アウトドアサンダル向け靴下おすすめ10選!サンダルソックスを履くメリットは?

暑い夏には欠かせない存在のアウトドアサンダルですが、汗でベトつくのがイヤ、冷房で足が冷えるのがイヤという人も多いかと思います。

汗や冷えが気になる時は靴下を履けばよいのですが「コーデが難しそう」「ダサく見えそう」と敬遠してしまってはいませんか?

そこで今回は、アウトドアサンダルにピッタリのサンダルソックスを厳選してご紹介しますので、靴下選びの参考にして下さい。

サンダルに合わせた選び方のコツについても解説しますので、最後までチェックして下さいね。

アウトドアサンダル向け靴下を使うメリット

足元が快適になる

アウトドアサンダル向け靴下を使うと、素足でサンダルを履く時に比べて、遥かに快適に過ごすことができます。

例えば、砂地のキャンプ場ではサンダル内に砂や小石が入って不快に感じることがありますが、靴下を履くことでその不快感が軽減されます。

また、厚手でクッション性の高い靴下であれば、長時間履いていても足が疲れにくいため、よりアクティビティを楽しむことができるでしょう。

足を保護してくれる

サンダルソックスを履くことにより肌の露出が抑えられるため、岩場などの不整地を歩く時にも、足を怪我から守ってくれます。

また、自然の多い場所で過ごす場合は虫刺され防止にもなるため、虫の多い時期のキャンプやアクティビティでも活躍します。

さらに、サンダルとの摩擦からも足を守ってくれるため、足の甲やかかとの靴擦れを起こす心配がなく安心です。

汗を吸収してくれる

アウトドアサンダルは通気性に優れていますが、常に密着している足裏部分は汗が溜まりやすく、ベタつきや匂いが気になる場合もあります。

そこで、アウトドアサンダル向け靴下を履くと汗を吸収してくれるため、足をドライに保ってくれます。

特に、汗かきの人にとっては吸水・速乾性の高い素材のものを選ぶとより快適で、蒸れて不快に感じることがなくなるでしょう。

アウトドアサンダル向け靴下を使うデメリット

選び方が難しい

手持ちのサンダルにフィットする靴下を選ぶのは意外と難しく、靴下を履くことによりサンダルが窮屈に感じる可能性もあります。

靴下の形や厚みはさまざまですが、靴下は試着することができないため、ユーザーレビューや製品画像を参考に選ぶ方法しかありません。

選び方のコツについては、後ほど詳しく解説しますので是非参考にして下さい。

ダサく見えることも

アウトドアサンダルに靴下を合わせるコーデは流行っていますが、組み合わせ次第ではダサく見えてしまうこともあります。

また、靴下の丈によっては足が短く見えたり、太く見えてしまうこともあるので注意が必要です。

価格が高め

アウトドアサンダル向け靴下は、一般的な靴下と比べて価格が高い傾向にあり、なかには3足分以上の値段がするものまであります。

普段から安めの靴下を履いている人であれば、その価格差に購入をためらってしまうこともあるでしょう。

ただし、一度履いたらその快適さにやみつきとなり、もっと早く購入すればよかったと後悔するかも知れませんよ。

アウトドアサンダル向け靴下の選び方

タイプで選ぶ

アウトドアサンダル向け靴下には、おもに以下のタイプがあるため、合わせるサンダルやスタイルによって選ぶようにしましょう。

ローカット

キーンのNEWPORTなど、かかとのあるアウトドアサンダルに最適で、丈が短いため靴下が目立ちにくいというメリットがあります。

そのいっぽうで、履き口のゴムが緩んでくると靴下が脱げやすく、いちいち履き直すのが面倒に感じることもあるでしょう。

ミドルカット

ベルトタイプのアウトドアサンダルと合わせやすく、なかでもリブ編みのものを選んで足首をクシュッとさせるとこなれ感が出ます。

ただし、靴下が見える範囲が広いためサンダルとの色合わせが難しく、色柄の選び方によってはダサく見えてしまうので注意が必要です。

チューブタイプ

筒状になっていて足の一部分だけを覆うため、見た目も損なわれず、足全体を覆う靴下はイヤ、という暑がりの人にとってもおすすめです。

サンダルの形を選ばず合わせることができますが、クッション性や吸水性はソックスタイプに比べると劣ります。

素材や生地の厚みで選ぶ

アウトドアサンダル向け靴下は、綿100%のものから麻混、ナイロン混のものなどさまざまで、その配合によっても履き心地が変わってきます。

厚手の生地を使ったものであれば履き心地が柔らかで、さらに内側がパイル素材になったものは汗をしっかりと吸収してくれます。

