iPadは携帯性に優れつつ、コンピューターにも引けを取らない性能を持っており、多くのユーザーから愛用されています。
第10世代が発売されましたが、作業・ビジネスシーンで使用するために購入された方も多いでしょう。
ただ、最新世代ということもあり、「対応しているキーボードが見つからない」と苦労されている方もいると思います。
そこで本記事では、iPad第10世代用キーボード紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
iPad第10世代用キーボードを使うメリット
画面の視認性を高められる
iPadは文字入力でソフトウェアキーボードを活用しますが、その際には画面の視認性が損なわれてしまうのが欠点です。
ですが、キーボードを接続すればPCのように文字入力が行えるので、ソフトウェアキーボードが表示されることがありません。
これにより、文字入力時に隠れていた部分の視認性が良くなり、文書・資料等が閲覧しやすくなります。
タイプミスを減らせる
ソフトウェアキーボードは機器要らずで文字入力が行えるので、一見すると便利ですが、キーボード操作に慣れていると不便です。
キーボードのような文字入力の感触が無く、正しく入力しているという実感が得られないため、タイプミスが起きやすくなります。
ですが、キーボードを使用することで確かな感触が指に残るため、タイプミスも減らせますし、ミスに気付きやすくなります。
ショートカットを活用できる
iPadはショートカット機能に対応していますが、ソフトウェアキーボードではショートカットを使用できません。
ですが、外付けキーボードを使用することにより、MacOS同様にショートカットの使用が可能です。
これにより、作業効率を飛躍的に高めてくれますし、アプリ使用時も機能をフル活用することができます。
疲労・負担を軽減できる
iPadで文字を入力する際、手で支える・寝かせての操作が基本ですが、前項姿勢になったり、背筋が曲がりがちです。
当然、身体に負担が掛かりますし、良くない姿勢を続けていると疲労も溜まりやすく、疲れも抜けにくくなります。
ですが、キーボードを操作しやすいポジションに設置することで、正しい姿勢を維持しやすく、疲労・負担の軽減が期待できます。
iPad第10世代用キーボードを使うデメリット
バッテリー管理が必要な製品が多い
iPadキーボードはBluetoothをはじめ、無線接続を主とした製品が多く、携帯性に優れており、屋内外で使用できます。
ただ、有線タイプのように電力供給を直接受けられないため、内蔵バッテリー・電池を採用しているのが基本です。
定期的な充電を怠ってしまうと、バッテリー切れにより、作業が中断させられることもあるため、バッテリー管理には注意が必要です。
iPad第10世代用キーボードの選び方
配列で選ぶ
キーボードに用いられる配列は、日本語・英語配列の2種類ですが、キー数・種類が異なります。
日本語配列には「半角/全角・ひらがな/カタカナ」など、日本語入力に最適化されたキーが搭載されているのが特徴です。
対して、英語配列はホームポジションを維持しやすいですが、日本語入力用のキーが無く、記号キーの配置も異なります。
ビジネスシーン・事務作業なら日本語配列、プログラミング・イラスト業務なら英語配列がベストです。
使用用途・環境から選ぶのも良いですし、好みで選んでも問題はありません。
トラックパッドの有無で選ぶ
iPadは画面に触れてのジェスチャー操作が基本ですが、トラックパッドを用いれば、MacBookのような操作が可能です。
画面タッチで行うジェスチャー操作に不満があるようなら、トラックパッドが搭載された製品を選びましょう。
ただ、トラックパッド搭載モデルは、操作性は向上しますが、ミスタッチが起きやすくなるという弊害もあります。
トラックパッドはあれば便利ですが、iPadにおいては必ず必要ではないため、好みで選ぶと良いでしょう。
ケース一体型を選ぶ
iPadに対応したキーボードの中には、ケースと一体化した製品が存在しており、携帯性・収納性に優れているのが特徴です。
セットで持ち運べますし、使用時以外にはiPadと一緒に収納できるので、iPad+キーボードをラクに管理できます。
さらにiPad・キーボードをしっかり保護してくれるので、別途ケース等を購入する必要もありません。
頻繁に屋外へ持ち運んだり、iPad+キーボードをラクに管理したい方には、ケース一体型がおすすめです。
iPad第10世代用キーボードおすすめ10選
【Saikou】
ワイヤレスキーボード
スムーズな文字入力が行えるパンタグラフを採用し、メディアファンクションキーで操作性を向上させたキーボードです。
