新型コロナウイルスの影響により、爆発的に普及したゲーミングPCやゲーミングチェア。
最近ではApex Legendsやヴァロラントだけでなく、ファイナルファンタジーシリーズなどたくさんのゲームがPCで楽しめるようになりました。
ところで、PCでゲームを楽しむ上では、キーボードもとても重要な要素であることをご存知でしょうか?
今回は、銀軸のメカニカルキーボードに注目し、素早く操作できて扱いやすいモデルを10点ご紹介します。
目次
- 1 銀軸メカニカルキーボードとは
- 2 銀軸メカニカルキーボードを使うメリット
- 3 銀軸メカニカルキーボードを使うデメリット
- 4 銀軸メカニカルキーボードの選び方
- 5 銀軸メカニカルキーボードおすすめ10選
- 5.1 【エレコム】ゲーミングキーボード V-custom(TK-VK210SBK)
- 5.2 【エレコム】ゲーミングキーボード V-custom(TK-VK300SBK)
- 5.3 【Ducky Channel】Ducky One 2 Mini Pure(DKON1861ST-PUSPDWWT1)
- 5.4 【ASUS】USB ゲーミングキーボード(X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP)
- 5.5 【Corsair】K100 RGBメカニカルゲームキーボード(CH-912A014-NA)
- 5.6 【ダイヤテック】Majestouch 2SS Edition(FKBN91MSS/NCSP2B)
- 5.7 【ARCHISS】ProgresTouch TKL(AS-KBPD87/LSBKWP)
- 5.8 【ARCHISS】Maestro FL(AS-KBM04/LSGBWP)
- 5.9 【GAMDIAS】HERMES RGB(S1S-JP)
- 5.10 【XPG】SUMMONER(SUMMONER9C-BKCJP)
- 6 まとめ
銀軸メカニカルキーボードとは
まず、メカニカルキーボードとは、一つ一つのキースイッチの構造が独立したキーボードのことです。
このため、キースイッチが故障してもその部分だけ交換できるほか、キースイッチそのものの耐久性も高いという特徴があります。
メカニカルキーボードにおける軸とは、キーキャップを外した際に見える棒のことで、色ごとにタイプが大きく分かれています。
今回紹介する銀軸は、入力に対する反応速度が非常に高速で、打鍵感もリニアで軽いという特徴を持っているのです。
コンマ1秒を争うようなFPSゲームなどでは、かなりおすすめできるキーボードです。
銀軸メカニカルキーボードを使うメリット
打鍵音が少ない
銀軸のメリットの一つとして、打鍵音の少なさがあげられます。
なめらかにスイッチが動くことで、カチカチとした打鍵音がなく静かに入力ができます。
ただ、パンタグラフ式のキーボードよりはやや打鍵音が大きいため、注意しましょう。
アクチュエーションポイントが浅く高速入力が可能
アクチュエーションポイントとは、キースイッチを押し込んだ際に入力信号が送られる深さのことです。
銀軸はこのアクチュエーションポイントがかなり浅いため、軽いタッチでサクサク快適に入力できます。
キーの底まで入力しなくても良いため、長時間のプレイ後の疲労軽減効果も期待できるでしょう。
高い耐久性・カスタマイズ性
メカニカルキーボードの大きなメリットとして、耐久性の高さとカスタマイズ性があげられます。
キースイッチの故障だけでしたらそのキースイッチを取り合えるだけで済みますし、キーごとに軸を交換することも可能です。
銀軸に限らず、自分の使い方に合わせたオリジナルのメカニカルキーボードを作り上げましょう。
銀軸メカニカルキーボードを使うデメリット
入力感度がかなり高い
先程、銀軸はアクチュエーションポイントが浅く、軽いタッチで入力できるというメリットを示しました。
これは大きなメリットである一方で、入力感度が高いためにタイプミスしやすいというデメリットにもなってしまうのです。
慣れれば多少は良くなるのですが、文書作成やプログラミングなど、指が頻繁に移動するような使い方では少々注意が必要です。
銀軸メカニカルキーボードの選び方
キーボードのタイプ
キーボードのタイプは、大きく分けるとフルサイズキーボードとテンキーレスキーボードの2種類になります。
ゲームだけでなく、普段使いでも活躍できるゲーミングキーボードをお探しの場合はフルサイズキーボードがおすすめです。
一方、ゲームでの使用がメインで、コンパクトなサイズ感がお好みの場合は、テンキーレスキーボードがおすすめです。
接続方式
キーボードの接続方法には、有線接続と無線接続の2種類があります。
ゲーミングキーボードでは有線接続が主流ですが、これには接続安定性が高く、しかし一方で配線が面倒という欠点があります。
最近では無線接続の安定性や反応性も上がってきているので、趣味の範囲で楽しむのでしたらこちらがおすすめです。
キー配列
一般的に、ご家庭やオフィスで使っているキーボードの配列は日本語配列となっています。
ただ、ゲーミングキーボードの中には英語配列のものもあり、この点をチェックしないと使用感に影響してしまいます。
ゲームをプレイするだけでしたらどちらの配列でも良いですが、普段使いを考えると日本語配列のものを選ぶべきでしょう。
銀軸メカニカルキーボードおすすめ10選
