安全な位置から薪や炭をいじれる火バサミは、キャンプを安全に楽しむうえで欠かせないアイテムの一つです。
もし火バサミがないと、火傷をしてせっかくのキャンプが台無しになってしまう可能性もあります。
そんな火バサミですが、火傷を防ぐために柄が長い物が多く、荷物に制限のあるキャンプでは持ち運びに悩む方も多いです。
今回はそんな悩みを持つ方に向けて、コンパクトな火バサミのメリット、デメリットとおすすめの商品を10選ご紹介します。
目次
- 1 コンパクトな火バサミを使うメリット
- 2 コンパクトな火バサミを使うデメリット
- 3 コンパクトな火バサミおすすめ10選
- 3.1 【Alomejor】炭トング 折りたたみ式
- 3.2 【GoodsLand】マルチ ステンレス トング
- 3.3 【GREEN LIFE】伸縮ステン火バサミ(BB-18)
- 3.4 【CAPTAIN STAG】たためる ソロトング(UG-3293)
- 3.5 【CARBABY】ファイヤープレーストング(CB-THJ-M02)
- 3.6 【Tanaka bun kinzoku】フォールディングトング アングルマスター
- 3.7 【祖峰企画株式会社】Gazer200 火バサミ
- 3.8 【祖峰企画株式会社】Alex240 火バサミ
- 3.9 【鍛冶屋の頓珍漢】ファイヤーピットトング
- 3.10 【野良道具製作所】野良ばさみ 日本製
- 4 まとめ
コンパクトな火バサミを使うメリット
持ち運びがしやすい
コンパクトな火バサミは柄が短く、物によっては伸縮させたり折りたたんだりもできるため、かさばらず収納ができます。
そのため、一般的な柄の長い火バサミのように、リュックやケースからはみ出て、閉まらなくなることもありません。
また、ポケットにも収納可能なため、使用したい場面ですぐ取り出すことができるなど、携帯性も良いです。
保管がしやすい
一般的な火バサミの場合、柄が長いため、炭の入ったケースや段ボールと一緒に保管することが難しいです。
その点、コンパクトな火バサミは柄が短く、ケースや段ボールからはみ出ることがないため、炭と合わせて保管することができます。
ポケットにも入るほどのサイズなので、一般的な火バサミよりも省スペースで保管が可能です。
取り扱いがしやすい
コンパクトな火バサミは、持ち運びを重視していることから、一般的な火バサミよりも軽量な物が多いです。
また、柄が短く少しの力でしっかりと握れるので、女性や小さなお子さんも簡単に使用することができます。
軽量なおかげで、焚き火やバーベキュー中や長時間持ったままでも、一般的な火バサミよりも腕が疲れにくいです。
コンパクトな火バサミを使うデメリット
大きい焚き火台には向いていない
大きい焚き火台の場合、台の幅や奥行きがあるため、コンパクトな火バサミだと柄の長さが足りず火傷してしまう可能性があります。
そのため、複数人向けの大きい焚き火台にはあまり向いていません。
もし、やむえず使用する場合は、素手ではなく耐熱性の手袋などで手をしっかりと保護した状態にしてからするようにしましょう。
太い薪には向いていない
コンパクトな火バサミは、ソロキャンプ向けであることから、小枝や小さめの薪への使用を想定して設計されていることが多いです。
そのため、重量のある太い薪にはあまり向いていません。
無理して使用すると、火バサミが壊れたり、薪を落として脚を怪我したりする可能性があります。
使用する際は、薪の大きさへの注意が必要です。
コンパクトな火バサミおすすめ10選
【Alomejor】
炭トング 折りたたみ式
携帯性を重視しており、収納時のサイズはわずか5cmほどとコンパクトなうえ、重量も31gと非常に軽量です。
そのため、登山のような荷物を極力軽くしたい場面でも、重さを気にせず持っていくことができます。
展開時のサイズは15cmと短めなので、小枝などを燃料にするコンパクトな焚き火台に対しての使用がおすすめです。
【GoodsLand】
マルチ ステンレス トング
重量が65gと軽量で、全長も18cmなのでリュックやポケットに省スペースで収納することが可能です。