3台マルチペアリング機能に対応しており、作業状況に応じて、接続デバイスを切り替えることもできます。
広めのタッチパッドも確保しているので、誤操作を防止できますし、省エネ設計でバッテリー管理がラクな点も好評です。
【Rucceko】
ワイヤレスキーボード(B1)
3台マルチペアリングに対応しており、複数台と端末と接続し、必要に応じて切り替えられるキーボードです。
タッチパッドサイズが大きいので、ジェスチャー操作が行いやすく、必要に応じて、タッチパッドのロックもできます。
必要最小限のキーを残し、コンパクトに仕上げているので携帯性に優れていますし、機能が充実している点もおすすめです。
【HENGHUI】
ケース一体型キーボード
iPadを設置し、画面を360℃回転させることが可能であり、視認性を高められるキーボードです。
タッチパッド搭載により、視界を遮ることなく、ジェスチャー操作が行えるので、作業効率アップが期待できます。
自動スリープ機能が働くので、節電も期待できますし、携帯にも収納にも使える利便性の高さも好評です。
【kaitesi】
ケース一体型キーボード(kaitesi-FJ02)
不要な部分をカットし、極限までサイズを抑えており、自由なポジションで操作できるキーボードです。
マグネット着脱式を採用しているので、携帯性にも優れていますし、使用時以外はキーボードを戻し、収納することもできます。
豊富なカラーバリエーションから好みを選択しやすく、自分らしさを表現できる点も好評です。
【Moogukadan】
ケース一体型キーボード
トラックパッドで操作性を向上させつつ、様々なカラーバリエーションで會らしさも楽しめるキーボードです。
マグネット着脱式キーボードを採用しているので、キーボードが操作しやすい位置を選択し、正しい姿勢を維持できます。
マウスも付属されているので、トラックパッド・マウスを好みで選択できる点もおすすめです。
【BORIYUAN】
ケース一体型キーボード
マグネット着脱式キーボードを採用しており、操作しやすいポジションで快適に使用できるキーボードです。
角度調節機能により、視認性も高められますし、使用時以外はマグネット部分に戻し、収納することもできます。
自動スリープ機能により、電力消費も抑えられますし、ApplePencil充電スポットも用意されています。
【KVAGO】
ケース一体型キーボード
7色バックライト機能が搭載されており、3段階の明瞭度調節で好みに彩れるキーボードです。
トラックパッド付きで操作性を高めつつ、英語配列を採用しているので、プログラミング等の業務でパフォーマンスを発揮します。
優れた耐水・耐摩耗性が端末・キーボードを保護してくれますし、オートスリープ・角度調節と、機能が充実している点も好評です。
【Logicool】
KEYS-TO-GO(IK1042BP)
厚さ6mm・重量180gコンパクトサイズに仕上げており、携帯性に特化したワイヤレスキーボードです。
着脱式スタンドで視認性を高められますし、iOSに最適化されたショートカットを活用し、直感的な操作も行えます。
ホームポジションを維持しやすいサイズながらも、キーピッチを広く確保しており、タイプミスが起きにくい点も好評です。
【Logicool】
Slim Folio(iK1060GRA)
iOSに最適化されたショートカットキーを搭載しており、直感的な操作も可能にしたキーボードです。
高水準Bluetooth接続方式を採用しているので、接続も常時安定し、入力遅延等の弊害が起きる心配も要りません。
使用用途・環境に応じて角度の調節も行えるので、快適な姿勢が維持しやすくなるという点も好評です。
【Logicool】
Combo Touch(IK1059GRA)
スマートコネクタ接続に対応しており、iPad本体から直接電力供給を受けられるキーボードです。
トラックパッド搭載で操作性も高いですし、バックライト機能付きで視認性も良く、タイプミスを防止できます。
取り外し可能な傾斜スタンドを使用し、好みの角度に調節できるので、正しい姿勢を維持しやすく、疲労・負担も軽減できます。
まとめ
iPad第10世代にキーボードを使用すれば、バッテリー管理に気を配る必要がありますが、作業効率を飛躍的に高められます。
製品数は徐々に増えつつあり、選ぶ際に迷う方もいると思いますが、紹介した内容を参考にし、見つけていただければ幸いです。
iPad第10世代用キーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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