作業の快適性を大きく左右し、文字入力からショートカットまで何でもこなすキーボード。
最近では、同時に複数のキーを押してもしっかり反応でき、七色にひかるゲーミングキーボードの需要も高まりつつあります。
静かなオフィスや、小さなお子様がいるご家庭でキーボードを使うと、打鍵音はどうしても気になってしまうものです。
そこで今回は、静音性に優れたワイヤレスキーボードに注目し、Bluetooth接続で簡単に使える商品を10点ご紹介します。
目次
- 1 静音ワイヤレスキーボードを使うメリット
- 2 静音ワイヤレスキーボードを使うデメリット
- 3 静音ワイヤレスキーボードの選び方
- 4 静音ワイヤレスキーボードおすすめ10選
- 4.1 【ロジクール】ワイヤレスキーボード(K380)
- 4.2 【ロジクール】静音 Bluetooth ワイヤレスキーボード(K580GR)
- 4.3 【エレコム】メンブレン ミニキーボード(TK-FBM093SBK)
- 4.4 【エレコム】ワイヤレス キーボード(TK-FBM117SKBK)
- 4.5 【サンワサプライ】静音Bluetoothキーボード(SKB-BT29BK)
- 4.6 【iClever】Bluetoothキーボード(IC-BK22)
- 4.7 【iClever】Bluetoothキーボード(IC-BK23)
- 4.8 【Blackview】ワイヤレス bluetooth キーボード(Tab-K1)
- 4.9 【EWiN】ワイヤレスキーボード Bluetooth5.1(EW-RB023)
- 4.10 【FILCO】Majestouch Convertible 3 Tenkeyless(FKBC87MPS/EB3)
- 5 まとめ
静音ワイヤレスキーボードを使うメリット
周囲の目を気にせず使える
タッチタイピングができる方や、タイピングスピードの速い人でしたら、通常のキーボードでは打鍵音がかなりうるさくなります。
自室でしたら問題はないのですが、例えばオフィスでしたら知らずしらずのうちに周りの人に迷惑をかけているかもしれません。
そこで、静音ワイヤレスキーボードを使うことで、打鍵音を小さくして周りの人を不快にさせずに快適に作業できるようになるのです。
オフィスに馴染みやすいデザインが多い
静音ワイヤレスキーボードには様々なデザインの商品がありますが、多くはオフィスでも使えるシンプルなものとなっています。
そのため、デスクのデザインやインテリアに馴染みやすい自分に合ったキーボードを手軽に使えるのです。
Bluetooth接続で簡単に使えるため、小さなノートパソコンをお使いの方には外付けのキーボードとしてもオフィスで活躍してくれます。
幅広いタイプの商品が選べる
静音キーボードが気になっているけど、仕事で外回りが多いから使えないのではと思っている方はいませんか?
仕事柄テンキーを使う人やそうでない人、タッチパッドを多用する人など、静音キーボードは様々なニーズに応えられます。
それぞれの仕事のスタイルに合わせた最適なキーボードを選ぶことで、作業効率のアップやストレス改善が期待できるのです。
静音ワイヤレスキーボードを使うデメリット
メカニカルキーボードの場合は軸に注意する必要がある
フラッグシップモデルでよく採用されるメカニカルキーボードですが、静音キーボードにするには少々注意が必要です。
一般的なメカニカルキーボードは打鍵音が大きな青軸が採用されていますが、静音性を重視するには軸を変える必要があります。
商品ページをよく確認するか、別途赤軸を購入してご自分で付け替える必要がありますのでしっかりチェックしましょう。
静音ワイヤレスキーボードの選び方
キー数
そのキーボードにどれだけのキーが組み込まれているか、という指標になります。
テンキーやファンクションキーをよく使うという方は、109キー以上のフルサイズキーボードを選ぶようにしましょう。
持ち運びを重視したい方やテンキーが不要な方は、80キー程度のキーボードが扱いやすくおすすめです。
キースイッチの機構
キースイッチがどの仕組みで動くかによっても、静音性や打鍵感、耐久性が少々変わってきます。
最も多いのはメンブレン式で、キーストロークが深くしっかりとした打鍵感がありますが、パンタグラフ式よりも厚みがあります。
メカニカル式は軸によって打鍵感や静音性が大きく異なり、静音性を重視する場合は赤軸または茶軸がおすすめです。
タッチパッドの有無
普段からマウスよりもタッチパッドを使って作業をしているという方には、是非チェックしてほしいポイントです。
実は、静音ワイヤレスキーボードの中にもタッチパッドが搭載されているモデルがあるんです。
折りたたみ式で右側にタッチパッドがあるモデルや、ノートPCのように下側にあるものなど、様々なタイプが用意されています。
静音ワイヤレスキーボードおすすめ10選
【ロジクール】
ワイヤレスキーボード(K380)
シンプルなブラックを基調としたデザインで、オフィスやカフェに馴染みやすいテンキーレスの静音ワイヤレスキーボードです。
