キャディバッグ用固定ベルトおすすめ10選!縦積みに対応した商品を紹介!

キャディバッグは、本来立てて置くものなので、車での移動も縦積みしたいと思う人は多いのではないでしょうか。

しかし、揺れやカーブなどで倒れる可能性があるので、何もなしで縦積みするのは少し心配です。

そんな時は、キャディバッグを車に固定できる「固定ベルト」がとても便利です。

固定ベルトを活用することで、揺れた時に倒れる心配をすることなく、車に縦積みすることができます。

そこで今回は、キャディバッグ用固定ベルトの選び方や、おすすめのキャディバッグ用固定ベルトを数多く紹介していきます。

キャディバッグ用固定ベルトを使うメリット

倒れる心配が少ない

車にキャディバッグを載せる場合、縦積みをすると振動でキャディバッグが倒れる心配があります。

そんな時に固定ベルトを付けることで、キャディバッグの安定感が増し、振動でキャディバッグが倒れるのを防ぐことが可能です。

クラブやバッグの破損を防げる

車にキャディバッグを横積みで乗せた場合、揺れや振動がひどいとクラブやバッグの破損の原因となります。

しかし、固定ベルトで縦積みすることで、キャディバッグの底部分が下からの振動や衝撃から守ってくれるのです。

その結果、クラブが折れたりキャディバッグに傷がつくのを未然に防ぐことができます。

安全に複数のバッグを積める

複数のキャディバッグを乗せる場合、横に重ねて積むと下のキャディバッグに傷がついたり、重みによるクラブの破損が心配です。

しかし、固定ベルトで縦積みすることで積み重ねるリスクがなくなり、安全に複数のキャディバッグを運ぶことができます。

キャディバッグ用固定ベルトを使うデメリット

固定の手間がある

通常車でキャディバッグを運ぶ際、トランクや後部座席のスペースにキャディバッグを横積みして完了です。

しかし固定ベルトを使用する場合は、キャディバッグを車に乗せて完了というわけにはいきません。

キャディバッグが動かないように、ベルトを固定する必要があるので、その分手間がかかるのがデメリットと言えるでしょう。

後方が見えづらい

キャディバッグを車に縦積みする時は、室内高に余裕がないとバックミラーの視界を邪魔することになります。

電子インナーミラーがあれば安心ですが、ない場合は後方確認やバック駐車がしづらいのが難点です。

車によっては縦積みできないものもある

当然ですが、キャディバッグを縦積みするには、最低でもキャディバッグが立てられる車の室内高が必要となります。

室内高が低い車やコンパクトカー、軽自動車の場合、車の天井に引っかかり縦積みできないケースが出てくるからです。

ですので、固定ベルトを購入する際には、自分の車の室内高と手持ちのキャディバッグのサイズを確認することがとても大切です。

キャディバッグ用固定ベルトの選び方

ベルトのタイプ

キャディバッグが固定できるベルトには「ラッシングベルト」と呼ばれる荷締めベルトが適しています。

さらにその中でも、両端がフック状になっている「両端フックタイプ」と、輪っかのように締める「エンドレスタイプ」があります。

フックタイプの中でもJフックは、車のユーティリティフックやヘッドレストのシャフトに引っかけることが可能です。

一方エンドレスタイプは、後部座席とキャディバッグに巻き付けることで、複数のキャディバッグを固定することができます。

ベルトのタイプは、車のフックの有無や乗せるキャディバッグの数などを考慮して選ぶといいでしょう。

