頑丈なタープポールおすすめ10選!メリットや選び方を紹介!

アウトドアシーンで直射日光や雨を防ぎ、快適な空間を作るタープの設営に欠かせないアイテム「タープポール」。

商品によって素材や長さ、太さなどが異なり、種類も豊富なため、自分の使用用途に合わせた商品選びが重要ですよね。

しかし、自分のタープにはどのポールが適しているのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、メインポールとしての使用に向いている頑丈なタープポールのメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介します。

頑丈なタープポールを使うメリット

急な悪天候でも安心

耐久性や耐風性に優れる頑丈なタープポールは、万が一急な悪天候となった場合でも安心して使用できるでしょう。

自然の中で楽しむキャンプでは天気予報が晴れであっても、急に風が強くなったり、雨が降ったりすることはあります。

耐久性に優れる頑丈なタープポールを使用していれば、強風や雨によるタープの崩壊や破損を防ぐことができます。

機能性にも優れるものが多い

頑丈なタープポールは価格が高い傾向にありますが、その分機能性に優れた商品も多いです。

例えば、伸縮式やスライド式の高さ調節可能なタイプや、タープの傷つきを防ぐ先端保護機能の付いた商品があります。

タープポールを購入する際は自分の使用用途に合う、機能性に優れた使い勝手の良い商品を探してみてください。

大型タープでも使用可能

ファミリーキャンプに使用するような大型タープはシートが大きくなる分重量が増え、支えるポールも頑丈である必要があります。

耐久性や耐風性に優れる頑丈なタープポールであれば、大型テントでも問題なく使用可能です。

タープポールを購入する際は、使用するタープのサイズに合わせて適切な耐久性をの高い商品を選びましょう。

さまざまなタープアレンジが楽しめる

タープは使用用途やキャンプスタイルによって、さまざまなアレンジ方法を楽しめることが魅力の1つですよ。

耐久性に優れた頑丈なタープポールを使用すれば、ポールに負担のかかるアレンジでも問題なくできるでしょう。

ただ、アレンジ方法によっては複数のポールが必要となる場合もあるため、事前に確認してください。

頑丈なタープポールを使うデメリット

重量があり持ち運びには不便

頑丈で耐久性に優れるタープポールは、重量があるため持ち運びには不便です。

自宅の収納場所から車、車からキャンプサイトなど持ち運びの機会の多いキャンプでは、特に大変と感じる方も多いでしょう。

しかし、近年人気が高まっている「カーボン製」のポールであれば、耐久性に優れ軽量なので持ち運びにも便利です。

価格が高い

耐久性に優れるタープポールは機能的で使い勝手の良い商品も多いですが、価格も高い傾向にあります。

これからキャンプを始めるという方にとっては他にそろえるギアがたくさんあり、なかなか手の出しにくい商品かもしれません。

そのため、はじめてタープの購入を考えている方には、まずは設営に必要なアイテムがすべてセットになった商品がおすすめです。

素材によってはお手入れが必要な場合も

タープポールはアルミやスチールなどの素材を使用して作られることが多いです。

スチールを使用したタープポールは耐久性には優れますが、雨などで濡れるとサビやすいというデメリットがあります。

そのため、使用中に雨で濡れたり、結露などが起きたりした場合は、使用後に必ず水気を拭き取り乾燥させる必要があるでしょう。

カラーバリエーションは少ない

耐久性に優れる頑丈なタープポールは、スチールやカーボンなどの素材で作られていることが多いです。

商品数の多いアルミ素材のポールと比較すると、カラーバリエーションが少なく、どれも似たような見た目になってしまいます。

自分の使用用途やキャンプスタイルに合わせて、見た目とのバランスを見ながら適切なデザインの商品を選びましょう。

頑丈なタープポールの選び方

耐久性に優れた素材を選ぼう

タープポールに使用される素材は大きく3種類に分けられます。

それぞれの特徴を理解して自分に合った素材を選びましょう。

カーボン

近年キャンパーの間で人気が高くなっている素材です。

価格は高いものが多いですが、耐久性や携帯性に優れます。

スチール

耐久性に優れ、強風などの悪天候時も安心して使用できます。

ただし、雨に濡れるとサビやすく、重量があり持ち運びには不便です。

アルミニウム

軽量で持ち運びしやすいですが、耐久性の面では上記2つの素材に劣ります。

ポールの直径が大きいほど強度は高い

メインポールとしての使用や大型タープでの使用となる場合は、強度が高い太さのあるポールを使用するとよいでしょう。

ポールの直径が「25mm以上」であれば、強風の場合でも安心して使用できます。

ただ、太さのあるポールはその分重量も増えるため、持ち運びには不便というデメリットがあります。

キャンプ場への移動手段が徒歩や公共交通機関となる方にはあまりおすすめできません。

必要な強度と持ち運びやすさのバランスを見ながら、自分に合ったポールを選んでください。

身長に合わせた高さをチェック

メインポールの高さはタープの天井高に直結します。

タープ内を広々と開放感のある空間にしたいという方は、自分の身長より余裕を持った高さのポールを選びましょう。

目安としては、「身長+100~110cm」あれば、タープ内も腰をかがめることなく楽に移動できます。

ただ、高さのあるタープは風の影響を受けやすく、設営に手間や時間がかかってしまいます。

そのため、高さ調節可能なポールであれば、風の強さや天気に合わせて高さを変更できるため、おすすめです。

使いやすい伸縮方法は?