【エレコム】
ゲーミングキーボード V-custom(TK-VK210SBK)
マウスやキーボードなどの周辺機器で有名なエレコムが販売する、RGB非搭載の銀軸メカニカルキーボードです。
PCゲームのプレイ時によく使うW・A・S・Dの4つのキーは、キーキャップの高さを最適化することで操作性を高めています。
テンキーレスタイプの他、更にコンパクトな65%サイズのモデルもラインナップされています。
【エレコム】
ゲーミングキーボード V-custom(TK-VK300SBK)
先程のモデルの上位機種にあたり、RGBライトの搭載や軽量化など、よりスペックを高めた銀軸メカニカルキーボードです。
Nキーロールオーバーに対応しており、すべてのキーの同時入力が可能となっており、キー入力が複雑なゲームも問題ありません。
ワイヤレスマウスのレシーバーを接続するポートも備えられており、デバイス全体の遅延低減も見込めます。
【Ducky Channel】
Ducky One 2 Mini Pure(DKON1861ST-PUSPDWWT1)
シンプルで飽きの来ないデザインが特徴的で、RGBが淡く光る銀軸メカニカルキーボードです。
最低限のキー数で、コンパクトに機能をまとめ上げた60%キーボードとなっており、配列は英語配列です。
プレイステーション4などのゲーム機でも使え、汎用性の高さが魅力的なモデルとなっています。
【ASUS】
USB ゲーミングキーボード(X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP)
フレームレスデザインを採用し、キー数やサイズもコンパクトで扱いやすい、RGB搭載の銀軸メカニカルキーボードです。
すべてのアプリを一括で非表示にし、同時にミュートもできるステルスキーが搭載され、緊急時のプライバシー保護に役立ちます。
また、この他にもwindowsキーをロックするキーやマクロ記録キーなど、ゲームをする上で便利な機能が沢山搭載されています。
【Corsair】
K100 RGBメカニカルゲームキーボード(CH-912A014-NA)
長時間のゲームプレイに便利なリストレストが搭載された、比較的大型のフルサイズ銀軸メカニカルキーボードです。
本体上部にはキーボードの明るさ調節などができるコントロールホイールが備えられ、機能のカスタマイズも可能です。
キーボードのフレームにはアルミニウムが使われており、しなりにくく剛性や耐久性の向上が図られています。
【ダイヤテック】
Majestouch 2SS Edition(FKBN91MSS/NCSP2B)
ブラックとグレーのデザインがシンプルかつ落ち着きがあり、オフィスでも使えるような銀軸メカニカルキーボードです。
特殊キーとメインキーは色が異なる2トーンタイプとなっており、入力ミスの低減や視認性のアップに貢献しています。
テンキーレスモデルの他、フルサイズモデルもラインアップされており、日本語配列で使いやすさも抜群です。
【ARCHISS】
ProgresTouch TKL(AS-KBPD87/LSBKWP)
昔ながらのクラシックなデザインを踏襲しながら、その中身は時代の最先端を追求した銀軸メカニカルキーボードです。
長期間使用してもキーキャップの文字が掠れないよう、キーキャップは2色成形タイプとなっています。
キーボードの下から上に向かってアーチ状に盛り上がるステップスカルプチャーを採用し、指の負担軽減効果も期待できます。
【ARCHISS】
Maestro FL(AS-KBM04/LSGBWP)
メカメカしいキーボードとは一線を画した、まるで文房具のようなシックなデザインの銀軸メカニカルキーボードです。
Windowsだけでなくmacにも対応しており、スイッチを切り替えることでそれぞれのOSの専用キーも使えるようになります。
キー入力のカスタムに便利なDIPスイッチが背面に設けられており、ソフトウェアに頼らずキー配列や入力を切り替えられます。
【GAMDIAS】
HERMES RGB(S1S-JP)
メカニカルキーボードの中でもかなりリーズナブルな価格設定が魅力的な、銀軸メカニカルキーボードです。
RGBライトの搭載や複数キー同時入力への対応など、低価格ながらゲーミングキーボードとしての機能は全く問題ありません。
ただ、キー入力がパソコンへ反映されるまでの速度がハイスペックモデルと比べるとやや遅いため、その点には注意しましょう。
【XPG】
SUMMONER(SUMMONER9C-BKCJP)
アルミ粉仕上げでマットな質感が特徴的な、銀軸メカニカルキーボードです。
取り外しできるマグネット式のリストレストが付属しており、最適なポジションでゲームに集中できます。
マウスやヘッドセットの接続からデバイスの充電まで幅広く使える、便利なパススルーポートも搭載されています。
まとめ
銀軸メカニカルキーボードには、サイズやキー配列など、様々な特徴を持った製品が数多く販売されています。
みなさんもこの記事を参考に、ゲームライフを快適にするキーボードをぜひ一度探してみてくださいね。
銀軸メカニカルキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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