キャンプでも快適な眠りを提供してくれるコットですが、他にも、ちょっとした腰掛けに利用できるなど、とても頼もしいアイテムです。
また、コットの下にはキャンプギアを置けるスペースができるなど、狭いテント内を有効活用できたりもする便利な一面もありますよね。
そんな便利なコットですが、近年人気があるのがウッドフレームでできた木製のコットです。
今回は、とてもおしゃれで落ち着いた雰囲気を提供してくれる木製コットのメリットやデメリット、また、おすすめの商品も併せて紹介していきます。
目次
- 1 木製コットを使うメリット
- 2 木製コットを使うデメリット
- 3 木製コットおすすめ10選
- 3.1 【FIELDOOR】 木製 アウトドアコット 耐荷重180kg
- 3.2 【Hiker Man】 ウッドフレームコット キャンプコット ブナ材
- 3.3 【ハングアウト】折りたたみベッド コット アペロウッドコット (APR-C190OL)
- 3.4 【Hilander】 レバー式GIコット 組み立て簡単
- 3.5 【AZUMAYA】フォールディングベッド (NX-935)
- 3.6 【バイヤー】 メインヘリテージウッドコット ポリエステル生地 (12410053000000)
- 3.7 【BATONUS】 ウッドフレームコット 太糸帆布(BFB-200)
- 3.8 【キャンパーズコレクション 山善】 ナチュラルコット ベージュ(WFB-200)
- 3.9 【hecta design】 フォールディングウッドコット ワイドコット
- 3.10 【Hang Out】 アペロウッドコット サンドベージュ 別注カラー (ORG-C190/APR-C190)
- 4 まとめ
木製コットを使うメリット
高級感がある
安価なコットは軽量でコンパクトになり、持ち運びも楽にできて人気がありますが、素材やカラーリングによってはチープに見えることもあります。
ウッドフレームでできた木製コットは、キャンプフィールドに違和感なく溶け込み、温かみさえ感じさせてくれるほどです。
また、ナチュラルテイストに仕上げたテントやタープにも非常に合う、優しい雰囲気が木製コットにはあります。
ベンチ代わりになる
特別、木製のコットだけには限りませんが、コットは簡易のベンチ代わりにもなります。
コットを使用するときは、フロアレスのテントが使用されることがほとんどですが、テント内で座りたくても下が地面なのでなかなか座れませんよね。
そういう時に椅子代わりとして活躍してくれるのがコットで、ちょっとした物を置きたい時、服を脱ぎたい時にも役立ちます。
地面からの冷気を受けにくい
真冬のキャンプは地面からの冷気がとても強く「寒くて全然眠れなかった」ということが少なくありません。
コットを使用すれば地面からの冷気を受けにくくでき、身体とコット生地の間にマットを敷けば、さらに効果を高めてくれます。
木製コットの生地は帆布で出来ていることが多く、生地が厚めのため、ナイロン等でできたものより暖かさを感じられます。
木製コットを使うデメリット
価格が高い
ウッドフレームでできたコットは、スチールやジュラルミンのフレームでできたものより価格が高い傾向にあります。
物にもよりますが、木製コット一台分で、ジュラルミン製などのコットが二台分買えるほどの値段のものも存在します。
どうしても木製コットが欲しいという方は折り合いがつきますが、そうでない方はなかなか踏ん切りがつかないかもしれません。
重量がある
木製コットは、ジュラルミン製などのフレームを使用しているコットよりも、はるかに重量があります。
初めはいいかもしれませんが、使用していくうちに、重さにより持ち運びや組み立てなどが億劫になる可能性もあります。
キャンプはやはり、軽さでギアを選ぶ傾向が高いため、相当のこだわりがある方でないと使用しなくなるという結果になるかもしれません。
木製コットおすすめ10選
【FIELDOOR】
木製 アウトドアコット 耐荷重180kg
耐荷重180kgと、大柄な方でも使用できる余裕のスペックを持った木製コットで、ハイスペックな割に価格も抑えられています。
生地はコットン製で、ブナ材でできたウッドフレームにもよく合う、落ち着いたカラーリングとなっています。
コットンの程よい生地の張り具合と、ウッドフレームにより、癒しと安眠をもたらしてくれるおすすめの木製コットです。
【Hiker Man】
ウッドフレームコット キャンプコット ブナ材
断熱性があるTC素材の生地でできているため、冬は地面からの冷気を遮断してくれますし、通気性も良いため、暑い夏にもおすすめです。