最大3台のデバイスに同時接続でき、F1からF3のキーには接続切り替え機能が割り当てられているため、切り替えも簡単です。
単4の乾電池2本で駆動し、電池持ちはおよそ2年程度になっていますので、ランニングコストも抑えられます。
【ロジクール】
静音 Bluetooth ワイヤレスキーボード(K580GR)
先程のモデルの上位機種にあたり、より薄型で静音性を重視しているフルサイズの静音ワイヤレスキーボードです。
キーボードの上部にはタブレットスタンドとして使えるくぼみが用意され、どんなデバイスにも対応できるようになっています。
Bluetooth接続以外にもUnifyingレシーバーによる接続も可能なため、複数のロジクール製品をレシーバー1つで接続できます。
【エレコム】
メンブレン ミニキーボード(TK-FBM093SBK)
キーボード下部が少し膨らんでおり、簡易的なパームレストとしても機能する静音ワイヤレスキーボードです。
特許出願中のハイレベルな静音設計を搭載しており、ラバーカップを活用して打鍵音を極限まで減らしています。
音量調節や電卓の起動などができるマルチファンクションキー機能付きで、作業性も抜群です。
【エレコム】
ワイヤレス キーボード(TK-FBM117SKBK)
テンキーの代わりに特殊キーや方向キーが独立して配置されている、ややコンパクトな静音ワイヤレスキーボードです。
キーボードの裏面には排水口が設けられており、ドリンクをキーボードにこぼしてしまっても故障しづらい設計となっています。
また、キーボードの全面には抗菌加工がなされているため、多くの人が使う家庭用の外付けキーボードとしてもおすすめです。
【サンワサプライ】
静音Bluetoothキーボード(SKB-BT29BK)
厚みが出やすいメンブレンキーボードながら、キーキャップなどを工夫して薄型設計に仕立てた静音ワイヤレスキーボードです。
テンキーや特殊キーが独立で配置されているフルサイズキーボードで、使いやすさや機能性は抜群です。
2段階でキーボードの傾斜が調節できるスタンドも付いており、様々な人に馴染みやすいように設計されています。
【iClever】
Bluetoothキーボード(IC-BK22)
パンタグラフ式のキースイッチを採用し、薄型軽量で持ち運びやすい静音ワイヤレスキーボードです。
背面には亜鉛メッキ鋼板が使われており、力強くタイピングをしてもキーボードがしならず安定して入力を続けられます。
また、外装は全てつや消しをしたマットな仕上がりになっており、全体的な質感を大きく引き上げています。
【iClever】
Bluetoothキーボード(IC-BK23)
基本的な構成は先程のモデルと同じですが、こちらは特殊キーや方向キーが独立して配置されているモデルです。
駆動方法は充電式となっており、USB-Type Cコネクタを使っているため急速充電にも対応しています。
ただし、横幅が428mmとかなり大きいため、頻繁に持ち運ぶという方にはあまり向かないでしょう。
【Blackview】
ワイヤレス bluetooth キーボード(Tab-K1)
小型のノートパソコンによくある、テンキーレスで下にタッチパッドを配置した静音ワイヤレスキーボードです。
厚さが約4mmとかなり薄型で、縦や横のサイズ感も13インチのノートパソコン程度となっています。
スイッチキーはマット塗装がされており、指紋がつきにくく滑りにくいため長時間安定したキー入力が可能です。
【EWiN】
ワイヤレスキーボード Bluetooth5.1(EW-RB023)
キーボードの底面にファブリックが貼られており、折りたたんだときの質感を高めている静音ワイヤレスキーボードです。
三つ折りのキーボードとなっており、一番右側にはタッチパッドが搭載されているためマウスを持ち運ぶ必要がありません。
テンキー、ファンクションキーは搭載されていませんが、代わりにマルチファンクションキー機能が用意されています。
【FILCO】
Majestouch Convertible 3 Tenkeyless(FKBC87MPS/EB3)
メカニカルキーボードの中でも最も静音性に優れる、赤軸を使った静音ワイヤレスキーボードです。
それぞれのキースイッチは5,000万回以上のキー入力に耐えることが可能で、キーボードの寿命もかなり長めとなっています。
Bluetooth接続とUSB接続の両方に対応しており、USB接続を利用すればゲーミングキーボードとしても活躍します。
まとめ
静音ワイヤレスキーボードには、キースイッチの機構やキーの数など、様々な特徴を持った製品が数多く販売されています。
皆さんもこの記事を参考に、作業効率をアップさせる素敵なキーボードをぜひ一度探してみてくださいね。
静音ワイヤレスキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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