夏キャンプなどのアウトドアシーンだけではなく、タウンユースとしても活躍する「サンダル」。
脱ぎ履きのしやすい「スリッポン」タイプであれば、テントを何回も行き来する場合でも便利ですよね。
しかし、さまざまなブランドから発売されており、どれを購入すればよいかわからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、夏キャンプにおすすめのサンダルを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介します。
目次
- 1 夏キャンプ向けサンダルを使うメリット
- 2 夏キャンプ向けサンダルを使うデメリット
- 3 夏キャンプ向けサンダルの選び方
- 4 夏キャンプ向けサンダルおすすめ10選
- 4.1 【crocs】オフロード スポーツ クロッグ(202651)
- 4.2 【MERRELL】Hydro Moc(J48595)
- 4.3 【THE NORTH FACE】ストレイタム レペンテ II(NF52351)
- 4.4 【SALOMON】REELAX Slide(LI3181)
- 4.5 【KEEN】YOGUI ARTS(1027133)
- 4.6 【Teva】ハリケーン4(1093379)
- 4.7 【SALOMON】TECH Sandal(L40976900)
- 4.8 【Columbia】ブレイクサンダーサンダル(BM0486-302)
- 4.9 【BIRKENSTOCK】ARIZONA(BI016)
- 4.10 【KEEN】UNEEK(1014097)
- 5 まとめ
夏キャンプ向けサンダルを使うメリット
フィット感があり歩きやすい
キャンプ向けのサンダルを使用する1番のメリットは、フィット感があるので比較的歩きやすいことでしょう。
キャンプやBBQなどのアウトドアシーンはもちろん、釣りやアクティビティにも向いています。
とくに、ストラップやベルトでサイズを調整できるものは、自分の足にぴったり合うのでおすすめです。
軽量で疲れにくい
アウトドア向けのサンダルは軽量な商品が多く、長時間や長距離を歩いても疲れにくいでしょう。
ただし、ソールが薄いおかげで軽量となっている商品もあるので、購入する際は注意が必要です。
また、持ち運びやすさのみを考えるのであれば、携帯性に特化した「ベアフットサンダル」が適しています。
グリップ力があるので滑りにくい
キャンプ向けサンダルはグリップ力に優れているので、川や海などの濡れた岩場でも滑らず転ぶ心配がないでしょう。
とくに、フラットなソールではなく、凸凹のソールであればぬかるんだ場所でも転ぶことはありません。
ただし、使用していくうちにソールが減ってきて滑るようになってしまうことがあるので、シーズンごとに確認してください。
タウンユースもできる
キャンプ向けサンダルは、ファッション性の高い商品が多く発売されており、タウンユースする人も増えています。
スニーカーやブーツと比較しても足元がすっきりと軽やかに見えるので、カジュアルな服装の時におすすめです。
また、サンダルの中に靴下を履くことで、肌寒い春や秋でも使用できる汎用性の高い商品と言えるでしょう。
水陸両用の商品もある
キャンプ用のサンダルの中には、水陸両用で使用できる防水性や速乾性の高い商品もあります。
とくに、キャンプ場にある川や海などで水の中に入って遊びたいという方にはおすすめです。
水の中に入る際にサンダルを履いていれば、小石やガラスの破片で足をケガしてしまうリスクも軽減できるでしょう。
夏キャンプ向けサンダルを使うデメリット
日焼けしてしまう可能性がある
夏の鋭い日差しの中で、日焼け止めなどの対策をせずにサンダルを着用すると日焼けしてしまう可能性があります。
とくに「ベアフットサンダル」や「ベルトサンダル」などは肌の露出が多いので、必ず日焼け止めを塗りましょう。
また、「スリッポン」タイプのサンダルであれば、比較的肌の露出が少ないので日焼けのリスクも軽減できます。
虫に刺されやすい
夏キャンプなどのアウトドアシーンでサンダルを使用すると、虫に刺される可能性が高くなります。
刺される虫や体質によっては、全身に蕁麻疹が出たり高熱が出たりすることもあるので注意する必要があります。
そのため、自然の中で行うキャンプでは「虫よけスプレー」や「蚊取り線香」などの虫対策は、必須となるでしょう。
商品によっては耐久性が低い
キャンプで使用できるサンダルでも、販売されている商品によっては耐久性が低い商品もあります。
とくに、ソールが薄かったり、極端に凹凸がなくグリップ力が低かったりする商品には注意が必要です。
耐久性の低い商品をキャンプなどのアウトドアシーンで使用すれば、最悪の場合ケガをする可能性もあるので、慎重に選びましょう。
夏キャンプ向けサンダルの選び方
自分に合ったタイプを選ぼう
キャンプ向けサンダルは大きく分けて3種類あるので、自分の使用用途に合ったタイプを選びましょう。
スリッポン
脱ぎ履きが簡単にできるので、テントの出入りが多い際も便利です。
ベルトがついていれば踵を固定することもできます。
シューズ
水遊びからタウンユースまで汎用性の高いタイプです。
蒸れが気になる方はメッシュや通気口のある商品がおすすめです。
ベルト・ベアフット
軽量で持ち運びやすいタイプです。
ベルトタイプはサイズ調整できるので足にフィットしやすいです。