TC素材であるため、火の粉が飛んでも穴が空きにくく、焚き火台の横に置いて、座って焚き火を楽しむということもできそうです。
比較的安価な上、地面と接する脚部分にはカバーが装着されていたりと、快適を追求された作りとなっています。
【ハングアウト】
折りたたみベッド コット アペロウッドコット (APR-C190OL)
フレームには、木目がとても美しいホワイトアッシュが使用されており、耐久性や衝撃性に強い木材なので、安心して使用できます。
生地には帆布を使用し、裏面には補強も施されているので、優しい肌触りと程よい張りで心地よい眠りをもたらしてくれます。
カラーは三色展開されており、どれも落ち着いた雰囲気ですので、自分好みのウッドフレーム製コットを選ぶことができるでしょう。
【Hilander】
レバー式GIコット 組み立て簡単
組み立ては前・中・後のフレームに付いているレバーを押し込むだけなので、力の弱い女性でも簡単にセットできる仕様になっています。
幅と高さは犠牲になりますが、その分3kgもの軽量化に成功しており、「重いのは嫌だけど木製コットがいい」という方にはおすすめの商品です。
また、生地にはポケットも付いていますので、失くしやすい小物も収納できて大変便利です。
【AZUMAYA】
フォールディングベッド (NX-935)
フレームには木目が美しいアカシアが使用されており、さらにオイル仕上げ処理されていますので、質感がとてもいいです。
天然物の木材を使用していて、一つ一つ木目が違いますので、まさに一点もので所有欲を高めてくれますね。
生地と同じカラーをした枕も付属していますので、トータルでのカラーリングを気にされる方にも嬉しい付属品となっています。
【バイヤー】
メインヘリテージウッドコット ポリエステル生地 (12410053000000)
「木製のコットならこれ」という、指名買いをされる方も多い有名なコットで、かっちりとした、とても綺麗なシルエットをしたコットです。
重量はかなりありますが、それを補って余りあるサイズ感で、ゆったりと快適な寝心地を約束してくれます。
価格はそれなりにしますが、このコットを使用したキャンプは、至高のひとときとなるでしょう。
【BATONUS】
ウッドフレームコット 太糸帆布(BFB-200)
高級木材のウォールナットを使用したウッドフレームコットで、この材質はとても頑丈であることから、家具などに使われることが多いです。
たわみすぎず、張りすぎずのちょうどいいところを表現する太糸帆布を使用し、キャンプ時でも安眠をもたらしてくれるでしょう。
キャンプでの使用だけでは勿体なく、家庭でもぜひ使用していただきたい逸品です。
【キャンパーズコレクション 山善】
ナチュラルコット ベージュ(WFB-200)
折りたたみ式の木製コットで、収納袋も付属し、コンパクトで持ち運びも楽にできます。
長さ約200cm、耐荷重100kgのスペックで、大柄な男性も十分使用できる仕様のほか、ワンタッチで組み立てられるレバー式で使用性も抜群です。
また、生地には嬉しいポケット付きで、就寝前に車のキーやスマートフォンを収納するのに便利です。
【hecta design】
フォールディングウッドコット ワイドコット
常に高い負荷を受け続けるシート中央には、生地を二重にして補強を施してあり、安心を担保してあります。
脚部分の固定金具にもこだわりを見せており、おしゃれな質感はもちろん、生地の張り具合まで調整できるなど、贅沢な作りです。
同社では他にもウッド製チェアやハンモックなどを展開しており、新潟県燕市の安心の品質で、快適なアウトドアシーンを約束してくれます。
【Hang Out】
アペロウッドコット サンドベージュ 別注カラー (ORG-C190/APR-C190)
家具メーカー発のブランドで、脚部分にはホワイトアッシュを使用するなど、家具メーカーならではのこだわりを見せています。
生地裏面にはPVCでコーティングするなど、補強面も抜かりはありません。
サンドベージュの別注カラーとホワイトアッシュの美しい木目で、ナチュラルテイストに仕上げたサイトにベストマッチしてくれるでしょう。
まとめ
就寝時には自宅のベッドのように、また、セットするだけでおしゃれな空間を演出してくれる木製コットですが、重いなどの欠点もあります。
しかし、そういったデメリットをも超越し、豊かなキャンプライフを送らせてくれる魅力が木製コットにはあります。
木製コットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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