高さ調節可能なポールには、伸縮方法が大きく分けて2種類あります。

プッシュボタン(ピン)式

複数のポールがセットになっており、パーツ同士を連結させることで高さを調節できます。

連結部分がボタンでしっかりと固定されるため、耐久性が高いです。

ただし、力の弱い方には連結部分が硬いため大変と感じる方もいるでしょう。

スライド式

本体をひねるとポールがスライドし、簡単に細やかな高さ調整できます。

ボタン式と比較すると耐久性は劣りますが、タープ設営後も高さの微調整を行えます。

あると便利な機能を確認しよう

商品によっては便利な機能が付いたタープポールがあります。

ローレット加工・曲げ加工

ポールの先端部分が格子状に削られており、風にあおられてポールからロープが抜けることを防ぎます。

ポールエンドロック

ポールの先端部分につけてロープが抜けないよう防ぎ、タープ内にポールを入れる際にタープの保護をする役割があります。

単品で購入する場合でも1,000円以下で購入できコスパの良い商品のため、購入して損はしないアイテムでしょう。

キャンパーに人気の高いおすすめメーカー

キャンパーに人気の高いおすすめメーカーを3つ紹介します。

DOD

大阪に本社があるアウトドアメーカーです。

必要な機能は残しつつ価格を抑えた、コスパの良いおしゃれな商品が魅力的です。

FIELDOOR

コスパの良さが魅力の日本のアウトドアメーカーです。

さまざまな素材を使用したタープポールを販売しています。

snowpeak

新潟に本社があるアウトドアメーカーです。

品質の高さが魅力で、初心者から上級者までさまざまなキャンパーが愛用しています。

価格帯をチェック

頑丈なタープポールは安いもので3,000円台から高いものだと25,000円を上回るものまでさまざまです。

耐久性の高い素材を使用したり、太さをだすために素材を多く使ったりしているため、一般的なポールの価格より高い傾向にあります。

低価格商品に魅力を感じてしまいがちですが、価格の安い商品を購入すると強風などによりポールやタープの破損が起こる可能性も。

万が一のことを考えて、多少価格が高くでも頑丈なポールの購入がおすすめです。

頑丈なタープポールおすすめ10選

メーカー・製品名重さサイズ素材
LOGOS プッシュアップポール 250cm670g105~250cmアルミ
DOD ハイパームテキポール1400gΦ35mm×130~264cmアルミ

Soomloom アルミポール

2920gΦ33mm×120~280cmA6061アルミ合金
NEMO アジャスタブルポール L453gΦ25mm×203~251cmアルミ
Ysdeal タープポール338gΦ30mm×47~210cm3Kカーボン
snowpeak ウイングポール1210gΦ30mm×140~280cmアルミニウム
テンマクデザイン デュラスティック1270gΦ40mm×130~280cmA6061アルミ合金

KEMEKO テレスコカーボンスマートポール190cm

260gΦ28mm×48~190cm3Kカーボン

FIELDOOR タープポール

200gΦ23mm×43~180cm3Kカーボン

SAN LIKE タープポール

89g70~240cm3Kカーボン

【LOGOS】
プッシュアップポール 250cm(‎71903000)

引用:Amazon

長さを105cmから250cmまで34段階から選べる、さまざまなタープアレンジに使用可能な汎用性の高い商品です。

プッシュピン式と呼ばれる固定力の強い伸縮方法のため、風の強い日でも安心して使用できるでしょう。

また、ポールの先端部分にはゴムでできたカバーがついているため、お子さんがいるご家庭でも安全に使用できます。

重さ670g
サイズ105~250cm
素材アルミ

【DOD】
ハイパームテキポール(‎XP8-632-BK)

引用:Amazon

直径35mmとDODで発売されるポールの中で最も太さがある、耐久性に優れた頑丈なタープポールです。

4本のポールを組み合わせることで最大260cmまで高さを出せ、先端部分にはローレット加工に加えて曲げ加工も施されています。

また、ブラックの他に木目調プリントを施したウッドタイプもあるため、ナチュラルな雰囲気のキャンプサイトの方におすすめです。

重さ1400g
サイズΦ35mm×130~264cm
素材アルミ

【Soomloom】
アルミポール

引用:Amazon

耐食性や耐久性に優れたA6061アルミ合金を使用しており、お手入れを続けながら長く愛用できるタープポールです。

ポールは分割式となっており、120cm~280cmの間で27段階あるため、使用用途に合わせて自由に長さ調節ができます。

また、ポールの先端部分に装着するポールエンドストッパーがセットになっているため、タープの保護にも役立つでしょう。

重さ2920g
サイズΦ33mm×120~280cm
素材A6061アルミ合金

【NEMO】
アジャスタブルポール L(NM-AC-TPL2)