薄手の生地を使ったものは素足感覚で履くことができるため、アクティブに動きたい人にとってはおすすめです。

コーデを参考に選ぶ

デメリットの項目でもお伝えした通り、コーデに失敗するとダサく見えたり、女子っぽく見えてしまうこともあります。

コーデに自信のない人は、ファッションサイトのコーデ写真を参考にしたり、製品画像の着こなし例を参考に色や丈を選ぶとよいでしょう。

メーカーで選ぶ

キーンのサンダルを履いている人であれば、同メーカーからサンダルにフィットする靴下が出ているため、選択肢の一つとなるでしょう。

また、クライミングパンツで有名なグラミチや、定番ブランドのノースフェイスからも、サンダルにピッタリの靴下が出ています。

ほかにも、国内の工場で丁寧に縫われているものや、海外の老舗インナーウェアメーカーのものは、品質的にも安心感があります。

価格帯

アウトドアサンダル向けのサンダルは、よくある3足セットの靴下よりも割高で、1足千円〜2千円ほどのものが多いです。

お値段はしますが、良質な靴下は履き心地がよく長持ちするため、長い目で見るとコスパはよいと言えるでしょう。

アウトドアサンダル向け靴下おすすめ10選

メーカー・製品名タイプ素材
KEEN タビグリップ ソックス ローカットローカット

リサイクルコットン50% リサイクルPET47%その他3%

KEEN ワシ ソックス ローカッローカットポリエステル57%、ペーパーヤーン(和紙)41%、ポリウレタン2% 
ラソックス スプラッシュロローカット綿100%(表糸)、ナイロン(裏糸・ゴム)、その他(裏糸・ゴム)
FALKE RUNミドルカットコットン75%、ナイロン25%
Tabio メンズ フットサポート for サンダルソックスチューブタイプ

綿56%、麻24%、ナイロン16%、レーヨン3%、ポリウレタン1%

グラミチ スラブソックスミドルカット綿、ポリエステル、ポリウレタン、その他
Small Stone Socks サンダルソックスチューブタイプリネン90%、ポリエステル8%、ポリウレタン2%
THE NORTH FACE クライミング プロテクト ブリスターローカットポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
LOTOTO フットバンド ダイダイチューブタイプコットン80%、ナイロン18%、ポリウレタン2%
kontex 履くタオル mixミドルカット綿85%、ポリエステル10%、ナイロン3%、ポリウレタン2%

【KEEN】
タビグリップ ソックス ローカット(1027049)

キーンのサンダルの定番、NEWPORTにフィットするように作られており、デザイン、機能ともに細かく配慮されたソックスです。

例えば、足底やつま先、かかとに配置されたノンスリップ糸によりサンダル内で足が滑ることがなく、足袋型により安定感が増しています。

また、履き口がサンダル内に巻き込まれないようプルタブが配置されており、ローカットソックス独特の「脱げやすさ」が軽減されています。

タイプローカット
素材リサイクルコットン50% リサイクルPET47%その他3%

【KEEN】
ワシ ソックス ローカット(1025921)

引用:Amazon

生地に和紙を使用しているため麻混のようにシャリ感があり、夏場でもサラッと快適に履くことができるソックスです。

底面に施されたシリコンプリントにより靴の中で足が滑りにくく、ヨギなどのスリッポンタイプのサンダルを履く時にも安心です。

ただし、グリップ力が高いためサンダルの脱ぎ履きがしにくい、というデメリットもあります。

タイプローカット
素材ポリエステル57%、ペーパーヤーン(和紙)41%、ポリウレタン2%

【ラソックス】
スプラッシュロウ(CA061AN39)

引用:Amazon

スキーブーツを履いた時、靴下のかかとや甲にたるみができることに疑問を感じ、ブランド独自のL字型ソックスを開発したというラソックス。

国内の製造工場で足の形に合わせて丁寧に編まれているため、足に程よくフィットし、そして圧迫感がないのがこのブランドの特徴です。

また、さまざまな色の糸で編み込まれた独特のカラーリングがおしゃれで、スニーカーにもサンダルにも合わせることができます。

タイプローカット
素材綿100%(表糸)、ナイロン(裏糸・ゴム)、その他(裏糸・ゴム)

【FALKE】
RUN(16605)

