タープ用ランタンおすすめ10選!照明にピッタリな商品を紹介!

日が暮れた真っ暗なキャンプ場で、タープの下を明るく照らす便利な照明の役割がある「ランタン」。

最近では災害時の防犯対策としても活躍するため、購入する方が多い人気の高いアイテムです。

しかし、さまざまなブランドから発売されているため、どの商品が自分に合うのかわからない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、照明として使えるタープ用ランタンを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介します。

タープ用ランタンを使うメリット

手元が明るくなり快適にキャンプを楽しめる

タープ下でランタンを使用する1番のメリットは、照明として手元が明るくなり、夜間のキャンプを快適に楽しめることでしょう。

商品によっては、1つあればタープ全体を明るくするほど光量の強いものもあります。

キャンプでの使用用途やキャンプスタイルに合わせて、適切なランタンを選んでください。

防犯対策としても活躍

キャンプサイトでランタンを使用することで、盗難などの防犯対策としても役立ちます。

近年、キャンプ人気やキャンプギアの価格高騰などが原因で、キャンプ場での盗難事件が増加傾向にあります。

不在時はキャンプギアをテントに片づけることが望ましいですが、不可能な時はランタンを点灯させ防犯対策を行いましょう。

キャンプサイトがおしゃれになる

キャンプサイトでランタンを使用することで、雰囲気に合わせてキャンプサイトをおしゃれに飾ることができるでしょう。

特に、灯油やオイルを燃料とするオイルランタンは、ろうそくに火を灯したような温かみのある雰囲気になります。

ヴィンテージ感のあるおしゃれなデザインの商品も数多くあるので、ぜひ自分のお気に入りのデザインの商品を見つけてください。

タープ用ランタンを使うデメリット

虫が寄ってきてしまう

タープ下でランタンを使用すると、商品によってはタープ内に虫が寄ってきてしまう可能性もあります。

特に、光量の強いランタンは虫が寄ってきやすいので、蚊取り線香やメッシュパネルを使用するなど対策が必要です。

また、防虫効果のあるランタンもあるので、ぜひ虫が苦手な方はチェックしてみるとよいでしょう。

使用準備やメンテナンスが必要な商品もある

ランタンの種類によっては、使用準備や使用後のメンテナンスが必要となる商品もあります。

特に「ガソリンランタン」は作業手順が多いため慣れが必要で、中級者から上級者向けの商品と言えるでしょう。

初心者の方には、乾電池や電源で充電して使用できる「LEDランタン」が手軽に使用できるためおすすめです。

タープに火が燃え移る可能性も

ガスやガソリン、パラフィンオイルなどを燃料とするランタンは、タープに火が燃え移る可能性があります。

特に、タープは壁となる部分がないため風が吹き込みやすく、風の吹く日の使用は危険な場合が多いです。

小さなお子さんがいるご家庭では火傷のリスクもあるため、火の出ないLEDランタンが向いているでしょう。

タープ用ランタンの選び方

目的に合ったランタンの種類を選ぶ

ランタンは燃料によって4つのタイプに分けられるので、自分の目的に合ったタイプを選びましょう。

LEDランタン

乾電池や電源から供給するため、初心者でもお手軽に使えます。

お子さんも火傷の心配がなく安心でしょう。

ガスランタン

「CB缶」や「OD缶」を燃料とします。

タープ全体を照らせる光量があり、おしゃれな商品も多いです。

ガソリンランタン

「ホワイトガソリン」を燃料とします。

4つの中で最も光量があり、寒冷地でも問題なく使用可能です。

オイルランタン

灯油またはパラフィンオイルを燃料とし、テーブルランタンとして活躍します。

使用シーンに合わせて光量をチェック

タープ下での使用シーンに合わせてランタンの光量を選ぶ必要があります。

タープのサイズにもよりますが、「200ルーメン以上」であれば屋外でメインランタンとして使用可能です。

手元を照らすテーブルランタンでは「100ルーメン以上」、装飾には「100ルーメン以下」で問題なく使用できるでしょう。

ランタンに何を求めるかによって必要な光量も変わるため、上記の数字を目安にランタンを選びましょう。

連続7~8時間使用できれば安心

ランタンを選ぶときは、何時間まで連続で使用できるかも確認するとよいでしょう。

