iPadは新規モデルが年々登場していますが、大きく性能差は無いため、第6世代iPadを使用される方もいるでしょう。
iPadは優れた携帯性を持ちつつ、コンピューター同様のスペックを持っており、あらゆるシーンで作業効率を高めてくれます。
ただ、搭載されたソフトウェアキーボードの操作性は低く、対応したキーボードを求める方も多いでしょう。
そこで本記事では、第6世代iPad向けキーボードおすすめ製品を紹介し、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
第6世代iPad向けキーボードを使うメリット
文字入力が快適になる
iPadにはソフトウェアキーボードが搭載されているため、別途キーボードを用意しなくとも文字入力は可能です。
ただ、ソフトウェアキーボードの操作性は従来のキーボードに遥かに劣るため、とても快適な環境とは言えません。
ですが、別途キーボードを購入し、iPadに接続することにより、PC同様のタイピング環境を構築できます。
視認性を確保できる
iPadのソフトウェアキーボードは、文字入力こそ行えますが、入力する際には画面下部が占有されてしまうのが欠点です。
大切なファイル・文書を閲覧しつつ、作業を進行している際、キーボード表示で情報を確認することができません。
ですが、iPadにキーボードを接続することにより、画面下部の視認性を確保できるため、作業が中断される事態を回避できます。
ショートカットを活用できる
iOSはショートカット機能に対応していますが、ソフトウェアキーボードではショートカットの活用ができません。
そのため、複雑な工程を要する作業の際に省略できないため、作業効率的が悪くなってしまうのが欠点です。
ですが、iPadにキーボードを接続することにより、ショートカット機能を有効化できるため、作業効率アップが期待できます。
テキストカーソルの操作がラクになる
iPadで文字入力を行う際、テキストカーソルの位置を操作しづらく、ストレスに感じた経験がある方もいるでしょう。
キーボードを接続していない場合、ミリ単位でタップ調整する必要があるため、無駄な時間が掛かってしまいます。
ですが、キーボードを接続することにより、テキストカーソルが矢印キーで調整できるようになるため、作業を効率化できます。
携帯性に優れた製品が多い
iPadはコンピューターと同等のスペックを持ちつつ、携帯性にも優れているのが特徴です。
iPad対応キーボードはiPadの携帯性を活かせるよう、携帯性も考慮し、サイズを抑えて設計されています。
ケース一体型・折りたたみ・スリムタイプなど、持ち運ぶ際の負担にならず、iPadとセットで持ち運べます。
第6世代iPad向けキーボードを使うデメリット
導入コストが掛かる
iPadを購入した際にはキーボードが付属されていないため、外付けキーボードを使用するには別途購入する必要があります。
キーボードを導入する場合、キーボードの費用が発生するため、ある程度の予算を確保しておく必要があります。
安い製品であれば2千円程度で導入できますが、高額なキーボードの場合、1万円前後の予算が必要になる点には注意です。
入力遅延が起きる可能性もある
iPadは携帯性に優れているのが特徴であり、対応したキーボードも携帯性を考慮し、設計されています。
あらゆるシーンでの使用を想定していることもあり、無線接続方式を採用した製品が多いです。
そのため、適応力こそ高いですが、障害物・その他電波の影響を受けやすく、入力遅延が起きる可能性があります。
バッテリー管理が必要
iPadに対応したキーボードはiPadの携帯性を活かすため、充電バッテリー・乾電池式を採用しているのが基本です。
これにより、あらゆるシーンに適応しやすくなりますが、バッテリー管理を怠ってしまうと、作業が中断される可能性があります。
作業の中断を回避するためには、定期的な充電を行ったり、乾電池の取り換えが必要になる点には注意です。
第6世代iPad向けキーボードの選び方
タイプで選ぶ
iPad対応キーボードには、ケース一体型・折りたたみ・平面タイプと種類が存在し、特徴が異なります。
ケース一体型は端末+キーボードを保護しつつ、携帯性に優れており、平面タイプはシンプルで馴染みやすいタイプです。
折りたたみタイプは二つ折り・三つ折りを採用しており、とにかくコンパクトで携帯性に優れています。
ご自身の使用用途・好みで判断し、適したタイプを選択しましょう。
配列で選ぶ
iPad対応キーボードに採用されている配列ですが、日本語・英語配列の2種類が存在し、特徴が異なります。
日本語配列は日本語入力に最適化されたキーが搭載されており、ビジネス・文書作成・日常シーンに最適です。