材質

固定ベルトに多く使われている材質は、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレンなどです。

ナイロンは柔らかく多少伸縮性があるので破断しにくく、ポリエステルは硬く水に濡れても変形しにくい利点があります。

また、ポリプロピレンは薬剤や水分への耐性が高く軽いのですが、耐久性ではナイロンやポリエステルより劣るのが難点です。

強度重視であればポリエステルやナイロン、軽さを求めるならポリプロピレンがおすすめです。

長さ

固定ベルトの長さはさまざまで、短いもので1m、長いものだと10mといったものまであります。

車の室内幅やキャディバッグの大きさなどで選ぶことが大切ですが、伸縮性がないベルトの場合、少しでも短いと使用できません。

もしあまりに長い場合は、自分でカットすることも可能なので、余裕を持って長めのベルトを選ぶといいでしょう。

バックルの種類

固定ベルトを締めるためにバックルは必要不可欠なのですが、バックルにもラチェット式やカムバックル式などがあります。

ラチェット式は、付属のハンドルを上下に動かすことでベルトが締まる仕組みで、少しの力で強く固定することが可能です。

カムバックル式は、ベルトを引っ張ってバックルを噛ませることで固定ができるので、手軽に取り付けることができます。

キャディバッグであればカムバックル式でも固定できますが、心配な人や力を入れずに固定したい人はラチェット式がおすすめです。

メーカー

キャディバッグ用の固定ベルトと明記されている商品はほとんどなく、キャディバッグメーカーからも販売されていません。

そのため、車やバイクなどに荷物を固定するためのベルトを、キャディバッグ用固定ベルトとして活用している人が多いようです。

また、固定ベルトを販売しているメーカーは、AZARXISやGEERTOPなどのアウトドアメーカーが多い傾向にあります。

ですので、店舗購入の際はアウトドアショップやホームセンターで見つけることができるでしょう。

価格帯

固定ベルトは、ベルトの材質やバックルのタイプ、フック形状やセットの本数の違いなどで価格が変わってきます。

ですが、キャディバッグを固定できる長さや最大荷重となると、大体1,000~3,000円程度が多いようです。

ネットショップの場合は、複数本のセット購入の方が価格が安い傾向にあるので、複数本必要な場合はセット購入がおすすめです。

キャディバッグ用固定ベルトおすすめ10選

メーカー・製品名ベルト材質長さ最大荷重
WOSSOB ラッシングベルトナイロン4.5m2.5cm225kg
TRIWONDER 荷締めベルトポリプロピレン1~5m2.5cm200kg
AZARXIS 荷締めベルトポリプロピレン1~5m2.5cm200kg
AWELCRAFT 強化版 荷締ベルトポリエチレン2~5m2.5cm200kg
JMARS 荷締めベルトポリエステル、ナイロン6m2.5cm80kg
GEERTOP 荷締めベルトポリエステル3m2.5cm500kg
PROX キャリーベルトフック式ポリエステル、ゴム、ポリプロピレン1.2m5cm不明
E-Value ラチェット式ベルト ショートタイプナイロン2.2m2.5cm509kg
三菱 パジェロ ゴルフバッグ固定ベルト不明不明不明不明
TOYOTA ヴェルファイア ラゲージホールドバーアルミニウム不明不明10kg