1泊のキャンプであれば、「連続7~8時間」使用できれば夜を通して安心して使用できます。

さらに、2泊や3泊と連泊の可能性がある場合は、ガスや電源など燃料となるものを用意する必要があります。

吊り下げるなら軽いものがおすすめ

タープでランタンを吊り下げて使用するのであれば、軽量なタイプがおすすめです。

吊り下げる場合は真下を照らせるランタンであれば、手元が明るくなり便利でしょう。

また、吊り下げるためには「ランタンハンガー」や「ランタンフック」が使用となるため、一緒に準備してください。

キャンパーに人気の高いおすすめメーカー

キャンパーに人気の高いおすすめメーカーを3つ紹介します。

コールマン

100年以上の歴史がある老舗アウトドアメーカーです。

LEDからガスランタンまで、定番と言える商品を販売しています。

PRIMUS

スウェーデン発の燃焼器具メーカーです。

軽量でコンパクトに収納でき、登山を楽しむ方にもおすすめです。

GENTOS

国産のLEDランタンを発売するメーカーです。

性能は高いですが価格は安く、コスパの良い商品が多いです。

気になる価格帯をチェック

キャンプ用ランタンの価格は、安いもので2,000円程度から高いもので40,000円程度までと価格帯に幅があります。

燃料のタイプによって価格が大きく変化するため、高価な商品が高品質とは限りません。

そのため、価格はあまり気にせずに、自分のキャンプスタイルに合ったお気に入りのデザインのランタンを見つけましょう。

タープ用ランタンおすすめ10選

メーカー・製品名重さサイズ照度(光量)光色
JXE JXO ミニledランタン105g12.3×2.65cm800ルーメン昼白色/電球色
GENTOS LED ランタン816g9.3×18.5cm1,000ルーメン白色/昼白色/暖色
Dietz Hurricane Lantern900g30×16×15cm不明炎色
Prism 充電式モバイルLEDランタン405g16×9×3.4cm2,200ルーメン昼光色/電球色/昼光色
SOTO 虫の寄りにくいランタン1,300g13.6×37.5cm660ルクス炎色
Coleman マルチパネルランタン1,200g14.5×23.5cm800ルーメン炎色
BAREBONES レイルロードランタン960g16.5×16.5×24.1cm不明電球色
PRIMUS ランタン200g8.3×8.3×12.7cm370ルクス炎色
snow peak ギガパワー BFランタン1,025g13×23.5cm170ワット炎色
Petromax HK5002,400g17×17×41.9cm400ワット炎色

【JXE JXO】
ミニledランタン

引用:Amazon

軽量でコンパクトに持ち運びできるため、徒歩やバイクを使用したキャンプにもおすすめのLEDランタンです。

ランタンと懐中電灯を揃えており、前面と側面どちらも点灯可能なため、汎用性にも優れています。

USB Type-C ケーブルから給電可能で、緊急時はスマートフォンなどの電子機器の充電にも役立つでしょう。

重さ105g
サイズ12.3×2.65cm
照度(光量)800ルーメン
光色昼白色/電球色

【GENTOS】
LED ランタン(EX-109D)

引用:Amazon

1,000ルーメンと圧倒的な明るさで、メインランタンとして十分に使用できるLEDランタンです。

弱モードであれば最大240時間連続で使用可能で、スイッチを押すことで無段階に明るさを調節できます。

また、耐塵・防滴仕様となっているため、アウトドアシーンでも安心して使用でき、防犯対策にも適しているでしょう。

重さ816g
サイズ9.3×18.5cm
照度(光量)1,000ルーメン
光色白色/昼白色/暖色

【Dietz】
Hurricane Lantern(‎Dietz Hurricane)

引用:Amazon

ニューヨークにおいて1840年に創業した歴史ある「R.E.DIETZ社」で作られているオリジナルのオイルランタンです。

コンパクトな見た目ですがオイルタンクの容量が大きく、最大20時間連続で使用できます。

アンティーク感のあるブロンズ製で、テーブルランタンやサブランタンとしてキャンプサイトをおしゃれに飾ってくれます。

重さ900g
サイズ30×16×15cm
照度(光量)不明
光色炎色

【Prism】
充電式モバイルLEDランタン(CLC-1400BK)