引用:楽天市場

ドイツのメーカー、ファルケのソックスは人間工学に基づいて開発されており、一度履いたらリピート買いするユーザーも多い商品です。

このRUNソックスは、左右非対称のデザインと、厚手のパイル生地を使用した足裏部分により、足をしっかりとサポートしてくれます。

また、左右に縫われたL/Rのマークも可愛らしく、無地のカラーリングはサボサンダルなどと合わせるとおしゃれに決まります。

タイプミドルカット
素材コットン75%、ナイロン25%

【Tabio】
メンズ フットサポート for サンダルソックス

引用:楽天市場

トングタイプのサンダルを履くと鼻緒が当たって痛い、という人は、こちらのサンダルソックスを試してみてはいかがでしょうか。

足の親指、小指の付け根で引っ掛けるタイプで、鼻緒部分の靴ずれ防止になるだけでなく、足裏の汗も吸収してくれます。

足全体を覆うソックスではないため、ベタつきを抑えたいけど靴下は蒸れるのでイヤ、という人にとってもおすすめです。

タイプチューブタイプ
素材綿56%、麻24%、ナイロン16%、レーヨン3%、ポリウレタン1%

【GRAMICCI】
スラブソックス(SX-M08)

引用:Amazon

凸凹したスラブ糸で織られたローゲージ仕様でこなれ感を演出してくれるこのソックスは、デイリーにもアウトドアにも活躍してくれます。

2足組のため、シンプルな単色のセットを選ぶのもいいですが、レッド/ネイビーのセットを選ぶと、差し色としても使うこともできます。

少し厚手の生地につき、ぴったり目のサンダルより、サボサンダルやベルトで調節可能なサンダルに合わせるとよいでしょう。

タイプミドルカット
素材綿、ポリエステル、ポリウレタン、その他

【Small Stone Socks】
サンダルソックス(SS-030)

引用:楽天市場

女性にとって冷えは大敵で、エアコンの効いた屋内で素足にサンダルで過ごすと足元から冷えてしまいます。

そんな時は足首を包んでくれるこのサンダルソックスが有効で、足首を温めることにより冷えが改善され、さらに血行もよくなります。

足先まで覆わないためサンダルの形を選ばず、上に引き上げるとレッグウォーマーとして使うこともできとても便利です。

タイプチューブタイプ
素材リネン90%、ポリエステル8%、ポリウレタン2%

【THE NORTH FACE】
クライミング プロテクト ブリスター(NN82322)

クライミング用に作られたソックスのためフィット感があり、サンダル内で足がズレることがなくアクティブに動くことができます。

素足感覚で履ける薄手仕様は、足裏の感覚をダイレクトに感じることができるため、厚手のソックスが苦手という人にもぴったりです。

よく伸びる素材ですが、小さめの作りになっているため、リラックスして履きたい人はワンサイズアップするとよいでしょう。

タイプローカット
素材ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン

【LOTOTO】
フットバンド ダイダイ(R1314)

引用:楽天市場

サンダルにソックスを合わせたいけどうまく履きこなせか不安、という人は、思い切って派手めのタイプを選ぶのもひとつの手です。

ベルトタイプのサンダルとベストマッチし、チラ見えするダイダイ柄がアクセントとなりおしゃれ見えします。

さらに、足裏の汗を吸収してくれるうえに、足の甲にサンダルのベルトが当たって擦れることもなく、快適に履きこなすことができます。

タイプチューブタイプ
素材コットン80%、ナイロン18%、ポリウレタン2%

【kontex】
履くタオル mix

引用:Amazon

今治タオルのメーカーが作るこのソックスは、内側のパイル素材でつま先からくるぶしまですっぽり覆う、まさに「履くタオル」です。

クッション性が高いため長時間歩いても疲れにくく、締めつけ感のない軽い履き心地は、ルームソックスとしても使うのにもピッタリです。

厚手のため履く靴を選びますが、夏は汗を吸収し、冬は暖かく快適に過ごせるため、シーズンレスで履けるソックスと言えるでしょう。

タイプミドルカット
素材綿85%、ポリエステル10%、ナイロン3%、ポリウレタン2%

まとめ

アウトドアサンダル向け靴下は、サンダルを快適に履くことができるだけでなく、見た目もおしゃれなものが多くリリースされています。

サンダルに靴下を合わせることを敬遠していた人も、この記事を参考に、快適でおしゃれ見えする商品を探してみて下さい。

紹介アイテム一覧

アウトドアサンダル向け靴下の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

KEEN
タビグリップ ソックス ローカット(1027049)
KEEN
ワシ ソックス ローカット(1025921)
ラソックス
スプラッシュロウ(CA061AN39)
FALKE
RUN(16605)
Tabio
メンズ フットサポート for サンダルソックス
GRAMICCI
スラブソックス(SX-M08)
Small Stone Socks
サンダルソックス(SS-030)
THE NORTH FACE
クライミング プロテクト ブリスター(NN82322)
LOTOTO
フットバンド ダイダイ(R1314)
kontex
履くタオル mix