英語配列は日本語入力キーはありませんが、キー配置が合理化されており、クリエイティブな業務で活躍します。
ご自身の使用用途を考慮しつつ、好みの配列を選択するのがおすすめです。
メーカーで選ぶ
iPad対応キーボードはあらゆるメーカーから発売されていますが、メーカーによって様々な製品が展開されています。
同価格帯であるにも関わらず、性能差が顕著に表れることも珍しくは無く、メーカー選びは非常に重要です。
失敗しないためにはユーザー人気・レビュー評価が高いメーカーを選択しましょう。
ただ、過去に製品を使用し、感触が良かったメーカーであれば、失敗する確率を抑えられるのでおすすめです。
価格帯で選ぶ
iPad対応キーボードの製品数は非常に多く、様々なタイプが幅広い価格帯で展開されています。
低価格帯であれば2千円程度で導入できますし、高価格帯の場合は1万円前後の予算が必要です。
ただ、価格=性能の結び付きが強いため、機能性・利便性を求めるのであれば、高価格帯から選択しましょう。
逆にとりあえず文字入力の快適性だけを目指すなら、低価格帯から選択するのがおすすめです。
第6世代iPad向けキーボードおすすめ10選
メーカー・製品名 | タイプ | サイズ/重量 | 配列 |
---|---|---|---|
BORIYUAN ケース一体型キーボード | ケース一体型 | 280×202×32mm/740g | 英語 |
KVAGO ケース一体型キーボード | ケース一体型 | 278×200×32mm/720g | 英語 |
Disonbeir ケース一体型キーボード | ケース一体型 | 275×205×29mm/650g | 英語 |
BLUTLOTUS ケース一体型キーボード | ケース一体型 | 290×200×30mm/581g | 英語 |
Ewin 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 258×144×22mm/310g | 日本語 |
Ewin 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 145×99×12mm/580g | 日本語 |
Omikamo 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 150×98×20mm/205g | 英語 |
エレコム ミニキーボード | 平面 | 287×122×20mm/264g | 日本語 |
Saikou ワイヤレスキーボード | 平面 | 287×188×24mm/320g | 日本語 |
Logicool KEYS-TO-GO | 平面 | 242×137×6mm/180g | 英語 |
【BORIYUAN】
ケース一体型キーボード
ケース一体型で端末+キーボードを保護しつつ、幅広いOSへの互換性を持ち、自在に運用できるキーボードです。
磁気吸着式を採用しており、任意のタイミングで付け外しも容易ですし、自動スリープ機能で節電効果も期待できます。
モード・段階調節が行えるバックライト機能が搭載されており、キーボードの視認性を確保できる点も魅力です。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 280×202×32mm/740g |
配列 | 英語 |
【KVAGO】
ケース一体型キーボード
磁気吸着式を採用したケース一体型で設計しており、端末とセットで保護しつつ、任意で運用しやすいキーボードです。
ケース部分が角度調節スタンドとしても機能するため、ラクな姿勢を維持しやすく、疲労を軽減できます。
ApplePencil収納ホルダーも搭載されていますし、バックライト機能で視認性を確保できる点もおすすめです。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 278×200×32mm/720g |
配列 | 英語 |
【DisonBeir】
ケース一体型キーボード
磁気吸着式を採用したケース一体型で設計しており、丸形キーキャップで可愛く仕上げたキーボードです。
幅広いデバイスへの互換性を持っているため、あらゆる端末への適応力が高く、作業効率を高めてくれます。
ApplePencilホルダーも搭載されており、利便性にも優れていますし、様々なカラーから選べる点もポイントです。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 275×205×29mm/650g |
配列 | 英語 |
【BLUTLOTUS】
ケース一体型キーボード(9.7-inches)