引用:Amazon

3.4cmと薄くコンパクトに収納できるため、バックパックの隙間に入れて持ち運びのしやすいLEDランタンです。

昼光色や電球色、昼光色と3色に変更可能で、ボタンの長押しで光量の無段階調節もできます。

さらに、立てかけるためのスタンドや吊り下げ用のフック、三脚のねじ穴もついているため、さまざまな使い道があるでしょう。

重さ405g
サイズ16×9×3.4cm
照度(光量)2,200ルーメン
光色昼光色/電球色/昼光色

【SOTO】
虫の寄りにくいランタン(‎ST-233)

引用:Amazon

虫が感じにくい波長の長いオレンジ発光のため、ランタンに虫が寄ってくることを防止できる画期的なガスランタンです。

付属の「蚊トリフレクター」には市販の防虫マットを装着でき、さらに防虫効果を高められます。

価格の安いCB缶を使用できるためコスパが良く、コンパクトに持ち運びができるでしょう。

重さ1,300g
サイズ13.6×37.5cm
照度(光量)660ルクス
光色炎色

【Coleman】
マルチパネルランタン(‎2000031270)

引用:Amazon

最大800ルーメンの大光量で、メインランタンとして夜のキャンプサイトを十分に照らすことができるLEDランタンです。

それぞれ4つに分割できるパネルは懐中電灯として活躍し、薄くコンパクトに持ち運びができます。

また、USBポートがついているため災害時は携帯電話やラジオなどの充電もでき、防犯対策としてもおすすめです。

重さ1,200g
サイズ14.5×23.5cm
照度(光量)800ルーメン
光色炎色

【BAREBONES】
レイルロードランタン(‎20230010)

引用:Amazon

古くから多くの人に愛されてきた「パシフィック社」の商品を現代風にアレンジして作られたLEDランタンです。

電池またはUSBで電源を供給可能で、弱モードであれば最大100時間連続で使用できます。

本体は内蔵充電システムとなっているため、非常時は携帯電話やラジオの充電を行えて防犯対策としてもよいでしょう。

重さ960g
サイズ16.5×16.5×24.1cm
照度(光量)不明
光色電球色

【PRIMUS】
ランタン(‎IP-2245A-S)

引用:Amazon

長年マイナーチェンジを繰り返しながら、キャンパーに愛され続けているプリムスを代表するガスランタンです。

本体には「ワイヤーサスペンダー」がついているため、ランタンフックなどに吊り下げて使用できます。

ランタンのホヤ部分にはすりガラスを採用し、ガスランタン特有の優しい光でキャンプサイトを照らしてくれます。

重さ200g
サイズ8.3×8.3×12.7cm
照度(光量)370ルクス
光色炎色

【snow peak】
ギガパワー BFランタン(GL300A)

引用:Amazon

170Wの大光量でメインランタンとして十分に存在感のある、グループキャンプをされる方におすすめのガスランタンです。

燃料となるのはOD缶のため、雪が降るような気温の下がる冬でも問題なく使用できるでしょう。

また、コンパクトに収納できる頑丈なケースがついているため、持ち運びの際も壊れる心配がないです。

重さ1,025g
サイズ13×23.5cm
照度(光量)170ワット
光色炎色

【Petromax】
HK500(402001)

引用:Amazon

長い間キャンパーたちに愛用され続けている、灯油独特の優しい明りが特徴的な圧力式灯油ランタンです。

本体にはニッケルメッキが施されているため、汚れやサビの心配はなくアウトドアシーンでも気にすることなく使用できるでしょう。

燃料を入れれば連続8時間使用可能で、400ワットと大光量のため、キャンプサイトでメインランタンとして活躍します。

重さ2,400g
サイズ17×17×41.9cm
照度(光量)400ワット
光色炎色

まとめ

今回は、照明として使えるタープ用ランタンを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介しました。

今回の記事を参考に、自分のキャンプスタイルに合ったランタンを見つけて、キャンプを快適に楽しんでください。

紹介アイテム一覧

タープ用ランタンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

JXE JXO
ミニledランタン
GENTOS
LED ランタン(EX-109D)
Dietz
Hurricane Lantern(‎Dietz Hurricane)
Prism
充電式モバイルLEDランタン(CLC-1400BK)
SOTO
虫の寄りにくいランタン(‎ST-233)
Coleman
マルチパネルランタン(‎2000031270)
BAREBONES
レイルロードランタン(‎20230010)
PRIMUS
ランタン(‎IP-2245A-S)
snow peak
ギガパワー BFランタン(GL300A)
Petromax
HK500(402001)