指に力を入れやすい形状で、先端には滑り止めが付いているので、コンパクトながらも薪をしっかりと握ることができます。
値段も安価で手が出しやすいので、コスパ良くコンパクトな火バサミが欲しい方には、特におすすめです。
【GREEN LIFE】
伸縮ステン火バサミ(BB-18)
全長が42cmある火バサミで、柄が長く火までの距離に余裕があるため、より安全に焚き火やバーベキューをすることができます。
また、伸縮が可能なので全長を28cmまで縮めれば、炭を入れた段ボールやケースと一緒に火バサミを保管することも可能です。
素材がステンレスでサビにも強いため、汚れても水でゴシゴシ洗っていけます。
【CAPTAIN STAG】
たためる ソロトング(UG-3293)
頑丈なステンレス素材でできた火バサミで、折りたたむことで13.5cmまで全長を短くすることが可能です。
重量もわずか70gと軽量なため、重さを感じやすい徒歩や自転車などのキャンプでも、気軽に持っていくことができます。
値段も安価で手が出しやすく作りもシンプルなので、初心者の方にもおすすめです。
【CARBABY】
ファイヤープレーストング(CB-THJ-M02)
火バサミの開閉サイズが小さく設計されているので、手の小さな女性や小さなお子さんでもしっかりと握ることができます。
先端は少し広めの平らな形で掴みやすく、全長も30cmと長すぎないサイズで、ソロキャンプで使いやすい仕様です。
また、専用の収納ケースも付いているので、他のキャンプ道具が汚れる心配もありません。
【Tanaka bun kinzoku】
フォールディングトング アングルマスター
ステンレスと持ち手に抗菌作用のあるヒノキを使用した火バサミで、高級感のある見た目は使用へのワクワクを高めてくれます。
見た目だけでなく機能も充実しており、先端は折りたたみ式で収納ができるうえ、自由なアングルで固定することが可能です。
また、収納サイズは13.5cmとコンパクトなので、ポケットに入れて持ち運びもできます。
【祖峰企画株式会社】
Gazer200 火バサミ
全長が20cmほどとコンパクトな長さとなっているので、リュックに入れても、火バサミの長さでかさばる心配がありません。
重量も51gと非常に軽量なので、ポケットに入れて持ち運びが可能など、携帯性も抜群です。
一般的な火バサミと比べて柄が短いため、先端に力が伝わりやすく、薪をしっかりと掴むことができます。
【祖峰企画株式会社】
Alex240 火バサミ
全長24cm、重量はわずか51gと、携帯性を重視して作られた火バサミで、小型の焚き火台やウッドストーブと相性が抜群です。
ステンレスのバネ材を使用しているので、頑丈なうえ変形に強く、たわんでも元の形状に戻るようになっています。
シンプルでクールな見た目は、キャンプの雰囲気をよりカッコよく仕上げてくれます。
【鍛冶屋の頓珍漢】
ファイヤーピットトング
小型の焚き火台向けに作られた火バサミで、全長25.3cmとコンパクトなうえ、重量も95gと軽量なため、扱いやすいです。
また、傷が目立ちにくいようバイブレーション仕上げを施しているので、綺麗な見た目を維持することができます。
ステンレス製で頑丈なうえサビにも強いため、長くコスパ良く使用していくことが可能です。
【野良道具製作所】
野良ばさみ 日本製
全長34cmと使いやすい長さで、伸縮式なので全長を21.5cmほどまで縮めることができます。
素材に耐久性の高い黒皮鉄板が使われており、サビに強く、強い力で握っても壊れる心配がありません。
収納しやすい棒状になるよう、アームをロックする機構が付いているため、ポケットにも収納することができます。
まとめ
コンパクトな火バサミは、持ち運びしやすいうえ、場所も取らないため気軽に持っていくことができます。
ただし、一般的な火バサミよりも柄が短いので、使用する場合は火傷や怪我などに十分注意するようにしましょう。
コンパクトな火バサミの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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