耐久性に優れ頑丈なためタープのメインポールとして活躍する、長さ調節可能なタープポールです。

プッシュボタン方式で自由に長さが調節できるため、小さいものから大きいものまでさまざまなタープに使用できるでしょう。

また、下段スリーブ部分を取り外し、先端チップ部分を隠すように装着すればストッパー変わりとなり、タープ保護にも役立ちます。

重さ453g
サイズΦ25mm×203~251cm
素材アルミ

【Ysdeal】
タープポール

引用:Amazon

スライド伸縮式で無段階に高さ調節が可能な、機能性に優れたカーボンを素材に使用したタープポールです。

収納時47cmととてもコンパクトに収納でき、重量338gと軽量であるため、徒歩や公共交通機関で移動される方にもよいでしょう。

また、エンドキャップにはゴムを使用しているため、タープ設営の際も滑りにくく設営しやすいです。

重さ338g
サイズΦ30mm×47~210cm
素材3Kカーボン

【snowpeak】
ウイングポール(‎TP-001)

引用:Amazon

軽量で耐久性に優れた大型タープでも安心して使用できる、タフなタープポールです。

分割式のポールは60cmと70cmの2種類があり、12パターンの組み合わせがあるため、使用用途に合わせてタープアレンジが楽しめます。

また、ポール先端部分にはローレット加工が施されており、カラーもブラック、レッド、シルバーの3色から選べます。

重さ1210g
サイズΦ30mm×140~280cm
素材アルミニウム

【テンマクデザイン】
デュラスティック

引用:Amazon

高強度なアルミ素材を使用した、大型タープのメインポールとしても安全に使用できるタープポールです。

コンパクトに収納できる5段階伸縮式となっており、130~280cmまで簡単に素早く展開や撤収ができます。

使用用途に合わせてさまざまなサイズ設定ができるため、あらゆるシーンで活躍するアイテムでしょう。

重さ1270g
サイズΦ40mm×130~280cm
素材A6061アルミ合金

【KEMEKO】
テレスコカーボンスマートポール190cm

引用:Amazon

耐久性や携帯性に優れるカーボンを使用した、コンパクトながら安定感のあるタープポールです。

軽量かつ強度も高いため、キャンプやBBQだけではなく、トレッキングや山岳スポーツでの使用によいでしょう。

また、スライド式で48cm~190cmまで高さを微調整可能で、調整時に使用する固定器具は少ない力でも簡単に固定できます。

重さ260g
サイズΦ28mm×48~190cm
素材3Kカーボン

【FIELDOOR】
タープポール

引用:Amazon

軽量で持ち運びしやすく耐久性にも優れたカーボンを使用した、汎用性の高いタープポールです。

スライド式のため、高さ43cm~180cmまで無段階に調節可能で、キャンプスタイルに合わせてさまざまなアレンジを楽しめます。

また、収納時も43cmとコンパクトで重量200gと軽量なため、ソロキャンプにも向いているでしょう。

重さ200g
サイズΦ23mm×43~180cm
素材3Kカーボン

【SAN LIKE】
タープポール(‎SD-212-240CM)

引用:Amazon

肌触りがなめらかで傷がつきにくいカーボンファイバー素材を使用しており、強い風や雨の日でも安心して使用できる商品です。

ポールの先端部分に装着可能なキャップはTPR素材を使用しており、蛍光素材のため暗闇でも目立ち、雷を予防する役割もあります。

また、スライド式のため高さを70~240cmまで無段階に調節可能で、さまざまなタープアレンジが楽しめるでしょう。

重さ89g
サイズ70~240cm
素材3Kカーボン

まとめ

今回は、メインポールとしての使用に向いている頑丈なタープポールのメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介しました。

ぜひ今回の記事を参考に、自分のキャンプスタイルに合ったタープポールを見つけて、キャンプを快適に楽しんでください。

紹介アイテム一覧

頑丈なタープポールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

LOGOS
プッシュアップポール 250cm(‎71903000)
DOD
ハイパームテキポール(‎XP8-632-BK)
Soomloom
アルミポール
NEMO
アジャスタブルポール L(NM-AC-TPL2)
Ysdeal
タープポール
snowpeak
ウイングポール(‎TP-001)
テンマクデザイン
デュラスティック
KEMEKO
テレスコカーボンスマートポール190cm
FIELDOOR
タープポール
SAN LIKE
タープポール(‎SD-212-240CM)