ケース一体型で端末とセットで保護しつつ、ピンクケースにホワイトキーで可愛く仕上げたキーボードです。
磁気吸着式で自在に運用しやすく、ケース部分がスタンドとしても機能するので、ラクなポジションを維持できます。
大容量バッテリー+オートスリープで節電効果も期待できますし、バックライトで視認性を確保できる点も魅力です。
タイプ | ケース一体型 |
---|---|
サイズ/重量 | 290×200×30mm/581g |
配列 | 英語 |
【Ewin】
折りたたみキーボード(B033)
三つ折りを採用し、コンパクトサイズに仕上げつつ、タッチパッドを搭載し、操作性を高めたキーボードです。
幅広いデバイスへの互換性を持ちつつ、マルチペアリングにも対応しており、複数台の端末を使用した作業の効率化が期待できます。
オートスリープ機能で節電効果も期待できますし、付属スタンドで角度を調節し、姿勢を維持しやすい点も魅力です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 258×144×22mm/310g |
配列 | 日本語 |
【Ewin】
折りたたみキーボード(YXB-07-BR)
二つ折りを採用し、サイズをコンパクトに仕上げつつ、角度調節スタンドで疲労・負担を軽減できるキーボードです。
幅広いデバイスへの互換性+マルチペアリング機能を搭載しつつ、メディアコントロールキーで操作性を高めています。
一定のキーピッチを確保し、ミスタイプを防止しつつ、浅めのストロークで軽やかに入力できる点も魅力です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 145×99×12mm/580g |
配列 | 日本語 |
【omikamo】
折りたたみキーボード(B089)
三つ折りタイプでサイズを抑えつつ、テンキーまでを搭載し、PCのような操作性を実現したキーボードです。
幅広いデバイスへの互換性+マルチペアリングに対応しており、複数台の端末を使用した作業効率を高めてくれます。
ショートカットキーを搭載し、ワンタッチで扱えますし、マットな質感で高級感を演出している点も魅力です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 150×98×20mm/205g |
配列 | 英語 |
【エレコム】
ミニキーボード(TK-FBP102SV/EC)
不要なキースペースをカットし、サイズを抑えつつ、充実したメディアコントロールキーで操作性を高めたキーボードです。
マルチペアリング機能により、複数台の端末を使用した作業効率を飛躍的に高めてくれます。
スリムな形状で持ち運びもラクですし、メタリックな外観で仕上げており、カッコよさを発揮してくれる点もポイントです。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 287×122×20mm/264g |
配列 | 日本語 |
【saikou】
ワイヤレスキーボード
一定のキーピッチを確保しつつ、浅めのストロークを採用し、快適なタイピングを実現したキーボードです。
タッチパッドを搭載しているので、ジェスチャー操作もラクですし、付属スタンドで角度調節し、疲労・負担を軽減できます。
大容量バッテリーを搭載し、こまめな管理の必要も無く、平面ながらもスリムで携帯性に優れている点もポイントです。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 287×188×24mm/320g |
配列 | 日本語 |
【Logicool】
KEYS-TO-GO(iK1042CB)
不要なキー・スペースをカットし、幅を抑えるだけでなく、スリムに仕上げることで携帯性を高めたキーボードです。
一定のキーピッチを確保しつつ、浅めのキーストロークで設計されているため、タイプミスが起きにくく、軽やかに入力できます。
iOS対応ショートカットキーを完備しているため、作業・日常使用をより快適にしてくれる点が好評です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 242×137×6mm/180g |
配列 | 英語 |
まとめ
第6世代iPadにキーボードを使用することにより、効率を飛躍的に高めてくれますが、いくつかのデメリットには要注意です。
様々なタイプ・価格帯で製品が存在するため、迷うこともあると思いますが、本記事を参考にし、選んでいただければ幸いです。
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