【WOSSOB】
ラッシングベルト

引用:Amazon

両端がラバーコーティングされたフックなので、傷を付けずにフックやヘッドレストのシャフトにひっかけることができます。

二重縫製でベルト強度も高く、ハンドル部分のボタンを押しながら引っ張ることにより、簡単に固定することが可能です。

4本のセット販売となっているので、キャディバッグを1台ごと固定することもできます。

ベルト材質ナイロン
長さ4.5m
2.5cm
耐荷重225kg

【TRIWONDER】
荷締めベルト

引用:Amazon

カムバックル式のラッシングベルトなので、ベルトを通してワンタッチでベルトの調整が可能です。

長さを1m~5mまで選べるので、室内幅やキャディバッグの大きさに合わせて選ぶことができます。

手軽に固定できる点と千円を切る安さで、コスパ抜群の固定ベルトとなっています。

ベルト材質ポリプロピレン
長さ1~5m
2.5cm
耐荷重200kg

【AZARXIS】
荷締めベルト

引用:Amazon

カムバックル式の固定ベルトで、価格の安さと種類の豊富さが魅力となっています。

長さは1~5mまで、カラーは10種類以上から選べるので、車やキャディバッグと合わせて選ぶのもおすすめです。

ベルトは強化されたポリプロピレン、バックルは亜鉛合金でできており、錆びにくく耐久性に優れています。

ベルト材質ポリプロピレン
長さ1~5m
2.5cm
耐荷重200kg

【AWELCRAFT】
強化版 荷締ベルト

引用:Amazon

ポリエチレンベルトに4本の縦縞縫製を施してあるので、強度が通常のベルトの40%アップしました。

また、バックル部分は亜鉛合金を使い、防錆と防食加工が施されているので、錆びにくく耐久性にも優れています。

4mのベルトの2本セットなので、キャディバッグの上下を固定することで、さらに安定感をアップさせることが可能です。

ベルト材質ポリエチレン
長さ2~5m
2.5cm
耐荷重200kg

【JMARS】
荷締めベルト

引用:Amazon

バックル部分に保護パッドが付いているので、キャディバッグがバックルで傷突くのを防ぎます。

さらに、カムバックル式でベルトを噛んでしっかり固定するので、緩む心配はありません。

6mの2本セットなので、室内幅のある車でも座席全体を囲んで、キャディバッグをしっかり固定することができます。

ベルト材質ポリエステル、ナイロン
長さ6m
2.5cm
耐荷重80kg

【GEERTOP】
荷締めベルト

引用:Amazon

シンプルなシルバーのバックル式の固定ベルトで、1,000円台で3mの4本セットとコスパ抜群の商品です。

材質は高品質のポリエステルを使っているので、耐久性としなやかさでバッグをしっかりと固定します。

水に強く、汚れても水洗いが可能なので、濡れた状態のキャディバッグでも気にせず使うことができます。

ベルト材質ポリエステル
長さ3m
2.5cm
耐荷重500kg

【PROX】
キャリーベルトフック式(PX363)

引用:Amazon

両端フックタイプの固定ベルトで、中央部分がゴムなので、ベルトの調整をしなくてもしっかりと固定することができます。

フックをかけられる場所さえあれば、忙しい朝にも短い時間で取り付けができるので、とても便利です。

釣り具メーカーの固定ベルトではありますが、ベルトが太く安定感もあるので、キャディバッグ用としても活用できます。

ベルト材質ポリエステル、ゴム、ポリプロピレン
長さ1.2m
5cm
耐荷重不明

【E-Value】
ラチェット式ベルト ショートタイプ(ERT-25SSR)

引用:Amazon

ラチェット式の固定ベルトで、ベルトについた作業レバーを前後させることで、ベルトを巻き取り固定する仕組みです。

両端はフック状になっているので、ユーティリティフックやヘッドレストに引っかけることで、手軽に使用することができます。

力を入れなくてもしっかりと固定することができるので、女性やシニア世代にもおすすめです。

ベルト材質ナイロン
長さ2.2m
2.5cm
耐荷重509kg

【三菱】
パジェロ ゴルフバッグ固定ベルト(MZ521868)

引用:楽天市場

パジェロの純正固定ベルトで、車内に付属しているフックに引っかけるだけで簡単に使用することができます。

適用車種が限られており、2016年の10月~2018年の9月までのパジェロが適用車となっています。

全ての車で使えるわけではないのですが、適用車種で固定ベルトを探している人にはうってつけの商品です。

ベルト材質不明
長さ不明
不明
耐荷重不明

【TOYOTA】
ヴェルファイア ラゲージホールドバー(08246-58030-C0)

こちらはホールドバーで、付属の専用アタッチメントを車に取り付けて、バーを上からはめ込むことで使用できます。

ホールドバーのみで縦積みする他に、バーに固定ベルトをつけることで、よりしっかりと固定することも可能です。

ヴェルファイアとアルファードの純正商品で、2015~2018年販売の車が適用車種となっています。

ベルト材質アルミニウム
長さ不明
不明
耐荷重10kg

まとめ

キャディバッグを車で安全に運ぶために、固定ベルトはとても便利なアイテムです。

長さや材質、形状などさまざまな種類があるので、車のサイズやユーティリティフックの有無などを参考に選んでみてください。

紹介アイテム一覧

キャディバッグ用固定ベルトの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

WOSSOB
ラッシングベルト
TRIWONDER
荷締めベルト
AZARXIS
荷締めベルト
AWELCRAFT
強化版 荷締ベルト
JMARS
荷締めベルト
GEERTOP
荷締めベルト
PROX
キャリーベルトフック式(PX363)
E-Value
ラチェット式ベルト ショートタイプ(ERT-25SSR)
三菱
パジェロ ゴルフバッグ固定ベルト(MZ521868)
TOYOTA
ヴェルファイア ラゲージホールドバー(08246-58030-C0)