使用シーンに合った素材をチェック
使用シーンに合わせて素材を選びましょう。
ラバー・EVA
速乾性が高いので、ウォーターアクティビティにもぴったりです。
とくにEVA素材を使用したサンダルは、軽量で耐久性に優れているので長時間履いても疲れにくいでしょう。
さらに、万が一汚れてしまってもすぐに洗って使用できるところも魅力です。
ポリエステル
ポリエステルは比較的安価で購入でき、耐久性も高いです。
メッシュ素材を使用していれば通気性が良いので、足の蒸れが気になる方にも向いているでしょう。
滑りにくいソールがおすすめ
場所によってはキャンプ場でも足元がぬかるんでいて、歩きにくいところもありますよね。
そのため、サンダルを購入する際は、ソール部分に凸凹がついている滑りにくい商品を購入しましょう。
とくに、海や川などの濡れた岩場を歩くことがある方は、グリップ力の高い商品がおすすめです。
また、ソール部分が極端に薄いと、地面の小石やガラスの破片でケガをしてしまうリスクが高くなります。
サンダルの重量は増えますが、ソールは必要十分に厚みのある商品を選んでください。
通気性の良い商品を選ぼう
夏キャンプで使用するサンダルは、蒸れにくく通気性の良い商品を選ぶとよいでしょう。
通気性の良い商品であれば、水遊び後も水で汚れを落として、履き続けることができます。
アッパー部分にメッシュ生地を使用したものや、ソール部分に通気口のある商品がおすすめです。
脱げにくいサイズ感をチェック
快適に夏キャンプでサンダルを使用するためには、適切なサイズを選ぶことが重要です。
サイズ感は各メーカーによって、少しずつ異なることがあります。
そのため、「スニーカーとサイズが同じだから大丈夫」と思い込んで購入するのは危険です。
可能であれば、アウトドアショップで試着することをおすすめします。
しかし、できない場合は口コミなどを参考に自分に合ったサイズの商品を選びましょう。
キャンパー人気の高いおすすめメーカー
キャンパーに人気の高いおすすめメーカーを3つ紹介します。
KEEN
2003年に誕生した新しいフットウェアメーカーです。
ファッション性にも優れる、さまざまな種類のサンダルを発売しています。
Teva
1984年に初めてストラップサンダルを開発したフットウェアメーカーです。
シンプルなデザインですが、性能の高い商品を多く発売しています。
クロックス
クロコダイルが名前の由来である、アメリカのフットウェアメーカーです。
スリッポンタイプの合成樹脂製サンダルが有名です。
気になる価格帯を確認
夏キャンプ向けサンダルは、安い商品で7,000円程度から高い商品は15,000円程度までと、やや価格帯に幅があります。
高価な商品は性能の良い素材を使用していたり、安全性が高かったりする商品が多い印象があります。
ただし、使用用途や使用する人によっては、オーバースペックとなる可能性も。
サンダルを購入する際は、価格はあまり気にせずに自分に合った商品を見つけてください。
夏キャンプ向けサンダルおすすめ10選
メーカー・製品名 | 重さ | サイズ | 素材 | タイプ |
---|---|---|---|---|
crocs オフロード スポーツ クロッグ | 340g | 22~33cm | 合成樹脂 | スリッポン |
MERRELL Hydro Moc | 420g | 25~30cm | サステナブルEVA | スリッポン |
THE NORTH FACE ストレイタム レペンテ II | 386g | 5~10 | 軽量EVA | ベルト |
SALOMON REELAX Slide | 196g | 22~25cm | 合繊 | スリッポン |
KEEN YOGUI ARTS | 266g | 25~28cm | EVA | スリッポン |
Teva ハリケーン4 | 367g | 25~30cm | ポリエステル | ベルト |
SALOMON TECH Sandal | 不明 | 22~25cm | EVA | ベルト |
Columbia ブレイクサンダーサンダル | 400g | 25~28cm | ポリエステル | ベルト |
BIRKENSTOCK ARIZONA | 不明 | 22.5~32.5cm | 合成皮革 | ベルト |
KEEN UNEEK | 315g | 25~32cm | 100%織物/合成素材 | シューズ |
【crocs】
オフロード スポーツ クロッグ(202651)
キャンプやアクティビティなどのアウトドアシーンはもちろん、タウンユースもできるスリッポンタイプのサンダルです。
厚みのあるヒールには凹凸がついているので、濡れた岩場や地面でも滑ることなく安心して使用できます。
また、ヒール部分には「ターボストラップ」がついているので、足にフィットするよう調節ができるでしょう。
重さ | 340g |
---|---|
サイズ | 22~33cm |
素材 | 合成樹脂 |
タイプ | スリッポン |
【MERRELL】
Hydro Moc(J48595)
独特なデザインで、「唯一無二の履き心地」とキャンパーからの人気も高いスリッポンタイプのサンダルです。
通気性だけではなく水抜けも抜群なので、SUPなどのアクティビティでも安全かつ快適に過ごせるでしょう。
また、クッション性の高い「EVAフォーム」や「アーチサポート形状」となっているので長時間履いても疲れにくいです。
重さ | 420g |
