【Tomo.cop】木製ラウンド スツール コロネット柄
- 3.9 【M.O.L】バンブースツール 折りたたみ式(MOL-G304)
- 3.10 【Rxakudedo】 折りたたみ スツール 竹
- 4 まとめ
木製キャンプスツールを使うメリット
自然に馴染む
木製のスツールは、金属やプラスチックでできたものより自然に溶けこんでくれますので、サイト作りを邪魔しません。
金属系の製品は、どこか寂しげで冷たい印象を与えますが、木製のスツールは温かみを感じられ、風合いもいいですよね。
ナチュラルテイストなサイト作りを心掛けている方にとっては、木製のキャンプギアを取り入れることは必須と言っていいかもしれません。
比較的軽い
テーブルなどのキャンプギアは一般的に「木製は重い」という概念がありますが、木製のスツールはもともと小型ですので、重さはそこまでありません。
キャンプにおいて「軽さ」というのは何をさしおいても重要な項目ですが、木製スツールは金属でできたものと比べても遜色はないです。
木製キャンプスツールを選ぶ際は、重量の事は考えなくていい項目といえます。
木製キャンプスツールを使うデメリット
手入れを怠るとカビの発生に繋がる
キャンプをするにあたって、避けて通れないのが雨の存在です。
天気予報をチェックして晴れる日を選んで行ったとしても、山の天候は変わりやすいので、予期せぬ雨というのはキャンプではよくあることです。
木材は濡れたまま放置してしまうとカビの発生に繋がりますし、きちんと乾燥させておかないと最悪の場合、割れて使用できなくなるということもあります。
変形しやすい
木製の家具を使用していると、経年により少なからず劣化していきます。
湿気や乾燥、紫外線など、室内でも影響を受けるのですから、室外で行うキャンプはなおさらその影響を受けやすくなりますよね。
キャンプ時には雨や夜露によりどうしても湿気をおびてしまうので、木製のものを長期間使用していると、動きがぎこちなくなったりしてしまいます。
木製キャンプスツールおすすめ10選
【S’more】
Woodi Folding Stool
ブナ材を使用したコンパクトに折りたためる木製スツールで、キャンプでのサイドテーブルなどに役立ちます。
他にもお花見や釣りなどのアウトドアシーンに、車に積み込んでおけばサッと取り出して簡単に設置できますね。
木製のチェアと合わせれば一体感を持たせた組み合わせになりますし、何より自然に溶け込んでくれて気持ちがいいです。
【BYER OF MAINE】
パンゲアン 折りたたみスツール ナチュラル(222PN)
シート部分はしっかりとしたキャンバス生地で、安心して腰を下ろせるおしゃれな木製のスツールです。
脚部分に打ち込まれたリベットやプレートも、オイル処理された木製フレームに非常にマッチしていて、高級感を漂わせていますね。
お気に入りのチェアにオットマンとして合わせれば、とてもリラックスしたキャンプ時間を送れそうです。
【CAMP WILD and FREE】
ジャグスタンド キャンプスツール
レーザーによって描かれたネイティブアメリカン柄を思わせる天板は、アウトドアシーンによくマッチしそうな迫力です。
耐荷重は40kgなので腰掛けとしては厳しいかもしれませんが、サイドテーブルやラックとして重宝しそうですね。
3枚からなる板を組み合わせて設置する構造で、使わない時はコンパクトに、持ち運び時もストレスなく移動できます。
【BESPORTBLE】
ミニ木製キャンプスツール ポータブル
足と座面は全て木材でできており、重量もわずか1kgとキャンプに携帯するのにもってこいのスツールです。
バイクにも載せられるサイズ感で、ソロキャンプ時のサイドテーブルや、ちょっとした腰掛けにも便利ですね。
また、比較的低い作りになっているので、ローチェアを使用している方は丁度良いオットマンになってくれそうです。
【Anlik】
折り畳み椅子 天然木 スツール
サッと広げるだけですぐに座れる、アウトドアにベストマッチしたスツールで、天然木を使用しており、とても上品です。
シート部はベージュのキャンバス地で、ナチュラルな雰囲気と優しい風合いを持ち合わせており、座っても痛くなりにくいです。
ちょっとした重量のコンテナやクーラーボックスを置くのにも使えるのが、スツールの大きな魅力といえます。
【FIELDOOR】
パネル式 木製ジャグスタンド スツール
あえて塗装をせず、自分好みに仕上げることができる、DIYの楽しさも味わえそうなスツールです。
ジャグスタンドの側面が強いですが、耐荷重も余裕の80kgと、座るのにも適しており、サイドテーブルとしても活躍してくれます。
組み立ては3枚のパネルをはめ込んでいくだけなので、コンテナに常備しておき、必要な時にすぐに準備できるのが強みです。
【ビジョンピークス】
アウトドアチェア ウッドスツール (VP160405K02)
パインウッドでできたスツールは、肌触りが柔らかく、香りが良いのが特徴です。
少々傷がつきやすい点はあるものの、経年変化を楽しめたり、美しい木目であったりと、キャンプ時にも永く愛用できる一品です。
余裕の耐荷重なので、メインのチェアとして使用しても面白く、背もたれが無い分、背後に置いたキャンプギアなども取りやすくなります。
【Tomo.cop】
木製ラウンド スツール コロネット柄
座面にかわいい花柄模様の入ったスツールで、南国の気持ちいい風景を連想させてくれます。
ソロキャンプ時にサイドテーブルとして、ランタンやお気に入りのお酒を置いて楽しむのもいいですし、設営時の休憩に腰を下ろすのも良さそうです。
大変可愛らしい柄ですので、室内での観葉植物置きとして使用しても良さそうですし、ちょっとした踏み台としても使えそうですね。
【M.O.L】
バンブースツール 折りたたみ式(MOL-G304)
天板に竹を使用したスツールで、滑らかで手触りも優しく、撥水性があるので、水分をこぼした時にも拭き取りが楽です。
薄く折りたためるので、車の荷台のコンテナとコンテナの隙間に積むことができ、キャンプ道具を積載するときのストレスになりません。
自然に違和感なく馴染んでくれるデザインなので、お気に入りのギアとして永く愛用できるでしょう。
【Rxakudedo】
折りたたみ スツール 竹
シンプルなスツールですが、耐荷重やコンパクトさはしっかりと持ち合わせており、シンプルゆえに長く愛用できそうなアイテムです。
角の処理もラウンド形状で、角張っているけど滑らかな、どこか温かみを覚えるデザインになっています。
強度もあり、キャンプコンテナなどを置いても問題ないスペックなので、最初の一台として申し分のないギアであるといえます。
まとめ
木製スツールは自然によくマッチしてくれますし、何よりその優しい風合いと可愛らしいフォルムに癒されます。
椅子になるのはもちろん、オットマンとしても、そしてクーラーボックス置きとしても活躍してくれるスツールは、キャンプにもってこいのギアですね。
木製キャンプスツールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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