---|---|
サイズ | 25~30cm |
素材 | サステナブルEVA |
タイプ | スリッポン |
【THE NORTH FACE】
ストレイタム レペンテ II(NF52351)
タウンユースからアウトドアシーンまで、長時間でも快適に履き続けられるベルトタイプのサンダルです。
ベルトに可動式のバックルがついているので、自分好みのフィット感に調節でき、足首の安定性も高いです。
また、クッション性の高いEVA素材のヒールなので、長時間や長距離を歩いても疲れにくいでしょう。
重さ | 386g |
---|---|
サイズ | 5~10 |
素材 | 軽量EVA |
タイプ | ベルト |
【SALOMON】
REELAX Slide(LI3181)
登山などのアクティビティ後でも使用できる「リカバリーシューズ」としても使用できるスリッポンタイプのサンダルです。
重量196gと超軽量で、クッション性に優れた厚みのあるEVAを使用したヒールなので、長時間履いても足が疲れにくいです。
また、やわらかく通気性の良いメッシュ素材がアッパー部分に使われているので、暑い夏でも快適に使用できます。
重さ | 196g |
---|---|
サイズ | 22~25cm |
素材 | 合繊 |
タイプ | スリッポン |
【KEEN】
YOGUI ARTS(1027133)
2008年よりスタートしたスペシャルプロダクト「ペイズリーシリーズ」の新作であるスリッポンタイプのサンダルです。
ソフトで肌触りの良い「EVAフットベッド」は速乾性に優れ、通気性もよいため足の蒸れを気にする心配はありません。
また、天然原料により抗菌防臭加工が施されているので、真夏の暑い時期でも快適に使用できるでしょう。
重さ | 266g |
---|---|
サイズ | 25~28cm |
素材 | EVA |
タイプ | スリッポン |
【Teva】
ハリケーン4(1093379)
速乾性と耐久性の高いポリエステル素材を使用したベルトで、ホールド力に優れたベルトタイプのサンダルです。
足首部分には脱ぎ履きが簡単にできるバックルがついているので、テント内の移動が多いキャンプにもぴったりです。
メッシュ生地と「抗菌技術Microban」が施されているので、真夏の暑い時期でも蒸れの心配なく履き続けられるでしょう。
重さ | 367g |
---|---|
サイズ | 25~30cm |
素材 | ポリエステル |
タイプ | ベルト |
【SALOMON】
TECH Sandal(L40976900)
サロモン独自の「ソールグリップテクノロジー」により、グリップ力に優れた滑りにくいベルトタイプのサンダルです。
本体のヒール部分は折りたたみ式となっているので、使用用途に合わせてシューズタイプとしても使用できます。
また、ベルトにバックルがついていて、足のサイズに合わせてホールド感を自由に調節できます。
重さ | 不明 |
---|---|
サイズ | 22~25cm |
素材 | EVA |
タイプ | ベルト |
【Columbia】
ブレイクサンダーサンダル(BM0486-302)
キャンプなどのアウトドアからタウンユースまで幅広いシーンで活躍する、ベルトタイプのサンダルです。
3か所の面ファスナーテープによりフィット感を自由に調節でき、足の安定性を高めることができます。
アウトソール部分にはグリップ力に優れたラバーを使用しているので、濡れた地面も滑りにくくケガのリスクを軽減できるでしょう。
重さ | 400g |
---|---|
サイズ | 25~28cm |
素材 | ポリエステル |
タイプ | ベルト |
【BIRKENSTOCK】
ARIZONA(BI016)
ビルケンシュトックの商品の中でも何十年もの間人気の高い定番商品で、人気の高いベルトタイプのサンダルです。
足の形状を考慮して作られた「コルクフットベッド」により、長距離移動でも足の疲れを感じにくいでしょう。
また、ベルト部分についた 金属製のバックルでフィット感を自由に調節できるので、着用時の安定感があります。
重さ | 不明 |
---|---|
サイズ | 22.5~32.5cm |
素材 | 合成皮革 |
タイプ | ベルト |
【KEEN】
UNEEK(1014097)
2本の紐と1枚のソールから作られた名前の通り、ユニークなデザインのシューズタイプのサンダルです。
接地面から水を押し出せる「レーザーサイピング」をソールに使用することで、濡れた地面でもグリップ力を発揮できるでしょう。
通気性抜群のデザインかつ、天然素材による「抗菌防臭加工」を施しているので、真夏の暑い時期でも快適に履き続けられます。
重さ | 315g |
---|---|
サイズ | 25~32cm |
素材 | 100%織物/合成素材 |
タイプ | シューズ |
まとめ
今回は、夏キャンプにおすすめのサンダルを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考に、自分のアウトドアスタイルに合ったサンダルを見つけて、快適にキャンプを楽しんでください。
夏キャンプ向けサンダルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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